寮美千子ホームページ ハルモニア Cafe Lumiere (No.0064)

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本郷友美  つながり 2006年05月11日(木)17時31分27秒

寮美千子さん、DORONKOさん、高橋真理子さん、コメントをありがとうございます!
また返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。

来週の木曜日の朗読会、行ってみようと思っています。こちらは事前に申し込みなどは、必要なのでしょうか?帰りの大月からの交通手段がなく、どうしようかと迷っていたのですが、神奈川にいる友人が泊めてくれることになったので、時間を気にせずゆっくりできそうです。

DORONKOさん、ありがとうございます!まずは木曜の朗読会に行ってみます。
寮美千子さんの物語の世界は、私は透明感があるというか、日常のようで全く日常的じゃないというような感じがしますが、そんな物語もやっぱり寮美千子さんという一人の生きている人間からうまれたのですよね。当たり前のことだけれど、そう考えるとますます作品が魅力的で、深いものなのだと感じます。

高橋真理子さん、お誘いありがとうございます!とても興味があるのですが、交通のことや、今私が四年であることなど心配なことがいくつかありますので、また直接メールさせていただきたいと思います。

一度も顔をあわせたことのない方々が、こうして応援してくださって、本当にうれしいです。ここに書き込まなかったら、お互いの存在も知らずに一生を過ごしていたかもしれません。このつながりを、大切にしていきたいと思います。

寮美千子  「トムソン科学大系」全8巻/花巻 イーハトーブセンターに寄贈 2006年05月06日(土)19時29分39秒

引っ越し大整理中の寮美千子です。

かの宮澤賢治先生が愛読したという『トムソン科学大系』。
大正11年に初版が、大正15年に改訂版が、発行されています。
その後、昭和になってからも大鐙閣や櫻井書店から、
新たに2冊揃になったりして発行されました。
昭和26年には清文堂書店から3冊箱入りで再刊されていることを見ても、
人気が高かったこと、
時を経ても色褪せないしっかりした内容であったことがわかります。

この全集は、当時の先端科学の全領域を網羅した一般向け科学解説書で、
美しい図版も収録されています。
「銀河鉄道の夜」に出てくる
「まるで億万の蛍烏賊を一ぺんに化石させて、そら中に沈めたといふ具合」
という表現は、この本の図版からイメージされたのでは、ともいわれています。
ほかにも多くの科学的イメージを、賢治はこの全集から得たでしょう。
賢治が所蔵していた科学関係書が意外と少なかったことから見ても、
この本は、賢治の情報源として、大変重要な位置を占めていたと思われます。

トムソンは当時の科学啓蒙家。
多くの本が翻訳されていますが、祖父・寮佐吉もその中の一冊
『生命の不思議』(新光社 1924)を翻訳しています。
また『トムソン科学大系』の相対性理論の項目の参考書目として、
祖父が翻訳した『通俗相対性原理講話』(エル・ボルトン著 黎明閣1922)が
掲載されています。

古書店で入手した大正15年発行の改訂版の初版。
わたしが独り占めするよりは、多くの研究者の目に触れて欲しいと願いをこめて、
引っ越しを機に、花巻のイーハトーブセンターの図書館に寄贈することにしました。
ここに行けば、誰でも閲覧できるようになります。

いまさっき、ペリカン便のおじさんに渡したところ。
ちょっと胸きゅん。
大正15年の改訂版は、大正11年版と、装丁も内容も、殆ど変わりません。
天金、紺色の表紙に金文字の美しい本です。
登録され、閲覧できるようになるには、少し時間がかかるかも知れませんが、
みなさん、ぜひ花巻で、賢治が手にした当時の本を手に取ってみてください。
本に記された「文字情報」ばかりではなく、その豪華な装丁や重さも「情報」。
当時の「科学」に対する人々の気持ち、驚きや歓びが、掌から伝わってきます。

寮美千子  上映中!「戦場に輝くベガ」@山梨県立科学館プラネタリウム 2006年05月06日(土)18時27分02秒
山梨より へのコメント

真理子さま。山梨県立科学館プラネタリウムで上映中の「戦場に輝くベガ〜約束の星を見上げて」のご案内、ありがとう。高橋真理子さんの解説文から引用します。
戦時中、飛行機が星を目印にして飛ぶ天文航法を使って飛んでいたということ、
その航法に必要なデータを学徒動員の女学生たちが計算をしていたということ・・
それらの事実を元に、「戦争」を「星」という切り口で描いた作品です。
星は遠く離れた人々をつなぎ、そして過去と未来をつなぐ力を持っている。
そんな星から戦争の世はいったいどう見えるだろうか、
というのがこの番組の投げかけるメッセージです。
戦闘機の飛行の目安になった星。その星を見あげる人々の心にあった思いは、なんだったのでしょうか。平和を望まない人はいないはず。一人一人の思いと、社会という組織の思いのギャップ。組織が一人一人の心を呑み込んでいくことの恐ろしさ。きっと、いろんなことを考えさせられる番組だと思います。真理子さんのご友人が語られたという言葉。
「われわれが星を見上げる理由・・高橋真理子の仕事のすべては、この問いへの答えなのだね」
この掲示板でも「人は、どうして星を見るんだろう?/心のプラネタリウム計画」が話題に上ったこともありました。わたしも、その問いの答えを探したい。引っ越し前に、きっときっと見に行きます。みなさまも、ぜひ!

