寮美千子/軽い話題の掲示板
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寮美千子
華邨と古邨
2007年03月07日(水)18時33分20秒
http://ryomichico.net
▽鈴木華邨 へのコメント
閑人亭さんのおかげで、わたしは古邨にめぐりあうことができました。ありがとうございます。
金沢の
石川県立工業高等学校のサイトには、華邨について以下のような記述があります。
【鈴木華邨】
本名 鈴木 惣太郎。文延元年、東京に生まれる。16歳で中島亨斎の門弟となる。
石川県工業学校の納富校長の招きで明治22年から絵画、図案意匠を中心に教鞭を執る。
明治26年10月31日に辞任(納富辞表提出の10日前)し帰京。
華邨は明治4年に横浜で洋画を学んだ納富にその教えを受けていて、かなり親密であったと思われる。
小原古邨の名は、いまのところ卒業生名簿には載っていませんが、
華邨が金沢にいた頃に接点を持ち、上京したのではないかと推測されています。
古邨は「海外向け」の新版画というジャンルで活躍。
当時は「おみやげ絵画」として一段低く見られていた節があり、
国内ではあまり流通しなかったようですが、
海外ではほかの著名作家をしのぐ人気を得ていたようです。
「わかりやすい」ものが一段低く見られる傾向は、今も昔も同じかもしれません。
わかりやすくて、しかも派手なものを大衆は好みますが、
わかりやすくてさらっとしたケレンのない素直な作品は、見過ごされがち。
古邨は後者でした。
そんなところにも、わたしが古邨に肩入れしたくなる理由があるのかもしれません。
閑人亭
鈴木華邨
2007年03月07日(水)16時09分34秒
http://web.thn.jp/kbi/
▽小原古邨特集@版画芸術 へのコメント
鈴木華邨は口絵でも活躍していてそれなりに知られていますが、それでも堀田謹吾「名品流転 ボストン美術館の『日本』」NHK出版2001年では「鈴木華邦」と誤植されていまして(108頁)なんだかなあ、です。
「浮世絵芸術」昭和10年第一号(新年号)の「現代版画座談会」では
(A)花鳥では祥邨(古邨の後称)氏の独占ですね。
(D)あれだけやる人は他にゐませんよ。
(B)外国にはずい分売れると聞いていますが……
とあり、当時は業界では知られていたことがわかります。
寮美千子
著作権問題@読売ウイークリー 3/18号
2007年03月07日(水)00時10分35秒
http://ryomichico.net
現在発売中の「読売ウイークリー 3/18号」に寮美千子が登場。
著作権問題に関して発言しています。
【「50年」か「70年」か 著作権めぐり文化人大論争】
著作権の保護期間を死後70年に延長するという動きをめぐり、文化人の間で大論争が巻き起こっている。
結論次第では、著作権切れの小説などが手軽に読めなくなる可能性も。延長派、現状維持派の大論争を追う。
「50年」か「70年」か、などとみんながヌルイことをいっているところで、
寮は「著作権保護期間は25年にすべきだ」などと、過激な意見を述べています。
写真も載っています。写真にはこんなキャプションが。
寮美千子氏は「芸術家・作家は庶民の余裕で生かされている。
返礼として、文化を自由に享受してももらう権利が庶民にはあるはず」と話す。
なんか、ヘンな日本語だな。
ちゃんとしゃべったんだけど、縮めるとこうなるらしい。
立ち読みしてください。
著作権問題に関しては、いずれCafe Lunatiqueに、
きちんと意見表明したいと思っています。
寮美千子
特集 理科系の想像力@「詩と思想」3月号
2007年03月06日(火)23時58分08秒
http://ryomichico.net
現在発売中の雑誌
「詩と思想」3月号の特集は「理科系の想像力」。
ここで、寮美千子が、生命化学者の池原健二氏と対談しています。
生命の起源はもとより、アイヌの世界観から、古事記に出てくる星の物語、
宮沢賢治にいたるまで、縦横に語りあわせていただきました。
読み応えのある対談です。
池原健二氏は、一九四四年生まれ。京都大学卒業。現在、奈良女子大教授・理学部長。
生命起源に関する全く新しい独自の学説
「GADVワールド仮説」が
いま、世界的に注目を集めています。
命は、どこから命になったのか。
こんな詩的な冒険が、どこでどのようになされたのでしょう。
池原氏の学説は、
先月号の「ニュートン」にも掲載中。
ぜひご覧になって下さい。
寮美千子
小原古邨特集@版画芸術
2007年03月06日(火)23時45分37秒
http://ryomichico.net
▽小原古邨 へのコメント
「知られざる木版画絵師 小原古邨」の特集が、
現在発売中の雑誌
「版画芸術 135号」で組まれています。
寮美千子は、ここにエッセイ「古邨・その静寂に満ちる動」を寄稿しています。
そのさわりをちょっとだけご紹介。
古邨を知ったのは、一昨年、長編小説『楽園の鳥』で、泉鏡花文学賞を受賞した時のことだった。賞は鏡花の生まれ故郷である金沢市の主催なのだが「金沢といえば、小原古邨の故郷でもありますね」と、三島にある個人美術館「K美術館」のオーナーの越沼さんから、声をかけていただいたのがきっかけだ。
K美術館にお伺いして見せていただいたとたん、心を鷲づかみにされた。写生に基づいた限りなく博物画に近い筆法。でありながら、決して「図」ではなくて、それは紛れもなく「絵」なのだ。日本画の独特な空間構成が、西洋的な博物画的手法とあいまって、清潔で清澄な、不思議な色香を漂わせている。
古邨を教えてくださった越沼さんに感謝! 泉鏡花文学賞は、思わぬところで世界を広げてくれました。鏡花先生にも感謝!
