寮美千子ホームページ ハルモニア Cafe Lumiere (No.0059)

寮美千子/軽い話題の掲示板

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寮美千子  みなさん ありがとう! 2005年10月26日(水)02時58分23秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

へちま大王さま
ぶらぶらばあさんも喜んでくれてるよね! ありがとう! ますますのご健筆をお祈りします。

▼φ本恵二さま
「ノスタルギガンテス」の朗読CDヴィレッジヴァンガードのモバイル店で販売してくださるそうで、感謝! 金沢で祝杯あげましょう!

▼これから『楽園の鳥』を読もうと思っている方々へ
アマゾンのサイトでは『楽園の鳥』の在庫が切れちゃって、4週間から6週間待ちになってしまいました。講談社の倉庫にいっぱいあるのになあ。いますぐ欲しい人は、上記のφ本さんのモバイル店に行こう! ここで『楽園の鳥』が買えます。
http://vv.gsj.bz/cgi-bin/vv/merchan/view_goods.pl?goods_id=00000os193

Eliちゃん
現役中学生時代から、すっかりレディになったいままで、ずっと応援してくれてありがとうね。いまでは、Eliちゃんにお説教されるわたしです。これからも、どんどんお説教してくださいね! いつの日か、ヴァイオリンとヴィオラで共演できる日を夢見てます。

高橋喜治さま
わたしの詩にいつも美しい曲をありがとう! これからもコラボレしていきましょう! 広瀬量平先生が、曲を聴きたいっておっしゃっています。

▼川合慶一さま
ともにトルコで見た日蝕、忘れられません。博学の川合さん。これからもいろいろ教えてくださいね。そして、またいつの日か、いっしょに日蝕を見ましょう!

▼silicaさま
いつもあたたかい応援、ありがとう。どれだけ励まされたかしれません。これからも、よろしく!

狩野智宏さま
こないだ電話もらったとき、眠っててごめん。前の晩、新宿の「風花」で朝6時まで飲んでしまったわたしでした。反省。またこんど! 作品見に行くね。

▼DORONKOさま
旧友よ! これからも友でいよう!

こしぬまさま
「壮大なる失敗作」への祝辞、ありがとうございます。「矮小なる失敗作」より見込みがあると思って、長い目でみてやってください。

林克之さま
ヒマラヤ山中にたったひとりで電気を引いた林さんのことは『楽園の鳥』のなかに出てきます。林さんは、いまは中国でホテルを経営。お庭に『楽園の鳥』の石碑を手作りしてくださったとご連絡いただきました。感謝! 見に行かなくちゃ!

舩後靖彦さま
病床の舩後さんからは、なんと「電車男」のエルメスのカップをいただきました。短歌もぐんぐん上達しています。舩後さんの歌集、いつの日かまとめるのが、わたしの夢の一つになりました。

一色真理さま
いつも応援、ありがとうございます。わたしも、いよいよ詩集をまとめようと思っています。よろしくお願いします。

鳥海さま
いつもいつも変わらぬご支援をありがとう。鳥海さんが遠くから見守ってくださると思うだけで、勇気づけられます。これからもよろしく! 関西祝賀会でお目にかかりましょう。

▼黒田さま
『遠くをみたい―星の贈りもの―』は、わたしの代表作の一つになりました。受賞を機に、この絵本がもっともっと読まれ、西はりま天文台の2メートル望遠鏡が知られること、空を見あげる人が多くなることを願っています。

▼いとうゆりこさま
奈良のご出身なんですね。奈良ってほんとうにすばらしいところ。奈良のよさ、いろいろ教えてくださいね!

▼たきちゃん!!!
おーい。元気そうだねえ! いっしょに喜んでくれてありがとう! たきちゃんに喜んでもらえると、ほんとうにうれしいわたしです。

野尻抱介さま
野尻さんの掲示板でも受賞の件、ご紹介くださってありがとう。野尻さんのやさしさがしみます。日本に稀にみるロマンティックなハードSFを書かれる野尻さんのファンの一人として、ますますのご健筆、お祈りします。

▼古沢広さま
ずっとずっと応援してくださってありがとうございます。古沢さんにうれしいご報告をできることも、今回の受賞の喜びでした。古沢さんに再び応援していただけるような作品を、書いていきたいと思っています。

▼パルステラさま
美しい、おやさしい、夜叉が池のお姫さまのようなパルステラさま。告白します。『楽園の鳥』の作中作「天鵞絨の闇」の絵を、いつの日か描いていただいて、美しい本にするのが、わたしの夢です。

▼飯野敦子さま
久しぶり! 種山ヶ原でともに見た星、忘れません。あの時「おとうさんが迷子になったの」といっていた坊やも、すっかり大きくなったのですね。

▼グレン横田
もうすぐ赤ん坊の顔、見に行くからなあ! って、ちょっと見ないうちに、あっというまに幼児になっちゃいそうだね。

▼miyaさま
元気そうでうれしいです。時々、千葉にも行きます。舩後さんは、千葉にお住まい。いつか、舩後さんのいらっしゃる施設で、朗読の会を開きたいなあと思っています。その時は、声をかけますね!