planets0010.html#planets20060505160037

高橋真理子  山梨より 2006年05月05日(金)16時15分12秒 http://www.geocities.jp/malicosmos/
▼遊星たちの消息:山梨県立科学館プラネタリウム「戦場に輝くベガ〜約束の星を見上げて」 へのコメント

山梨県立科学館にてプラネタリウムをやってます高橋真理子です。

寮さん、すっかりご無沙汰してしまってごめんなさい。
以前から寮さんも興味を持ってくださっていた番組が公開になっているので、お知らせさせていただきました。
久しぶりに覗いたら、山梨つながり、なんていう投稿もあり、嬉しくなったところです。

上記「戦場に輝くベガ」はいろいろなところから反響をいただいてありがたいことです。爆撃機「銀河」に乗っていたかた、天測をやっていた方、学徒動員で働いていた女学生、そのほか戦争体験者の方々・・・いろんな方々にお話をきいてお話を構成しました。話を聞けば聞くほど、番組に対する思いが深くなっていきました。
だいぶ前に寮さんのページにて、「何故ひとは星を見上げるのか」というのがテーマになって、それにみながいろいろと書き込んでいたけれど、今回の番組は、その問いに対する考えが一つ表現できたように思っています。そんなことを下記にも少し書いてみました。
http://malicosmos.exblog.jp/

あと、寮さんが「山梨つながり」で書いてくださっていますが、今、こちらのプラネタリウムを場とした市民グループ「星の語り部」の人々が、この夏「星兎」をプラネタリウムで表現してみようとしています。全盲の方もメンバーで関わってくれていて、目が見えない方にも一緒に楽しめるプラネタリウム、目指しています。

本郷友美さま、お住まいが山梨とのこと。ぜひこの「星の語り部」に入って星兎、一緒につくりませんか? 興味がありましたら、ぜひご連絡を!

寮美千子  5/18ラシエット朗読会/映画『星兎』を見る日 2006年05月05日(金)14時35分21秒
この際、見ておくとよいでしょう。 へのコメント

▼ドロンコさま

うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ。
ドロンコ・パワー全開! 
常人にはとても真似のできないアドヴァイスです。
さすがドロンコだああああああ!?

▼本郷友美さま

お泊まりはともかく、毎月第3木曜日は、
相模大野のラシエットというカフェでストランで、詩の朗読会です。
オープンマイクといって、誰でも自由に詩を読めます。
読まないで、聞いているだけでもオーケー。
5月は18日、午後7時から。
わたしも行く予定です。
遊びにいらっしゃいませんか?

▼みなみのゆきさま

>私は映画監督になるのが夢なのですが、
>もし映画化するなら『星兎』に真っ先にオファーしたいと、
>常々思っている程です。

うれしなあ。あの場面、この場面が映画になったら、どんなにすてきでしょう!
わたしも見てみたいです。
数年前、高校生が『星兎』をお芝居にして、
ビデオを送ってくれたことがありました。
映像化したくなる作品なのかな。ほんとうにうれしいことです。
みなみのゆきさん、がんばって、映画監督さんになってくださいね!
映画『星兎』を見る日を、楽しみに待っています。

DORONKO  この際、見ておくとよいでしょう。 2006年05月05日(金)11時22分26秒
はじめまして。 へのコメント

本郷さん、はじめまして、です。
ぼくは寮さんの、かなり古くからの友人です。
卒論で寮さんの作品をテーマにするって、大変だろうなと思いますが、
ぜひ頑張ってほしいですね。

で、ぼくは先日、引っ越しの準備に入っている寮さんちにちょっと
寄らせてもらいましたが、まだ、これまでの暮らしの様子は
しっかり残っていました。
何といっても、これまでの寮さんの作品は、ほぼすべてが
あの部屋で書かれたものであるだけに、そこを見ておくということは、
卒論にとてもプラスになるでしょう。
思いきって、寮さんの言葉に甘えて、一泊なり二泊させてもらう
つもりで行ってみてはどうでしょうか?

とにかく、寮さんの奈良への移住は、ぼくが知り合って以来の大事件
といってもいいほどで、これからどうなるのか、友人であるぼくにも
あまり実感がわかないほどですから。

チャンスは今月中で、きっと、早いほどいいでしょう。
大丈夫。心配はいりませんから、ちょっとの勇気、出しちゃいましょう!

