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川口 寛
感動の文化祭
2003年10月23日(木)23時59分05秒
▽透明な掌 へのコメント
先日、文化祭が終わりました。
合唱を合わせるといって、朝早くから来た大地は、最初からみんなと一緒に練習をしました。その後もみんなと一緒にいるといってきかなかったので、保健室でお茶のうがいをさせ、体育館へ。マスクもさせました。いよいよ合唱が始まり、一年、二年が終わり、休憩をはさんでいよいよ三年。休憩間の練習にも大地は参加し、その後はクラスの列に初めて入りました。三年4クラスのトリをつとめる「大地賛頌」「エトピリカ」。エトピリカは寮先生ご指摘のとおり、更級源蔵氏、廣瀬量平氏の作詞作曲です。お二人とも寮先生とご縁があるということもあり、いっそう思い入れが深くなりました。最後の「神はいる ああ」という歌詞は大地を思いながら神様に快癒を祈りながら歌おう、と言ってけれど、まさか本人も一緒に歌えるとは。特に最後の「ああ」は高音で八拍も伸ばすので、みんな最初はまるで声が続かなかったのが、最後には驚くほど出るようになっていました。本番は感想にみんなが書いていたけれど、素晴らしい出来でした。そして、結果が出るまで一緒に祈りました。大地も頭を下げ、祈っていたように思えます。しかし、結果は最優秀ならず。後の飲み会で最後までどっちをとるかもめたと聞かされました。多くの生徒が泣いていました。でも、これもいい思い出になったことでしょう。エトピリカは彼らの心の中で一生、思い出となって飛びつづけます。寮先生を通じてご縁のありました更級先生、廣瀬先生に心から感謝申し上げます。
その後、昼休みの自主出演に参加し、ボーカルを担当して声援を受けました。また、吹奏楽部のコンサートでは、ボーカルとドラムを担当して、インタビューも受けるというおまけつきでした。特に嬉しかったのは、歌をうたう前や最中に、三年生全員が声を合わせて「ダイチー」と何度もシュプレヒコール?をしたことです。みんなの優しい気持ちが温かく、何度も涙ぐみました。40分以上も立ち続け、演奏を続けた大地を見て、今日来られたお母さんが「あんないい顔を見たのは、久しぶりです。思い残すことはありません」と言われました。お父さんも感激されていたそうです。
その後も結局最後まで体育館にいました。最後の学級会では保健室でやすんでいましたが、最後にもう一度歌を歌おうと中庭に出て、大地を呼んで歌を歌いました。肩を組んでみんなで笑い、泣きながら。その時の大地の笑顔が忘れられません。
大地は病院に帰りました。それまで吹奏楽の大会に出ようと目標を決め練習もしていましたが、無理がたたったのか病院では輸血を受けたそうです。実現できるかどうか、全くわかりませんが、ぜひ早く体力を戻してまたあの笑顔を見せてほしい、と願わずにいられません。
このホームページを通じて、いろいろな励ましや勇気をもらいました。寮先生自身が千葉の重粒子センターの近く住んでいらっしゃったという不思議なご縁、そしてまたそのソフトウェアの開発に携わった稗田隆男氏のコメントもいただき、本当にこの世界は見えない糸で結ばれているなあ、と感じないわけにはいきませんでした。自分が今生きているのも、全く会話を交わしたことも目にしたこともない多くの人々に支えられているんですね。それを「神」とよぶとしたら、たしかに「神はいる」のでしょう。多くの人の力や元気をもらって大地もきっとよくなる、と信じます。このページを目にして下さった方の、目には見えない、いろいろなお気持ちをいただいているのに違いありません。本当にありがとうございました。
追伸 寮先生
私信で文化祭の写真を添付しますので、見てやってください。
寮美千子
透明な掌
2003年10月19日(日)02時10分36秒
▽続けていく へのコメント
稗田さん、そういえば千葉でお仕事していたっておっしゃっていましたね。放射線医学研究所の重粒子線治療装置のお仕事だったんですね。大地くんが、その治療を受けて、元気になって学校へいった。見えないところで、人と人はつながって、透明な大きな掌になってひとりひとりを支えているんだなあと、実感しました。自分が他人の役に立っているって知ることは、自分に勇気と元気を与えてくれますよね。そんなことでわりと簡単に元気になる人間って生き物は、けっこう「いい奴」なのかもしれない、なんて思います。人類って、困ったところ、たくさんある奴だけど、そのひとつで救われる。人類の未来はきびしいけれど、きっとなんとかなるって気がしてきます。サンキュ!