実は、古邨の師匠といわれる鈴木華邨は、泉鏡花の本の装丁もしているのです。
古邨と鏡花も、どこかでつながりがあったかもしれません。
遠い過去で絡まる運営の糸を思うと、とても不思議な心持ちになります。
古邨の大展覧会が、2001年、アムステルダムで開かれました。
アムスは、わたしがはじめて行った外国。その後も何度も訪れています。
これも、なんだか不思議なご縁。
そして、古邨作品は、わたしが大好きなラフカディオ・ハーンの本の装丁にも
使われています。
この本「JAPAN an Attempt at Interpretation」(1924 Tha Macmillan Company刊)
表紙に古邨の作品「雪枝に烏」1910 が。いつか、手に入れたいなあ。
ともかく「古邨」は新しい発見です。みなさま、ぜひご覧になってください。
古邨の画集はこちら。
「Crows, Cranes & Camellias - the natural world of Ohara Koson 1877-1945」(Hotei Publishing, Leiden /2001)
寮美千子
玲瓏たる歌声/星月夜@山梨県立科学館
2007年03月06日(火)23時18分39秒
http://ryomichico.net
▽花の子供 へのコメント
清田愛未さん、お忙しいのに、
わたしのリクエストに答えてくださって、ご案内ありがとう。
清田愛未さんに初めてお会いしたのは、
昨年11月に三鷹で開かれたアストロノミー・パブでのこと。
山梨科学館の真理子さんと番組を作られているとのことでした。
その番組「星月夜」はただいま
上映中@山梨科学館。
そして、
CD「星月夜」も発売されました。
プラネタリウムで聞いたら、どんなにかいいだろうと思う曲ばかり。
わたしはなかでも
「レイロゥ」がたまらなく好きです。
夜明けの玲瓏たる空気感が漂います。
このアルバムに収められた曲はみな、
清田さんのHPで試聴することができます。
清田愛未さんの澄んだ歌声で「花の子供」が歌われたら、どんなふうになるのか。
いまからとても楽しみです。
そして、もしかしたら生まれるかもしれない新しい曲も!
春に花が開くように、どんどん世界が広がっていく。
すてきな春です。愛未さん、よろしくね!
清田愛未
花の子供
2007年03月06日(火)18時38分46秒
http://www.manamikiyota.com/
▼遊星たちの消息:清田愛未ワンマンライブ/光のどけき春の日に へのコメント
寮さんの「花の子供」を聴かせて頂きまして、
「是非歌わせて頂きたい」と思いました。
やさしいメロディの歌ですが
今は近くにいない「母さん」のうたなんですね…。
聴きながら少し悲しくなりました。
でも、菜の花の黄色、
いつか誰もが「帰るところ」で必ず会えるということ、
そして、それまではそこで、母さんが見守っていてくれるということ…。
とても、とても、励まされました。
聞き終わって、心が穏やかになりました。
実は、昨年、私は9年間一緒に暮らした愛猫を亡くしました。
春に生まれて、春に亡くなってしまったハルちゃん。
とっても、とっても、黄色いお花が似合う子で、
さよならの時、沢山の黄色いお花と一緒に送りました。
歌を聴きながら、ハルちゃんを思い出して、ポロっと、涙が出ました。
4月29日、一言一言に心を込めて、
歌わせて頂きたいと思います。
寮美千子
わんぱく王子の大蛇退治/発信者のリテラシー
2007年03月05日(月)15時28分34秒
http://ryomichico.net
▽第一回伊福部昭音楽祭 へのコメント
▼レポート感謝
ドロンコさん。
「伊福部昭音楽祭」のレポート、ありがとうございます。
わたしも行きたかったなあ。
>このアニメはビデオにもDVDにもなっていないのでしょうし、
>今の子供たちにもきっと喜んでもらえると思うので、
>ぜひ、一日でも早くDVD化を!求める運動でも起こそうか…
いえいえ、それには及びません。
とっくにDVD発売がされています。
以下をクリックしてください。
【東映アニメ「わんぱく王子の大蛇退治」】
▼発信者のリテラシー
DVDが発売されているということは、検索すればすぐにわかることなので、
憶測で書かないようになさってくださいね。
でないと、みんなが「なんだ、DVDはないんだ」と早合点してしまい、
せっかくの伊福部作品の広がりを阻害することにもなりかねません。
ネット上の書き込みは、つぶやきのようなもので、つい油断しがちですが、
