Cafe Lumiere (No.0025)

＞強い酒が飲みたい！と見えてしまったわたしは〜

そりゃあ、かなり危険かも？！

＞グラッパとか、カルヴァドスとかさ。

最近おつき合いいただいているあがた森魚さんが音楽を
担当された映画が「オー・ド・ヴィ」（2/15〜、銀座シネ・
ラ・セット他でロードショー）ですので、どうせなら
オー・ド・ヴィをあおりたいところですが、あれ、結構
しますからね。――最近私が傾倒しつつあるイモ焼酎では
いかがでせう？オンザロックでやると、かなり「きます」
よ？

「地球シミュレータ」に関するレビュー、必読ですな！
こりゃ、一冊にまとめてもらいたいぐらいです！
引用している某氏との対談など、いかがでしょうか？

祝い酒が飲みたい！
というドロンコ氏のタイトル。
強い酒が飲みたい！
と見えてしまったわたしは、ちょっと危険な奴でしょうか。
ドロンコ氏、こんど強い酒飲もうぜ！
グラッパとか、カルヴァドスとかさ。

レビューに「地球シミュレータ」のこと書きました。
読んでみてください。

http://ryomichico.net/bbs/review0006.html#review20030209060929

いつものようにつなごうとして、一瞬アレレ！と思いましたが、
無事検索で到達しました。

まだ迷っている連中もいるやに思われます。
彼らに、神の御加護がありますように――。

Ｍ８１銀河、眼福でございます。
よいものを見せていただきました。

スペースシャトル、コロンビア号の災難についての
寮さんの意見（on Cafe Luna）に、深く共感いたしております。
皆様も、ぜひご一読あるよう！

というわけで、移転しました。
みなさん、変わらずよろしくお願いします。

http://ryomichico.net/bbs/lumi.html

「寮美千子ホームページ HARMONIA」運用担当の松永です。

突然ですが、HARMONIAは引っ越します。

新アドレス
http://ryomichico.net

独自ドメインです。高性能サーバで、閲覧も快適になります！

全コンテンツが一気に移転して、リンククラブのサーバにはなにも残りません。

たいへんお手数ですが、ブラウザのブックマーク（お気に入り）の変更と、
ホームページをお持ちのかたはリンクＵＲＬの変更をお願いいたします。

（移転してもサイト構成に変更はありません。したがって、旧アドレスの
　http://www.linkclub.or.jp/~chico/xxx/yyy.html
　というＵＲＬは、
　http://ryomichico.net/xxx/yyy.html
　と変更することで、従来と同じ内容にアクセスできます。）


さあ、新サイトへどうぞ！

http://ryomichico.net

宇宙はどうしてこんなきれいなものをひとりでにつくるんだろう？
まるでざあっとばらまいたルビー。
いや、宇宙に実った透明な赤い果実。
きっと、数えきらないほどのきれいな宝石や果実が、
宇宙には散らばっているんだろうなあ。
真っ暗な宇宙に。

そして、わたしは不思議に思う。
人は、どうして「きれい」と思うのだろう。
何を「きれい」と思うようにできているのだろう。
なぜ、そんなふうにできているのだろう？

左近充さん、ありがとう！

http://www3.synapse.ne.jp/kouko/M81CCDpro.htm

マミさん、日本のテレビに映るんだね。
いつだろう？　
後で調べて、みんなに知らせます。
みんなも、絶対見るように。
ああ、楽しみだなあ。

追伸：
マミさんは日本人そっくりの顔をしています。
わたしの知り合いに、ほんとに瓜二つ。
それで日本語も上手だから、マミさん、マダガスカル人に見えないかも？！

マダガスカルの人と日本の人、人種がとても近いんだよね。
同じモンゴロイド系なのです。
マダガスカルの赤ちゃんのお尻、青い？

　北斗七世の先っぽに、Ｍ８１銀河があります。
とっても大きな銀河らしく、散光星雲が小さく見えます。
この画像は、昨日撮影したものですが、銀河の中の散光星雲が
見えやすいように、水素の出すＨα線だけを通過するフィルタ
を使い、赤で表現しています。
きっと、この赤い斑点の中に、知的生命がいて、こちらを見て
いるような気がするのです。