http://www.nirs.go.jp/
稗田隆雄
続けていく
2003年10月17日(金)23時26分53秒
▽よかったね! 大地くん へのコメント
重粒子線治療装置が実際に稼働して、それを必要としているひとの役にたっているのですね。
一介のソフトウェア技術者として極一部ですが、開発に加わっていました。ずいぶん長く千葉で仕事しました。
なんか、近頃モチベーションが下がり気味だったわたしです。モノってひとが生きていく、生き続けていくために必要だし、それに関わっていく技術者としてまだまだ続けていたいと思いました。
ありきたりなコトバですが、元気をもらいました。
寮美千子
酒の泉から神の舟
2003年10月16日(木)02時03分06秒
15日の中国有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げは、万里の長城の西の端「酒泉」から。
酒の泉から神の舟、だなんて、なんだか森本雅樹おじさまが喜びそう。
いま、中国人宇宙飛行士は、軌道上を航行しながら、どんな風景を見ているのでしょう。
宇宙へ行った中国人宇宙飛行士の、ほんとうの心の声が聞きたい。
国家戦略のお行儀のいい言葉じゃなくて、宇宙から地球を見た驚きの声を。
わたしは、どうしても有人飛行をしなくちゃいけないとは思わないけれど、
それでもやっぱり、有人飛行が成功すると、なんだか胸が躍ります。
無事の帰還、心から祈っています。
http://www.asahi.com/special/spacecraft/
寮美千子
よかったね! 大地くん
2003年10月15日(水)16時20分03秒
▽大地讃頌 へのコメント
「大地」が、昨日学校に来ました。
自分の足で歩いて!
よかった! じんときて、涙がこみあげてきました。人は、うれしくても泣けてきちゃうんだよね。友だちの呼びかけに応えて、うれしそうに笑う大地くんのまぶしい笑顔が、目に浮かぶようでした。
大地くん、吹奏楽部なんですね。楽器は何だろう? 実はわたしも、中学校の時のクラブは吹奏楽でした。なんと、フルートを吹いていたのです。「アルルの女 メヌエット 独奏」なんていうのを勝手に練習したりしていました。いまはもう、楽器も手許にないし、吹けないかなあ。でも、またやってみたい気もします。
クラスの合唱曲「大地讃頌」って、きっとこの曲ですよね。
大地讃頌
作詞:大木 惇夫 作曲:佐藤 眞
(前略)
大地をほめよ たたえよ土を
恩寵のゆたかな大地
われら人の子の
大地をほめよ
たたえよ 土を
母なる大地を
たたえよ ほめよ
たたえよ 土よ
母なる大地を ああ
たたえよ大地を ああ
すごいなあ。「たたえよ ほめよ たたえよ大地!」なんて歌われたら、大地くん、ちょっと照れちゃうかもね。でも、きっとすごくうれしいだろうなあ。川口先生とクラスのみんなの、大地くんを応援する気持ち、とてもよく伝わってきます。人生っていろんな困難があるけれど、こんなふうに励ましたり、励まされたり、やっぱりすてきだって思いました。
「エトピリカ」は、作詞:更科源蔵/作曲:廣瀬量平の合唱曲ですか? 更科源蔵は、アイヌ文化の研究者。もちろん、わたしもその著作からいろいろなことを学ばせてもらっています。そして、なんと作曲の廣瀬量平氏は、わたしが勝手に「師」と仰ぐ先生。二十代半ばに巡り会い、いろいろと力になっていただきました。
『ラジオスターレストラン』のなかの「星祭りの歌」を作曲してくださったのも、廣瀬先生。わたしがACCの奨学金を得てアメリカに行ったときも、その推薦文を書いてくださいました。その時に訪れたアメリカ先住民の居留地でさまざまなことを考え、それが帰国後
『父は空 母は大地』を翻訳出版することにつながっていったのです。
大地くんが治療をうけた千葉の重粒子センターというのは、放射線医学研究所の施設ですよね。わたしは、ほんとうにそのすぐそばで育ったのです。大地くん、来ているんだって知っていたら、いっぺんぐらいお見舞いにいったのになあ。治療がきいて、ほんとうによかった。医学は日進月歩ですものね。兵庫県では
SPring8の粒子加速器を応用した医療施設
兵庫県立粒子線医療センターがこの4月から稼働しました。最小限の副作用で最大の効果を上げることがその目的。たくさんの人にいい結果が出ることを祈らずにはいられません。
九州で治療をしている翔くんも、一歩一歩回復してくれたらと祈るような気持ちです。
それにしても、若い人々が、そのような重い病気にかかってしまうのはなぜだろう。大気も土も水も、汚したい放題なわたしたちの暮らし。そして、原発や劣化ウラン弾による放射能汚染。もっとも打撃を受けるのは、成長盛り子どもたちだといいます。経済中心の暮らしのあり方を見直さないかぎり、結局は、わたしたちみんなが苦しむことになります。そのことにみんなが気づいてくれたらと、願わずにはいられません。
友情っていう言葉、この年になるとちょっと照れちゃうけれど、やっぱりすてきなもの。あったかい気持ちがいっぱいの文化祭。どうか、がんばってください。大地くんにも、みんなにも、それから川口先生にも、わたしからエールを送りたいと思います! がんばれ! 思いっきり楽しんでください!
