ハルモニア Cafe Lumiere (No.0006)

寮美千子/軽い掲示板
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寮美千子  日木流奈くんの番組のこと 2002年05月11日(土)00時01分36秒 http://ryomichico.net

幽黙さんが、大長老の掲示板「へちま☆くらぶ」で日木流奈君を取材したNHKの番組について触れていました。「ほんとなら、Cafe Lunatique でするような話題」と振ってありました。こっちはCafe Lumiereだけれど、ちょっとお返事を書きます。

▼幽黙さま

日木流奈君のこと、わたしはテレビは見なかったのですが、電車の中で週刊誌の見出しを見て、気になり、本屋さんで立ち読みさせてもらいました。(買わなくてごめん)

日木流奈君のことは、以前本屋で見かけ「詩集」とあるので思わず手に取り、そして頭の中が??????でいっぱいになって、本棚に戻しました。常識に捕らわれて、目の前のことを否定しちゃいけないけれど、だからといって、非常識を鵜呑みにするわけにもいかない。

だからこそ「取材」や「検証」が必要なんだろうけれど、NHKは非常識を鵜呑みにして、ちゃんと検証しない番組をつくっちゃったみたいですね。

日木流奈君のおかあさんには、きっと悪気なんかなくて、ほんとに流奈君が語っているって思っているのだと思うのです。けれど、もしそれが流奈君の語っていることではなく、おかあさんの心の中の声だとしたら、これはとてもたいへんなこと。意思表示もままならない流奈君にとっては、人権問題ですらある。それが「母」だから許されちゃうのだとしたら、とても怖い話です。

いっそのこと、ホーキング博士が使っているようなコンピュータで、指一本で自力で会話すればいいんじゃないか? (彼は、指は自力で動かせるのかな?) 2000冊の本を読破できたなら、指さえ動けば、会話も可能なはず。その提案があったとき、流奈君のおかあさんは、それをしようとするだろうか? それとも、あくまでも自分が彼の翻訳機になろうとするだろうか?

NHKが明日、弁明会見をするとのこと。どんなことをいうのだろう?

寮美千子  「人の知恵」の輪/人の「知恵の輪」? 2002年05月10日(金)23時11分23秒 http://ryomichico.net


MARIKOさん、お知らせありがとう。「遠TONE音」のCDジャケットを飾っている豊頃町の「はるにれ」の写真は、以前にこの掲示板でもご紹介した浦島甲一氏の作品。わたしは、浦島氏のCD−ROM制作の時、お手伝いさせていただいて、詩を書かせていただきました。

ご子息の浦島氏は、帯広で画期的な英語学校「JOYインターナショナル」を経営なさっています。暖炉のある、くつろげる居間のある学校。学校という雰囲気を超えて、とてもアット・ホームな、のびのびした空間。こんなところで学べたら、きっとわたしの英語力ももっとアップしただろうとうらやましくなってしまうようなところです。来客は、暖炉のところに署名してってねといわれて、わたしも名前、書いてきました。

さて、わたしは、その浦島氏のつながりで釧路のガラス作家嶋崎誠氏に出会ったのでした。

そして、嶋崎氏のお知り合いの、う、名前忘れちゃった、気持ちのいい音楽つくる人のCDのジャケットのイラストはパルステラさんの絵。嶋崎氏は、個展の時に会場でずっとそのCDをかけていたんだそうです。で、先日釧路のお家にお邪魔したときも「パルステラさん(ここは本名だった)、お元気?」と聞かれました。嶋崎氏も奥さまのまゆみさんも、パルステラさんのファンなんですって。

そんなわけで、ぐるぐるぐるぐると廻る人の輪。メビウスの輪みたいにねじれ、知恵の輪みたいにこんがらがっちゃいそうだね! それもまた、楽し!


MARIKOさん。山梨科学館のプラネタリウム番組「森の声 大地の記憶 星の時間」、
時間つくって行くからね!


明後日は、日本の電波天文学の父、じゃなくて自称「おじさん」の森本雅樹先生を「コキおろす会」じゃなくて「古希を祝う会」。姫路に行ってきます。さて、どんな会になるのかな? おじさまのことだから、破格な会になることでしょう。久しぶりに、天文関係のみんなに会えるのが楽しみです。

MARIKO  プラネタリウムオリジナルサウンドトラックCD発売 2002年05月10日(金)21時03分39秒

山梨県立科学館スペースシアターでは、4月13日〜7月14日の間、プラネタリウム番組「森の声 大地の記憶 星の時間」を投影中です。
 樹々が生きてきた時間、大地が持つ長い時間は、星が宇宙の彼方から発して地球に到達するまでの時間に匹敵します。そういった樹々、大地の声に耳を傾けよう、という趣旨の番組です。遠TONE音(とおね、と読みます)という音楽ユニットが、そのメッセージをそのまま音楽にして、番組オリジナル曲を制作・演奏してくださいました。この音楽を依頼できたのは、もとを辿れば再び、星野道夫に行き着きます。そして寮さんと遠音もつながっていた。
 遠TONE音は、「北海道音楽」と自ら呼ぶ音楽を創造しています。大変失礼ながら、私は遠TONE音さんがつくられた曲を一曲(そのナヌークのときの)しか知らないまま、ある感覚に動かされて今回の音楽を依頼し、また、遠TONE音リーダーの三塚さんは、番組タイトルがまるで遠TONE音そのものだ、と、すぐに受けてくださったという感じだったようです。しかしながら、“プラネタリウム番組とは何か”というものを知らないまま私の拙いシナリオだけを頼りに、ここまで創ってくださったのは驚き!でした。出来上がったあとでお互いを確認すると、様々なところでつながりがあり、ああ、そういうことだったのか、と。
 その喜びをカタチにしておきたくて、今回はじめてプラネタリウムサウンドトラックCDを制作しました。山梨県立科学館初のオリジナル商品になります。発売は、5月下旬になりますが、メールによる申し込みを開始しました。 聞いて絶対に損はありません(笑)ので、お助けと思ってぜひお買い求めください。