http://www3.synapse.ne.jp/kouko/M81CCDpro.htm

二週間には日本テレビ者がアンタナナリヴ（マダガスカルの首都）に、3人、到着しました。滞在期間は十日間です。その人たちは手ぶらでだけ来なかったんです。いろいろなものを運び込みました。そのうち、ビデオ.カメラ4台や何本のミニビデオ.テープなどを持ってきました。それを利用して、日本テレビの番組に製作されるようになりました。日本では、このプログラムの視聴率が高いと信じていますよ。笑ってコラえて！というの所ジョージさんのです。私はビデオで一回しか見なかったことがあるのに大好き!!!日本テレビの放送はマダガスカルまで通じてないから、残念。今回には”日本語の旅”が製作されました。
国大学、私大学、日本語学校、合気道館だけじゃなくて、私たち(ガイドたち）も参加しました。この際にインタービューがいっぱい取れました。他にもお見合い（マダガスカル人と日本人と）のこともやりました。
私が参加した部分はインタービューと、日本人とのお見合いのことでした。笑い話がたくさん出てきましたから、面白くて、楽しかったです。
日本テレビに放送日はいつかまだ分かりませんが、ぜひ、その機会を逸しないで下しね!

わたしは面倒くさがり屋かつせっかちなので、ゆっくりお風呂に入らずに、シャワーですませてしまう方。けれども、冬はやっぱりお風呂に入った方がいい。体も温あったまるし、血行もよくなるし、贅肉もつきにくくなるし、お肌もすべすべになるし、いいことづくめ。で、お風呂が楽しくなるように工夫してみました。アヒルのプカプカではありません。入浴剤です。

▼泡のお風呂
ハリウッド？の女優？さんみたいな泡のお風呂。いい匂いもして実にリッチな気分……だけじゃなくて、泡ブクで遊んで、実に楽しい。あれは、色っぽい大人のもんじゃなくて、実は幼児的お愉しみだったんじゃないかなあ、と気づきました。MARIKOさんちのSOTAくんあたりに入らせてやったら、あんまり楽しくて大興奮するかも。「バブル・バス」というようなネーミングで、ソニー・プラザやアメリカン・ファーマシーで入手可。

▼文旦のお風呂
相棒は四国の丸亀育ち。実家のおかあさんが、庭でとれた無農薬の文旦を山ほど送ってくれました。文旦の分厚い皮、去年はママレードに煮たんだけれど、使い切れない。で、今年はお風呂に入れてみました。実に爽やかなシトラスの匂い。ちょっと肌にピリピリするのが難点だけど、かぶれることも赤くなることもなく、お風呂あがりはポカポカ。みかんでも効くかもしれません。

▼笹の葉のお風呂
先日、小金井の三陽という和菓子屋さんの「麩まんじゅう」をいただきました。これがおいしい。唇に触れた時点で、ふっくら赤ちゃんの肌のような感触。噛むと、柔らかいけれど適度な弾力のある独特の歯ごたえ。そして、品のある甘さのかなりさらっとしたつぶし餡。蓬の香りも鮮やかで、絶品！　和菓子をいただいてここまで感動したのは生まれて初めてでした。なにしろ、歯に当たる前からおいしいなんて、そうそうあるもんじゃありません。

いや、麩まんじゅうじゃなくて、それを包んでいた笹の葉のことです。これがまたいい香りがする。青々として、どこで取ってきたんだろうと思うような美しさ。もったいないのでハサミで細かく切って小鍋で煮出し、その煮汁と笹の葉をお風呂に入れてみました。笹の香りがほんのりとしあわせ。

しかし、驚いたのはその後でした。体がほんとうにポカポカになって、そのポカポカが朝まで持続。こんなに効いた入浴剤ははじめて。これはイケル。

▼さらなる挑戦
きょうは、ワイルドベリーのハーブティーを煮出したのを入れてみようかと思っているところ。みなさまも、ぜひお試しあれ。何かいいのがあったら教えてね。

ほんとにありがとう。
もうすっかりあきらめていたので、びっくりしました。

＞ナマイキなようですけども、ログファイルが壊れたからといって、
＞そんなに悲しんだり自分や他人を責めたり、しないでほしいな、と思うのです。

ほんとにそうですね。ごめんね。

でも、最近つくづく思うのだけれど、
信頼は大切だけれど、だからって頼り切っちゃあいけないなあって。
「自分のことは自分でしましょう」って子どもの頃にいわれたこと、
やっぱりちゃんとやってこそ大人だなあって思うのです。