DORONKO
花と星とぼくと。
2003年10月15日(水)13時24分08秒
http://8410.teacup.com/fauve/bbs
▽なぜ星をみるか へのコメント
ぼくの掲示板に「ロン・ヴァン・ドンゲン写真展−Floral Portraits−」
(東京・赤坂)と「戸村 浩☆星・星の数 NUMBER OF STARS展」(東京・青山)
の案内を書きましたので、興味のある方は見て下さい。
ぼくが「なぜ星をみるか」ですが、ぼくの場合は、夜空というものは万人に
等しく与えられているもので、俗世の欲や妄執に左右されず、それらを超越
して存在するものの別称でもあり象徴でもあるように思えるから、じゃないか
と思います。現実には、アメリカを筆頭に、宇宙においても所有権を主張しよう
という動きが起きつつある時代にぼくたちは生きているわけですけど――。
でも、それと同時に、とてもとても大事なことは、とにかくそれが美しい
ということですよね。ぼくの住んでいるところは、一応首都圏の中ですが、
星はそれほどドッサリとは見えないにしても、月の美しさにはハッとさせ
られることがよくあります。で、こんなに美しいものを、一人だけで見るのは
もったいないなあと思うのです。まあ、そう思えるだけでも幸せなのかも。
http://8410.teacup.com/fauve/bbs
川口 寛
大地讃頌
2003年10月13日(月)08時02分09秒
寮先生、お久しぶりです。随分ご無沙汰していました。
下関で中学教師をしている川口寛です。
寮先生に何かと気に掛けていただいた「大地」が、昨日学校に来ました。
自分の足で歩いて!
打ち込んでいる吹奏楽部の練習にずっと立って参加していました。
違う校舎の4階で合唱練習していたクラスメートが僕と話ししているのに気づき手を振ると、3階から手を振り返しました。その時のうれしそうな顔といったら。
文化祭で吹奏楽のコンサートをするのですが、クラスの合唱にも参加してくれと頼み、スコアを渡しました。院内学級で練習してくるとのこと。曲目は「大地讃頌」「エトピリカ」です。大地讃頌は名前だし、エトピリカはオホーツクの厳しい環境で生き抜いている海鳥を歌ったもので、最後の歌詞が「神はいる 神はいる ああ」というもの。クラスの子達には、大地を思いながら歌おうと言ってました。この曲になったのは、クジで負けて偶然だったんですが。
文化祭に来れたらいいんだけれど、薬も始まるとのこと、微妙みたいです。本人は絶対に来るといってますが。優勝すれば、市民館で歌うので、その時には来れるかもしれない。その為にも優勝しようって、みんなで頑張ってます。(今日は夕陽を見ながら海岸で練習です)
実は、大地は千葉の重粒子センターで放射線を受けて来て、それが効果があったみたいです。もしそれがなかったら、大手術が待っていました。千葉は寮先生と縁のある場所ですよね。それがよかったのかも。
ところで、去年のクラスメートで同じような病気にかかっている子がいます。3年になって発病しました。「翔」というのですが、彼は九大附属病院に入院中です。翔のほうは、文化祭にも帰ってこれないでしょう。彼のクラスは「空駈ける天馬」を歌います。「駈ける」は「翔る」とも書けるので、彼の快癒も一緒に祈りながら、いろいろな思いをのせて、文化祭は来週の日曜、幕を開けようとしています。
今年のテーマは「戦争と平和」です。
DORONKO
「YES オノ・ヨーコ」展のご案内。
2003年10月12日(日)19時42分44秒
http://8410.teacup.com/fauve/bbs
10/25から水戸芸術館で開かれる「YES オノ・ヨーコ」展の案内を
“遊星たちの消息”に書きました。
見てくれると、すごくうれしいです。
http://ryomichico.net/bbs/planets.html
DORONKO
ぼくは鯛焼きを食べて…。
2003年10月11日(土)01時38分01秒
http://8410.teacup.com/fauve/bbs
▽散歩にて芸術する。 へのコメント
そうですね。あのギャラリー、たしか3Fがカフェになっているのですね。
ぼくは、そこには入ってみもせず、なぜか、江戸川橋の駅の先の商店街で
鯛焼きを買って、歩き歩き食べながら、次の予定のあった中央線の阿佐ヶ谷に
向かったりしたのでした。
おいしい鯛焼きなんですが、アート鑑賞との取り合わせは、あまりよくない
かも知れませんね……。
なお、「ぼくのようなオジンには、あまり縁がないか」というのは、
MAYA MAXXさんの作品の方ではということで、ぼくにとっての彼女の
作品は、縁があると思うからこそ、ご案内もしてみたわけです。
彼女は、きっとこれからも「進化」し続けるでしょうし、これまでの
作品にも「いろいろな顔」がありますので、見ればきっと楽しいと
思うのですが――。
しかし、さすがに大長老さまですね!脱帽です!