▼三谷初子さま
おお! あの過酷な、しかし喜びに満ちたマザー・テレサ・ハウスの日々を思いだします。小説は、インドの旅です。ぜひ読んでみてください。それから、リキシャのうえでアイスクリームは食べなかったよー。記憶違いだよー。だって、アイスクリームは怖いからインドでは、絶対食べなかったもの。それに、リキシャの上じゃあ、いつもすごく緊張していたから、何も食べる余裕はありませんでした。思い出すなあ、あの日々。

▼高井美津紀さま
血のつながった娘より、わたしの両親にやさしくしてくれる、こころやさしきわが従兄弟よ! ありがとう! まだ、みづきちゃんの子どもたちに会ってないねえ。母がいつも「かわいい子たちなの」って、自分の孫のように自慢しています。

なんくるさま
なんくるさんつながりで、わたしの絵本に触れてくれた方、いっぱいいます。ありがとう。また、ぜひお目にかかりましょう。奈良か大阪で!

MARIKOさま
お子さんたち、元気になりましたか。二人の幼子を抱えて大活躍のMARIKOさん。尊敬です。また、いっしょに何かできるとうれしいなあ。

谷田貝和男
元気? 忘れないでくれてありがとう。ヤタガイくんっていい奴だなあって、いつも相棒と話しています。読書系で本名で勝負する勇気の持ち主であるヤタガイ君を、わたしはとても頼もしく思っています。また、お目にかかりましょうね。

松永洋介
相棒よ。まだ一緒に祝杯もあげていないね。近いうちに行きます!

左近充円さま
いつも美しい星の写真をありがとう。カフェルミ掲示板の一服の清涼剤です。また見せてくださいね。

まれびとさま
わたしんちの掲示板に来てね、なんて強引にさそってすいません。わたしは、本の後書きを見て、何が書いてあるのか推測して感想文を書くようなガキでありました。まったくかわいげがありません。奈良でお目にかかりましょう!

やっきさま
あのハードな小説『楽園の鳥』を応援してくださる方は稀でしたので、ほんとうにうれしかったです。ありがとう。「物語の遺伝子」も読ませていただいた記憶があります。わかってくれる人がいる、と感動しました。種村季弘先生のお弟子さんでいらしゃるのですね。なるほど、ちょっとやそっとじゃ驚かないはず。これからも、よろしく!

やっき  はじめまして 2005年10月26日(水)02時18分38秒 http://www.asahi-net.or.jp/~jr4y-situ/

拙ブログ「人生の棒を振れ!」へのコメント、ありがとうございました。
『楽園の鳥』の書評が掲載されたのは「活字倶楽部」2005冬号です。
こちらの掲示板でも紹介されていたようですね。
実は、同誌2001春号の寮さんの特集記事でも「物語の遺伝子」というコラムを書いております。
以来、寮さんの作品に注目しておりましたので、今回の受賞は本当に嬉しく思います。
特に、泉鏡花文学賞は恩師の種村季弘先生をはじめ、愛読している作家が
多数受賞していることもあって、思い入れのある賞ですから、喜びもひとしおです。
受賞をきっかけに本作がさらに広く読まれることを期待しております。

最後になりましたが、簡単な自己紹介を。
兼業ライターとして「活字倶楽部」を中心に軽美伊乃という筆名で寄稿しています。
(ちなみに「物語の遺伝子」を執筆した2001年当時は本名を使用しておりました)
インターネット上では恩師種村季弘先生の書誌情報を収集・整理するサイトを
運営しております。

寮美千子  隕石標本/陶片エッセイ 2005年10月26日(水)01時01分12秒
▼隕石標本:渚の陶片たちが語りかけること/公明新聞 2005年10月14日 へのコメント

10月14日に公明新聞の文化欄に掲載させていただいたエッセイ「渚の陶片たちが語りかけること」を、「隕石標本」にアップしました。陶片窟のKUBOさんにご教授いただいたさまざまな知識もちりばめさせていただきました。

「隕石標本」というコーナーを作りました。空から振ってきてガツンと地面にぶつかったモノとその跡、というのはつまり、寮美千子が雑誌や新聞に書いた文章の再録という意味です。いままで「Review Lunatique」に載せていましたが、独立させました。寮美千子が考えることと来たら、実に隕石の如く当たって砕けろ状の危険な代物。実際、ときどき危険です。このエッセイも、本人は極めて穏便かつ妥当だと思っていましたが、思わぬところで波紋を呼び……。う。(悶絶)

今週末の29〜30日には、漂着物学会の全国大会もあります。一般の参加も可。みなさまふるってご参加ください。

http://sunabi.com/drift/tokyo.htm

まれびと  お祝い 2005年10月26日(水)00時03分57秒 http://www.geocities.jp/marebit/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

小学校に入学したさいしょの年、はじめて読書感想文というのを書かされたんですね。課題図書は「もちもちの木」で、わたしは読書感想文というものがどういうものか解らず、ストーリーだけを書いた。そうしたらそれは「感想文じゃないよ」と先生に言われてがっかりしました。その感想文の中からクラスの代表を一品選んで全国のコンクールに出すのだけれど、選ばれた子の作文を読んだら作中人物に話しかけるように書いている。「なるほど、こんなふうに書けばいいのか」と思い、2年生になってから(こんどは「小さな小さなキツネ」でしたが)「キツネよ、おまえは...」と書き始めたらすらすらと言葉が出てきて、それは結局クラスの代表に選ばれて区のコンクールで入選しちゃった。それをきっかけに、文章を書くことが好きになったような気がします。星の王子さまじゃないけれど、目に見えるものだけでなく文章なら目に見えないいろんなものも書き表現することができる。表現することでじぶんが変わることもできる。なんか詰まらぬ個人的な思い出話で失礼しました。

