「物語の作法」雑談板 (0006)


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杉井武作 横田裕子1A/綺麗で好きです。 2002年07月11日(木)00時55分45秒
▼掲示板:1A 無題 への応答

大量のアイス食べながら書いてたら下痢がとまらん・・・余談です。

モノを収める入れ物を箱と呼ぶなら〜「箱」としての存在価値も消されるのだ。
のところ。
その発想にはっと息を呑みました。
そしてなにより、そんな説明もさりげなく、テンポよく、非常に退廃的な美しい情景を思わせる存在感のある作品だと思いました。

松永洋介 投稿先をまちがえたときは(雑談板のつもりが掲示板に!) 2002年07月11日(木)00時51分07秒
あーもう。ばかばかわたし。しねしねわたし。 への応答

ともかく、知らん顔して同じ内容で雑談板にも投稿しておいてください。
そしたら、こっちで投稿を移動する手間が省けますので。夜露死苦。

宮田 和美 杉井武作1A/歯へんに目みたいなのと歯へんに吾でなんて読むのかすらわからなかった東條くんの投稿にふつうに返事かいてた杉作さんはすごいと思う。 2002年07月11日(木)00時44分24秒
▼掲示板:1A「悪食」 への応答

悪食、
この間の授業のときの朗読きいて、
すごいにやけちゃって、
わたし、この作品、
とてもすきかも、って思いました。
ただ、「自分の体の中にパンドラの箱があって、そのなかに閉じ込められていた黒い生きもの」
っていうのはちょっとまどろっこしいというか、
ややこしいなって思いました。

「ねればねるほどストーリー」を読んでさらに思ったのは
わたし、杉井武作さんの小ネタが好きなのかもっていうこと。
内容的にはむつかしいかったんですけど。
むつかしいっていうか、わかんなかったんです。
ごめんなさい

「ノイズ」と「BE」もなんかむつかしかった。
わたしバカだからなあ。
しょんぼり。

たぶん、武井さんの作品に関しては、ダイレクトなものより
エピソードを通したメッセージの方が
わたしはすきなんだとおもいます。

宮田 和美 あーもう。ばかばかわたし。しねしねわたし。 2002年07月11日(木)00時05分14秒

杉井武作さんの感想、掲示板にしちゃったよ松永さん。
どうしよう松永さん。



奥山 伸太郎 杉井武作2A/狂気ときどき愛 2002年07月10日(水)23時56分27秒
▼掲示板:2A「ノイズ」 への応答

 この人は長い間ずっとなにかのことで、苦労、といっていいのかわからないけど大変だったんですね。だから彼的にもそろそろ限界で、かなりの狂気っぷりです。「君」のことを殺してしまいたくなりつつも、ときどき言葉が少し優しくなるのは、やっぱり「君」のことが好きだからですか?あれ?全然関係なかったりする?

奥山 伸太郎 杉井武作1A/感想 2002年07月10日(水)23時22分12秒
▼掲示板:1A「悪食」 への応答

 ストーリーの展開がすごく面白かったです。構成が上手で、内容もきちんとまとめられていて分かりやすかった。すらすらと読めたのは、語り口調のせいでしょうか。文章がうまいのでしょうか。

 パンドラの箱に入れられた悪魔は、青い時代の自分自身。ラフで、感情的で、個性をありのままにさらけだしていた頃の自分だと理解しました。それがなくなると当然、高揚感のない無個性な人間になってしまう。そういうところが、古内さんの「テスト」と似ているなと思いました。

宮田 和美 横田裕子1A/無題あらため「BODY<SOUL」ってかんじ 2002年07月10日(水)23時15分35秒
▼掲示板:1A 無題 への応答

おもしろかったなー。
2Aより1Aのがすきです、わたしは。
誰かが言ってたけど、肉体イコール箱、
っていうのが、びっくり。
まゆつば、じゃーなくて、なんていうんだっけ。
あーもー、なんていうんだっけー。
わすれちゃった。