それが、親切な人がそばにいると、
ついずるけてしまったり、あまえてしまったりして、任せてしまう。
それで思わぬ事態になったとき、あわててしまう。

やっぱり、自分で自分のこと、責任取らないと、
無闇に人を責める気持になったり、
それはイケナイと思って、こんどは自分を責めてしまう。

最初から、自分の大切なものは、自分できちんと大事にしなくちゃいけないんだね。
そうすれば、もしもの事態の時も、覚悟ができてるってことになる。

ノイを喪って、リカバーなんかできないんだけれど、
それを必死であがいていたので、いろいろ気持の余裕がなくなっていました。
反省です。

かわいいEliちゃんにいわれて、なお反省。
お猿の反省にならないように、しゃんとしていきたいと思います。

ご心配おかけしたみなさん、ほんとうにごめんなさい。

ログ、私のＰＣに残ってましたので、送りますね☆

先にこの寮さんの投稿を読んでから、実際に自分のＰＣを調べられるまでにタイムラグがあったので、ログが復旧できるのかできないのか分からないままに考えている時間がありました。

例えばバックアップをとっていたとしても、ＰＣがクラッシュしたり、バックアップファイルが壊れてしまえば消えてしまう可能性もあるわけで。
完全なバックアップなんて無いのかもしれません。
でもこうしてネットに発信したことで、
誰かのＰＣのキャッシュには残っている可能性がある。

消えてしまった部分て、ノイちゃんを埋葬に連れて行ったり、
そういう日のことを書いた部分ですよね。

一言一句とはいかないけれども、読んだ私の頭の中にもそれはしっかりと残されています。

ナマイキなようですけども、ログファイルが壊れたからといって、
そんなに悲しんだり自分や他人を責めたり、しないでほしいな、
と思うのです。
こんなふうに冷静にいえる自分は、まだ愛する者を失う経験をしたことないから、
悲しみの深さが分からないのかもしれませんが・・・

寮さん、冬はまだまだ続くし、寒い日もつづくけれども、また元気になってくださいね＾＾
まってますから。

猫のミミ君、犬たちに食べられてしまったんですね。かわいそう！
お悔やみ申しあげます。

わたしが子どもの頃には、日本にもたくさんのら犬がいたんですよ。
わたしは、犬が怖くて近くにいけない子どもでした。
そんな犬たちは、もしかしたら猫を食べていたかもしれません。
いま、日本にはもうのら犬はあまりいなくなりました。

お隣の中国では、人間が猫を食べます。
猫だけじゃなくて、犬や蛇も食べます。
食料品市場にいったら、かわいい猫をたくさん売っているのでびっくりしました。
なかには、首輪の着いたままの、いかにもさらわれてきたという猫もいました。
ところが、ペット市場でも、やっぱり猫を売っているのです。
「どこがちがうのですか？」と聞くと
「違いません」というのでびっくり。
「だから、猫を飼っている人は、家から外へ出しません。食べられてしまいますから」
とガイドの中国人は教えてくれました。

そんなわけで、広州の町には、のら犬ものら猫もいません。
小鳥もあまりいません。小鳥がたくさんいたのは、お寺だけ。
お寺では、生き物を殺すのはいけないとされているからです。

猫がいなかったら、ネズミが増えてしまうだろうと心配しましたが、ネズミも見ませんでした。
どうしてだろうとガイドの人に聞いてみると「ネズミもおいしいですから」って。
これ、ホントの話。

寮さん、ノイちゃんが亡くなったことは、心からお悔やみ申しあげます。

私たちも猫を飼っていました。名前はミミ君です。人と遊ぶことが一番好きなことです。その猫は夜に出ることが習慣で朝に帰ってきました。ある夜に家を出た時に、夜中ぐらいに、犬と猫の喧嘩している声が聞こえました。窓から見ると犬が4匹しかいませんでした。犬に喧嘩された猫は誰のかと聞きました。誰でも知りませんでした。朝になると、ミミ君の帰り時間に帰ってきませんでした。夜までに待ってて来なかったんです。その晩にもまだことが行なわれました。今回は近所の猫が5匹の犬に食べられているところを窓から見ました。これから、私たちはミミ君も犬に食べられちゃうと信じてしまいました。