松永洋介  5月の[voice]BSデジタル333ch 2006年05月03日(水)00時52分38秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
セント・ギガの寮美千子作品、BSデジタルで未だ放送中! へのコメント

あいかわらずセント・ギガの「音の潮流」を無料放送中の、謎の333チャンネル。
今月放送される寮美千子作品はこういうラインナップです。
(「Voice/寮美千子の詩」に掲載されている作品にはリンク。放送時刻は番組表を参照してください。)

 1日「朝の渚」
 2日「水のささやき」「風の香り」
 3日「水の色」「ストリーム・オブ・リヴァー」「緑の瞳」「天の花、地の星」
 4日「緑のヴェール」「エンジェル・ダスト」
 5日「満ちてくる時」「薔薇のつぼみ」「ドリーム・オン・ザ・ムーン」
 6日「樹々の唄」「風のささやき2
 8日「花影」「ガラパゴスの箱舟
 9日「ウォーター・カラー3」「大伽藍」「千億の昼と夜」「ミッドナイト・ブルー
10日「インディアン・フォレスト」「アンモナイトの夢2
11日「牧神の午後」
12日「風の香り」
13日「ピースフル・モーニング2」「ビューティフル・ジャーニー2」「緑の音楽」
14日「ウォーター・メディテーション2」
16日「シークレットガーデン」「鳥たちの国
17日「引き潮2」「オルカたちの時間
19日「アクア・プラネット」「マザー・プラネット2
21日「月への翼
22日「ソング・フォー・ユー3」「光の中に」「光の旋律
23日「青い輝き」「タイム・パッセージ2
24日「パワー・オブ・ドリームス
25日「ウォーター・ドラムス2」「ムーン・メディテーション2」
26日「引き潮1」「インディアン・フォレスト
27日「花の目覚め2」「夏への扉」「エメラルドの森2」
29日「森の地図」
30日「光と水の戯れ2」「パフューム・ガーデン」「夢みる水2
31日「水の時間」「エコーズ」「未来の記憶

5日の「ドリーム・オン・ザ・ムーン」、25日の「ムーン・メディテーション2」、30日の「夢みる水2」などは、近々連載開始の「夢見る水の王国」の関連作品です。予告篇としてお楽しみください。

みなみのゆき  はじめまして 2006年04月27日(木)00時02分16秒

はてなでコメントをいただいた者です。
まさか書き込んでいただけるとは思ってもみませんでした。感激です。
中学の頃に読んだ『星兎』が好きで、それ以来ファンです。幻想的なシーン…カフェの描写や最後のお祭りなどのイメージが本当に、ありきたりな表現ですが目に浮かぶようで、今でも時々読み返しています。
私は映画監督になるのが夢なのですが、もし映画化するなら『星兎』に真っ先にオファーしたいと、常々思っている程です。
ではでは。遅い時刻に失礼しました。

寮美千子  4/18『猫路地』発売! 2006年04月25日(火)14時23分24秒
花喰い猫 へのコメント

猫好き作家による猫ファンタジー作品書き下ろし競作集『猫路地』(日本出版社)が、4月18日に発売になりました。silicaさん、いち早く「花喰い猫」のご感想を寄せてくださってありがとう!

寄稿作家は、総勢20名。幻想文学界の貴公子・東雅夫氏による編で、ありがたくも寮美千子もご指名いただきました。ずらっと並んだタイトルだけでも、そそられます。すでに読んでみましたが、どれも面白くて粒より。豪華絢爛な猫宝石のオンパレードです。ぜひ! 図書館でもリクエストをよろしく。


【収録作品】
加門七海「猫火花」
長島槙子「猫ノ湯」
谷山浩子「猫眼鏡」
秋里光彦「猫書店」
寮美千子「花喰い猫」
倉阪鬼一郎「猫坂」
佐藤弓生「猫寺」
片桐京介「妙猫」
井辻朱美「魔女猫」
菊地秀行「猫のサーカス」
片岡まみこ「失猫症候群」
霜島ケイ「猫波」
吉田知子「猫闇」
天沼春樹「猫女房」
化野燐「猫魂」
梶尾真治「猫視」
森真沙子「四方猫」
別役実「とりかわりねこ」
皆川博子「蜜猫」
花輪莞爾「猫鏡」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489048955X/harmonia-22

寮美千子  山梨つながり 2006年04月25日(火)14時16分42秒
ありがとうございます! へのコメント

山梨は、母の実家。
子どもの頃の夏休みは、いつも祖父母の家を訪れました。
果樹園をしていて、葡萄や桃がいっぱい。
いまは、従兄弟が継いでいます。

甲府の山梨県立科学館のプラネタリウムでは、
わたしの作品『ラジオスターレストラン』を番組にして、
上映してくださったこともあります。
現在は朗読番組『星兎』を制作中とのこと。楽しみです。

そちらの大学にも、昔、生物学の今泉先生をお訪ねしたことがあります。
ムササビを探したり、モグラのお話お伺いしました。

引っ越してしまう前に、ぜひ一度お目にかかりましょうね!