プラネタリウムオリジナルサウンドトラックCD「森の声 大地の記憶 星の時間」
   作曲: 三塚幸彦   
   演奏: 遠TONE音(http://www.tone-take1.com/take1/index1.html)
   発売元: 山梨県立科学館 NLR-2002

定価: 1,700円(税別)

申込方法
メール(starmail@kagakukan.pref.yamanashi.jp)による申込です。(発売前から受付します。)
件名に「CD申込」を入れてください。
本文に、住所、電話番号、氏名、購入部数を明記してください。
*受付確認のメールで、送料を含む合計代金、及び、振込先(郵便局)を返信しますので、振込みをお願いします。
*送料は郵便の実費で計算いたします。(例:1枚 200円、5枚 370円)
*振込みが確認されたら送付いたしますが、受付から送付まで時間がかかることもありますのでご了承下さい。

これらの情報は、科学館HP
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/Tenmon/An_Touei/hanbai.html
にも載っていますので、参照してください。また、6月に札幌と東京にて、遠TONE音のコンサートもあります。情報は遠TONE音HPにて。

http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/Tenmon/An_Touei/hanbai.html

うさお  ご無沙汰していました。 2002年05月09日(木)12時47分55秒 http://www.esbooks.co.jp/myshop/tabibi

数ヶ月間、足が遠のいていました「うさお」です。
たきさん、おめでとうございますvv
とっても羨ましいです。いいな、いいな。
自分が相手のコト好きで、相手も自分を好いてくれるなんてスゴイことですよ。

私も薔薇といえば『星の王子さま』です!
きつねがイイ漢です。

嵐のように去ってゆく「うさお」でした。

勇崎哲史  そうか 2002年05月09日(木)04時49分54秒
星兎から薔薇兎へ へのコメント

そうか。
僕の連想はお粗末。
いろいろ教えてくれて、ありがとう。

パルステラ  寮の車輪! 2002年05月09日(木)02時14分49秒
星兎から薔薇兎へ へのコメント


月の庭では知の車輪、光の庭では感の車輪がくるくる回り、
薔薇の暗号は香り高く解読されます。
これで棘の傷も報われましょう。

寮美千子  星兎から薔薇兎へ 2002年05月09日(木)00時28分54秒 http://ryomichico.net
薔薇/誘引と剪定は楽にあらず へのコメント

宮澤賢治の童話「ひのきとひなげし」にこんなフレーズがあります。
あめなる星をはなと云ひ
この世の星を花といふ
土井晩翠にも、こんな詩があります。
「星と花」

同じ「自然」のおん母の
御手にそだちし姉と妹
み空の花を星といひ
わが世の星を花といふ。

かれとこれとに隔たれど
にほひは同じ星と花
笑みと光を宵々に
替はすもやさし花と星

されば曙雲白く
御空の花のしぼむとき
見よ白露のひとしづく
わが世の星に涙あり。
晩翠は明治4年生まれ、賢治は明治29年生まれ。
土井晩翠のこの詩をベースに、宮澤賢治の「ひのきとひなげし」が生まれたのかもしれません。

子どもの時間は「星の時間」かもしれない。子どもは、永遠のなかに棲んでいるから。
大人の時間は「花の時間」。咲いたり、枯れたり、実ったりしながら、また咲く。
現実の荒波に洗われながらも、何度でもしぶとく咲く強くて美しい花。

星兎から薔薇兎へ。たきちゃんは、大きくジャンプしようとしているのかもしれないね。
もうすぐ結婚だね。おめでとう!

それにしても、さすがパルステラさん。「薔薇兎」ってすてきな言葉です。
パルステラさんと、そんな絵本をつくりたいなあ!

松永洋介  ライブ情報更新しました 2002年05月08日(水)21時34分10秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/

名古屋の「国際水中映像フェスティバル2002」での、寮美千子&本多信介の出演予定がちょっぴり変更になりました。

17日(金)16:15〜16:45 名古屋港水族館 アンダーウォタービュー前
18日(土)12:45〜13:15 名古屋港水族館 アンダーウォタービュー前
18日(土)17:50〜18:10 名古屋港湾会館 大ホール

「遊星たちの消息」に掲載の情報も訂正済です。
planets0001.html#planets20020506151421

鳥海さんからご案内のあった、大阪での「幻燈会」(25日)の情報もあらためて掲載しました。ご利用ください。
草の海 星の海 幻燈会 Slide & Reading Live
planets0001.html#planets20020508013129

勇崎哲史  あのページ 2002年05月08日(水)00時16分00秒
薔薇/誘引と剪定は楽にあらず へのコメント

薔薇の世話、といえば、星の王子さまのあのページですね。
たきちゃん、よくわからないけど、とにかくおめでとう!