猫の思い出のために

日記「時の破片」のログが壊れてしまいました。
大事な記録だったので、相棒に念を押したところ「ログはとってあるよ」というので、
自分のログはわざわざ消してしまってありました。
書き直しなどがあって、情報が混同してしまうといけないと思ったからです。
ところが、どういうわけか相棒は実はログをとっていなかったのです。

ノイの死がつらくて、ノイのことを記録したくて、はじめた日記でした。
そのノイの大事なところだけが消えてしまった。
悲しくてなりません。

他人のいうことを真に受けて、自分で記録をとっておかなかったことが悔やまれます。
他人を信用するのは悪いことじゃないけれど、
だからといって、全面的に信じてはいけない。
自分にとってほんとうに大切なものは、
やっぱり自分一人の手で守らなくてはいけないのだと痛感しました。
うかつだったのは、わたしでした。
人生を、ちょっと甘くみていたな。

所詮、言葉は言葉でしかない。
消えてゆくもの。
あきらめるしかないかもしれない。
あの時につづった言葉は、あの時限りのもので、だからこそはじめた日記だったけれど、
それでも、消えてしまったものはしょうがない。
死が取り返しのつかないことのように、
日常のほんのささいなことも、ほんとうは取り返しがつかないことなのですね。
それを知ったわたしは幸いなのかもしれない。
もう一度、ノイのために心のこもった言葉を紡げばいい。
いや、何度でも、何度でも。

でも、もしもどなたかログをもっていらっしゃったら、どうかご一報ください。
よろしくお願いします。

＞そこでわかったことは、大正末期から昭和のはじめにかけて、
＞「科学」はもっと大衆のものだったということだ。人々は、
＞科学テクノロジーがもたらすであろう未来に夢を描くばかりではなく、
＞もっと根源的な、科学が世界の本質を明かしてくれるであろうという
＞ことに対しても、強いロマンを抱いていた。　　　　　　by寮さん


……これって、あがた森魚さんに聞かせてあげたら、本当に喜んで
もらえそうな話ですよね！来週の火曜、4日に、渋谷であがたさんの
ライブがありますので、都内や近郊にお住まいの方は、ぜひ！

（案内を「遊星たちの消息」に書きました。）

▼
きのう、羽良多平吉氏の個展「点国ドライヴ」のトーク・ショーに行ったら満員。とうとう風邪をひいたらしいわたしです。土曜日、外出できるか？　「点国ドライヴ」は明日まで、新橋で。

▼
宮澤賢治の著作のなかに、祖父寮佐吉が翻訳した本があったことが判明してびっくり。感動のわたしです。詳しくは日記「時の破片」を。

diary0000.html#diary20030130200906

千夜一夜の朗読、四方田さんがゲストだというのもいいなあと
思いますし、何より、会場が「兎小舎」っていうのがいいじゃ
ありませんか！――少なくとも、ここに集うミドリゴたちは、
兎小舎に集結するのが筋でありましょう。
（芳一さんの方は、実は来月にも再演があるのです。）

この私めも、明後日は、横浜から築地へとハシゴするやも
知れませんよ！

本日１月２９日の聖教新聞「スペシャル・インタビュー」に寮美千子が登場しています。新刊の『青いナムジル』をはじめ、先住民関係の絵本について話しました。短い中で欲張って「電波天文学」とまで関連づけて話してしまいました。近影も載ってるよ。うまく写ってるかなあ。（本人は「聖教新聞」をとっていないので、まだ見ていないのです。近日中に送ってくれるでしょう）

歌人の田中槐氏と石井辰彦氏が中心になって企画している「朗読千夜一夜」も、２月１日。
重なっちゃったね。
今回のスペシャルゲストは四方田犬彦氏。
激突「琵琶法師／耳なし芳一」対「朗読／千夜一夜」。
君はどっちへ行くか？
わたしは、えーと、どうしようかな。