本郷 友美  ありがとうございます! 2006年04月24日(月)14時11分39秒
卒論に「寮美千子論」! へのコメント

お返事、ありがとうございます!勇気をだしてここに書き込んでよかったです。
またお聞きしたいことがあったら、ぜひ質問させていただきたいです。
引越しの荷造り、手伝いたいです!!今住んでいるところは山梨なので、行けない距離ではないですよ。でもまだお会いするこころの準備が…(汗
単位取得のためのような論文ではなく、「いい論文」をかきあげたいと思います。

寮美千子  卒論に「寮美千子論」! 2006年04月22日(土)04時02分13秒
はじめまして。 へのコメント

本郷友美さま

卒論のテーマに取り上げてくださるとのこと。光栄です。以前も、某天文台長の娘さんや、相模女子大の方など、何人かが卒論のテーマにしてくださったこともあります。若い方に興味を持ってもらえるのは、とてもうれしいことです。
研究される、というのはもしかしたらあまり気持ちのいいことではないかもしれませんが、一ファンとして、研究者として精一杯寮美千子さんの作品に向き合っていきたいと思っています。
いえいえ、研究されるのは、気持ちがいい?!です。ありがとう。

ところで、死んだ作家を研究するのと、生きている作家を研究するのの大きな違いのひとつは「生きている作家にはなんでも質問できる」ことです。質問の返答が、正しく作品や本人を語っているとは限りません。作品と本人とは、実はひどく乖離しているかもしれません。しかし、何かの手がかりにはなるでしょう。どうか遠慮しないで、どしどし質問してください。お目にかかってお話しする機会があったら、なお楽しいですね。引っ越しの荷造り、手伝いに来る?なあんてね。

現代に生き、まだ評価が定まらない、しかもマイナーな作家を卒論に取りあげるのは、勇気のいることだと思います。でも「まだ生きている作家」だからできること、きっといっぱいあります。できる限り協力します。いい論文、書いてください!

寮美千子  愛! 2006年04月22日(土)03時46分38秒
いやー失礼 へのコメント

奈良に引っ越すといったら「さみしい」といってくれる友だちがいたり、
信介さんには「ラシエットで飲み会しようよ」と声をかけてもらったり、
わたしはほんとうにしあわせ者です。
信介さんが久しぶりに登場してくれたの、とてもうれしかったです。
みんなから愛されていると、心から感じます。感謝。

昨日のラシエットの朗読会、一番手は小宮山さん。
わたしが「食育」のために書いた文章を「食育憲章」にしましたといって、
読んでくださいました。
コピーをして、みなさんにも配ってくださっています。感激。

その次に舞台に立ったsueさんは
『楽園の鳥』の感想をお話ししてくださいました。
お風呂で読んでいて、気がつくと水になっているくらい
夢中になって読んでくださったとのこと。
悪い方へ悪い方へと運命を選択する主人公を
「自虐的というより、そのような道を選ぶ強さを持っている」
といってくださいました。
お風呂で浮かんできたという「楽園の鳥の歌」もアカペラで歌ってくださって、
作者冥利に尽きました。

そうそう、きのうはマユコちゃんも来てくれて、
会の後はふたりでちょっとお散歩をして、夜の八重桜の下で語り合いました。
マユコちゃんは、わたしが白百合に特別講義に行ったとき、
聞きに来てくれた学生さんで、いまや立派な社会人です。

silicaさん、さっそく「花喰い猫」のご感想を寄せてくださってありがとう。
silicaさんの感想を読むと「よし、次の作品書こう!」という気になります。
元気が出ます。

ほんとうにみんなに「支え」てもらってるなあ。
どんなに大切に思ってもらっていたのか、改めて感じ入っています。

いま、引っ越し作業の真っ最中。
いちいち想い出にふけったりして、ぜんぜん進みません。
感慨深い春の夜です。

でもね、奈良って遠くないから。
ネットなら、距離関係ないから。
そんなに悲しんだりしないでね。



小長老  いやー失礼 2006年04月22日(土)00時07分52秒
では へのコメント

消去たのんます

本郷 友美  はじめまして。 2006年04月21日(金)19時54分35秒

はじめまして、本郷と申します。現在大学四年生で、近代国文学を専攻しています。初めて寮美千子さんの作品に出会ったのは中学生のとき、作品は『星兎』でした。
大学で卒論に向けての研究テーマを決めるにあたって、さまざまな近代小説を読みましたが、なかなか「これだ!」と思えるものがなく、そんなとき『星兎』のことを思い出しました。早速『星兎』やその他の作品を購入し、読み進めていくうちに、寮美千子さんの作品や寮美千子さんについてもっと知りたい、わかりたいと思うようになりました。そして今は『ノスタルギガンテス』を中心に読み込んでいます。
ご本人に「研究させていただいています」と宣言するのはとっても緊張して、今もキーボードを打つ手がふるえています…。といってもまだまだ「研究している」といえるのには程遠いのですが。
研究される、というのはもしかしたらあまり気持ちのいいことではないかもしれませんが、一ファンとして、研究者として精一杯寮美千子さんの作品に向き合っていきたいと思っています。
よろしかったらまたここに書き込ませていただきたいと思います。