広く世間に向けた公開情報であるということ、忘れてはなりません。
調べればわかることを、少しの手間を惜しんで憶測で書くと、
間違った情報を発信してしまい、好意のつもりが逆の効果を招く危険も……。
みなさまにもお願いします。
調べられることは、調べて書く。
憶測で書かない。
憶測するくらいなら、その件には触れない。
それが「発信者」としてのリテラシーです。
よろしくお願いします。
DORONKO
第一回伊福部昭音楽祭
2007年03月05日(月)14時20分04秒
http://hago06.at.webry.info/
▽伊福部昭先生 一周忌/文芸思潮別冊『洪水』 へのコメント
昨4日、伊福部先生のご親族であるYさんにお誘いいただいて、
サントリーホールで開かれた「伊福部昭音楽祭」に行って
きました。
全体としては、オケの日フィル、以前にも聴いているはず
ですが、今回は、オーボエ、フルート、トランペット、ホルン、
チューバなどの管楽器群をはじめ、演奏のレベルの高さも
驚くばかりで、先生がお聴きになっていたら、さぞお喜びに
なられただろうと思えた素晴らしいコンサートでした。
「定番」といってもいい「SF交響ファンタジー第1番」も、
ラストに演奏された「シンフォニア・タブカーラ」も、
ヴェールを1枚脱いだような、瑞々しくかつ磨きぬかれた
演奏で、「ああ、こんな曲だったんだ!」と改めて感じる
ことの連続でした。
そんな中で、とくにこのカフェルミにおいでになるみなさんに
お伝えしておきたいのは、藍川由美さんの歌と高田みどりさん
のティンパニで演奏された「アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌」
と、1963年に作られたという東映のアニメ「わんぱく王子の大蛇
退治」のために先生がお書きになった音楽です(どちらも、ぼくは
こんな作品があったことさえ知りませんでした)。
「対話体牧歌」の方は、言葉もすべてアイヌ語で、まさに先生に
しかお書きになれなかった珠玉の作品だと思いますし、ソリスト
のお二人も圧倒されるような素晴らしさでした。
一方、「大蛇退治」の方は、もちろん全曲ではなく、その中の
“アメノウズメの舞”のシーンだけですが、ステージ後方の
スクリーンにアニメを映しながらの演奏で、何ともチャーミング
な曲ですし、アニメ自体も「こんなの作ってたの?!」と
思うほど素晴らしいのです!
ですので、多分、このアニメはビデオにもDVDにもなっていない
のでしょうし、今の子供たちにもきっと喜んでもらえると思う
ので、ぜひ、一日でも早くDVD化を!求める運動でも起こそうか…
などと思ったぼくなのでした。
なお、この音楽祭は「第一回」として企画されたものではなかった
そうですが、早くも、今後も続けて行こうということになり、
「第二回」は、来年3月に、杉並公会堂で開催することが決まった
ようです。
以上、ササヤカながらも、たまたまお祭りに迷い込んでしまった
者からのご報告です。
まれびと
ザンネン・ダンネン
2007年03月03日(土)12時36分39秒
http://www.geocities.jp/marebit/
▽3/3 ALMA計画公開講演会@奈良 へのコメント
深夜帰宅してこの掲示板を覗きALMA計画講演会をハッケン。
偶然にも土曜は休みだったのでちと悩んだのですが、制作中の子のハンガースタンドの「納期」が迫っていることもあって泣く泣く断念しました。
最近気に入っている篠笛と和太鼓のCDもお渡ししようかと思ったのですが・・ザンネン。
日記を愉しみにしています。
閑人亭
小原古邨
2007年03月01日(木)11時06分51秒
http://web.thn.jp/kbi/
こんにちは。季刊「版画芸術」に掲載された寮さんのエッセイ「古邨・その静寂に満ちる『動』」を拝読いたしました。古邨(こそん)の特質を見事に表現なさっていて、感銘いたしました。来館者にこのページと古邨の木版画を見せますと、皆さん一気にヒートアップします。面白いです。
http://web.thn.jp/kbi/
寮美千子
3/3 ALMA計画公開講演会@奈良
2007年02月26日(月)14時43分48秒
http://ryomichico.net
▼遊星たちの消息:ALMA公開講演会@奈良 へのコメント
来たるおひな祭りの3月3日。
なら100年会館で、チリに作っている電波望遠鏡「ALMA計画」の講演会が。
昼は宇宙の果てに思いを馳せ、夜はお水取りのお松明見物。
なんというぜいたく!