はなしは変わって、2Aなんですけど、
なんとなく読みづらかったんです。なんでだろ。
今でもまだよくわかってないです。

ただ、それだけ。

っていう言葉、ちょっといいなって思いました。
でも、そのあと文章つづいてるから、
あんましそれだけっぽくないなって思った。
「ただ、それだけ。」
っていう一言で終わる作品とか、
わー、かっこい〜。
いただき。

東條慎生 横田裕子1A/箱 2002年07月10日(水)21時46分54秒
▼掲示板:1A 無題 への応答

>モノを収める入れ物を箱と呼ぶなら、冷たい体が収まっている棺も箱の一種だ。

そして人の体も箱であるとして、箱の中にはまた空の箱が入っている。
だが、中身のない箱は箱ではない。
このイメージはこれまでの作品にはない独特の展開ですね。
思いがけないところから箱へのアプローチが来たのではっとした覚えが。
箱の中に箱があるというところで、マトリョーシカを思い出して、さてここから無限
というテーマでも出てくるかと思ったら当然そんなことはない。
私ならやりますが。

そして、作者の異様に冷徹な視線が印象的です。
もう一つの作品でも、対象と一定の距離を保ったような感覚があります。
デカダンスというか、何というか。
有機的な対象物を冷徹な視線で描写するスタンスの取り方がとても良いです。

杉井武作 また書きました。 2002年07月10日(水)21時46分05秒
杉井武作3A/末尾の一文について への応答

まったくもってそこまで計算づくで執筆しました(笑)
これから3Aの続き書きますよ。

4A「BE」 5A「ねればねるほどストーリー第二章」も、
よかったら読んでみてくださいね。さらに感想まで頂けたら嬉しくて泣いちゃいます(;■;)

松永さん、これらもあわせて授業で取り扱って頂けると有難いです。

東條慎生 杉井武作3A/末尾の一文について 2002年07月10日(水)21時34分04秒
▼掲示板:3A「ねればねるほどストーリー」 への応答

ぼくはあふれでるよこしまなもうそうをとどめるすべをしりませんでした。

この文章は、それまで曲がりなりにも主人公であった少年のつぶやいた言葉であるが、
それまでの少年的な砕けた口語体であったはずの彼の語りはここにおいて突然に変調を来し、
端正な文語体の文章になっているのであり、その原因はおそらく彼が眼にした城の豪華さと
大魔王の暮らしについての妄想が、彼をして非日常的な精神状態へと移行させているし、
その顔文字によって表象される彼の表情とその妄想に満ちた精神状態のギャップもしくは齟齬が
彼の語り口の変化を引き起こしたとも言え、またさらにそれまでの彼の(作品自体が相当に
歪んでいるがそれでも内部的な論理に於いては)主人公然としたキャラクタがここに来て
一気に身近な小市民的感性に溢れる存在と化していること、それがまたその語り口と齟齬を
来していることなどや、端正な文章が平仮名であることなどがつまりは、私がこの文章で笑った
理由であるのかも知れませんね。

越智美帆子 横田裕子2A/官能的・・・ 2002年07月10日(水)12時38分39秒
▼掲示板:2A 無題 への応答

 ソルダムが甘い匂いを漂わせながら腐っていく様子が目に浮かびます。
 やっぱ文章がきれいですね。
 箱ってことは、閉鎖された空間で、そこで行われている事柄が夢と現実を行き来してるように感じました。

越智美帆子 杉井武作3A/あのお菓子・・・ 2002年07月10日(水)12時23分41秒
▼掲示板:3A「ねればねるほどストーリー」 への応答

 あのお菓子、今でもあるのでしょうか?