パルステラ  薔薇/誘引と剪定は楽にあらず 2002年05月08日(水)00時06分11秒



この連休後半は、柄にもなく、庭の片隅に去年植えたばかりの蔓バラの世話をしました。
バラは、若いうちはまだ害虫にも弱く、枝も好き勝手に伸びるので、
ツルの柔らかいうちに、水平に水平にしっかりと誘引し、剪定しないと
葉も花も偏って本来の姿を見せてはくれないと、以前庭師の方から聞いていました。
仕事もやっと一段落、それでちょうど今がいい時期だと思い立ったわけです。

バラに限りませんが、花の咲きたいという方向に心を傾け、葉っぱとツルの
真の意向を汲み取り、それに逆らわぬように、しかも「まやかしの花」とならぬように
常にあるべき方向を感じ取り誘引し、剪定しなくてはなりません。
しかし、そのツルに棘があるのを甘くみていると、両手はみるみる傷だらけです。

どこからともなくいろんな形でやって来る虫、柔らかい葉っぱや蕾がお好みの
この虫達も、棘に挑んでいるようでそれなりに個性などあるものです。
しかし、今暫くはやはり美しい花と香りを妨げないで欲しいもの。
そのための駆除と剪定は、心苦しくもやむおえません。
ひっかき傷を眺めつつ、「イバラの道」も奥が深いなどと呟いたのでした。

今年、二種類のオールドローズが淡い紅を含んだ白と、かすかな黄色を帯びた白の
蕾をつけました。もう少しで開花となるでしょう。

寮さん、まだまだ今年のバラは幼すぎますが、ジュネ・ヴァルツァー(雪のワルツ)
その名のごとく開花した暁には是非見にいらして下さい。
このところの貴女のような高潔なバラです。

★最後になりましたが、たきちゃん、おめでとうございます!***★☆
お目にかかった時は少女のようなたきちゃんが、今は薔薇兎さん?(*^.^*)

勇崎哲史  アクロス・ザ・ユニバース 2002年05月07日(火)23時17分20秒
北海道グランド・ツアー報告 2 サンジョルディの日記念講演の巻 へのコメント

寮さんにあのような感謝の言葉をいただけると、心がなごみます。ありがとう。
都内のどっかで僕がみなさんに散財させてしまったという噂も、これで、ちょんちょんちょん。
松永くんには、本来、北海道の僕らが提供すべき情報を(北海道の僕らに?)投稿いただき、ありがとう。
というところで、僕もDORONKO氏のように有事法制のこと、真剣にやりたいわけです。

DORONKO  というわけで。 2002年05月07日(火)11時09分46秒
ドロンコ氏の投稿「有事法案のこと」をカフェルナに移動しました へのコメント


>カフェルナに書き込み、ここカフェルミからリンクしてください。そうすれば〜
                                ―寮さん―

なるほど。納得です!余計な手間をかけさせてしまいましたね。ここの
使い方が、まだうまく飲み込めてませんでした。

ついでですが、寮さんがカフェルナに転載してくれたぼくの書き込み、
みなさんのお知り合いの方に、どんどん転送して下さってかまいません。
というか、むしろ、そうしてくれたら、というのが、ぼくの率直な気持
です。


silica  年齢を越えた交流はネットの魅力 2002年05月07日(火)07時28分24秒
エラー へのコメント

たきさんの「薔薇」のコメントがどこか心に響いたのでしょう。
私は、きのう神代植物園(調布)へばらに会いに行ってしまいました。
あたたかい日がありましたので、よく咲いていましたが、来週はまだまだ楽しめそうです。
今回は、黄色いばらが明るさをふりまいていました。白いばらでは「ホワイトクリスマス」という薔薇が咲いていましたよ。53年アメリカ品種。香りも素敵でした。

寮さんのことばを読むと「どうしてこんなに気持ちを代弁してくださるの・・・?」といつも気持ちがぽわんとします。(ここまで降りてきてくれてありがとう、という感じです)
ここで目にした様々な方々のご意見は、私の中では一票の大事な重みにつながるように思います。

寮美千子  ドロンコ氏の投稿「有事法案のこと」をカフェルナに移動しました 2002年05月07日(火)04時23分49秒 http://ryomichico.net

はじめに断わっておきます。これは、どちらかといえばLunaの方のネタです。実際に、このテーマでの書き込みは、これまですべてLunaの方に出ています。
という書き出しで、ドロンコ氏が「有事法制」についての話題を、ここCafe Lumiere(=カフェルミ)に書き込んでくださいました。ご本人もおっしゃっているように、やっぱりもうひとつの掲示板Cafe Lunatique(=カフェルナ)の方がふさわしいので、そちらに移動させていただきました。

この非常事態、ひとりでも多くの人に有事法制について考えてほしいとの、ドロンコ氏の切なる気持ちだということ、とてもよくわかります。政治について考えることは大切です。もちろん、みんなが考えるべき問題だと思います。けれど、政治の話をしているときに、軽い話題を持ち出すことは、雰囲気的にどうしてもむずかしくなる。話すべき話題を話さず、どうでもいいことを話している、というような感じがどうしても優勢になってしまいます。実際には、それはどうでもいいことなんかではないし、そんな何気ない会話のなかに、人は深い心をひらりとしのばせたり、それを感じて救われたりしているのです。そうとわかってはいても、正面切って政治の話をしているところに、そんな日々の感情なんか語ってはいけないのではないか、なんて思ってしまう。被害妄想かもしれないけれど、そう感じる人は、わたしだけではないと思うのです。

軽い話題も、身辺雑記も、日常ふと感じたことの切れ端なんかも、みんなが気軽に話せる場をつくりたい。そう思ってカフェルミをつくりました。でも、それだけでは突っ込んだ話ができない。そのために、カフェルナがあるのです。カフェルナでなら、存分に、突っ込んだ話をしてもらっていいし、固い話題を持ってきてもらって構いません。

でも、ここはふっと心の安まる場所でありたい。わたしはそう思っているし、同じように思って、ここに集ってきている人も多いと思います。

有事法制のようなことを話題にしたければ、そして、それをこちらのカフェルミの人にも知ってほしければ、どうかカフェルナに書き込み、ここカフェルミからリンクしてください。そうすれば、この場の雰囲気も壊さずに、心ある人がカフェルミを見てくれるはずです。