みなさま、ぜひいらしてください。
寮美千子
伊福部昭先生 一周忌/文芸思潮別冊『洪水』
2007年02月08日(木)23時44分32秒
http://ryomichico.net
作曲家の伊福部昭先生が遠い空へ旅立たれてから、丸一年。
あれから、もう、一年経ってしまったんですね。
いまでも、尾山台のお家で、美しい調度品に囲まれ、
ダンディな服装でにこやかに座っていらっしゃるような気がしてなりません。
一度、お伺いしただけでしたが、
事前に
『青いナムジル』をお渡ししておいたところ、
先生は、テーブルの上にさりげなく
モンゴルで手に入れたというキセルを見せてくださいました。
その細やかなお心遣いに、感激しました。
伊福部先生の音楽は、これからも、ますます輝きを増すでしょう。
永遠の命を持つ音楽そのものが、
この地上に遺された伊福部先生の祈りであり、魂であるように感じます。
1月30日発売の
文芸思潮別冊『洪水』が「特集:伊福部昭を考える」と題して、
様々な記事を掲載しています。
なかでも、ご令嬢である伊福部玲さんのインタビューが、心に残りました。
近親者でなければわからない先生のお姿がかいま見え、
先生のお人柄が偲ばれました。
『洪水』から、わたしが昨年書いた追悼詩を掲載したいとの申し出がありました。
伊福部玲さんが、ご推薦してくださったとのことで、
ありがたくお受けしました。
思えば、昨年2月14日の渋谷アップリンクファクトリーでの朗読会で、
伊福部先生を偲んで、最後の一編として読ませていただきました。
伊福部先生のCDを聞きながら、自分で読み返してみたいと思います。
http://ryomichico.net/bbs/voice0003.html#voice20060209223004
ぽぷら
コメント有難うございました
2007年02月02日(金)18時09分42秒
http://blogs.dion.ne.jp/dabesa2/
だべさ通信へのコメント有難うございました。
めのう石が、私が知っていた範囲より、もっと広範囲にあったとは知りませんでした。
日本は美しい国なんですね。
帯広にもいらしているとの事。
たった一度しか行った事はないのですが、炭火で焼いた豚肉の豚丼が、
とっても美味しかった事が思い出されます。
またいらして下さい。
マミ
マダガスカル編はTBS系列に放送されます。
2007年01月18日(木)13時10分46秒
http://www.geocities.jp/mamy_madagascar/
1月20日(土)7:30〜9:25の生放送(日本時間)、マダガスカル編が出ます。
「世界の朝ごはん」という番組にTBS系列で放送します。
面白い番組から、楽しんで見てください。
外川博文
燃えるようなコメント、励まし、お礼申し上げます
2007年01月10日(水)09時17分14秒
http://www.mmjp.or.jp/soto/soto/index.html
▼時の破片: 6 Nov 2006 日本唯一のツルハシ屋「外川産業」 へのコメント
いつもながら、いつもながら、外川産業の炉内温度1350度のような、外川産業に対する愛情あふれるコメントありがとうございました。長い間気が付きませんで申し訳ございませんでした。何の気なしに、外川博文の名前で色々と検索しておりましたところ寮様の日記に行き当たり読ませて頂きました。
あの世間に訴えかけるような、日本国をも動かしうるような、又姫路市長をも辞職に追い込みそうな勢いのある文章を書いて頂き重ね重ね、誠にありがとうございました。
これからも、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
寮美千子
朗読&音楽CD「ノスタルギガンテス」 ヴィッジヴァンガードにて販売!
2007年01月09日(火)22時50分55秒
昨年末、拙著
『ノスタルギガンテス』を一ヶ月半で80冊売り切った伝説の本屋
「ヴィレッジ・ヴァンガード・モバイル店」にて、
新年より、朗読&音楽CD「ノスタルギガンテス」が販売開始となりました。
こちらで買えます。↓
【朗読&音楽CD「ノスタルギガンテス」】音楽:明石隼汰 朗読:寮美千子
うっかり聞くと、赤ん坊が引きつけを起こす(大長老談)とまで言われたあのCD。
お正月ボケにガツンと一発くらわせたい、という方にはうってつけかもしれません。
寮美千子の最新トルネード・サイン入りです。(サインは変遷しています)
2007年最新サイン入りCD、よろしく!
マミ
明けましておめでとうございます!