言いたかったのは、「受賞、おめでとうございます」

左近充 円  おめでとうございます 2005年10月24日(月)07時19分24秒 http://www3.synapse.ne.jp/kouko/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

遅れ馳せながら、おめでとうございます!!
なんと素晴らしい賞。

少し寒くなった海に、今度は「ばんざーいいっ!!」
と叫びに行ってください。(*^_^*)


松永洋介  ふさわしい賞、ふさわしい作品 2005年10月23日(日)21時16分29秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

これまでに寄せられたお祝いの言葉にもいくつか言及がありますが、はじめて受賞したメジャー・タイトルが泉鏡花文学賞だったというのは、やっぱり特別にすばらしいと思います。
主催の金沢市による公式ページでは「泉鏡花の文学の世界に通ずるロマンの薫り高い作品」が対象と説明。歴代受賞作の著者は錚々たるメンバーで、路線がはっきり出ています。
⇒泉鏡花文学賞・受賞作リスト(公式ページ)

しかも今回、選考委員を代表する五木寛之氏から「定評ある方が受賞するケースが続いていたが、三十数年ぶりに初心に戻る野心的な発掘となった」「哲学的な時間、空間を感じさせる。詩のような文体にほれ込んだ」と、実に力強いコメントが出ています。選考委員間で意見が割れることもなく、泉鏡花文学賞にふさわしい作品・作家という評価となれば、これはもう本当にまったくめでたい話です。「めでたさもこれ最高なり鏡花賞」
11月22日の授賞式も楽しみです。

正直なところ『楽園の鳥』は、鏡花賞の名に恥じない力のある作品です。堂々たる大作、奇を衒わない王道であり、読むたびに新しい作品として眼前に現れる。多くの人に体験してもらうきっかけができて、心底よかったと思います。さらにこれから寮美千子作品が読まれるようになれば、もう本当になんともすばらしいことです。
今回の受賞、いろんな人や出来事に、徹底的に感謝します。

谷田貝和男  おめでとうございます 2005年10月23日(日)00時38分41秒 http://d.hatena.ne.jp/yatagai/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

ご無沙汰しております。数年前寮さんに多少お世話になりました者です。

泉鏡花文学賞受賞おめでとうございます。
松永さまにはお祝い申し上げたのですが、寮さんご本人にはまだでした。
遅ればせで失礼いたしました。

これからも一層のご活躍をお祈りしております。
では。

MARIKO  光に満ちた未来 2005年10月22日(土)22時55分45秒 http://malicosmos.exblog.jp/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

すっかり遅ればせながら・・になってしまいました。
3年前、寮さんの「ラジオスターレストラン」をプラネタリウム番組にするのに、一緒に仕事をさせていただきました。

最初に受賞のことを聞いたときは、「ああ世界はまだ続いていられる」というのが感想でした。こうやって、すっごくたくさんの人たちが、心底一緒に喜べること、あるいはそう感じさせてしまう人、というのはそうめったにいませんね。やっぱり寮さんはスゴイな。
何でこんなに嬉しいんだろう〜!っていうほど、みんなが嬉しい。おそらく、寮さんみたいな人に光をあてられる社会が、喜んでいる人々がもともと欲しいと思っている社会なのだろうな、と。
これまでの作品もほんとにそうだけど、これからの作品で、ぜひそういう光に満ちた未来をつくっていってください。

一緒に祝杯を挙げられる日を心待ちしています。

書き込みが遅れたちょっと言い訳。火曜日の朝、あと10分、息子が余計に寝ていてくれれば投稿できたはずなのですが・・その日の夕方から娘のほうがまた高熱・・その後、ぜんそく、肺炎騒ぎ?となって、いまだ・・・・という状況でした。

なんくる  おめでとうございます 2005年10月21日(金)18時41分00秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

これからもがんばってください!

高井美津紀  おめでとう!! 2005年10月21日(金)02時13分57秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

お久しぶりです。美津紀です。
お姉ちゃん、泉鏡花文学賞の受賞おめでとうございます。
母からいろいろ話は聞いていましたが、本当にうれしいです。
母も私も自分の事のように喜んでいます。
きっと、今回の受賞は、叔父ちゃん&叔母ちゃんの元気の活力になる事でしょうね。
いろいろ忙しいと思いますが、体を大切にこれからもステキな作品を書いてください。
影ながら応援しています。

佐吉お祖父さんのお話、HPでいろいろ知ることが出来驚きました。
お姉ちゃんの本好きは、昔から有名でした。原点はここから来ていたのですね。

三谷初子  おめでとうございま〜す! 2005年10月21日(金)00時20分19秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

はじめまして。佐賀の三谷初子です。美千子さん 覚えていますか?
ほらほら10年前インドのカルカッタのマザーテレサの施設でふたりで一緒にボランティア活動したでしょう?
可愛い子供たちの施設のシシュ・ババン、 男性たちの施設のプレムダンで・・・。
働いたり語り合ったりそしてカルカッタの街をうろうろしたり・・・
あなたが人力車に乗ってアイスクリームをぺろぺろ得意げに食べていた姿を思い出しました。
あの時の美千子さんが泉鏡花文学賞受賞ですって!!
19日の朝刊でその記事を見つけた時何度も何度も新聞の活字を追いましたよ。
でもやっぱりあの時の美千子さんでした。そして今日のみなさんからの”おめでとう”ラッシュに目を白黒させています。
改めてホームページを開いてこの10年間のあなたの歩みとあなたを取り巻く人たちの投稿に触れ,
その感性の溌剌とした生命感をとても新鮮に感じました。
美千子さんは凄い人たちに囲まれて命いっぱい生きていたんだ! ブラボー 美千子!!
よ〜し 私も輝くぞ〜!
これからこの再会を機にまた美千子さんの世界を楽しませていただきましょう。 どうぞよろしく。
ほんとうにほんとうにおめでとう!!