わたしは、カフェルミに集う人は、カフェルナも覗いてくれているものだと思っています。実際、訪問者数もカフェルミ10に対してカフェルナ8という感じ。毎回ではないにしても、ちゃんとカフェルナにもチェックをいれている人がほとんどだと思います。もっと、みんなを信用しても大丈夫だよ。

大切なことを伝えたいと、一生懸命になるのは、とても大切なことだと思います。けれど、相手の顔や、その場の雰囲気を読まないで、つまりコミュニケーションという双方向のやりとりをしないで、ただ伝えたいという一方的な思いで語りかけると、それは残念ながらコミュニケーションにはならない。押しつけになってしまう。よくある、絶叫型の「署名してください」なんていう投稿は、その内容がどんなによくても、なんだか敬遠したくなってしまうのは、そこに双方向のコミュニケーションがないからだと思うのです。相手が、こっちの顔を見ていてくれないことを感じとって、疎外されているように感じてしまう。さみしくなっちゃうんだよね。

「たきちゃん、おめでとう!」っていって、それから「有事法制のすごく大切なこと、カフェルナに書いたから、そっちも見てね」っていうぐらいのノリでお願いしたいなあ。仲間なんだもん。と思うわたしでした。よろしくね。

みなさま、ドロンコ氏より、有事法制についての、とても大切なお知らせがあります。下記カフェルナをぜひご覧ください。

cafe0010.html#cafe20020507041835

たき  SMOOTH ACE 2002年05月07日(火)02時06分23秒

たいらさんのコーラスグループ「SMOOTH ACE」が、
YMO関係の超有名サイト「アルコ堂」に登場しています!
http://www.chokai.ne.jp/mimori/

4/29のメディア日記で、
セカンド・アルバムが取り上げられています。
http://www.chokai.ne.jp/mimori/media106.html#0429

このサイト、ちょっと前まで(かなり長い期間…出版されてすぐ?)
トップページをひらくと『星兎』が飛び出てきました(!!)"
私は日記をちらちらと拝見しているのですが、
溯ってみるとセント・ギガのことが書かれていたりして、
寮美千子的でもあり、勉強させていただいています。

▼SMOOTH ACEのHP
http://www.smoothace.com/index2.html

▼セカンド・アルバム「FOR TWO-PIECE」
http://www.smoothace.com/release/two-piece.html

小長老  たきの恋のぼり 2002年05月07日(火)02時02分37秒 http://www.street.ne.jp/honda
エラー へのコメント

おめでとーー

たき  エラー 2002年05月06日(月)22時51分30秒

エラーが出てしまってなかなか投稿できなかったのですが、
松永さんに教えてもらって、引用するときの「>」を
半角じゃなくて全角にしたら、投稿できました。
なんてことを知らなかったのは私だけだったりして…あり得る(^^;
silicaさん、お返事おそくなってごめんなさい。

たき  silicaさん 2002年05月06日(月)22時46分11秒
おめでとうございます へのコメント

ありがとうございます!話しかけてくださって嬉しかったです。

>ところで、たきさんにとって寮さんは何色に映ります・・・?

「永遠が見えてしまいそうな」色!!
みえみえな答えかな?(笑)でも、ほんとう。

あ、それから、念のために言っておくと、
私「面食い」ではありませんよ〜(笑)だから、
「面」が綺麗な人のことも構わず好きになります(^^)

なかなか「香り」に気がつくことが困難であるという場合、
その囚われてしまいがちな要因としての姿が華やかであるか否か、
というのは、どちらも同じく負(?)を持っているような気がします。
…ということを含めての「薔薇好き」発言なのでした。

でも、まあ、きっときれいなモノが好きなんです、単純に(笑)

寮美千子  北海道グランド・ツアー報告 2 サンジョルディの日記念講演の巻 2002年05月06日(月)14時58分22秒 http://ryomichico.net
北海道グランド・ツアー報告 1 へのコメント

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サンジョルディの日記念講演@帯広・六花亭ホール
「はじめて聴いた言葉はかあさんの鼓動だった」
▼進行表
18:30 ▼寮+明石「父は空 母は大地」(25分)
18:55 ▼寮 講演(15分)声と活字 朗読の復権
19:10 ▼寮+明石「おおかみのこがはしってきて」(10分)
19:20 休憩(5分)
19:25 ★ムックリ共演 安東ウメ子+金子恵(5分)
19:30 ▼寮 講演(5分)無文字文化と口承文芸
19:40 ★語り 安東ウメ子(10分)  
19:50 ▼寮(5分)朗読を日常に! 朗読と群読のすすめ
20:00 ☆群読「父は空 母は大地」(15分)
20:15 ★イフンケ歌唱 安東ウメ子(5分)
20:20 ★セッション クリスタル・ソング
      金子恵+寮+明石(10分)
20:30 終了

▼盛りだくさんの内容
前日の夜「そんなに盛りだくさんなら、ちゃんと進行表をつくっておかないとダメだよ」と用意周到プログレ系の明石氏に進言され、進行表をつくっておいてほんとうによかった。いつものわたしのように「なるようになるさ」でなんとかなるイベントではなかったと、終わってからつくづく感じた。