2007年01月07日(日)05時01分32秒
http://6545.teacup.com/mamy/bbs
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆が幸せな1年でありますように。
お客さんを案内して、モルンダバで新年を迎えてまた。
モルンダバはバオバブという木がある場所です。
友達と一緒にお酒を飲んだり、肉を食べたり、あっちこっち行ったり、来たりしました。
今はサイクロンが来たから、雨が大変です。
寮美千子
あけましておめでとう/すべての人に星を
2007年01月04日(木)12時19分42秒
▽準備はいいかい? 2007 へのコメント
あけましておめでとうございます。
▼
昨年は、大きな節目の年となりました。
・7月 相模原から奈良へ転居
・9月 新連載小説「夢見る水の王国」がはじまる
・11月 相棒と入籍
一昨年の泉鏡花文学賞受賞でご縁が出来た金沢へも、何度か足を運び、
新しい出会いもたくさんありました。
入籍パーティには、関西地区の方々に来ていただき、
ささやかながら、楽しい会を持てました。
みなさん、ほんとうにありがとう。
片付けきらない奈良の新居で向かえたお正月。
怠け者の節句働きで、わたしは執筆、相棒は片付けに邁進した三が日でした。
来年のお正月はゆっくり過ごせるよう、今年は心を入替えてがんばろう!
▼
年末に結婚のお祝いの曲をプレゼントしてくださった
山梨県立科学館の「星の語り部」チームの方々、ありがとう。
反田さん、ありがとう。
科学館の学芸員で「星の語り部」を企画した高橋真理子さんが、
東京ガスのエッセイのコーナーに、寄稿していらっしゃいます。
写真入りの、とてもきれいなページです。
【すべての人に星を―星がつなぐ・星とつながる】
▼
奈良は、町中でもたくさんの星が見えます。
わが家からもきれいな星が見えますが、
奈良には星見にいい場所がたくさんあるようです。
春日山のふもとの飛火野は、11ヘクタールもある広大な丘の公園。
終戦前の昭和19年4月〜20年8月までは奈良航空隊教育隊の
陸軍少年飛行兵の飛行機の整備訓練や試運転などが行われたそうです。
「少年飛行兵夢之跡」とも呼ばれているとか。
この広い広い野原のまん中なら、流星群もたくさん見えるでしょう。
今年の夏は、ここに流星群を見に行ってみようと思います。
▼
飛火の少年飛行兵たちは、無事終戦を迎えられたのでしょうか。
空襲のなかった奈良にも、戦争の刻印があったのですね。
戦争は、無益で、無惨です。戦争に勝者はありません。
戦争に備えるよりも、戦争をしないですむ外交を。
そう願う年の初めです。
お正月早々、首相が憲法改正を云々しています。
次の参議院選挙の争点は「憲法改正」とのこと。
選挙なんてカンケーナイ、なんて思わないで、
ひとりひとりがきちんと判断しないと、大変なことになってしまいます。
昨年のワイドショーの放送時間の上位は「北朝鮮」。
北朝鮮は怖いぞ、だから日本も武装しよう!
というプロパガンダに踊らされる視聴者。
それを放送すれば視聴率が高くなるからと、放送しまくる放送局。
この国では、マスコミも冷静な批判力を失っています。
『遠くをみたい』にも書きましたが
本当に大切なものがなにか、きちんと見る目を持ちたいと思います。
みなさん、今年もよろしく。
戦争のない「美しい国」「美しい世界」をつくりましょう!