 随分お若いときに書かれたものだと聞きましたが、ラストの言葉がなんかすごいと思いました。

水落麻理 横田裕子2A/ 2002年07月09日(火)23時47分30秒
▼掲示板:2A 無題 への応答

この雰囲気すごくわかります。例えば自分が起きる前の部屋の雰囲気や人が寝ている部屋に入ったときのあの雰囲気を思いだしました。確かに時間を表すものがない。ただじっとりとした空気が流れていますよね。あの空間はすごく不思議。青白い光だってその不思議な空間を作りだす手助けをしていますよね。
「一緒くたになったすべてで箱は膨れ上がる」というところが好きです。

水落麻理 横田裕子1A/淡々と 2002年07月09日(火)23時33分49秒
▼掲示板:1A 無題 への応答

あの短い文の中で、納得もあり、悲しみも切なさも感じることができ、感心しました。
死を悲しむ人間の心情を具体的に説明しているわけでもなく、ただ淡々と死体の描写、箱の説明をしているだけなのに、悲しむ側の心情すら伝わってくるようでした。もしかしたらこの話のような状況で人は、死に直面したときに感じるはず、と想像されている強い気持ちすら抱くのが難しいのかもしれない。人はそのとき、この話のように、ただ淡々と死者となった相手を見つめることしかできないのかもしれない。横田さんの文はその見つめることしかできないという心情を表しているのかもしれないと思いました。

水落麻理 杉井武作3A/ 2002年07月09日(火)23時12分05秒
▼掲示板:3A「ねればねるほどストーリー」 への応答

展開には疑問を感じる面がありました。どういったものを書こうと思ったのでしょうか?お城、王などがでてくるのにタクシーもでてくる、というおもしろい世界でいいと思いました。

水落麻理 杉井武作2A「ノイズ」/ 2002年07月09日(火)22時54分47秒
▼掲示板:2A「ノイズ」 への応答

最後の「ワンフレーズだけ君にゆだねるよ」というところが気に入りました。内容の理解ができなかったのですが、その言葉を聞いただけで内容がわからなくてもせつない感じがしました。フレーズとか旋律とかの言葉が出てくるせいか、歌の歌詞みたいだなあと思いました。

越智美帆子 横田裕子1A/文章がキレイですね。 2002年07月09日(火)21時48分05秒
▼掲示板:1A 無題 への応答

 棺である箱と魂が入っていた箱。魂が入っていた箱は、魂が無くなると価値がなくなるのでしょうか?そこが疑問です。

越智美帆子 杉井武作2A/うーん・・・ 2002年07月09日(火)21時38分02秒
▼掲示板:2A「ノイズ」 への応答

 何か過ちを犯してしまって、もう後戻りできないような、そんな感じをうけました。で、誰かに助けてほしいのだけれど、誰ももういなくて、少しの希望に願いを捧げるのなら、で最後終わっているので、この詩はハッピーエンドなんでしょうか。謎を解明したいです。

越智美帆子 本当は12個にしたいのですが。。。 2002年07月09日(火)21時30分41秒
小さな耳朶 への応答

 ピアス、本当は12個にしたいのです。誕生日が12日なもので。しかし、もう耳は開けるとこがないので、困ってます。
 
 はい、ちゃんと消毒します。お気遣いありがとうございます。
 実は今日突然東京に帰ってきたので、11日は授業に出れそうです。楽しみにしています。

松永洋介(アシスタント) 課題/今週(11日)の合評会で扱う作品 2002年07月09日(火)18時01分28秒
杉井武作1A/悪魔を食べた坂野さんの心中や如何に! への応答