盛りだくさんの内容だったけれど、たぶん「食い足りない」という感じではなかったはず。それぞれがとても濃密で、観客としてはむしろオーバーフロー気味か。

明石氏とわたしのコラボレは、前日の打ち合わせがばっちりだったので、初演だったが、とてもスムーズにいった。この演目は、ぜひまた別の所でもやってみたい。

▼ムックリ共演
第二幕は、安東ウメ子さんと金子恵さんのムックリの共演ではじまった。ムックリとは、竹でできたアイヌの口琴。口元で弾きながら、口の中で音を共鳴させ、いろいろなニュアンスの音を奏でる楽器だ。金属製のものは少しは音量もあるが、竹製のものはやわらかな音で音量も小さい。

おふたりとも、アイヌの民族衣装を着て舞台へ。それだけで雰囲気が盛りあがる。プロ(このような楽器に於いては、いわゆる商業社会のプロの概念は通用しないけれど、あえてそういえば)の口琴奏者の音を生で聴くのは、実はこれがはじめて。ボヨンボヨンとした音色のどこがいいのか、実のところわかりかねる気持ちでいた。手軽に弾ける小さな楽器であること。どんな場所でも、すぐにポケットから出して奏でることで、そこに「座」が生まれる交流的楽器であること。それがムックリの魅力だろうかと、漠然と感じてきた。しかし、このおふたりの演奏を目の当たりにして、わたしの口琴感は覆されてしまった。

ウメ子さんのムックリの音色の、なんと複雑で微妙なことだろう。その音色はまさに「豊穣」と呼んでいい豊かさをたたえていた。音が小さいのも、またいい。耳元で語りかけるようなその小さな音の中に、さまざまな人生の経験や、いっぱいの愛情が詰まっているような音なのだ。いつまでも聴いていたい。いつまで聴いても飽きない。そんな音色だった。

恵さんのムックリの音色が、そこに重なる。それは張りのある、力強く若々しい音色だった。その若さの感覚がまたいい。人生経験豊かなフチ(媼)と、若きメノコ(娘)の語らい。フチは溢れるような深い愛情でメノコを包み、メノコはその若々しい力でフチの命を勇気づける。そんな音に、わたしはすっかり感動してしまった。

▼無文字文化と口承文芸
「無文字文化と口承文芸」について、短い講演をした。「文字がない」とは「文字に至らなかった未開な文化」ではなく、むしろ「文字を必要としない文化」だったのではないか。文字にすることで抜け落ちてしまうものを大切にする文化だったのではないか。文字は、税の取り立てなど支配のツールに向いているし、語り部抜きで文字だけで遠くへ伝達できる。つまり、拡大指向のツールだ。アイヌやアメリカ先住民は、文字による支配や領土の拡張を目指さない、非拡大指向=循環型定常社会の文化だったのではないだろうか、という仮説を述べた。

▼ウメ子さんの語り
そして、ウメ子さんの昔話のあらすじを述べ、いよいよウメ子さんのアイヌ語の語りだ。ウメ子さんの言葉のやさしいこと、やわらかいこと。まるで、自分が小さな子どもに戻って、おばあちゃんの腕のなかで、物語を聴いているような、そんな気がしてくる。

事前に、ウメ子さんから日本語で物語を聞いたとき、わたしは驚いた。クマに襲われ、母親が自分がおとりになって子ども助けたという、シートン動物記の「ぎざ耳うさぎ」のような話なのだ。文字で読めば、別段どうということもない話だろう。それが、ウメ子さんの口から聞くと、それがほんとうに起こったこととしてありありと感じられ、物語の中の母親や子どもに寄せる気持ちが、ひしひしと伝わってくるのだ。子を守る母親の気持ちが切々と伝わり、また、母親の言いつけを守って、声も出さずにじっと隠れていた幼い子どもの健気さが身にしみる。語りの力強さを改めて感じさせられた。

アイヌ語なので、意味は詳細には分からないが、言葉の端々や、口調、表情で、物語が伝わってくる。こうやって物語をおばあさんから聞いて育った子は、どんなにか豊かなものを受け取るだろうか。わたしたちは、テレビなどで、このような語りの文化を抹殺してきたんだなあと、切ないような思いがした。

▼群読『父は空 母は大地』
ウメ子さんの語りで感動に浸ったところで、会場のみなさんにも、声を出して読んでもらうことにした。予め用意したテキストに、群読のパート分けが記してあり、わたしが指揮者のようになって、みんなに読んでもらうという趣向だ。群読とか、マスゲームとか、みんなでいっしょに何かさせられる、ということは、わたしは元来大嫌いなのだけれど、そういう「させられる」感のない、気持ちよく読んでもらえるものにしたいと思った。会場でじっと座って、わたしの朗読やウメ子さんの語りを聞いている人々は、受け身で聞いているだけだ。けれど、きっと気持ちのなかに、自然と「自分も声を出してみたい」という欲求が高まってきているはずだと期待した。きょうのところは、群読するしかないけれど、後で家に戻って、ひとりで声に出してもいいし、パート譜を使って、仲間で試みてもいい。そんなことの端緒となるような体験を持ち帰ってもらいたいという趣旨での、群読だった。

百五十人もの人々の群読を指揮するなんて、わたしにとっても生まれて初めての体験。うまくいくかどうか、心配だったが、みんなよく声を出してくれて、楽しい群読になったと思っている。どうでした? 会場にいた方のご感想は?