miya  はじめまして 2005年10月20日(木)18時53分35秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

寮さま、みなさま、はじめまして、miyaと申します。
千葉県に暮らす、寮さまの描かれる世界のとりこのひとりです。以前に参加させていただいた「ポエトリーリーディングのサロン」では、本当に言葉にならないほどの未来に向かうための力をいただきました。今も、あのときの時間に支えられて立っています。そのとき、私は高校生でした。
それ以来、催しがあるとひっそり参加させていただいたりしています。

ずっとこの掲示板に書き込んでみようと思いながら、できなかった私ですが、この素晴らしいニュースを知って、今気持ちを伝えないでどうする!と決意しました。

寮さま、泉鏡花賞受賞、おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。こんなに素敵な喜びを共有させていただけて、嬉しいです。ほんとうにおめでとうございます!

寮美千子  VSOPチーム「IAA 2005年チーム栄誉賞」受賞!/野尻抱介氏の華麗なる受賞歴 2005年10月20日(木)16時44分52秒
おめでとうございます! へのコメント

みなさん、お祝いのお言葉、ありがとう。
そのお言葉の内容の濃いこと! 立派なこと! 個性豊かなこと!
これだけ濃い応援団のいる作家もそうそういるものではありません。
自慢したくなります。
わたしの作品は、わたし一人が作ったものではなく、
みなさんのこのような応援のお気持ちが、
今のわたしをつくってきたのだなあと、改めてしみじみと感じます。
心から感謝!

グレンさんの「ナイスゆかたコンテスト」華麗なるグランプリ獲得をはじめ、
岡島弘子の「日本海文学大賞」、うにまるさんの「詩のボクシング」全国チャンピオン。
中村純さんの第一詩集「草の家」の横浜詩人会賞、「詩と思想新人賞」のダブル受賞。
佐川亜紀さんは「在日コリアン詩選集」の地球賞などなど、うれしい受賞ラッシュ。

国立天文台の井上允教授からも、お祝いのメールをいただきましたが、
なんと、井上教授からもうれしいお知らせが。
VSOPチームがIAAの2005年チーム栄誉賞を受賞なさったそうです。
このチームのプロジェクトマネジャーは、平楠老人こと、かの平林久教授!
おめでとうございます!

野尻抱介氏にも、こんな華々しい受賞歴が!
2000年 -『太陽の簒奪者』(短編版)で第31回星雲賞日本短編部門を受賞。
2002年 -『ふわふわの泉』で第33回星雲賞日本長編部門を受賞。
2003年 -『太陽の簒奪者』(長編版)で第34回星雲賞日本長編部門を受賞。

そして黒田武彦氏のいらっしゃる西はりま天文台は国内最大の2メートル望遠鏡!

すごい。
季節は秋に向かっていますが、カフェ・ルミエール近辺には春風が満ちています。
すばらしい!

グレン横田  よかったですねぇ(しみじみ) 2005年10月20日(木)15時04分02秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

ずいぶん久しぶりに投稿しますので簡単に自己紹介いたします。こちらではさいきん何かと話題にのぼることの多い奈良の片隅に住んで翻訳業を営んでおります。寮さんの舎弟のひとりとして数年前から懇意にお付き合いさせていただいております。

いきなりわたくしごとで恐縮ですが、この夏、生まれて数カ月の息子と一緒に地元の盆踊り大会に繰り出し、その名も「ナイスゆかたコンテスト」という企画に出場してみたところ、なんとグランプリというものを獲得してしまいました。その程度のことでも目もくらむほどの感動を覚えましたから、このたび全国的にも知られた文学賞を受けられる寮さんのよろこびはきっと筆舌に尽くしがたいものだろうと想像し、「ほんとによかったねぇ」という祝意を勝手に増幅させております。

これを機に、寮さんのこれまでの作品をより多くの人に読んでもらえるでしょうし、活躍の機会もますます広がっていくことでしょう。よかったよかった。これからもずっと応援してまいります。お体お大事に。

>ふなごさん
昨年でしたか、ふなごさんがロックコンサートのステージにのぼられて自作の曲(作詞をされたということだったでしょうか)を紹介しておられるお姿や、インターネットを駆使して積極的に情報発信や交流に努めておられるご様子をテレビで拝見し、たいへん胸を打たれました。私も、少々のことでくじけていてはいられないぞと自分に言い聞かせたものです。大きな励ましを感じました。ふなごさんの短歌もいいですね。どれもぐっとくるものがあります。実り豊かな表現活動にエールを送らせていただきます。

飯野敦子  泉鏡花賞受賞おめでとう! 2005年10月19日(水)22時02分29秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

すーっごくお久しぶりです。
泉鏡花賞を受賞されたということで、めったに向かわないパソコンにかじりついてメッセージを書いています。
とにかくおめでとう!おめでとう!おめでとう!
受賞式に行きたいところですが、同居している義母様の様子が芳しくないので、ちょっと家を離れづらいところです。
これからもすてきな作品を創り続けてくださいネ。楽しみにしています!