大長老
散歩にて芸術する。
2003年10月10日(金)15時53分49秒
▽2つの個展。 へのコメント
神田川を散歩してお腹がへったらチキンカレーとか食するのね、あたしは。
で、その立ち寄り先のカフェが、今はMAYA MAXXの展示場でもあるのね、DORONKOさん。
けっこう雰囲気よいしさぁ、楽しくなりますね、この会場は。
DORONKO
2つの個展。
2003年10月10日(金)12時18分46秒
http://8410.teacup.com/fauve/bbs
先日、丸一日、美術展めぐりをしました。
何だかなあ?というものもありましたが、以下の2つは、無料で見れますし、
みなさんにオススメです。
・江成常夫写真展「原色(RGB)の色」
これを見たのはたまたまでしたが、見ている内に、「これは…」と
思ったら、やはり、江成さんというのは巨匠といってよいような方
だということがわかりました。今回の展示は、プリンターで出力
されたものですが、作者がありきたりの人ではないということは
十分にわかるでしょう。
江成さんの世界への入門のために見ておくとよいだろうと思います。
10/26まで、西新宿の三井ビル1Fにあるエプソンのギャラリー「epSITE」にて。
詳しくは以下を。
http://epsite.epson.co.jp/
・MAYA MAXX PAINTING EXHIBITION 「THANK YOU GOD !」
MAYA MAXX、ご存じの方も多いでしょうが、ぼくは彼女のことを
ほとんど何も知らずに見に行きました。すると、彼女が若者たちと
対話しながら描くという実演をしていて、それででき上がった作品を
見て、とても感心しました。彼女の作品、とってもナチュラルだし、
ウイットもたっぷりで、いいですよね。まあ、ぼくのようなオジン
には、あまり縁がないか――という気もしないでもないけれど。
個展といっても、会場は広くて、電車賃は別として、これだけの
ものをタダで見れるなんて、ラッキー!だと思います。
12日の13:00からと13日の15:00から、ぼくが見たのと同じような
ライブペインティングがあるようですから、どうせならこの時間に
行くとよいかも。
早稲田鶴巻町にあるラ・ガルリ・デ・ナカムラにて。
こちらは10/13までです!これも、詳しくは以下で。
http://www.mayamaxx.com/information/bottom.html
おむすびの祈り
夜空
2003年10月09日(木)23時10分49秒
▽「リトル・トリー」の星 へのコメント
夜空の星は教えてくれます。
この世界が不思議と驚きに満ちている事。
いつも僕たちは見守られている事。
どんな芸術品よりも自然が一番美しい事。
宇宙が何億年も在るという事。
そしてこのちっちゃな地球の中で
絶対にしなければならない事なんてない事を。
夜空を見ていると自分の心がぐんと広がっているような感覚にとらわれるけど
あの感覚は一体なんなのだろう。
人は心の栄養を補給する為に夜空の星を眺めているのかもしれない・・・。
寮さんこんばんは。
僕も最近リトル・トリーを読みました。
天狼星ですよね。
僕はあの物語信じたいです・・・・・。
リトル・トリーを貸してくれた弟が手術で入院しています。
早く良くなりますように・・・。
そして我が女房もまた手術で入院しています。
きっと今頃病床で「コンシャス・リビング」を読んでいると思います。
ご紹介頂いたこの本とても素晴らしかったです。
僕たち夫婦にとってとても意味のある出会いでした。
最後に古本屋で「ノスタルギガンデス」発見!
うれしくなって早速購入しました。
読書の秋は続きます・・・・。
ではまた。
寮美千子
「リトル・トリー」の星
2003年10月09日(木)04時01分46秒
▽なぜ星をみるか へのコメント
▼Eliさま
どうして星を見るか、を教えてくれて、ありがとう。
自分が孤独だということを実感できるから
それを実感することによって、『誰かと繋がっていたい』と思えるから
あー人間はしょせん一人ぼっちの生き物なんだ
そう思うからこそ、誰かのことを大事に思える
ひとりぼっちの淋しさをちゃんと抱きしめることができたら、きっとちゃんと人を愛せるんだろうなあって思います。。口で言うのは簡単でも、なかなかむずかしいよね。Eliちゃんには、いつも教えられてしまうわたしです。
「リトル・トリー」っていう本に、遠く離れたふたりが、同じ星を見あげようねと約束するシーンがありました。とっても切ないシーンだった。真理子さんが、山梨県立科学館のプラネタリウムの星座解説の時にいつも「遠い星を見上げることで、遠い人々とつながれます」って話してくれます。その時に、いつもこのシーンを思い出します。これからは、Eliちゃんのこともきっと、思い出すだろうな。
日記、拝見しました。ヴァイオの弓の毛を張り替えたんですね。それで、ぐっと弾き心地がかわったなんて、凄いね。楽器は、なんだか生き物みたい。暴れ馬を乗りこなすと、すごくいい馬になるような、そんなこともあるんでしょうね。楽器に負けない力を持たなくちゃならない。楽器とEliちゃん、なんだか、とってもすてきなつきあいに思えました。演奏会、がんばってね。
紹介してくれたご本、時間の余裕ができたら、読んでみますね。ここのところ、仕事の都合で
「星野道夫著作集」全5冊を読破したところです。仕事で本を読めるってぜいたくだけど、これに関しては自分で買わなくちゃならないってのは、きつかった。次の書評の本も控えていて、ちょっとあっぷあっぷ。Eliちゃんご紹介の本を、気軽に読みたいわたしです。
Eli
なぜ星をみるか
2003年10月06日(月)23時56分24秒
http://boat.zero.ad.jp/cross-road/
お久しぶりです。
涼しい夏が過ぎ、少し暑さが戻ったと思ったら一気に晩秋のような寒さが。
皆さんお元気でしょうか。
なぜ、星を見るのか。私の場合は、「自分が孤独だということを実感できるから」
(望ちゃんと少し似ていますね)
そして、「それを実感することによって、『誰かと繋がっていたい』と思えるから」
できれば、北海道あたりで、遮るものがほとんどない、地平線ぎりぎりから星が降ってくるような、そんな星空の下にいると「あー人間はしょせん一人ぼっちの生き物なんだ」と強く思います。
そしてそう思うからこそ、誰かのことを大事に思えると思うんです。
逆説的ですが。
それが(最近気づいた)私が星をみる理由。
・・・書き込みついでに、おすすめ本を紹介します。
いしいしんじ「ぶらんこ乗り」理論社 「プラネタリウムのふたご」講談社
寮さんの本が好きな人には気に入っていただける確率が高そうな気がします。
実際、「ぶらんこ乗り」の感想をネットで見ると、「ノスタルギガンテス」を
思い出す、といった感想が何件かありました。
もしかしたらもうとっくに読んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
上に書いたようなこと、それから、「世界と自分との在り方」について、漠然と考えていたことに一つ何かつよい力をもらえたような気がしました。
寮美千子
夢の標本箱2003/本日より和光大学で!