「朗読千夜一夜」の情報は下記へ。

planets0003.html#planets20030129131655

今度の土曜日ですが、薩摩琵琶を弾きながら「耳なし芳一」を語り聞かせて
くれるという興行が、横浜であります。ぼくの友人が企画してるんですけど。
お近くの方は、どうぞいらしてみて下さい。

詳しくは以下で！

http://8410.teacup.com/fauve/bbs

寮さん
ご返信有難うございました。

上京したときは是非遊びに行かせて頂きますので
その時は宜しくお願い致します。

おむすびの祈り

▼おむすびの祈りさま

早速の自己紹介、ありがとうございました。
ふたりのお子さんがいらっしゃるんですね。いいなあ。
絵本を読んでくれるなんて、いいパパだなあと、うらやましくなりました。
わたしは、両親に絵本を読みきかせてもらった覚えは、ほとんどない。
「ひらがな積み木」で遊んで、文字を覚えたように記憶しています。
「るりちょう　の　る」とかね。
絵本を読んでもらう時間って、きっとすてきなんだろうなあ。

東京へいらしたら、ぜひカフェルミに遊びにいらしてください。
カフェルミは移動式祝祭カフェ。
時々、いきなり現実世界に出現します。
出現情報は、たいがいここカフェルミか「遊星たちの消息」に出ますから、要チェック！
ぜひまた、遊びにいらしてくださいね。

おむすびの祈りともうします。
では自己紹介を少しさせていただきます。
３９歳　大阪在住の会社員ですが、この春東京に単身赴任の予定です。
子供は小学４年の長男と幼稚園年長の長女がいます。
自宅にはプチコッコという小型の鶏を２羽飼っています。
二日に一度小さなたまごを産んでくれます。
産み立てのたまごはとっても暖かいです。

ＨＮのとおり佐藤初女さんの生き方が大すきです。
いつか家族で森のイスキアへ行けたらなぁって思ってます。
寮さんの事は鳥海さんの掲示板で知りました。
（初女さん以上に星野道夫さんの生き方には惹かれますね。
ノスタルギガンテスの表紙は星野道夫さんのとられた写真でしょうか？）

寮さんの本は後「星の魚」、「星兎」と「ラジオスターレストラン」
を読ませていただきました。
読んだ後に世界がすーっと広がる感じがとても心地良かったです。

これからもよろしくお願いいたします。

▼マミさま
いつも、マダガスカル便り、ありがとう。みんな楽しみにしています。

去年は、失業していたこともあったみたいだけれど、ガイドのお仕事はありますか？　今年は、たくさん仕事があるといいね。

その国の人にとっては当たり前のことも、日本人からみるとびっくりということ、たくさんあります。食べ物も違うし、習慣も違う。そんなことを、たくさん教えてくれるガイドさんがいたら、すばらしい。そのガイドさんで、ほんとうによかったなと思い、とてもいい旅だったと思えるようになります。

マミさんも、どうかそんなすてきなガイドさんになってください。がんばってね！

▼おむすびの祈りさま
『おむすびの祈り』って「地球交響曲第２番」に出てらした「森のイスキア」の佐藤初女さんのご著書ですね。あの映画のなか、おむすびが、食べ物が、ほんとうにおいしそうだった。あんなふうに、土の香りと手のぬくもりを感じるおいしい食べ物は、お腹だけじゃなくて、きっと人の心もほっとさせるんだろうなあとつくづく思いました。

４月からは単身赴任とのこと。わたしも一人だと、食べ物のこと、ついおろそかになりがちだけど、心も体も、結局はぜんぶ食べ物からできてるんだからなあ、と思います。しっかり食べてください。

『おおかみのこがはしってきて』を読んでくださってありがとう。「こう読んでもらいたい」とわたしが願うような、そんな読み方をしていただいて、とてもうれしく思っています。お子さんは、おいくつくらいだろう？　小さな口をあけて、いっしょうけんめいよんでいるところを思うと、思わず顔がほころびます。そんなふうに、小さいときから自然にアイヌ語に親しんでもらうのも、とてもうれしい。

▼お願い
ここCafe Lumiereでは、書き込みをしてくださった方みんなに、自己紹介をしていただいています。ごく簡単なことで構いませんから、書いてくださると、みんなも文字の向こうに顔が見える気持ちになると思います。わたしもそう。よろしくお願いします。