silica  花喰い猫 2006年04月21日(金)15時07分34秒

「猫路地」におさめられたこの作品は泉鏡花文学賞受賞後の寮さんの小説作品第一弾と言ってもよろしいのでしょうね。「鏡」「花」というモチーフが散りばめられていて、ときめきました。
物語は映像作品にこのままなってしまいそうな光景。寮さんならではの言葉に酔いながら、ああ、なんて寮さんは泉鏡花賞正統派なのだろうと嬉しくてどきどきしてしまいました。すごいなあ。すごいです!
「楽園の鳥」を読んだかたなら、このお話がまったく無関係でないこともお気づきになれることでしょう。
短編なのにすごく濃厚。 寮さんは奈良でゆっくり小説に没頭できるようになられたら、もっともっとインスピレーションを得て、独自世界の大作家への道を歩まれるのかしら。
もし、そうなら悲しいけれど、笑って見送らなくてはなりません。耐えましょう・・・。

小長老  では 2006年04月19日(水)20時11分28秒

ラシエットで引っ越し会やるか
ギターアンプないんだろなー
吉木さんミキシング頼むぜー、、
20日はムリだから、金・土でさ、
大長老、も、流もね、、

吉木克実  さみしくなります・・・ 2006年04月18日(火)00時44分46秒
奈良へ移住決定/蔵書処分 中国古典文学全集【全33巻揃】 へのコメント

いよいよ奈良移住を決意したんですね。
本当にさみしくなります。
ご両親の介護はこれからだんだん大変になるでしょうが、
共倒れにならぬよう松永青年と、頑張ってください。
ご両親から笑みが消えぬよう穏やかな日々を繰り返してください。

それにしても・・・
さみしくなります・・・

寮美千子  4/20 ラシエット朗読会 2006年04月17日(月)22時20分00秒
▼遊星たちの消息:ラシエット ポエトリー・リーディング No.23 へのコメント

今週の木曜日、4月20日、相模大野のラシエットで恒例の詩の朗読会があります。
ここしばらく参加できなかった寮美千子も、今回は参加の予定。
みなさま、ふるってご参加ください。

寮美千子  「地球の用事」「つけものの おもし」 2006年04月17日(月)22時06分29秒
まどみちお先生の詩でお気にいりの作品は何ですか へのコメント

AE111さんのご質問にお答えしましょう。まど・みちお先生の詩は、どれもすてきですが、「地球の用事」「つけものの おもし」が、ぱっと頭に浮かびました。

前者は、小さな赤いビーズ玉がころころと転がり落ちて、畳の隅の焼けこげの穴に収まる様を描いた詩。
ああ こんなに 小さな
ちびちゃんを
ここまで 走らせた
地球の 用事は
なんだったのだろう
という言葉で結ばれています。こんなにやさしい言葉で「引力」について語っている。とても当たり前で、当たり前すぎて見過ごしてしまう宇宙の不思議についての驚きがある。眼差しが科学であり、同時に詩です。

金子みすゞの詩にも、まど先生同様、とても科学的な眼差しと詩心を感じます。たとえば、この作品。
不思議   by 金子みすゞ

私は不思議でたまらない、
黒い雲からふる雨が、
銀にひかつてゐることが。

私は不思議でたまらない、
青い桑の葉食べてゐる、
蠶が白くなることが。

私は不思議でたまらない、
たれもいぢらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。

私は不思議でたまらない、
誰にきいても笑つてて、
あたりまへだ、といふことが。
当たり前だと思うことを不思議に思う心。驚く心。ここには センス・オブ・ワンダーが息づいています。

「つけものの おもし」のユーモアは、本を見て、ぜひご自分で確かめてくださいね。

ところで、AE111さんのご登場は、いつもちょっと唐突。わたしは、戸惑ってしまいます。相手の顔を見て対話をしているというより、自分のいいたいことだけを語っている感じ。質問も、いきなりぶつけられたように感じてしまいます。それは、AE111さんが、まど・みちおさんの詩を読んだというだけで、それを読んでどう感じたのかが、一言も書かれていないからでしょう。ご自身の感想を述べずに、ただ相手に「気に入っている作品が何ですか」と訊ねるのはフェアではありません。もっと対話や会話を楽しむよう、心がけてください。

追伸:まど・みちお先生の名前には、中黒があります。好きな作家の名前は、正しく表記しましょう。

AE111  まどみちお先生の詩でお気にいりの作品は何ですか 2006年04月17日(月)20時44分00秒 http://blog.drecom.jp/ae111/

 お久しぶりです。
 最近、詩を読む機会が増えてきました。周南市(旧徳山市)の詩人といえば、「ぞうさん」の詩で有名な、まどみちお先生がいます。寮さんはまどみちお先生の詩で気に入っている作品が何ですか。

寮美千子  オークション終了/中国古典文学全集【全33巻揃】 2006年04月14日(金)21時47分54秒
奈良へ移住決定/蔵書処分 中国古典文学全集【全33巻揃】 へのコメント

おかげさまで、高値で入札してくださった方がいて、
オークションは早期終了させていただきました。
ありがとう! 引っ越し費用の足しにします。

本棚(天井までびっしり)2本半分の蔵書を、
きょう、グリム書房さんに持っていってもらいました。
ちょっとさみしいけれど、気持ちはすっきりしました。
人生、一区切りという感じ。
これで、床に積んであった本が書棚に入るようになった!