2003年10月06日(月)16時11分25秒
▼遊星たちの消息:夢の標本箱2003 「物語の作法」展 へのコメント
今年もやってきました。秋を告げる展覧会「夢の標本箱」展です。
なあんて、まだ2回目ですが……。
和光大学のわたしの講座「物語の作法」の学生諸君が頑張っています。
たったひとつのオブジェから広がる物語。
それぞれの心に広がる宇宙のカタログです。
これもきっと「心のプラネタリウム」。
学外の方も、自由に見られます。今週木曜日の昼すぎには、わたしもいます。
秋の一日、星々の輝く心の宇宙をお楽しみください。
目覚めたら、手の中にあった夢の欠片……。
はるか未来から発掘された二十一世紀初頭の遺物……。
夢の世界から持ち帰った
奇妙なオブジェのひとつひとつに、
心躍る不思議な物語があります。
「物語の作法」受講生が、
奔放な想像力をいっぱいに拡げた夢の博覧会。
個性あふれる夢世界をお楽しみください。
今年は、展示方法も昨年より進化。
来年は、イラストや写真に物語をつける、というのもやってみたいなあ、
なんて考えています。よろしく。
寮美千子
人は、どうして星を見るんだろう?/心のプラネタリウム計画
2003年10月06日(月)15時26分33秒
▽どうして星を見るのか へのコメント
あなたはなぜ星を見るのですか? にお答えくださってありがとう。
みんなの気持ちを聞いているだけで、なんだか心が遠くへ飛んでいきそう。
美しい星空が、自分の内側に広がるようです。
みなさんの言葉それ自体がひとつひとつの星のよう。
もっともっと聞いてみたいな。
たくさん集ったら、心のプラネタリウムができそう。
わたしが星を見るのはね「きれいだから」。
そして「遠い時間と果てしない広がりを感じられるから」かな。
一言でいうのは、むずかしいね。
「あなたは、なぜ星を見るのですか?」
どんな小さなことでもいいから、教えてくれたらうれしい。
みんなで「心のプラネタリウム」つくってみよう!
まずは試写会。みんなのお返事、要約してみました。(勝手に要約してごめん)
▼望さん
夜、道を歩いていて星をみつけると、あー、と思って、まず安心します。
わたしが、ひとりで、ここにいる。ああーひとりだー。
それで、星も、ある。
それから、あんなに遠くの、存在でも、
やっぱり、存在、ということ。
死んじゃった人も、いま見えない人も、
星の遠さでも、ひかっているかもと、思うこと。
その遠さへの、感覚・実感をくれる、星の光の冷たさと、あたたかさです。
▼目玉おやじさん
自分が住んでいる地球の小ささが体感出来るからかな?
想像の限界を超えたところで、
自分の知らない世界が毅然として存在しているという、畏れ。
それ以上にロマン。夢。想像。かなぁ〜
▼silicaさん
その星を眺めている人がきっといるであろうと思うからです。
人それぞれに異なる人生を生きていて、
嬉しい思い、悲しい思い、いろいろな気持であろうとも、
同じ日の星や月を美しいと感じた人が
きっといるだろうと信じられるからです。
▼黒田武彦さん
僕はいつも「ふるさと」だからって答えます。
星は僕にとって昔は恋人でした。
私たちの太陽系は少なくとも3つの超新星爆発によって飛散したガスが
合体し、収縮して誕生したもの。
僕たちの身体も
3つの星の死によってもたらされたものであることを考えると
何か胸がじーんとしてくるんですねぇ。
▼左近充さん
僕が星を見るように、
どこかの星で誰かがこっちを見ているような気がして。
多分、この銀河にもたくさんの知的生命がいて、
こっちを見ているんですよね。
「アンドロメダの隣の銀河って、パッしないよねぇ〜」
なんて言いながら、望遠鏡覗いているんじゃないかな??