お知らせが遅れてすみません。
杉井武作さんの「悪食」は前回(7月4日)朗読だけしてもらいました。合評会は今週です。
感想出してない人は急いで書いてください。

先週は、ほかに深谷さんの1水落さんの2をやりました。

▼課題
夏休み前の授業は、今週で最後となります。
扱う作品は
武井さんの1と2と3
横田さんの1と2
です。

それぞれの作品についての感想を雑談板に書いてください。武井さんの1を含めて5つ!
やたらにいろいろな傾向の作品が並びましたが、よろしくお願いします。

先週と同じく、昼休みまで続けてやりますので(義務ではありませんが)、そのつもりで来てください。

久我真紗子 杉井武作1A/悪魔を食べた坂野さんの心中や如何に! 2002年07月09日(火)13時07分29秒
▼掲示板:1A「悪食」 への応答

お、おそくなっちゃった。まさか、もう終わってないよね。

罪悪感を人の大事な部分と見る視点は非常に新鮮でした。罪悪感は一見自分の後悔とも結びつくマイナスの感情でもありますが、その裏相手のことを思いやるプラスの感情でもあるわけで、この話でも最後は罪悪感を失った坂野さんには言い知れぬ虚無感がつきまとっています。武井さん独自の罪悪感(観)が感じられてとても面白いと思います。そして唐突な精神科医の登場。この場面、前述の生活臭溢れる経験談に対して、「悪魔」「パンドラの箱」と言ってる事も得体が知れなくて何か怪しい。始めは少し唐突過ぎやしないか、なぜ「悪魔」という名前なのだろうとも思ったんですが、最後まで読んで少し納得しました。これは私の解釈ですが坂野さんは「悪魔」を失って心にぽっかり穴を開けてしまいましてがそれは決して本人の望んだ事ではなかったはずです。しかし名医に「悪魔だ」と言われれば疑う余地なく「悪魔」なんでありまさかあの状況で否定は出来なかったでしょう。常識という基準でものを名付け、それを有無を言わせぬ圧力で私達に認識させる名医の威圧感は、そのまま社会にも通じているのではないかと思うのです。実際「悪魔」を封じ込めて坂野さんは社会人になったようですし。精神科医の登場は、クラスメートをいじめたり、ウンコタレと言って殴られたり、おばぁちゃんをイライラして突き飛ばしたりしてしまうある意味では自分らしさのある世界から、「悪魔」の一言で全てが片付いてしまう平面的な社会への移行だったのではないかと。だとすれば、突飛な台詞も世界観の差異を表すのに効果的ではないかと思うのです。
そしてなんと言っても印象的なのがラストです。かつての悪魔の死体を口に入れ、そのまま飲み込んでしまう、最初に読んだ時にはダークだけど冷めた終わり方だなぁと思いました。しかしよく考えると、死んでしまったうっすらと微笑む悪魔を涙を流しながら口に入れる場面は鬼気迫るものがあります。失って初めて解った大切さ、同時に訪れる発見と喪失、それでも昔の自分に戻りたくて死体を食べて自分の体に戻そうとする。冷めた終わり方とは正反対に熱い終わり方にも受け取れます。どっちなんでしょう?私としては熱いほうが好きなのでそう読んでかなり共感しました。泣きながらやけ食いする時の惨めさと似てますね。文の構造もまとまっていて読み応えのある作品でした。

寮美千子 童話な人の濃密な内実 2002年07月08日(月)00時01分11秒
ぐぅ・・・ への応答

空に吸いこまれていく風船を目で追っているヨコタが目に浮かぶようです。
そのヨコタの目に映る小さな赤い風船。
そんな童話的な景色がよく似合うヨコタなのに、
濃ゆい文章書くところが、また面白い。

バイト、がんばっているみたいだけれど、体にも気をつけるんだよ。
暑いときは、帽子を被りなさいね。

三角焼けの胸、いっそ襟ぐりのうんと広い服をきて、
ファッションだと主張してみたらどうだろう? だめ?

横田裕子 ぐぅ・・・ 2002年07月07日(日)21時37分18秒

寝てるわけじゃないです。
課題を一つ書くのにも一応書き直したりして出してるせいか、ネット上に提出してもさっぱり改稿できてない・・・。もっと良くなるには、ってのが分からなくて悩みます。
そして書くたびに自分の文章がおかしくなっていく気が・・・。

単発のバイトでモデルルームのチラシ&風船配りをしました。
ガスボンベで膨らました風船が一つ、私の手を離れて飛んでいきました。真っ青な空に風船の赤がよく映えててしばらくそっちを眺めてました。
それはいいとして、直射日光をたっぷり浴びたせいで、ファンデでガードした顔以外は見事にこんがりと・・・。特に上のボタンを留めなかった開襟ブラウスの胸元が三角形に焼けて・・・
クマみたいです。

寮美千子 小さな耳朶 2002年07月07日(日)03時58分31秒
3作目です。 への応答

▼越智さん

うーん。ピアス9個って、どこに開けるんだろう?
わたしは耳朶小さくて、とても9個は開けられません。
耳朶小さいとお金貯まらないって母親がいってたけど、当たってるなあ。