返田 良
改めて、おめでとうございます。
2007年01月03日(水)00時39分36秒
http://homepage3.nifty.com/ryo/
▽準備はいいかい? 2007 へのコメント
山梨は「星の語り部」の返田 良です。
掲示板に、このように、取り上げていただいて、ありがとうございます。
入籍のニュースが入ってから、虎視眈々と、「そのとき」を狙っておりました(笑)。
うれしかったと言っていただいて、恐縮ですが、
祝っているぼくらのほうが、本当は、数倍幸せであったと思います。
ひとは、このようにしてつながっているのですね。
改めて、おめでとうございます。
また、山梨へお越しくださいね。
寮美千子
準備はいいかい? 2007
2006年12月31日(日)20時38分09秒
昨晩遅く、山梨から電話がありました。
山梨県立科学館の
「星の語り部」のグループの忘年会の会場からの電話。
贈り物があるから、聞いてというのです。
それは、結婚のお祝いのために「星の語り部」の
反田良さんが
作詞作曲してくださった歌「準備はいいかい」でした。
わたしたちのためにわざわざ作ってくださって、
集まった12名でギターやヴァイオリンを交え、合唱してくださったのです。
感激! 歌詞をご紹介させていただきます。
「準備はいいかい」〜寮美千子さん・松永洋介さん 祝婚〜
作詞作曲/反田良
1 11月の小雨が C F C C
奈良の盆地 洗うころ A7 A7 Dm Dm7
またひとつの始まりが Fm C
星の輝きを増す Dm G C C
繰り返すときの中 C F C C
同じことのようだけど A7 A7 Dm Dm7
ただひとつの始まりが Fm C
星を燃やすこともある Dm G C C7
あれは星の生まれたころ F G Em Am
心がとても揺れたとき F G Em Am
真新しい歴史が F Em
始まる F G
夢もいいかい C F
準備はいいかい C
2 世界中に鳴り響け C F C C
こころ中にあふれ出よ A7 A7 Dm Dm7
いくつもの時代(とき)を超えて Fm C
たどりついたこの出会い Dm G C C7
未来の歌が聞こえくる F G Em Am
美千子と洋介のために F G Em Am
真新しい童話が F Em
始まる F G
愛もいいかい C F
準備はいいかい C
3 ふたり星と 輝くもの F G Em Am
新たな光 放つもの F G Em Am
真新しいキセキが F Em
始まる F G
愛もいいかい C F
準備はいいかい C
「星の語り部」の方々は、2006年、拙著
『星兎』を、
プラネタリウムの朗読劇として制作してくださった方々。
反田さんはその時も、すてきなテーマソング「わたしはだあれ」を
作詞作曲してくださいました。
今回の贈り物の歌は「『星兎』上映のお礼も兼ねて」とのことでした。
みんなのうれしい・楽しい・お祝いしたい・という気持ちが
受話器から洪水のように溢れだす演奏です。
その歌声に、思わず涙してしまいました。
なんてあったかい人々だろう。
わたしも相棒も、なんてしあわせ者だろう。
小さな喜びの種を、一人一人の心で育てて、
何倍もの実を成らせて、みんなでいっしょに味わう。
そんな雰囲気が伝わってきました。
人生を楽しむとは、こういうことかもしれない。
喜びを、互いが喜びあうこと。
そうすれば、きっと悲しいときにも、
悲しみを分かち合う仲間になれる。
そんなふうに感じました。
喜びや楽しみにアグレッシブな「星の語り部」のみなさん。
その一人一人もすてきだし、
そんなグループをプラネタリウムを軸につくっていった
真理子さんの活動もすばらしいと思いました。
「星の語り部」みなさんに、
そして、世界のみんなに、いい年が訪れますように!
いえ、いい年にするのは、きっとわたしたち一人一人ですね。
「準備はいいかい?」
もうすぐ2007年の訪れです。
寮美千子
クリスマス2006 音楽の贈り物
2006年12月25日(月)21時18分18秒
▽クリスマスをおめでとうございます! へのコメント
メリークリスマス!
マダガスカルも、古都奈良もクリスマスです。
ちょっと出遅れましたが、みなさんにクリスマスの贈り物。
作曲家の高橋喜治さんが、アップしてくださいました。
高橋喜治氏作曲/寮美千子詩の曲です。聞いてみてくださいね。
よいクリスマスを!
【Merry Christmas】
つかのまの 命
だから人は 永遠を思う
きらめく星
こおれる月
聖なる森の
聖なる響き
ながれる河
きえゆく時
瞳にうつる
一瞬のいま
つまのまの 命
だから人は 人を愛す
▲試聴
【小さな木 〜Tinkle Tree〜 】
1
お人形も クマさんも いたずら猫も おいでよ
夢のなかで 遊んだ お星さまも おいで
さぁ さぁ みんなで 輪になって 踊ろう
きょうはたのしい クリスマス
2
おもちゃばこのロボットも 白い子犬も おいでよ
夢のなかに 浮かんだ お月さまも おいで
さぁ さぁ みんなで 輪になって 踊ろう
きょうはすてきな クリスマス
3
お星さまは きらきら お月さまは しずかに
小さな木に 降りたち 聖なる歌 うたう
さぁ さぁ みんなで 輪になって うたおう
賛美歌ひびく クリスマス
▲試聴
マミ
クリスマスをおめでとうございます!
2006年12月25日(月)00時16分48秒
http://www.geocities.jp/mamy_madagascar/
クリスマスをおめでとうございます!