寮美千子
ワークショプ「21世紀型科学教育の創造」
2003年10月06日(月)14時31分04秒
▽お久しぶりです へのコメント
なんだかむずかしそう、と思ったら大間違い。
西はりま天文台の黒田武彦氏をはじめとして、山梨県立科学館の高橋真理子さん、科学ジャーナリズムの林衛さん、国立天文台の縣秀彦さん、川崎市青少年科学館の若宮崇令さん、そして、わたしが20年以上も前に一緒に仕事をした横浜こども科学館の山田陽志郎さん(逢いたい!)と、陽気で楽しい科学系の人々が大集合。科学の楽しさを満喫できるすばらしい会です。
わたしも参加したいのは山々。ところが! 和光大学のフィールド・ワークでその頃はインドの空の下。ごめん、黒田さん。
でも、絶対に楽しい! みなさん、ぜひご参加を!
http://www.sci-edu21.org/
望(メールアドレス変わりました)
どうして星を見るのか
2003年10月06日(月)00時10分06秒
http://www.h4.dion.ne.jp/~eulalie/top.htm
それは、わたしにとって
わたしが一人だということがわかる、という感じです。
夜、道を歩いていて星をみつけると、あー、と思って、まず安心します。
わたしが、ひとりで、ここにいる。
ああーひとりだー。
それで、星も、ある。
そんな、感じです。
それから、あんなに遠くの、存在でも、
やっぱり、存在、ということ。
死んじゃった人も、いま見えない人も、
星の遠さでも、ひかっているかもと、
思うこと。
その遠さへの、感覚・実感をくれる、星の光の冷たさと、あたたかさです。
左近充 円
何故星を見るか?
2003年10月04日(土)21時19分50秒
http://www3.synapse.ne.jp/%7Ekouko/
僕が星を見るように、どこかの星で誰かがこっちを見ているような
気がして。多分、これが一番大きな理由だと思います。
昨夜(今朝?)ちょっと離れた銀河を撮影しました。
NGC891、銀河のお皿を丁度横からみた形です。
多分、この銀河にもたくさんの知的生命がいて、こっちを見ているんです
よね。「アンドロメダの隣の銀河って、パッしないよねぇ〜」なんて
言いながら、望遠鏡覗いているんじゃないかな??
↓
http://www3.synapse.ne.jp/%7Ekouko/891.htm
黒田武彦
ワークショップのURL
2003年10月02日(木)16時54分46秒
▽お久しぶりです へのコメント
ちゃんとURLを人に頼らずに調べてみました。(当たり前じゃ!)
http://www.sci-edu21.org/
で専門家が作られた格調高いホームページの表紙が出てきます。
このワークショップのプログラム策定の中心人物が高橋真理子さん。
ぜひみなさん応援してください。
黒田武彦
お久しぶりです
2003年10月02日(木)15時21分59秒
▽地震/銀河/宝物 へのコメント
もうやたら忙しくて寮さんの掲示板も久しぶりに覗きました。
左近充さんの写真はいつ見てもすごいですね。
800万光年、ものすごく遠いようですが、銀河系を10cmに縮めるとわずか
8m先にある計算になります。ですから銀河どうしって衝突する確率が高いん
です。星どうしは平均すると互いに4光年ほど離れていて、太陽を3cmほど
に縮めるとお隣の星はおよそ800km彼方になってしまいます。ぶつかりっ
こありません。
なぜ星を見るのでしょうね。寮さんのこの質問、僕はいつも「ふるさと」だか
らって答えます。星は僕にとって昔は恋人でした。
昨年の2月だったでしょうか。イギリスの科学雑誌NATUREに、私たちの太陽系
は少なくとも3つの超新星爆発によって飛散したガスが合体し、収縮して誕生
したものであることを隕石成分の分析から明らかにしました。僕たちの身体も
3つの星の死によってもたらされたものであることを考えると何か胸がじーん
としてくるんですねぇ。
ところでみなさん、11月9日、10日と代々木のオリンピック記念センター
で「21世紀型科学教育の創造」という何とも硬そうなワークショップが開かれ
ます。でも内容は楽しく易しくを心がけていて、ここにもよく登場される高橋
真理子さんも実行委員の一人。僕は9日の懇親会と10日午前の分科会「異分
野連携」の座長を引き受けていて、この分科会では、寮美千子さんはもちろん、
東逸子さん、ピアニストの福田直樹さん、アニメ監督の富野由悠季さん、ジャ
ーナリスト(毎日新聞論説委員)の青野由利さんなどにご登場願う予定です。
(まだ全員からはOKの返事が来ていませんので確定ではありませんが)
科学をもっと面白く学ぶために様々な分野の方から気軽にご提言をいただこう、
そしてついでにパネルディスカッションまでやれればと考えています。
懇親会は福田さんのチェンバロ演奏付き、ぜひみなさんもご参加くださり、い
ろんな視点で意見を頂戴できれば幸いです。
詳しくはこのURLを・・・すぐに出てきません。真理子さん、Help me!です。
silica
星 *
2003年09月30日(火)09時05分50秒
▽地震/銀河/宝物 へのコメント
左近さんの映像はいつも本当に素敵ですね。「新鮮な撮りたての映像」と思いますと、ますますときめいて嬉しくなってしまいます。
>あなたはどうして星を見るのですか。
その星を眺めている人がきっといるであろうと思うからです。
人それぞれに異なる人生を生きていて、嬉しい思い、悲しい思い、いろいろな気持であろうとも、同じ日の星や月を
美しいと感じた人がきっといるだろうと信じられるからです。
掲示板で寮さんも見てたー!とわかったときは喜びひとしお。(笑)
左近充 円
ご近所までの距離
2003年09月30日(火)07時03分20秒
http://www3.synapse.ne.jp/%7Ekouko/
NGC253銀河までの距離は、確か800万光年くらいだったと思います。
いつも同じ望遠鏡で撮影しているので、フレームに占める銀河の大きさで、だいたい
の距離がわかったりします。(笑)
800万光年。気の遠くなるような距離ですが、銀河と銀河としては近いところに
あるんですよね。
目玉おやじさんとおなじで、僕も大マゼラン雲を見てみたいです。南半球に小さな赤道儀
持って行って、撮りたいなぁ・・・・
目玉おやじ
きれいな写真をありがとう
2003年09月30日(火)02時06分59秒
▽NGC253 ご近所銀河 へのコメント
すごいきれいな映像ですね。星雲の周りにポツン・ポツンと見える星たちは、星雲よりもずっとずっと手前に居るんですよね。何万分の1の距離で?