鮮やかな悪夢の物語、面白く読みました。
ふたつでひとつになる「桜」の物語も
ふたつでひとつになるところが、とてもスリリングでした。
また、詳しく感想書きますね。

梅雨時だから、膿まないように、ちゃんと消毒するんだぞ。ピアスの穴。

宮田和美 どうもありがとう。 2002年07月05日(金)22時22分18秒
宮田 和美19A/ツボにハマる への応答

久我さん、ありがとう。
うれしいです。えへへ。
わたしの書くものは実話です、ほとんど。
渋谷くんは実名じゃないけど。
だから、避難訓練もほんとう。ムーンウォークもほんとう。
わたしの目から見えるもの、ひろいあげた物ををいいって言ってもらえるのは
ほんとうにうれしい。がんばります

にもかかわらず最近、前ほど筆が進まなくてこまってます。
理由はかんたん。コイが終わったから。あは


話はかわって
落ち込んでます、わたし今。
わたしって道徳とかにすごい縛られるんです
だから、学校に行きたくないから行かないとか
そういうことするとしょぼーんってなる。
なんであたし、こんななんだろって。
だれかに非難されるのがこわいんです。

自由になりたい。
幸せになることを恐れたくない。
もっと、もっともっと。

よし、次にいこっと。



奥山 伸太郎 今っ更 2002年07月04日(木)23時19分48秒

 えー、本当に今っっっっ更ですが、1Aの「箱入りヘッド」を改稿しました。
前の作品にずっと納得がいってなくて、改稿しようしよう思ってたんですけど、順番が遅いのをいいことに延び延びになってしまって。やっとできました。できれば、こちらの作品で合評に参加したいのですが。

久我真紗子 宮田 和美19A/ツボにハマる 2002年07月03日(水)23時21分14秒
▼掲示板:19A 日々のかけら そのじゅーいち への応答

ハマった・・・・・・・・何だかすごくハマってしまいました。そして可笑しかった。だって渋谷くんをまるきゅーって呼んだり、避難訓練の時文字あてしてつっこまれてたり、田原くんとまるきゅーが大みそか遊んだらしかったり、すごくリアル!というより実話?!これが避難訓練じゃなくて授業中だったら。大みそかじゃなくて服買いに行くとかだったら。こんなにハマらなかったと思う。何が違うといわれると答えられないほど微妙な線、でも全然違う。さすが日々のかけらコレクター、Just Fit!
きれた森先ってどんなんだろー、って考えてたら可笑しくてゲラゲラ笑っちゃいました。でも最後まで読んだら、可笑しいのは75%、切ないのが15%、いとおしいのが5%、その他5%って感じ。その他とは。私は何か出来事が起こってそれを自分が感じると、自分じゃ説明出来ないその他5%の感情が必ず出てくるんですが、実際に体験した感情じゃなくて視覚から得た感情なのに例のその他5%が出るとわ!日々のかけらの再現が自然なんで自分でも気づかない内に感情移入してたんだなぁとちょっと驚いちゃいました。ペンギンの存在を読んでる間にすっかり忘れていたので、最後の登場には「ぅおぅ」って感じでした。私は「日々のかけら そのさん」も、あるあるって感じで(実際ぜんぶ経験あり)好きです。あと電話の数だけ首絞めたいってのも好きだなぁ。
宮田さんの日々のかけらって静かだけど実は心をさらけ出していて体当たりですごいなって思います。恋人との事なんかも不安や悲しみを全部出してる。まるで宮田さんの人生を分けてもらってるようでたまに、そんな事まで教えてくれてありがと〜!って気持ちになります。
それにしてもえらい勢いで書いてますねー。しかも段々うまくなってる!ワタクシはまだ1Aの手直しと新しいの1コ書いてるところでゴザイマスル。いやはや、がんばるぞー!