単身赴任の徒然に、ぜひこのカフェに遊びにいらしてくださいね。一杯飲み屋に寄るより安いし、楽しい話し相手がいっぱいいると思います。すぐ下に書いてくれたマミさんは、マダガスカルの青年。日本語の観光ガイドとしてがんばっています。（失業中のことが多いらしいけれどね）　では。

寮さん、初めて投稿します。

おおかみのこがはしってきて

図書館で借りてきて

寝る前に子供と見ています。

はじめは僕が読むだけでしたが

途中から子供も読みたがって

今では子供のパート、大人のパート、日本語で読む、アイヌ語を交えて読む。

とそれぞれ役を替えながら子供と一緒に読んでいます。

子供達は初めて接するアイヌ語がとても気に入っている様です。

僕は仕事で４月から単身赴任で女房子供と離れ離れになります。

子供達とのいい思い出を作る事ができました。

すてきな絵本ありがとうございました。

年が明けると生活はがらりと変わると言われました。
人々は心の中でおのおのの誓いを立てました。そのうちの一人が私です。
ある人が私の誓いを尋ねまあしたから、皆様に知らせます。
私の記憶に間違いがなければ、寮美千子さんは私を紹介してくださった時に私の職業はガイドだと書いてありました。今も、まだそれを続けています。
「私が前にしたことより、今年からもっと改良するように」と誓いを立てました。
例えば、旅行の準備に私は知るか知らない友達などの責任を引受けます。

きょう、２５日（土）明治学院大学言語文化研究所主催のポエトリー・リーディングがあります。昨年はわたしも出演させていただきました。今年は、所長の四方田犬彦氏をはじめ、歌人の石井辰彦氏、岡井隆氏、詩人の天沢退二郎氏などベテラン揃い。行くべし！

planets0003.html#planets20030125050512

寮さんには、言葉の、言葉としての純粋さを侵蝕されたくないという
気持があるんじゃないか？という気がするのだけれど。by DORONKOさん

言葉の純粋性ではなく、美術作品に造型としての自立性を求めているのです。

詳しくは重い掲示板Cafe Lunatiqueへ。現代美術関係の話題は、あちらに移動します。よろしく。

cafe0019.html#cafe20030124161246

うーん！
ぼくも望ちゃんと一緒で、「日記？、それってどこ？」状態だった
のだけれど、ようやく所在がわかったという手合いで――。

が、ともあれ、このヤノベケンジ論は、実にオモロイですな！
本人まで登場しちゃうわけだし！

で、少なくともぼく自身は

＞受け手はやはり、そこに「核への漠然とした恐怖」と、その延長線上に
＞ある「反核思想」を読みとり、そこに感応しているのではないか。

ということはない、そんなことは関係なく、ヤノベ氏の作品に
興味があるといえるけれど、そうじゃない人も結構いるのかも
しれないね。

寮さんには、言葉の、言葉としての純粋さを侵蝕されたくないという
気持があるんじゃないか？という気がするのだけれど。

『青いナムジル』で監修をしてくださったモンゴル相撲のボルドーさんが、テレビ出演に関するメールをくださいました。モンゴル力士も頑張っているし、こんどはモンゴルのお相撲をテーマにした物語を書いてみたいと思っているわたしです。では、転載します。

　　ボルドーです．今日は雪がすごかったですね．
　　さて、朝青龍が綱取りに向かって着実に進んでいる中で、モンゴル相撲の注目度
もぐーんと上がった来たようですね．最近モンゴル相撲に関する質問や出演依頼がか
なり来ており、急に忙しくなっています．でも、朝青龍が関わっているので、内モン
ゴルのウジュムチン・ブフではなく、モンゴル国のハルハ・ブフを見せる事にしてい
ます．ほんとうにもう体には自信がないのですが、ブフを知ってもらうために「献
身」しているところです。
　まず、明日（金）、テレビ朝日「ワイド！スクランブル」（ＡＭ１１：２０放送）
で朝青龍特集を組むんですが、今日いくつかの技を実演して見ました．相手をしてく
れたアナウンサーがほとんど技をかける前に倒れてくれるので、なかなかうまく行か
なかったのですが、まあ、ワイドショーということで、笑ってご覧ください．でもお
腹のでた自分の姿は見たくありません…
　でも、最初スタジオで話させてもらえるような話だったのですが、終って見れば
「なし」ということで、かなり不満が残った日でした．ちょっと「安売り」になって
しまい、なんかマスコミにいい様に使われた気がしてね・・・反省中！