PS
あの小さかった息子が中学三年生となりました(一応受験生です)どうなることやら。

パルステラ  ★祝!★おめでとう!千の大きな羊が輝き始めた。★ 2005年10月19日(水)21時35分03秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

久々の寮さんからの電話、弾んだ声、素敵なお知らせでした。
折しも秋の雨の中でしたけれど、爽やかな光が射しました。

寮さん、貴女らしさが本当に実りましたね。
まわりの者も、光をもらって幸せです。

さあ、これからですね。美しきスタートです。活き活きとのびのびと、
さらにさらに輝いて行って下さいますように。
なにものにも属さない、「寮さんオリジナルブランド」を確立して行って
下さいますように。

遅ればせながら、本当におめでとう!!!!!★★★***〜****★

古沢 広  凄い!! 2005年10月19日(水)19時18分29秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

泉鏡花文学賞受賞、おめでとう御座います。
 こんなに嬉しい事が起きるとは、、、。驚き、の一語です。寮さんの受賞の言や、殺到しているホームページへのオメデトウメール を読む裡に、目頭がじんッとしてしまいました。
 賞にもイロイロありますが、これは凄い事だと思います。寮さんご自身が一番希(のぞ)まれていた由緒ある文学賞でもあり、歴代の受賞者の名前を見て、何か心の引締る思いがしました。
 これからの、益々のご活躍を祈ります。  
  

野尻抱介  おめでとうございます! 2005年10月19日(水)18時54分52秒 http://www.asahi-net.or.jp/~xb2n-aok/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

 突然の受賞でほんとにびっくりです。西はりま天文台には2m望遠鏡ができちゃうし、皆さんすごすぎます。(寮さんと初めて会ったのが西はりまなもので)
 このさきも調子に乗ってメジャーになりましょうね〜。

たき  カンパーーーイ! 2005年10月19日(水)18時15分47秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

寮さん、ほんとうにほんとうにおめでとうございます!
すさまじく素晴らしいニュースに、奈落から見上げた空の青を一身に浴びてしまったかのような強烈な感覚に陥りました。心臓ばくばくです。
これほど賞というものが嬉しいなんて。知らなかった。泉鏡花賞を受賞されたということに収まらないものが感じられるからかもしれません。なんて素敵な事態!
寮さんがこれまで以上に存分に光浴びられることを、その持ち前の繊細にして強靭な枝葉を遠く近く伸ばし、のびのびと本領発揮される場が広がりますようにと、切に願っています。

いとうゆりこ  寮さん、おめでとうございます! 2005年10月19日(水)16時46分10秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

町田に住むイラストレーターいとうです。
寮さんの、ご主人と同じく、今年4月から九州の大学に単身赴任している我家の主人が、一番に、寮さんの受賞を新聞で見たと電話で知らせがありました。寮さんから頂いたメールを確認して感動!
主人が家にいる時は、よく寮さんの事を話していたので印象深かったようです。素晴らしいですね。ラシエット朗読会に一緒に伺った友達の西さんは、すっかりラシエットが気に入り、先月は一人で行ったと話していました。今は、絵本の仕事を抱えているので出歩けませんが、又是非ラシエットに伺い寮さんにお目にかかれたらいいいなと思っています。
私は、奈良の出身です。ご主人の事を知り、奈良のお話も出来ればいいなあと思います。あまりお話した事ないのに厚かましくごめんなさい。お祝いの言葉を何よりお伝えしたかったので。今後益々のご活躍を楽しみにしております。

黒田武彦  嬉しい、嬉しい、自分が受賞したみたい 2005年10月19日(水)07時28分11秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

寮さん、おめでとう!!!!
お電話をもらったとき、すぐに駆け付けて乾杯したい気持ちでした。
最近、僕もますます忙しくなって、掲示板さえ見る機会が少なくなってしまった
けど、絶対みんなで祝杯あげましょう。

鳥海  書かれることを待っていた物語 2005年10月19日(水)02時18分18秒 http://www.age.ne.jp/x/toriumi/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント


あの夜、作家によって語られる物語に
表題はまだつけられていませんでした。
16倍速の映写機で映画を観ているようで、
たたみかけられる言葉に身を委ねるばかりでした。
物語の展開に追いつくことはできなかったものの、
いまだに次のような感覚と表情を想い起こすことができます。

 ヨーグルトの表面の艶やかな質感。
  −眩しそうに掌を見つめる表情。
 全身を麻痺させる眠りの重力。
  −塞ぎ込んだような表情。
 彼方にそびえる山々の尖った稜線。
  −目を細めて虚空を眺める表情。


「ねっ、どう?どう?面白い?」
 「映画の『インド夜想曲』みたい・・・グラグラします。」
「編集者さんをいつもつかまえて、こんな風に全部言っちゃうのよ。」
 「物語の結末まで?」
「・・・だって、物語が在るんだもの。」

『楽園の鳥』という物語が生成する現場に
居合わせたことに気づいたのは、随分とあとになってからでした。


『楽園の鳥』を読み進めることは、
作家の皮膚に貼りついたビジョンを、
言葉というピンセットで引き剥がす作業に付き合っているようであり、
ときに辛さを伴うものでした。
加えて、自身の彷徨する魂を疼かせるにも十分でした。
しかしながら、この度の受賞とあっては、
そのような体験のすべてが嬉しさに転じます。
また、あの夜から随分と経っているにもかかわらず、
『楽園の鳥』という物語が羽ばたくことをやめずに、
こうして光に照らされていることに励まされる思いでいます。


寮さん、おめでとうございます。
しみじみと嬉しさが募ってきます。
公私にわたってご多忙の日々が続くかと思われますが、
どうぞ、ご無理されず、お身体を大切にされてください。

一色真理  おめでとうございます! 2005年10月18日(火)18時38分16秒 http://homepage3.nifty.com/suiheisen/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

おめでとうございます!!