▼ウメ子さんのイフンケ
押せ押せで、時間が足りなくなるのではと心配していたけれど、心配してきっちりやったので、きっちり時間通り。ウメ子さんに「イフンケ」を歌っていただく時間の余裕を持てた。ウメ子さんはご高齢なので「余力が残っていたら、イフンケも」というお話。いかがですか?と訪ねると「もう着替えちゃったけれど」といいながらも、舞台にあがってくださり、見事な喉を聞かせてくださった。

このイフンケも聞かせてもらってほんとうによかった。というのは、ウメ子さんの語りの声と、まるで違う趣の声なのだ。歌われたイフンケは、子守歌だそうだが、声には張りがありよく通り、すっきりと響いてくる。聞いていて、やさしさにつつまれてうとうととするような、あの語りの声とはまったく違う声の質だ。やさしく丸みがある、というよりはもっと、朗々と響くような声。天上に届くような、そんな声だ。しばらく歌ったウメ子さんは「あんまり長く歌うと、みなさんが眠ってしまうといけないので」とちょっとおどけてみせ、舞台をおりた。

▼セッション
まだ時間に余裕があったので、金子さんのムックリ、明石さんのピアノ、わたしの朗読で、最後のセッションを。完全なぶっつけ本番。『クリスタル・ソング』を朗読させてもらった。

ムックリの微妙な響きと、ピアノの音、声が、静かに絡みあいながら、気持ちが盛りあがっていく。ぶっつけ本番でセッションする。言葉なしに通いあいぶつかりあう気持ち。気心の知れた明石さんと、はじめてセッションをする金子さん、ふたりの響きを胸に感じながら、至福の瞬間であった。

▼感謝
そんなわけで、無事終了。それにしても、盛りだくさんな講演だった。安東ウメ子さん、金子恵さん、明石隼汰さん、そして、会を企画してくださった信正堂書店の荘田さんをはじめとする北海道書店商業組合十勝支部の方々、会場を提供してくださった六花亭の方々、そして、この夢のセッションを実現するために無償で動いてくださった勇崎哲史さん、リトラリアさん、恋の紅蓮の炎に燃えるグレン横田さん。勇崎さんに結びつけてくださった鳥海さんほかネットのみなみなさま。会場に来てくださった方々。ほんとうにありがとう。寮美千子はしあわせ者です。想像もできないような大きな人の輪に助けられ、このような人生の一瞬を共有できたこと、何かをつくることができたこと。ほんとうにありがたく、うれしく思っています。感謝!

▼そして旅は続く
しかし、この大イベントは、旅のはじまりに過ぎないのであった。あな恐ろしや、北海道グランド・ツアー。至福の時は、さらに重なるのであった。つづく。

↓当日のレジュメはこちら

review0001.html#review20020506143813

リト  ありがとうございました。 2002年05月06日(月)00時41分10秒 http://rito.2.hotspace.jp/
北海道グランド・ツアー報告 1 へのコメント

元・里の虎です。

掲示板上での御礼、申し上げず失礼いたしました。読んでいてあの日が懐かしく(まだ1ヶ月も経っていないのですね)思い出されます。寮さんの誠実な姿勢だからこそ「人の輪」ができたのだと思ってます。報告続き楽しみにしてます。

というか、もうすぐ5/19(伊福部さんのコンサート)ですね。御世話になります。

松永洋介  あす(6日)午前放映「海を渡ったアイヌを求めて・よみがえれ民族の伝統」 2002年05月05日(日)19時26分17秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/

TV番組の紹介です。

5月6日(月)午前10:00〜10:43
NHK−BS2
海を渡ったアイヌを求めて「よみがえれ民族の伝統」

北海道では4月19日(金)に放映された「北海道スペシャル」の番組がBSで全国放送されます。
以下NHK札幌放送局の紹介ページより(リンクは松永が追加)
 この冬、アイヌ工芸に取り組む7人が海を渡った。日本を離れてイギリスに渡った「マンローコレクション」に触れ、失われつつあるアイヌの技を再現するためだ。
 考古学者で医学博士でもあったイギリス人のN.G.マンローが二風谷のアイヌ集落に住み始めたのは昭和の初め。マンローはここで二風谷の人々の診療に尽くすとともに、厳しい状況にあったアイヌ文化の保護につとめた。マンローが収集した膨大なアイヌ資料は「マンローコレクション」と呼ばれ、学術的にも高い関心を集めている。しかし現在、その貴重なコレクションの多くは国内外に散らばったままになっている。
 財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構ではこの春、マンローコレクションを集めて展示会を行う。この展示会に先立って企画されたのが、アイヌの工芸家たちの手によってイギリスの国立スコットランド博物館に収蔵されているマンローコレクションの複製をつくろうという試みだ。
 このプロジェクトに名乗りを上げたのは北海道の各地に住む7人。いずれも木彫りや刺繍などアイヌの伝統工芸に取り組んできた人々だ。
 彼ら7人は日本を離れて異国で眠り続けてきたマンローコレクションを前に何を思うのか。そしてその古い伝統の技を再現することはできるのか。失われた伝統に挑む7人の取り組みとその思いを描く。
もうご覧になったかたもいらっしゃると思いますが、これ、どんなブツが映っているんでしょうか。
「古い伝統の技」の再現への取組みを通じて、いまのアイヌの工芸技術の状況もわかるようになっているといいな。

↓展示会の行われる北海道開拓記念館のサイトはこちら。

http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/

DORONKO  とにかくサイコーでした! 2002年05月05日(日)03時21分32秒

2日の、小長老こと、われらが本田信介さんのライブ、とにかく
素晴らしかったというしかありません。

が、その翌日には、ぼくは、今国会に上程されている「有事関連
法案」の実態をやや詳しく知ることになり、これはもう、「憂慮
する」だけでは済まないだろう、何とか廃案にさせなければ!と
考えないわけにはいかなくなりました。とにかく血マナコになりゃー
いーというものではないことは、もちろんですが。

ですので、みなさん、Lunaの方も見てください!