　もう一つ、日本テレビ「真相報道バンキシャ！」の収録が明日、明後日あります。
ここは、実演の他、朝青龍の決まり手とブフの技の説明をさせてもらえるそうです
が、はたして・・・
　こちらは、今週日曜日放送ですが、時間帯は分かりません．テレビ欄でご確認くだ
さいね。

　もう一つ、すでに先週から収録が始まっていますが、ＴＢＳの深夜番組「Ｂ１ート
レジャートラベル：埋もれた格闘技を掘り起こせ！」に出演しています。この番組に
は、ウジュムチン・ブフのスタイルでやっています。吉本の若手お笑い芸人がいろい
ろな格闘技を体験して、最後に芸人同士で異種格闘をするというバラエティー番組。
こちらの方は丁寧に練習もしてくれているので、以外とよかったかなと思っています
が、どんな番組になるのか。ブフクラブ事務局長の石原君もサンボ（ロシア格闘技）
の指導で協力しています．
　放送予定日：2月12日（水）、19日（水）　深夜００：２０

　まあ、半分遊んでいますが、ブフの宣伝と言うことで、馬鹿な40歳男（ほんとうは
39だよ、まあ、どうでもいいか）をお許しくださいませ。
　どうせ一時的なブームだろけど、ブフの宣伝には願ってもない機会かな、と。
　
B.ボルドー（富川力道）
bold-hai@pf.highway.ne.jp
モンゴル民族文化基金HP
http://www2.neweb.ne.jp/wd/sergelen/mcf/
モンゴル・ブフ・クラブＨＰ
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2609/

▼創世ホール　小西昌幸さま
お父さまのこと、書いてくださってありがとうございます。投稿に先立ってメールをいただいたとき、驚きに心が震えました。昨年の１２月２５日、ノイが苦しみ、遠く旅立とうとしていたその時に、小西さんのお父さまもまた生死の境をさまよい、とうとう遠く旅立たれたのだと知り、言葉を失い、なんとお慰めしたらいいのかわからないくらいでした。

お元気でいらしたお父さまの突然のご逝去。ご家族は、きっといまでも信じられない気持ちでいっぱいだと思います。心からお悔やみ申しあげます。そんななかで、ご家族を支え、お仕事にがんばる小西さんは、すごい。一歩一歩お仕事を先に進められる小西さんのお姿を、まぶしく感じています。１月１１日に脱稿なさったという「創世ホール通信／文化ジャーナル一月号」は、涙なしには読めなかった。

小西さんは、昭和３１年８月のお生まれなんですね。わたしと同学年。そして、小西さんが企画なさった多くの演奏会を見ると、驚いたことに、わたしが２０年以上も前に取材したバロック音楽の方々の名前がたくさん見受けられ、以前より不思議な偶然の一致を感じていました。来たる２月９日の「アルフォンシーナと海　波多野睦美・つのだたかしコンサート」のつのだたかしさんの新宿のご実家にも、取材にお伺いしたことがあるんですよ。デジャヴュのような不思議な気持ちがします。

地方のホールで、創世ホールはほんとうに独自の活動をしていると感じています。地方が、すべてそのようになれば、どんなにすばらしいことでしょうか。

もちろん、それは一朝一夕にできることではないと思います。地方自治体では、多くの場合そうですが、担当者が変わったとたん、すべてが水泡に帰してしまう。わたしも、相模原市でそんなことを体験しました。

しかし、本当は担当者個人にすべてを背負わせてはいけない。周りのみんなが盛りたてて、文化として根づかせ、脈々と続いていくものを育てなくてはいけない。

たくさんの「創世ホール通信」をお送りいただき、ありがとうございます。すばらしい企画を積み重ねてこられたのだと頭が下がります。ゆっくり、楽しみながら読ませていただいています。継続は力なり。ここまで続けてこられたこと、すばらしいとことだと思います。

わたしのように、徳島から遠く離れた者が応援しても、大して力にはならないかもしれません。けれど、応援しているということを、どうかお心におとめください。３月２６日の「竹内博氏講演会」には、必ず行きます。怪獣大好きの相棒も、いまからとても楽しみにしています。