まだまだ古書店に出すべき本があります。
なんだか調子が出てきた。
どんどん処分したくなってきました。
処分すれば、それだけ棚が空いて、また本が買えるぞ!

寮美千子  奈良へ移住決定/蔵書処分 中国古典文学全集【全33巻揃】 2006年04月13日(木)12時29分02秒

相棒のいる奈良と、両親のいる千葉と、相模原を右往左往している寮美千子です。
両親が弱ってきたので、すべてを一本化。
奈良に住居を定め、両親を呼び寄せて介護生活をすることにしました。
両親も、ようやく説得に応じてくれたところです。
住み慣れた相模原、小田急沿線を離れるのは、さみしくもありますが、
古都奈良の遠い記憶を溶かしこんだ大気に包まれ、
新たな生活を始めたいと思っています。

引っ越しの準備を始めました。
積もり積もった本だの宝物だのわけのわからないものがいっぱい。
すべてを持っていくわけにいかないので、手放すことにしました。
yahoo!オークションに出品するものもあります。
その第1弾はこれ。

中国古典文学全集【全33巻揃】平凡社★豪華錦布装・函有・美品/2万円

すごくきれいな本で大切にしていたのですが、泣く泣く手放します。
なかには、ところどころ原本からの挿絵が入っていて楽しめます。
誰か知っている人の手に渡ればうれしい。

「中国古典文学全集」は、ほかにもバラで出品されていますが、一冊千円以上。
全33巻揃いで2万円なら、絶対にお買い得です。
ぜひ、ご入札を! お待ちしています。

中国古典文学全集【全33巻揃】のオークションはこちら↓

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n34949409

寮美千子  宇宙の記憶の物語『ラジオスターレストラン』へようこそ! 2006年04月13日(木)12時00分40秒
遠くをみたい を見てました へのコメント

▼大住邦宏さま

Cafe Lumiereへようこそ。『遠くをみたい―星の贈りもの―』を読んでくださってありがとう。あの作品には、東逸子さんがすばらしい画を描いてくださり、作品宇宙をぐっと深いものにしてくださいました。

>人には誰しも、誰に聞いたわけでも、教えてもらった訳でもないのに、
>生まれ持った記憶を内蔵されて

わたしの作品に『ラジオスターレストラン』という小説があります。これは「もしも、物質に記憶があったら」という物語。少年がラジオスターレストランでものを食べるたびに、そのものの来歴を思い起こすのです。恐竜だった頃のこと、太陽系生成の時代、そして、はるか宇宙の始まりの時。少年ユーリが、自分の中に流れるすべての時、宇宙の記憶を実感する物語です。

残念ながら、わたしが「改訂版を出すのでちょっと待って」といったきり、改訂版の原稿を出していないので、品切れ状態。図書館で見てくださいね! ご感想お待ちしています。

大住 邦宏  遠くをみたい を見てました 2006年04月02日(日)05時00分45秒

はじめまして、大住と申します。私は一昨年のある事がきっかけで絵本の世界に興味を持つ様になりました。まだまだ、駆け出しなのですが。行き着けの絵本屋さんがありまして、毎週、心の栄養の補給に行っています。もう昨日になってしまいましたが、遠くをみたいのタイトルが気になってページをめくった瞬間に引き込まれました。凄く懐かしいものを感じました。人には誰しも、誰に聞いたわけでも、教えてもらった訳でもないのに、生まれ持った記憶を内蔵されて、教わらなくても、大いなる宇宙の原則をインプットされてくるのですが、ついつい、忘れてしまうものだと思いますが、そんなことを思い出させてくれる思いがしました。とても感激しました。とても興味が湧きました。これから寮さんの作品に接してみようかと思っています。ありがとうございました。

寮美千子  春の夜空を駈ける大火球/地中海で皆既日蝕 2006年03月30日(木)00時46分17秒

▼大火球
29日午後8時半ごろ、関東地方の上空を火の玉のようなものが横切るのが目撃され、「オレンジや青に光る玉が西から東に動いていた」といった情報が天文台などに寄せられたそうです。>読売新聞