寮さんとはぼくのML「夢の解放区」ではいつもご一緒しているんですが、
こちらではお祝いにかけつけるのに、随分と遅れをとってしまいました。

受賞のことは寮さんからのメールを開ける前に、朝日新聞の朝刊で知りました。
でも、その前に、もしかしたら予知夢かもという夢を見たんです。
ぼくと寮さんが30年近く前、同僚として仕事をしていた原宿にあった草思社の
旧社屋がまだ壊されずにそこに残っているという夢でした。
がらくたがいっぱいで足の踏み場もないその旧社屋に、
ぼくは窓からやっとお尻を押し上げてもらって入ったんですが、
入ってみると、今日はお正月。やれ、めでたいとみんなと美酒に酔ううち、
なんと三日間もその旧社屋で過ごしてしまったのでした。
現実にはぼくは不整脈が出るので、
二度とお酒を飲めない悲しい体になってしまったんですけどね。

昨年から今年にかけて、実はぼくの周囲の特に女友達関係で
受賞が相次いでいました。
まずは昨年秋、ラシェット朗読会でもおなじみの“うにまる”こと、林木林さんが
「詩のボクシング」全国チャンピオンに。
今年になってからは、ぼくが講師を務める「詩と思想」研究会のメンバーで
(念のために言うと、うにまるさんもメンバーの一人)
ぼくの詩集「偽夢日記」を編集してくれた編集者でもある中村純さんが
第一詩集「草の家」で横浜詩人会賞、
さらにその中からの1編で「詩と思想」新人賞をダブル受賞。
また、「詩と思想」で同僚の編集委員、佐川亜紀さんは
彼女が編者としてかかわった「在日コリアン詩選集」で地球賞、
さらに個人詩集「返礼」で「詩と創造」賞をと、これまたダブル受賞。
いいなあ。この受賞ラッシュ、もっと続いてほしいなあ・・・。

考えてみると、金沢はぼくのつれあい岡島弘子が日本海文学大賞をいただいた
思い出の地でもあります。
金沢はやっぱり文化の伝統が息づく町。
この地から、寮さんの新たな旅が始まることを願っています。
ではでは寮さん! また夢で会いましょうね!

寮美千子  舩後さんの短歌 2005年10月18日(火)15時29分04秒
師へ捧げる二首 へのコメント

みなさん、お祝いのお言葉、ありがとう。舩後さん、短歌をありがとう。

舩後靖彦さんは、千葉の方。わたしとほぼ同時代に、千葉で青春時代を過ごされた方です。1999年にALS(筋萎縮側索硬化症)を発病されて以来、闘病生活を続けていらっしゃいます。現在は自発呼吸も困難で、人工呼吸器の生活。手も足も動かず、笑うことさえできない状態ですが、額のわずかな動きでパソコンを操作、創作をなさったり、福祉関係のコンサルタントをなさっています。すごいガッツ。尊敬。
http://www1.odn.ne.jp/~aae03880/index.html

力余って、ヘボ俳句を大量生産していらっしゃいましたが>ゴメン わたしは短歌の方が向いているのではと、短歌をすすめました。これが正解。すばらしい勢いで上達しています。二上師匠を交えて、3人で連句も巻いています。

人間、どんな状況においても、向上心があれば子どものようにぐんぐん成長する。舩後さんの存在は、その証明です。ほんとうにすばらしいことです。お祝い短歌は「偉業」だなんて、ちょっといいすぎだよん。わたしはせいぜい「異形の作家」。舩後さん。へんな先生でごめんね。

舩後さんの最近作をご紹介します。いずれ、まとめてご紹介しましょう。
【ALS闘病 回想編】
告げられて我も男子と踏ん張るもその病名に震え止まらず
歩きでは最後と行った散歩道素足地につけ別れを惜しむ

【ALS闘病 現在編】
回廊へ漏れ出る嗚咽エレジーか友の旅立ち尋ねず悟る
視界闇来たか窒息しゃらくせー間際で死神かわすしぶとさ

唾呑めず吸引パイプくわえおりカポネ気取って辺り睥睨
舌の麻痺喋れぬ事を幸運と瞳うるませ甘えてみせる

寮美千子  美しい予兆 2005年10月18日(火)15時18分47秒
おめでとうございます! へのコメント

受賞の直前に、いつも美しい予兆のようにあらわれる狩野智宏さんは、
わたしの幸運の天使ですね。すばらしい!

これから、どんどんいいお仕事しましょう。お互いに。
コラボレしようね、いつか!