越智美帆子 3作目です。 2002年07月03日(水)22時41分27秒

 ピアス9個目記念に即興で書きました。さて、何個いくでしょう。最近ピアス開けにはまっているので。
 マグリット、私もかなり好きです。光の帝国シリーズいいですよね。千里眼、暗殺者危うし、とかも。マグリットの描く空は無機質で嘘っぽいけど、大好きです。

松永洋介(アシスタント) 作品へのコメントは新規投稿でなく掲示板のボタンで! 2002年07月03日(水)21時29分43秒
▼掲示板:4日の授業は昼休みも続行。弁当持参で! への応答

宮田さんの「日々のかけら」まだ通し番号つけてなくてすみません。やります。重複投稿の削除も。

みなさん執筆欲が高まっているようで、こういう盛況ぶりを「うれしい悲鳴」というのでしょうか。まったくすごい。
で、「掲示板」に投稿した作品へのコメントを「雑談板」に書くときは、必ず、作品の下の「雑談板で応答」のボタンをつかってください。そうしないと、どの作品のことを言っているのか、あっという間にわからなくなってしまいます。よろしくね。

東條慎生  2002年07月03日(水)20時16分42秒

最近泥のように眠るという表現が好きです。
時間の圧迫感の中で、ぼんやりとした眠気を貪って、自分が泥になるというような感覚が
とてもいいもののように思えます。それはもちろん、自分がそのような状態にはないから
なのですが。
ぐしゃっと自分が泥のようになれたらどんなに快いことか、と思うと積んである沢山の本や
単位やレポートを放り投げて一日中寝ていたいです。
だからと言うわけでもなく、何となく、泥のように、という表現が気に入ってます。

と、いうわけでは必ずしもあらず、また一つ書きました。
短いので梅雨時に最適です。たぶん。
何だか気持のわるい話にも思えますが、気にしません。おれは。

小島信夫の初期短篇がもっと読みたいです。

水落麻理 2個めの作品について 水落麻理 2002年07月03日(水)01時57分46秒

今さっきなんとか書き上げて投稿しました。釈然としないところがいくつあるはずなのですが、頭が朦朧としていて今は何がなんだかわからないです。もしかしたら授業までにまた直すかもしれませんが、今はこれで投稿しておきました。意味のわからない内容でごめんなさい。あんまり直接的な言葉を使わないで、感情の変化などで表せたらいいなあと思ったのですが、書きあがったら他の人が読んでもわからなそう・・・と思いました。プラス半年、とか本当に意味不明ですよね。流れもばらばらしている気がするし。でも今はもうどこを直していいのかわからないです。今直したらきっと全部変わってしまうし。だから題名はわかりやすくしておきました。ずっと好きな人がいた女の子の話です。その人には彼女がいてその人と彼女は昔別れたんだけど、また最近くっついてその話を、友達から電話で聞いた女の子はせっかく忘れかけていたのにやっぱりショックをうけてしまう。みたいな話でした。まわりにそんなネタがあったので書いてみました。

東條慎生 わー 2002年07月02日(火)22時44分08秒

今見たら推敲の欠片もない文章が結構あるー。してないんだから当然だけど。

で、第二節の声の話ですけれど、あれは江戸川乱歩のエッセイに、トルストイが最も恐い怪談とは何かということで語っていた、雪の上に足跡が出来ていくのだが、誰もいない、と語ったということがあって、おれが思うに最も恐い怪談とは、声だけが聞こえて叫ぶ本体が見えない/無いということだろうと思ったので考えたアイデアをどうにも一篇の作品にするには不足があると考えて適当にここに挿入することにしただけである

これなんかめちゃくちゃ。
ちゃんと書くと、

で、第二節の声の話は、江戸川乱歩のエッセイに、トルストイの話す最も恐い怪談として雪の上に誰もいないのに足跡が出来ていくという話が出ていて、それに対しておれが思う最も恐い怪談とは何かを考えてみたときに出てきたアイデアがあったんだけど、一篇の独立した作品とはなりにくいので、適当にここに入れてみた。