あー、千葉にいればよかった。見たかったなあ! だれか、見た人、いますか? 天球を端から端までゆっくりと横切るような火球で、25秒間も見えたそうです。

全天自動火球観測装置の映像が見られます。個人でこんな観測装置を作っている人、いるんですね。すごい。

▼地中海で皆既日蝕
日本時間の午後7時から8時ごろには、アフリカから中央アジアにかけて皆既日食が観測されました。友人にも誘われ、行きたかったけれど、いろいろ忙しくて断念。いい写真が届けられているところを見ると、美しい日蝕を観測できた人がいっぱいいたようです。来たる2009年7月22日、日本で見られる皆既日蝕は、なにがなんでも見に行くぞ!
【カイロ29日共同】
アフリカから中央アジアにかけて29日、皆既日食が観測され、エジプトでは北西部のサルームで日本人約300人を含む天文ファン が真昼の神秘的な光景を楽しんだ。サルームを訪れた日本人によると、午前11時20分(日本時間午後6時20分)ごろ、月によって太陽が右下から少しずつ欠け始め、午後零時半すぎには完全に隠れる皆既日食が見られた。太陽が姿を消した約4分間、小高い丘の上の観測場所は夕方のように薄暗くなり、周囲がすべて夕焼けのように見えたという。サルームはリビア国境に近く、地中海に面している。>共同通信

松永洋介  セント・ギガの寮美千子作品、BSデジタルで未だ放送中! 2006年03月22日(水)00時39分40秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
旧セント・ギガの無料放送で寮美千子作品 へのコメント

セント・ギガで制作された「音の潮流」の作品群。会社はとっくになくなり、アナログ波での放送も昨年終了してしまいましたが、なぜかBSデジタル333チャンネルで延々と放送されています。
現状スクランブルがかかっておらず、BSデジタルの機材さえあれば誰でも聞ける状態です。
⇒番組表
これだけ多くの作品が現在でも流れ続けていることは、驚きとしか言いようがありません。
放送開始からは既に15年が過ぎていますが、旧セント・ギガの作品は、音も詩もまったく古びていません。
(現在の会社による新作は、誰でも聞けばすぐにわかると思います)


今月これから放送される番組のうち、寮美千子作品はこういうラインナップ。
(「Voice/寮美千子の詩」に掲載されている作品にはリンク)
22日 10時〜12時「水のポリフォニー
23日 10時〜16時「森の地図」「音の潮流1」「オルカたちの時間」、18時〜20時「音楽が降りてくる
24日 12時〜16時「ウォーター・ドラムス1」「風のファンタジー2」、深夜24時〜2時「ミッドナイト・ブルー
25日 12時〜16時「パフューム・ガーデン」「青いパパイヤの香り
26日 12時〜14時「花影
27日 朝4時〜 6時「ピースフル・モーニング2」
28日 朝8時〜10時「透明な歌」、14時〜16時「ブルー・スカイ2」
29日 朝4時〜 6時「朝露」、14時〜16時「風になる」、22時〜24時「未来の記憶
30日 朝4時〜 6時「花の目覚め2」、14時〜16時「テンダネス
31日 14時〜16時「アウトランド


333チャンネルは、現在唯一放送されているBSデジタル・ラジオです。音だけなので、BSデジタル対応テレビで受信すると、画面は真っ黒です。

うちでは単体チューナーをオーディオ・ラックに置いて、333チャンネル専用のラジオ受信機として使用しています。
Yahoo!オークションで入手した松下の「TU-BHD100」。この機種は冷却ファンがなく静かなので、オーディオ機器と同居できます。アンテナはアナログ用のがそのまま使えました。
BSデジタルの単体チューナーは現在発売されていませんが、オークション・サイトでは活発に取引きされていて、1万円から2万円ぐらいで落札されています。

DORONKO  21日、シモキタを一緒に歩きましょう! 2006年03月18日(土)13時08分58秒
Who goes slowly/京奈和道トンネル決定の愚行 へのコメント

21日(火・祝)に下北沢で開催される

“3・21『まもれ シモキタ!』パレード”

についての案内を、Cafe Lunatiqueの方に書きました。

都内や近郊にお住まいで、都合のつく方は、ぜひいらして下さい!

詳しくは、以下のブログでも!

http://shidaayumi.exblog.jp/

silica  祝 連載!「夢見る水の王国」 2006年03月15日(水)23時34分05秒
東大寺お水取り満行/GOOD NEWS! へのコメント

>その満行の日、わたしにうれしい知らせが届きました。
>「夢みる水の王国」の連載が決まりそうです。

寮さんが次に自ら書きたいと願っている物語はこれ!と聞いておりましたから、お話が具体的になってきて、
ファンとして何よりも嬉しいです。

お水とりで厄払い、開運はもちろんあったことと思いますが、いいえそれよりも寮さんは多くの人に多くを与えてきて
いるかたでいらっしゃいます。神様はそれをよくご存知なのだと感じています。 もちろん誰でもというわけではなく、
その時に一番求めている人がわかる力が本当にスゴイと思っています。(その人に自らのエネルギーが出てきたなとと思うと、あっというまに次の場所へいっちゃいます。そこがまた、お見事で)