すごいスケールだなぁ。人間なんて、ほんっと〜に、ちっぽけだなぁ。
いつか、肉眼で見えるマゼラン星雲を見てみたいです。オーストラリアに行けばOK?
目玉おやじ
讃岐うどんの店が新宿に進出 + 星を眺める理由(わけ)
2003年09月30日(火)01時59分28秒
最新情報にうとい、目玉です。
少し前に寮さんが触れていた讃岐うどんですが、気になるお店ができたようです。下記URLを!
> 「あなたはどうして、星を見るのですか?」どんな小さなことでもいいから、よかったら聞かせてください。
自分が住んでいる地球の小ささが体感出来るからかな?
いやいや、幼かった頃にプラネタリウムに連れて行ってもらい、不思議な事実に遭遇したからなか? 例えば、太陽は地球の100倍以上の大きさで、カペラは更にその300倍の大きさで、なんてことを聞いたら、想像の限界を超えたところで、自分の知らない世界が毅然として存在しているという、畏れ。
それ以上にロマン。夢。想像。かなぁ〜
http://www.mentsu-dan.com/
寮美千子
地震/銀河/宝物
2003年09月29日(月)20時59分57秒
▽風のかたち/地震のようす へのコメント
▼勇崎さま
地震お見舞い、申しあげます。実は、あの地震、わたしも神奈川の自宅で感じました。マンションの11階に住んでいるので、わずかな揺れも、地上よりずっと大きく感じるのです。小さくゆらゆらと長い時間、揺れました。おふとんに横たわっていたので、全身で揺れを感じ、気づいたのかもしれません。その時、そちらでは大変だったのですね。帯広のみんなのことも心配です。余震もあるので、気をつけてください。
関東にも大地震がくるという噂、蔓延しています。都会のどまんなかで地震がきたら、頭上から硝子の欠片が降り注いでくるでしょう。最近わたしは、自転車に乗るときにはヘルメットをかぶっていますが、東京にいくときにもかぶりたい。でも、いまひとつ気後れしてかぶれません。それが命取りになるか? お互い、気をつけましょう。
▼左近充さま
すばらしい銀河の写真、ありがとう。こんな写真、個人で撮れてしまうのですね。すごい。さすが私設マコマケナ天文台であります。ご近所の銀河って、どれくらいの近所ですか?
「遠くを見たい」というテーマで、星を見ることに関する絵本をつくりたいと思っています。できれば、来年の西はりま天文台の2メートル望遠鏡のオープンに間に合いたい。どうして星を見るのか? 星を見るとどんないいことがあるのか? 左近充さんのお考えやお気持ちをお聞かせいただけたら、うれしいです。よろしくね。
星の好きな目玉おやじさんにも、それから、望遠鏡を使わなくても星を見るのが好きな人にも、みんなにも聞いてみたい。「あなたはどうして、星を見るのですか?」どんな小さなことでもいいから、よかったら聞かせてください。
▼メムシさま
メムシさま、ようこそ。お久しぶりです。メムシさんのかわいい車に乗せてもらって、北海道を縦横無尽に走り抜けた日々、宝物のように輝いています。楽しかったねえ!
というわけで、メムシさんは、わたしの北海道の友人です。アイヌのピリカ・メノコ(すてきな女性)です。わたしは、彼女からいろいろ教わっています。ほんとうは、本人が自己紹介することになっているのですが、わたしがかわりに紹介させてもらいました。
近いうちに、きっとまたお目にかかりましょう!
メムシ
リトさんのパソより
2003年09月29日(月)01時49分47秒
メムシです・・・わかるかな?本日夜勤中・・・ここにお邪魔する前に覗いたHPで気分が一気に落ち込み朝の8時まで精神力がもたないかも・・・
やっぱ11月寮さんに会いたいな・・・頑張ってお金貯めるよ誕生日割引っていつから受付だっけ?