寮美千子  北海道グランド・ツアー報告 1 2002年05月04日(土)16時58分36秒 http://ryomichico.net

4月の北海道グランド・ツアーのご報告もお礼もできないまま日が過ぎてしまいました。外はもう初夏の匂い。日々は重なり、BYGのでの本多信介氏のライブ報告や、たきちゃんおめでとう!など、書きたいことがどんどん積もる今日この頃。このままでは、脳味噌が満杯になって溢れてしまいそう。遅ればせながら、北海道の簡単な報告をさせてもらいます。といっても、きょうもこれから「バンコク☆パラダイス」というタイ映画祭のトーク・ショーが控えているので、頭の方だけ。

4/18
▼午前中、和光大学「物語の作法」2回目
昨年15名だった受講希望学生が、今年はなぜか50名近くもいて、教室に入りきれず廊下に並ぶ始末。どうみても指導しきれる人数ではないので、課題を提出しない人には、今後どんなにがんばっても単位を出さないと宣言。さて、何人が生き残るだろう? 課題は3つ。「好きな作品を挙げ、どこが魅力的なのかを解説すること」「どんな作品を書きたいのかを中心とした自己紹介」そして「箱」をテーマにした創作の提出だ。

▼午後、明石隼汰氏と帯広講演のリハーサル
北海道の次の旅は、5月12日姫路での「森本雅樹氏の古希を祝う会」。和光の授業終了後、昼食も取らずにまっすぐJTBに行って切符など手配するも、恐ろしく時間を食い、午後4時までかかる。参った。

夕刻6時過ぎに、コマーシャルの仕事をやっつけた明石隼汰氏がわが家に到着。食事をして、明日の講演会の打ち合わせをはじめる。明石氏とわたしのコラボレでは、いつもかなり厳密に打ち合わせをしている。今回の演目は『父は空 母は大地』『おおかみのこがはしってきて』のふたつ。両方とも明石氏とのコラボレでは初演だ。

明石氏は、きょううっかり乗り過ごしてしまった電車のなかで『父は空 母は大地』のためのフレーズが浮かんだと言う。これがすばらしい。人生、何が幸いするかわからないものだ。わたしは、リハだというのに、感極まって涙が出てしまった。
結局、打ち合わせと通しのリハを含めて午前3時までかかり、それから旅仕度。いつものことだが、ほとんど寝ないで出発となる。

4/19
▼帯広入り
昼近くに帯広入り。同じ飛行機に乗り合わせていたTKL(十勝環境ラボラトリー)の坂本氏の車でホテルへ。ホテルには、信正堂書店の荘田さんが迎えに来てくれて昼食。帯広名物の「サガリ」のステーキを食べる。サガリとは、牛の横隔膜。これがおいしかった。鮨とステーキなら、断然ステーキ党のわたしには、実に満足度が大きかった。

▼リハーサル
六花亭へ。ホールはこじんまりとしているが、上品で立派な構えだ。こんなところでれきるのがうれしい。さっそくリハーサルをはじめたが、ホールの音響がむずかしく、マイクはハウリングを起こしてしまう。明石氏必死の調整で、ようやく音が出るようになる。

▼安東ウメ子さん到着
ようやくリハが済んだ頃。幕別より、アイヌのムックリ奏者として名高い安東ウメ子さんが到着。昨日、はじめて電話でお話しさせてもらったけれど、声を聞いているだけで安心して守られているような気持ちになってしまった。人をおおらかに受け入れ、許す、おおらかな母性を感じないではいられない。なんて素敵な方だろうか。
お目にかかった印象もその通りだった。札幌の勇崎さんがお手紙を書いてくださって、とんとん拍子で話が進み「それならわたしがムックリを演奏してあげましょう」という話になったという、夢のような展開。勇崎さん、ありがとう! 

ウメ子さん、きょうは、ムックリを演奏し、アイヌ語でユーカラを語り、余力があればイフンケを歌ってくださるという。アイヌ語の語りは、聞いている人に内容がわからないといけないというので、前もってわたしに話を聞かせてくださり、それをわたしから舞台で説明することになった。そんなわけで、わたしはウメ子さんから、ウメ子さんちに代々伝わるクマの物語を、開演前のホールで、ふたりっきりで聞くことに! なんというぜいたく! 事実上、生まれてはじめて聞く、語りの物語だ。感涙!

▼金子恵さん到着 そして続々と到着する関係者
白糠から、やはりアイヌの血を引く金子恵さんが到着。金子さんは、若きムックリ奏者でもあり、ご自分でもムックリやトンコリの製作をてがけていらっしゃる。きょうは、大御所ウメ子さんとの初共演になる予定。金子さんも、この催しを勇崎さん経由リトラリアさんから聞いて、友情出演でかけつけてくださった。はじめてお目にかかる恵さんは、ふっくらとした身体の大きな、大地のような人。

さらに、札幌から勇崎氏、リトラリア氏、そして東京から来たグレン横田氏も到着して、喫茶室でいちごジュースとソフトクリームでしばし談話。リトラリアさんは、すこぶるつきの伊福部昭ファン。その関係で、伊福部氏と関係の深い勇崎さんと知り合ったという。勇崎さんが、所用あって喫茶室から携帯電話で伊福部氏に電話。それをひょいとリトラリアさんに渡したものだから、リトさん、赤くなるやら青くなるやら。何しろ、前日、勇崎さんが電話で伊福部さんと話しているのを知って、そのお隣で突然正座の姿勢をとったというリトさん。それが、直接伊福部先生とお話だから、感激ぶりはもう大変なものでした。

さて、伊福部昭といえば、アイヌ音楽と切っても切れない関係がある。そこからアイヌ文化への関心を持たれたという札幌のリトさんは「シノッチャの会」というムックリ研究の会に入っていらして、その関係で金子恵さんとお知り合いだった。というわけで、リトさんから金子さんへ今回の話があって、金子さんが応援にかけつけてくれたというわけ。すごい「人間の輪」だ。