二上貴夫  其角を語る会 へお出かけ下さい。 2005年10月18日(火)14時26分07秒 http://kikaku.boo.jp/
▼遊星たちの消息:江戸の俳人・其角を語る会 へのコメント

はじめまして。
俳諧グループを率いて居ます、二上きふうと申します。
俳諧というのは、俳句と連句と俳文からなる文芸ジャンルです。
其角は、わたくしが最も尊敬する俳諧師です。
現在では俳諧師は死語になってしまいましたが、その現代への復活を志しています。
俳諧をやってみたいと思う方、気楽に連絡下さい。

舩後靖彦(ふなごやすひこ)  師へ捧げる二首 2005年10月18日(火)11時11分41秒 http://www1.odn.ne.jp/~aae03880/index.html
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

師、寮先生の泉鏡花賞受賞を祝し、千葉の愚弟から真心込めて二首捧げます。

喜びで止まらぬ涙美酒に代え我が師が成した偉業を祝う
※師の受賞を知り。

謙虚さを偉業成せども忘れぬ師学ぶべきもの詩歌のみならず
※受賞コメントを読み。

自己紹介
私は千葉市在住の舩後靖彦と申します。寮先生に、創作の指導を受けている者です。宜しくお願いします。

林 克之  受賞、オメデトウ御座います。 2005年10月18日(火)10時25分48秒 http://www.kakura.jp/xp/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

1200枚の大作、難産の末出版、受賞へ。オメデトウ御座います。
都会の人が疲れた時に、リラックスする大自然。
ヒマラヤ山中、アンナプルナ内院地域で小水力発電を作っていた林です。
今は中国南部で、山道を造り「友好亭」「和平亭」を建て、小さな民宿(中国で日本人最初!の宿ですと)開き、後継者’喜多郎’は21ヶ月目、将来は日中の架け橋になってくれよう、そう期待して。
我がHP日々更新しています。「寮さん受賞」を紹介しましょう!!
http://www.kakura.jp/xp/よろしく

こしぬま  おめでとうございます! 2005年10月18日(火)10時24分52秒 http://web.thn.jp/kbi/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

受賞、おめでとうございます。泉鏡花賞は、将来大化けする作家が受賞するものと認識しています。次回作が楽しみです。先だって知人に「ノスタルギガンデス」を貸したのですが、オモシロカッタ、と言っていました。彼に「楽園の鳥」も見せなくては。
金沢といえば、美術好きの私にとっては、木版画絵師の小原古邨(1945年没)の故郷。有望な作家の顕彰とともに、埋もれた美術家を顕彰してほしいなあ、と場違いなことを思ってしまいました。

DORONKO  まずは、お祝いだ!! 2005年10月18日(火)09時53分47秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

寮さん、本当におめでとう!

今朝になって知ったので、驚きはさほどでもなく、ジワジワと
うれしさがこみ上げてきます。

鏡花賞、金沢市の主催だったことなども、「へー?そーだったんだ?」
と思ったようなぼくです。

五木さんのコメントが、ぼくも本当に素晴らしいと思いました。
「楽園の鳥」というのは、これまでのどんなジャンルにも入れにくい
作品で、それ自体が新しいジャンルになるような作品なのかも知れない
と思います。
五木さんは、そこを読み取って下さったに違いありません。

だから、やっぱり、意外だなどという感じは、まったくしませんね。
まさに、これこそ、「あって然るべきこと」とぼくは感じています。

とにかく、少し落ち着いたら、門坂画伯ともご一緒に、お祝いをしましょう!
とっておきのワインも放出します。

……なお、金沢といえば、ぼくにはやはり吉田健一ですね。
授賞式まで、時間は少々あるようだから、吉田健一の作品は、少し
読んでおかれるといいかと思います。

「精進」の件については、また改めて!


狩野智宏  おめでとうございます! 2005年10月18日(火)09時36分33秒 http://www.kanoglassstudio.com/
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

寮美千子様
受賞おめでとうございます!
多くのファンの皆様と共に、
いよいよ「寮美千子の時代」がやってきたのですね。
私事のように嬉しいです。
やーこれは「円滑現象」だー
あの86年に「毎日童話新人賞」を受賞されて、その場に居合わせた、ワタシ。
そしてあれから、20年ぶりの今回の「泉鏡花文学賞受賞」に居合わせたワタシ。
これは必ず何かの「意味」があるはずだと、ここ数日考えていましたが、
「再開」がまたもやこの喜びに満ちた瞬間だったとは、
居合わせることが出来て本当に「光栄」です。
これからも魂に響くお仕事さらに、磨きがかかること間違いなしですね。
どんどん、がんがん、行っちゃってください。

おめでとうございます!

寮美千子  北國新聞社記事より 2005年10月18日(火)09時25分36秒
苦節二十年 ファンも苦節二十年 糟糠の読者諸君よありがとう! へのコメント

北國新聞社(石川県金沢市香林坊)10月18日記事より引用。
昨晩、電話で取材を受けました。
【泉鏡花文学賞に寮美千子氏 「楽園の鳥 カルカッタ幻想曲」 来月22日に授賞式】

 金沢市が制定した第三十三回泉鏡花文学賞の受賞作は十七日、寮(りょう)美千子氏( 49)=神奈川県相模原市=の「楽園の鳥カルカッタ幻想曲」に決まった。寮氏は一九八 六(昭和六十一)年に童話作家としてデビュー、大人向けに執筆した最初の小説となった が、選考委員会は「リアリズムの基本を押さえ、自分の本当の魂を発見するという心の旅 路を描いている」と高く評価した。授賞式は十一月二十二日、同市文化ホールで行われ、 寮氏には正賞の八稜鏡と副賞の百万円が贈られる。