私はいろいろな人と向き合える寮さんの姿から、いろいろなことを学びました。今もです。子育てをしている以上、「それには触れずにいこう。」ができない場面はたくさんあります。フタもできません。 ちゃんと見つめて誠実に向き合うしかないのです。そんなとき、どうしたらいいか、私は寮さんの姿から力をもらっていることが多いです。
サイトでの寮さんの言葉は生身の寮さんのエネルギーそのままであります。

一方寮さん作品の魅力、それは以前にも書きましたが、寮さんの文章、言葉が頭の中で映像、音楽などのイメージが膨らむほどに、ひときわ心の中で大事にしておきたいなあと自分で聖域にしているような場所に触れてきます。
そこをノックされます。小説では「揺さ振る」「穏やかではいられない」(私にとっては、ノスタルギガンテス)触れ方も
してきます。
でも寮さんの詩は、景色が見えたとき、その中に入って味わえたとき、そんなふうに映る世界が日常の思考の垢を
洗い流してくれるような気持ちになります。素直にその詩の風景の中にいられる自分の感受性が嬉しかったりします。
きれいなものを見る力があるぞ!とまた元気が出てきます。


寮美千子  東大寺お水取り満行/GOOD NEWS! 2006年03月15日(水)02時56分55秒

3月14日は、東大寺お水取りの満行の日。
そろそろ、すべての行を終えた練行衆のお坊さんたちが、
松明を持って「手水! 手水!」と叫ぶ人に伴われ、
二月堂の石段を駈けおりていくころです。

その満行の日、わたしにうれしい知らせが届きました。
「夢みる水の王国」の連載が決まりそうです。
詳細はまだ未定。
決まり次第、お伝えします。

生涯のなかで、ぜひ完成させたかった作品。
構想15年の、いま、いちばん書きたい作品です。
その作品を書く機会を与えてもらったこと、
限りなくうれしく、また、身の引き締まる思いです。
今年、毎夜のように通ったお水取り。
宇宙に遍在する、とても巨きな人が、
わたしの心の底にある願いを叶えてくれたように感じています。

寮美千子  五十にして天命を知る 2006年03月15日(水)01時13分27秒
「創世ホール通信/文化ジャーナル」2006年3月号 へのコメント

小西昌幸さま

【海野十三忌2006/東雅夫氏講演会】のお知らせ、ありがとうございました。
よかったら「遊星たちの消息」にもご投稿ください。

>月末がきたら私も齢50を数えてしまい、もうヨタヨタです。
>でもまー、ともにぐわむばりましょう。

わたしはすでに、昨年十一月二十三日に齢五十を超えました。
子どもの頃は五十歳というと、たいへんな歳に感じられ、
一抱えもある古木のような存在をイメージしたものです。
なってみれば、きのうの続きのきょうがあるだけ。
少女の頃と変わらない頼りないわたしです。
けれど、確実に年輪を重ねた自分がいることにも気づきました。
そのことを、ユ宇コさんやみなさんが、
あたたかい言葉で、わたしに教えてくださいました。
老いることの怖れよりも、年輪を重ねて豊かになることの喜びを、
肯定的に捕らえたいと思っています。
ともに、がんばりましょう。

論語では「五十にして天命を知る」といいます。
美しい言葉ではありませんか。引用します。
子曰、
吾十有五而志于学、
三十而立、
四十而不惑、
五十而知天命、
六十而耳順、
七十而従心所欲、不踰矩。

子曰く、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。

小西昌幸(北島町創世ホール)  「創世ホール通信/文化ジャーナル」2006年3月号 2006年03月12日(日)23時13分55秒

■徳島の小西です。いつもお世話になっております。大変ごぶさたしていました。伊福部昭先生に続いて佐々木守さんもお亡くなりになり、がっくり来ております。職場の広報紙「創世ホール通信/文化ジャーナル」3月号で木部与巴仁氏に伊福部先生の追悼文を書いていただきました。ネット上でも読めるようになっています。リンク貼っておきますので、関心ある方はご覧ください。
http://www.town.kitajima.lg.jp/hole/bunka/200603.html

■海野十三の会では今年5月14日に東雅夫さんをお招きして、講演会「海野十三と幻想文学」(仮題)をすることになりました。詳細は下記のとおり。

【海野十三忌2006/東雅夫氏講演会「海野十三と幻想文学」】
日時●2006年5月14日(日)午後2時半開演
会場●北島町立図書館・創世ホール2階ハイビジョン・シアター
入場料●無料
講師●東雅夫氏(怪奇幻想文学評論家、「幽」編集長)
演題●「海野十三と幻想文学」(仮題)
主催●海野十三の会
共催●北島町立図書館・創世ホール
問い合わせ●創世ホール・小西(電話088・698・1100)

■相変わらずビンボー暇なしです。月末がきたら私も齢50を数えてしまい、もうヨタヨタです。でもまー、ともにぐわむばりましょう。


http://www.town.kitajima.lg.jp/hole/bunka/200603.html

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