▼開演!
いよいよ開演。きょうは盛りだくさんだ。というところで、時間切れになったので、続きはまた。

silica  おめでとうございます 2002年05月04日(土)08時28分36秒
信介さんのライブでうさぎ大集合。 へのコメント

たきさん、おめでとうございます。

知り合いではないのに話かけてごめんなさい。
でも、ひさしぶりに書き込みがあったときはうれしいなって思いました。

私ぐらいの年になると、姿が華やかでもさほどでもなくても香りでせいいっぱい自己主張をする花を愛しく思ったりします。(子供の頃は香水の匂いを嗅いだだけで気分悪くなっていたのだけれど。)
今のたきさんにはきっとピンクよりも白がよく似合いますね。
ところで、たきさんにとって寮さんは何色に映ります・・・?

たき  信介さんのライブでうさぎ大集合。 2002年05月04日(土)03時19分00秒

>大長老
ありがとうございます!!

…ってここ読んでいる方の殆どは何が?ってお思いですよね(^^;
ええと、もうすぐ私が結婚するということを、
昨日の信介さんのライブの打ち上げの時にご報告したので、
それで大長老はおめでとうを言ってくれたのでした。
便乗で極私的な報告をさせていただいてありがとうございました(ぺこり)

さて、昨日のライブ。信介さん、とても素敵でした!
いい音楽と奇妙に可笑しいギャグをありがとうございました(笑)
夕暮れに冷やされた透明な空気を感じつつ、音に浸りました。
信介さんの、音を奏でる時の落ち着きというか信頼って、好きです。
妙に慌てたり隠したり、無闇に高揚したりしない、
でも、ちゃんと熱が感じられる、生きているというか。
"音"ってそういうのから出てくるんだろうなあと思いました。
もうすぐ夏。夏がニガテでバテやすい私は、
今年も「晩夏」を聴くことが救いになりそうです。
お世話になります(笑)ライブまた楽しみにしています!

それから、寮さんに久しぶりにお会いできたのは、もう涙モノでした。
とびいりで信介さんとのコラボレーション!
やっぱり寮さんには"華"があるなぁって思いました。
私、薔薇がとても好きなのだけれど(特に「悲しみよりも白い薔薇」)
あの植物って、あんなに豪華ないでたちをしているのに、
その香はとっても仄かなんですよね。そういうのって私は好き。
寮さんは、「外見」は華やかだけれど、「内面」というか、
紡ぐ言葉は、着実で静かで潔くて、そこから立ち昇ってゆく世界は、
つまらなく固まったカタチをなんなくすり抜ける香りのよう。
まるで薔薇みたいって、なんとなく思います。

滅多に顔を見せてくれない大長老に逢えたこともすごく嬉しかったです。
でも、大長老は、ぜーんぜん誘惑に負けてくれなくて、私くやしいです。
なんてウソ(笑)大長老はそうでなくっちゃ!って昨日つくづく思いました。

昨日は私、ライブ前に望ちゃんといっしょにいたからか、
妙にテンション高くて、なんだかはしゃぎ過ぎてしまいました。
今朝起きたら、咽喉がすごく痛くてがらがらしていたので、
ちー坊こんこんしていたから風邪がうつったか?と思ったのですが、
今はまったくなんともないので、きっとただの笑い過ぎだったのかな(^^;

みなさまも笑い過ぎにはどうぞ充分ご注意くださいね。それでは。

あ、そだ。
18日の名古屋、ほんとうに行きたいと思っているので、
詳細が分かったら教えてくださいね!>寮さん

大長老  新連載 2002年05月03日(金)01時20分38秒

「少年サバイバルーーー」
はじまったよん。

http://www.mycom.co.jp/tokidoki/shonen/index.html

大長老  おめでとう 2002年05月03日(金)01時17分36秒

たき坊、おめでとう。

寮美千子  みんな行こう! わたしも行くぞ。信介さんライブはきょう! 2002年05月02日(木)10時10分36秒 http://ryomichico.net

▼MARIKOさま
「遠音」のCD、わたしも持っています。ずうっと前に、浦島Q太郎さんからいただいたものです。あの音、わたしも大好き。こんなところで、知らない間につながっていたんですね。地下水脈のように。はやく、見に行きたいなあ、プラネタリウムの新しい番組。

▼鳥海さま/連鎖反応
よれよれとはいえ、さまざまな人に出会えること、無上の喜びです。贅沢な人生送ってるなあと、我ながら思います。先日は自由が丘で坂田明さん、北海道でアイヌの安東ウメ子さん、金子恵さんと共演。そして、こんどは名古屋で本多介さん、そして大阪でタルバガンの等々力政彦さん。もう、こんな贅沢しちゃって、いいんだろうか! わたしは、しあわせ者です。

▼「ダ・ヴィンチ」7月号にインタビューが載るよ
昨日、取材をうけました。『指輪物語』を中心にしたファンタジー特集。あの長大な指輪物語、本を全巻読み通せない人も多いので、もっと手軽に楽しめる「魔法」ファンタジーはありませんか? とのこと。実は、わたしも『指輪物語』は挫折組のひとり。どうにもダメなんだなあ。通読していません。で、わたしがあげたファンタジーとは? 乞うご期待。答えのヒントは、もうこの掲示板にあるけどね。

▼きょうは、本多信介ライブ
うさぎ党員結集のライブです。渋谷で7時から。みんな行こう!

http://www.street.ne.jp/honda/liveresort/BYG/BYG2002.htm

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管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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