さて仕事にもどりまっさ・・・またね
左近充 円
NGC253 ご近所銀河
2003年09月28日(日)08時38分31秒
http://www3.synapse.ne.jp/%7Ekouko/
寮さん、おひさしぶりです。
秋の南の空は、6万年ぶりに接近した火星のおかげでちょっと
ニギヤカですが、いつもの年だと、フォーマルハウトがぽつん
と光っているだけの寂しいものです。
みなみのうお座の少し左(東)に「ちょうこくしつ座」という
星座があって、そこに僕たち天の川銀河のご近所になる銀河が
あります。昨夜から今朝にかけて撮りました。アンドロメダほど
ではありませんが、比較的大きく見える銀河です。
画像はここです↓
http://www3.synapse.ne.jp/%7Ekouko/NGC253CCDpro.htm
勇崎
風のかたち/地震のようす
2003年09月28日(日)03時28分08秒
zpi.ne.jp/ko-ga/
▽明日27日 ドキュメンタリー映画スペシャルVol.5 さいたま芸術劇場で! へのコメント
1:30〜(つまりプログラムの最初)に上映される、伊勢真一監督の「風のかたち――小児癌と闘う子どもとドクター」80分がきっと秀作だと思うので、見逃さないで。
2年前のVol.3のときに上映した「風のかたち」の続編だと思います。
あの前作「風のかたち」(とりあえず第一部と呼んでおきませう)には、僕はえらく感動してしまった。これは12年間撮り続けた「奈緒ちゃん」と同じように、継続して撮り続けていったら、スゴイ映画になる!と予感しました。
白血病などの小児癌を持つこどもたちは、あの幼い年齢の時から、「死」の実体と概念、そして周囲の偏見と向き合っているわけで、その子たちの口から語られる言葉が凄かった。
僕は札幌なので、さいたまに行けないのが残念です。
ところで、なんにんかの方々から、地震の被災見舞いのメールや電話をいただきました(感謝)。
たいへんだったのは十勝(帯広方面)から釧路にかけて。
その方面にお住まいのみなさまにはお見舞い申し上げます。
札幌は震度4ということで、我が家では行儀の悪い本が数冊、棚から落ちた位で、ほとんど被害はありませんでした。
ただ、揺れている時間がこれまでに体験したことのないほど異常に長く、怖い思いをしました。十勝・釧路方面にお住まいのみなさんは、もっと怖かったと思います。
寮美千子
明日27日 ドキュメンタリー映画スペシャルVol.5 さいたま芸術劇場で!
2003年09月27日(土)01時35分17秒
▼遊星たちの消息:ドキュメンタリー映画スペシャル Vol.5 へのコメント
▼
草思社の宮本さんが中心となって企画している映画祭。今回も、伊勢真一監督が映画で、生で出演です。草思社の同窓会になりそうな雰囲気も。もちろん、ドロンコ氏も行きます!
▼
モンゴル相撲のバー・ボルドーさんが、モンゴル草相撲のイベントのご案内をくださいました。こちらは10月25日と26日。ぜひ!
planets0004.html#planets20030923172204
寮美千子
現代美術における現物の力
2003年09月24日(水)19時09分54秒
▽六本木ヒルズ へのコメント
すいません。これから展覧会があるのかと誤解していました。ちょっと酔っぱらっていたかもしれません。道理でネットで検索しても、出てこないはずです。
現代美術は「ブツ」を見ないとわかりません。写真や人の話だけでは、及びもつかない現物の力があります。期待して見に行ったのにがっかりすることもあれば、逆に期待していなかったのに感動することもあります。森村泰昌氏の作品など、わたしは見るまで「たちの悪いおふざけ」だと思っていましたが、見て感動しました。作品として高く評価できると感じました。というと「え、ゲテモノ」と思う人もいるかもしれません。しかし、そう思う前に、というか思った後でもいいから、ぜひ作品を見てほしい。作品そのものは、真摯なエネルギーを発しています。少なくとも、わたしはそう感じました。
というわけで、
松山賢さんの作品、いつか見る機会があればと思っています。ホームページのエッセイも面白いですね。では。
松山
六本木ヒルズ
2003年09月24日(水)18時33分14秒
http://www.geocities.jp/mt_pineart
▽ようこそ「おっぱい男」さま へのコメント
糸崎さんと森美術館での展覧会という話はありません。あのとき、私が六本木ヒルズでの展覧会に出品していたという話です。六本木のオープニングレセプションの後、渋谷のパルコに行きました。
寮美千子
ようこそ「おっぱい男」さま
2003年09月24日(水)14時51分01秒
▽はじめまして へのコメント
Cafe Lumiereへようこそ。あの
「おっぱい男」の松山賢さん ですね。カフェのみんなは、松山さんのホームページをクリックしてみて、きっとびっくりしたことと思います。アダルト・サイトの広告かと思った方も多いでしょう。しかし、あれは現代日本社会では「現代美術」と名づけられたものだそうです。では、「現代美術」と「アダルト・サイト」はどう違うのか? 「アダルト・サイト(ぶっちゃけていえばエロ・サイト)」も「現代美術」と名づけてしまえば、そうなるのか? など、謎は深まる一方ではあります。現代美術に関してぼちぼち考えている寮美千子としては、これからも少しずつ考えていきたいと思っています。
NHKのFMのラジオドラマ「青春アドベンチャー」で、
『小惑星美術館』を聞いてくださったんですね。さすが電波メディア。波及力がすごい。本を読んでくれた人に比べたら、ラジオドラマを聞いてくれた人は圧倒的に多いでしょう。NHKに感謝! ぜひ、本も読んでみてください。
『ノスタルギガンテス』は、「現代美術」が重要なテーマのひとつとなっている物語です。
ところで、こんど六本木ヒルズの森美術館で糸崎さんたちと展覧会があると、あの時お伺いしました。ご案内ください。では。
東川で賞をとられた写真家・糸崎さんのホームページもイカシテいます。特に「2枚で見るとおもしろい」は病みつきに。こちらです。
http://www.h5.dion.ne.jp/~photomo/index.html
管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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