 午後六時から、東京・赤坂の「浅田」で五木寛之、泉名月、村田喜代子、村松友視、金 井美恵子の五氏が出席して開かれた選考会では当初、出版社などから推薦のあった四十九 作品のうち、金沢市の推薦委員の選考を経た「楽園の鳥」以外の五つの作品が選考対象と なっていた。席上、泉氏が「新鮮な詩情がある」と「楽園の鳥」を強く推し、五氏の総意 で受賞作に決めた。泉氏は「四次元の世界を感じさせ、詩情にあふれる小説」と評した。

 これまでに地元推薦作品以外から選ばれたケースは、一九七五(昭和五十)年の森茉莉 氏の「甘い蜜の部屋」、二〇〇二年の野坂昭如氏の「『文壇』およびそれに至る文業」が ある。

 選考後会見した五木氏は地元推薦作品以外からの受賞について、「定評ある方が受賞す るケースが続いていたが、三十数年ぶりに初心に戻る野心的な発掘となった。金沢文芸館 がオープンする金沢の新しい文芸ムーブメントに一石を投じることになる」と新しい才能 に光を当てた「若返り」の意義を強調した。

 韓国・全州市を訪れている山出保市長は「良い作品を選んでいただいた。ロマンの香り 高い文学賞にふさわしい作品と聞いており、受賞を励みに一層の活躍を期待したい」との コメントを出した。

 寮氏は一九五五年東京生まれ。外務省、広告制作会社、コピーライターを経て、八六年 に毎日童話新人賞を受賞。天文学や先住民をテーマにした作品を描き、代表作に「イオマ ンテ」「小惑星美術館」「ノスタルギガンテス」「父は空 母は大地」などがある。旧科 学技術庁の宇宙開発委員会専門委員を務めたこともあり、火星と木星の間にある「小惑星 8304」は、自身の名「リョウミチコ」と命名されている。

 泉鏡花文学賞は金沢市出身の泉鏡花の功績をたたえて同市が一九七三(昭和四十八)年 に制定した。

 初めて書いた大人向け小説で泉鏡花文学賞を射止めた寮美千子氏は神奈川県相模原市の 自宅で「ベテランの先生が受賞される賞を、まさか私が」と声を弾ませた。

 これまで、童話を中心にした作品を発表してきたが、初めての大人向け小説の執筆を「 自分のボキャブラリーを全開にできた」と振り返る。

 受賞作については、「ダメ人間のダメぶりを徹底的に描いた。大きな理想、真実を掲げ ながらも心の問題を解決できず、苦しんでもがくありさまをこれでもか、これでもかと書 いた」と解説。「尊敬する鏡花先生の冠をつけた賞を受けることができて、夢のようです 」とコメントした。

 楽園の鳥 カルカッタ幻想曲 二〇〇一年三月から翌年四月まで「公明新聞」紙上で連 載された。三十代半ばの女性童話作家がインドを巡る。人々の生活を綿密に描写しながら 、自分の本当の魂を発見するという筋立て。昨年十月、講談社から刊行された。


http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20051018003.htm

寮美千子  苦節二十年 ファンも苦節二十年 糟糠の読者諸君よありがとう! 2005年10月18日(火)03時20分14秒

「寮美千子作品、もっと読まれてもいいのに」と、ずっと応援してきてもらったのに、なかなか光が当たらなくて、歯痒い思いをさせてきた寮美千子です。ようやく、うれしいお知らせができました。
【泉鏡花文学賞に寮氏 「楽園の鳥 カルカッタ幻想曲」】

何よりも、これをきっかけに、絶版断裁まっしぐらだった『楽園の鳥』が読まれることがうれしい。そして、発表の見込みなしとあきらめ半分で放置していた、書きかけの「夢見る王国」300枚、「晶迷宮」100枚も、書けば発表の可能性が出てきたのが、うれしい。過去の作品に光が当たるのもうれしい。

苦節二十年。ということは、ファンも苦節二十年。たゆまず応援してきてくれてありがとう! なかには、中学生の時に『小惑星美術館』を毎日中学生新聞の連載(1988)で読んで以来、ずっと応援してきてくれた方も。Eliちゃん、きみだ! ありがとう。みなさんのお陰です。きっと、みんなも、長年の肩の荷を降ろしたような気分で、喜びを噛みしめていてくれることと思います。みんなの期待と励ましに、応えることができてよかった!「だからいっただろう」「受賞前からずっと応援していたんだから」と自慢してください。わたしも、そんなふうに応援してくれた方々がいっぱいいたこと、心から誇りに思っています。ありがとう!

silica  今年最高の嬉しいお知らせ! 2005年10月18日(火)02時44分01秒
青天の霹靂!と本人/寮美千子『楽園の鳥』受賞 へのコメント

泉鏡花賞受賞、おめでとうございます!!!

この物語があったからこそ、私は寮さんと出会うことができました。だから、私にとってもかけがえのない本です。ずっとずっと祈っていました。寮さんが一番取りたいと願っていた賞がこの本に授かったこと、「強く願えば思いは叶う」と、私も日々の暮らしにいっそうの励ましをいただいた気持ちです。 知らせを拝見したときは嬉しくて涙が出ました。
もういちど本を開いて、小説の中のミチカさんに会いにいこうっと♪

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管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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