マダガスカルには12月の25日が休日です。
マダガスカルには今晩から明日までクリスマスを祝っています。
今晩は夜中まで子供たちが教会でクリスマスキャロルを歌ったり、詩を言ったりしています。明日はまた教会へ祈りに行きます。一年間に教会が一番込んでいます。
キリスト教にはクリスマスはイエス様の誕生日だと言われています。
子供にはサンタ・クロスからクリスマス・プレゼントをもらう日です。
家族には両親などの所で一緒に食べるきっかけです。
寮美千子
星兎とレプス君/『お父さんのクリスマスツリー』by 鴨沢祐仁
2006年12月18日(月)16時24分36秒
▽こんな本が…。 へのコメント
▼
ウィキペディアによると、
那須田淳(なすだじゅん)氏は、1959年生まれのベルリン在住の作家で、児童文学で主に活躍。TBSのプロデューサーの那須田淳(なすだあつし)とは別人のようです。
『一億百万光年先に住むウサギ』は、今年9月に出版された小説。「湘南を舞台に描くかぎりなくイノセントな青春ストーリー」とのことです。
>読んでみなければわからないけれど、核になるイメージが、
>あまりにパクリのように思えて仕方がありません。
そう、読んでみなければわからない。わからないものに否定的なバイヤスをかけるのは、いけません。
それ以前に、わたしはこう考えます。単なる「パクリ」は確かにいけない。著作権法に触れるような盗用や無断転載は由々しき問題です。しかし、イメージのダブリや連鎖は、原著作者としては、むしろ歓迎です。そうやって、作品というものは、過去のすべての作品に影響され、通底しながら、豊かに育っていくものではないでしょうか。『星兎』が、他者の作品に影響を与えられるほどの力を持っていたとしたら、作者として、それはうれしいことです。
そして、さらにそれ以前に
『星兎』のうさぎのイメージは、同書の挿画をお願いした鴨沢祐仁氏の
『クシー君の発明』に登場するうさぎのレプス君が、その核になっているのです。鴨沢さんは、レプス君がわたしのなかで育って「星兎」となったことを、とても喜んでくださいました。
その鴨沢祐仁さんが、久しぶりに新作を出しました。
『お父さんのクリスマスツリー』。かわいらしい、いかにも鴨沢テイストのしゃれた本です。みなさま、クリスマスのプレゼントに、ぜひ!
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ところで、8年前に上梓した
『星兎』ですが、いまも読み継がれ、新たな感想がネット上にあがってきます。会員制コミュニティmixiのレビューには、約50本ものレビューが載っていて、しかも、最近書かれたものもあり、作者としてはうれしい限り。
http://mixi.jp/view_item.pl?id=46667
注)ごめん。mixiの会員しか開けません。
『星兎』は、原稿を持ちこんだ出版社から「つまらない」「わからない」「絶対売れない」といわれ、「出すなら初版は協力出版という形で」といわれた作品でした。早い話が、初版の経費は作者持ち=自費出版。それでも絶対にいい作品だし、人の心に届くはずと確信、なけなしのお金をはたいての出版でした。結果的に、口コミで深く静かに潜行し、多くの読者を得て版を重ねています。
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というわけで、うさぎ跳ねる年の暮れ。今年の流星群がきらめいていました。
http://ryomichico.net/diary/2006/12/index.html#d000606
DORONKO
こんな本が…。
2006年12月18日(月)11時59分01秒
http://hago06.at.webry.info/
ドロンコです。
ごぶさたしてます。
プラネタリウムでの「星の魚」も聞きたかったけれど行けず、
真理子さんが出た番組も見逃し、
もう、ダメ人間の極致になったような年末ですけど――。
ところで、こんな本が出てるんですね。
http://icefish.6.dtiblog.com/blog-entry-365.html
昨日、電車の吊り広告で見て、タイトルからあまりにも
『星兔』を連想させられるので検索してみたのですが、
今年の9月に理論社から出てるんですね。
著者も編集者も、『星兔』を知らなかったのでしょうか?
読んでみなければわからないけれど、核になるイメージが、
あまりにパクリのように思えて仕方がありません。
対処は慎重を要すると思いますが、かなり気になります。
高橋 喜治
フルートとピアノによる小さなクリスマスコンサート
2006年12月15日(金)11時20分32秒
http://homepage3.nifty.com/haruan/
▼遊星たちの消息:フルートとピアノによる小さなコンサート へのコメント
寮さん 松永さん それにSilicaさん、お久しぶりです。いつもありがとうございます。
今度の17(日),18(月)の
Bouquet des Tonsによる
「フルートとピアノによる小さなクリスマスコンサート」の案内記事を
「遊星たちの消息」に掲載させて頂きました
得意のクラシックのレパートリーの他、
昨年サロン松本で行われた
Bouquet des Tonsの
クリスマスコンサートで演奏されたトリオによる「クリスマス組曲」が
今度は齊藤さん(フルート)と猿渡さん(ピアノ)のデュオで装いも新たに発表される他、
あの
朗読ライブ「小惑星8304」で
齊藤さん(フルート)と佐藤美保子さんのピアノで発表された“Merry Christmas”と
ピアノソロのための組曲
「月巡りの歌」に編入された“小惑星Ryomichico”も発表されます。
寮さん縁の曲はこれだけではなく「クリスマス組曲」の中には
やはり寮さんに
歌詞を付けて頂いた“小さな木(Tinkle Tree)”も編入されています。
静かで心和む一時をご一緒しませんか?