できれば、去年のお正月に亡くなった、宇和島の友人のところへもお参りしたい。そいつのことは、亡くなった後、いつまでもいつまでも自分でもあきれるくらいに泣けました。

生と死を巡る、不思議な旅になりそうです。もうノイがいないので、さみしいことですが急ぐ必要もありません。「青春１８切符」で相棒とふたり、ゆっくり旅をしたいと思っています。お目にかかれることを、心から楽しみにしています。

http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/bunka/200301.html

▼望ちゃん
まっすぐな心をありがとう。ほんとうに苦しんだことのある者だからこそ語れる、とてもやさしい、美しい言葉だと思いました。きっと、たくさんの苦しみの金剛砂で、とことん磨かれたんだね。そして、望ちゃんの言葉は、そのひとつひとつが美しい珠になった。まるで、一言ごとに真珠を吐くお姫さまのように。

いま、改めて思う。望ちゃんは「苦しむことのできる能力」を持っていたのだと。そして、それは「強い」ことなのだと。確かに、苦しみは人生を困難にするけれど、逃げずにそれを充分受けとめることのできた人は、きっといつか、ほんとうに確かな何かを、深い真実を見つけることができると思う。そして、それは自分だけではなく、苦しんだり悲しんだりしている他者をも癒すことのできるものだと思う。

望ちゃん。ノイが亡くなった時、耳の奥で嵐が吹きすさぶような音がしたんだよ。あんな哀しみは、生まれて初めてだった。いままで、いろいろ哀しいことはあったけれど、いっそ死んでしまいたいと思ったこともあったけれど、ノイが死んだ時くらいつらかったことはなかった。

そしてそれは、ほんとうに純粋な哀しみだった。

けれども、時は矢のように過ぎていく。ノイが遠く旅立ってから、もうすぐひと月が経とうとしている。哀しいのに、耳の奥で吹きすさぶ嵐の音が、だんだん聴こえなくなってきた。この掌のなかにあったノイの頭のほのかな重さやあたたかさ、あの甘えた声や、わざとのような悪い顔、驚くほどきれいだった瞳の光も、なんだか引き潮にさらわれるように、どんどん希薄になっていくような気がしてならない。そのことが、いまいましい。忘れていく自分が情けない。

時よ止まれ、とさえ思う。もし、ノイが生きていた時に戻れないのだとしたら、あの耳の中で嵐の吹きすさぶ、ノイを失った瞬間のまま、凍りついてほしいとさえ思う。あの痛みは、確かにわたしがノイを愛していたその証だから。

わたしはいま、日常の雑事にわざと逃げこんでいるのかもしれない。そうやって、時が過ぎるのを待ち、時が癒してくれることをどこかで期待しているのかもしれない。そんな自分のことを卑怯者だと感じさえする。

でも、望ちゃんは違った。ちゃんと苦しみと向き合おうとした。

引き裂かれそうな気がしながら、左手の苦しみも右手の喜びも、置き去りにしないようにとばかり思いながら日々を過ごしました。（どちらかの実感でどちらかを撃ち抜きたい気持ちも、いっぱい感じながら）

喜びも苦しみも、どちらも置き去りにしようとしなかった望ちゃんを美しいと思う。すごいと思う。自身の心へのその誠実さがあったからこそ、望ちゃんは、苦しみのいちばん上の結び目をほどきはじめることができたんだと思う。

愛する人を失い、愛する人に注いだ自分の心をちぎられたような痛みが
長い長い時をかけて静かに、冷え、静まっていく時には、とても遠くから、
日々のこと、
小さな愛しい思い出は
失われることなく
寮さんの胸に帰って来ることと思います。

その時が本当のさようならで、
また本当に、亡くなった人がともにあるということのはじまりだと思います。

ほんとうに、わたしは、こんなにやさしい言葉を知らない。わたしは、とても人に、こんな言葉をかけてあげられない。望ちゃんは、すばらしい。

望ちゃんは、ありがとう。いつか、本当のさよならが来ることを、そしてそれからがノイと共にあるということのはじまりだと、すべて小さな愛しい思い出は、きっとわたしの胸に帰ってきてくれると、そう信じたいと思います。