皆さん、ご都合よろしければ是非いらしてください!!
http://ryomichico.net/bbs/planets0011.html#planets20061215095851
silica
番組を拝見いたしました。
2006年12月12日(火)09時56分19秒
▽NHK「星野道夫 夢の力」に、真理子さんが出演します! へのコメント
うわぁ、銀河の星がきれいですね。ロマンチックな気持ちになります。高橋喜治さんの音楽を
聞きながら見つめていますと、ますます幸せな気持ちになります。
(ウインドウを2つ開いて音楽を流しながら、左近充さんの星の写真を眺めますと素敵ですよ〜)
12月9日に放映されたNHKネットワーク54
金曜山梨「好きなことならきっと 〜星野道夫 夢の力〜」 を拝見いたしました。
山梨科学館の学芸員でいらっしゃる高橋真理子さんは星野道夫さんの著書を読んで、オーロラに
興味を持ち、20歳の時に星野さんのいるアラスカへ単身で会いに行かれてしまったという情熱の
持ち主です。 アラスカへ行ったら星野さんのいる場所を訪ねる前に向こうから真理子さんの所へ
来てくださるような偶然があり、思いのほか憧れていた人に早く会うことができた時の嬉しさを
今も覚えていらっしゃるように真理子さんは語られていました。(当時の日記を開きながら嬉しそうに
お話されていました。) 星野さんがいっしょにオーロラを見に連れて行ってくださったこと、
「自分の中にある漠然としたものを大切にしなさい。」と言ってくださったこと、若い真理子さんには
どれほどときめいた出来事だったことでしょう。
その思い出を大切にオーロラの研究を続けていらした真理子さん。星野道夫さんが突然亡くなったことで、
「自分は星野道夫さんではないのだ。」ということをあらためて深く考えることになられたそうです。
「 自分が本当にやりたいことは何だろう。」
ずっとご自分の中に問いかけながら、始められたプラネタリウムのお仕事。真理子さんは現実的な
仕事現場で試行錯誤するうちに科学と一般の人々をつなぐ掛け橋になろう、と道を開拓していかれた
ようです。それは突然、生の時間をうばわれた星野さんが生きてできなかったことでもあり、
真理子さんはご自分のお仕事を通して星野さんに伝えてもらった大切なものを多くの人に
伝えていきたいと願っておられるようでした。
生前の星野さんが講演会でお話されている場面も映りました。そこで星野さんは将来の夢をいっしょに
語っていた親友が突然山の事故で命を失ったときに限りある生の時間、「自分は好きなことをやって
いこうと思った。」と語っていらっしゃいます。真理子さんも星野さんのように自分の心が求めるものを
見つけて、今はそれに力を注いでおられるのだと思いました。
人生の師と言える人に実際に出会えることは、実はめったにないことだと思います。
書物の中だけではなく、実際に出会えたことがどれほどその人の中で生かされていくことか。
真理子さんの強さを思いながら、素晴らしいなあ、素敵だなあと感動しておりました。
左近充 円
さんかく座のM33
2006年12月11日(月)22時30分27秒
http://www3.synapse.ne.jp/kouko/
寮さんお元気ですか?なんて聞く必要もないかな??
毎日を生き生きと過ごしてらっしゃるお二人が目に浮かぶようです。
さて、こちらは「寒いところに出たら悪化する病」のため、望遠鏡
を遠隔操作するシステムを構築中です。昨夜、テスト稼動でM33
を撮影してみました。
この銀河、アンドロメダ大星雲の影に隠れ気味ですが、僕たちの銀河
から結構近くにあり、局部銀河団の一員です。小さい割りに星の生成
活動が活発で、渦のあちこちに散光星雲を見つける事が出来ます。↓
http://www.geocities.jp/marotan_sakon/M33ST2000.htm
寮美千子
高橋喜治作曲 寮美千子詩「星の楽譜」
2006年12月10日(日)22時23分31秒
お誕生日、一枚の楽譜が届きました。
高橋喜治氏作曲の「星の楽譜」。
わたしの詩に曲をつけてくださったものです。
ピアノ万年初心者(=ヘタ)のわたしのために、
ハ長調に編曲してくださったやさしいヴァージョン。
それはそれはきれいな、まさしく「星の楽譜」の音色が聞こえてきました。
ちゃんとした本格ヴァージョンを
高橋さんのHPで試聴できます。
楽譜も購入できるので、ぜひクリスマス会に!
ほかにも高橋さんのすてきな曲がいっぱい。
http://homepage3.nifty.com/haruan/moon.aboutworks.html#hoshinogakuhu
ぜひ聞いてみてくださいね!
管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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