となる。
「食卓」の冒頭とかも、そこには本当は妻だけが居るんだけれども、書き出しがどうも変。

箱男一家が食卓を囲むリビングにある窓からは、

というのは、

箱男家の食卓があるリビングの窓からは、

とすると分かり易くなるのかな。

東條慎生 二つ書きました。 2002年07月02日(火)20時53分52秒

意味なく長くなってしまいました。
「水のエンパイア」については前に書いたものを細部を主にリライトしました。
原稿用紙三十枚超と、自分が書いた中で一番長いものです。
「食卓〜」については作品内で語るべきらしいのでここでは特に何も。
連作「水」は、今のところあと四つ考えています。
そのうちある程度すぐに書けそうなものは二つ。
もう二つは書くかどうかも分かりません。
水が出て来るというだけで別に内容的には繋がらないし、テーマ的にもどうだか。

宮田 和美 またたびふたたび 2002年06月29日(土)21時50分26秒
▼掲示板:15A「日々のかけら そのなな」 への応答

みやたです。
たすけて松永さん。
15Aの作品を、二回おくってしまいました。
たびたびすいません。

わたしはサラダやさんでバイトをしてるのですが
昨日、ピエロというビジュアル系の方々が
うちのお店の前で撮影をしていました
こんどのアルバムのジャケットだそうです。
じまんおわり。

あーできることなら明日の朝起きたら深津絵里になってたいみやたでした。

宮田 和美 傘が思いっきりやぶれていたり切符買おうと思って財布ひらいたらお札が一枚もなかったりダイエット中なのにシフォンケーキ食べたりそのケーキの中にかみの毛が入っていたりする今日このごろ。 2002年06月28日(金)01時23分29秒
宮田和美 日々のかけら/提案 への応答

先生ありがとうございます。
うふふ。
なんか今書ける時期みたいです。
去年のわたしに言っても信じないでしょう。
調子に乗って書きます。

あっ
通し番号、よろしくおねがいします。

越智美帆子 深谷公一1A/感想(遅れてすいません) 2002年06月27日(木)22時20分27秒
▼掲示板:1A その時はまだ 世界に希望はなかった への応答

 アダムとイヴの話を思い出しました。パンドラの箱の話ということですが、何となく納得しました。
 世の中理不尽にできていますね。そんなことを思いました。

藤広麻由 越智美帆子さんの桜を読んで 2002年06月27日(木)21時40分32秒
▼掲示板:2B 桜 への応答

人が死ぬ前に、あんなに安らかな気持ちになれるのならばいいと思った。自ら死を選ぶということは、すべての人に与えられた権利であると同時に周りの人間に対するある種の裏切りであると思う。桜を読んで、周りの人間がその人の死によって、生きているのもつらくなるほど苦しめられることはどことなく理不尽な気がしてならない気持ちになった。私も友人の死によって時には自分を責め、また時にはなぜ彼女は死ななければならなかったのかを考え今でも苦しんでいる。しかし、桜の彼女のように友人も逝ってくれたのなら私はその友人の死を少しずつ受け入れていけたらいいなと感じた。越智さんはあえて彼女がなぜ死を決意したのか書いていなかったけれど、それはそれで泥臭くなくて越智さん自信の清潔さが感じられてよっかったと思う。しかし逆に言えば、桜にはどんなに苦しくても生きていたいという人間の根本的な力強さが欠けていると思った。自ら死を選ぶ人すべてが桜の彼女のように安らかではかなげなら、世の中幸せだと思う。是非また越智さんの作品を読みたいです。

古内旭 1Bと2Aを書きました。 2002年06月27日(木)07時28分23秒
告知ミスすみませんでした への応答

『テスト』改稿しました。うまく改稿することができませんでしたが、バージョン違いということにしてもらえればと思います。
それから、『テスト』の改稿をしようと思って書き始めたら違う作品が1つ生まれたのでそちらも投稿しておきました。タイトルは『渇きと吐き気』です。これも『テスト』のバージョン違いの1つのようが気がします。

松永洋介(アシスタント) 告知ミスすみませんでした 2002年06月27日(木)06時00分26秒
授業には間に合わせます。 への応答

ぼくの告知ミスでみなさんにご迷惑をおかけしました。
予定に挙がっていなかったので、『テスト』改稿はもう少し先でもよいのかと思ってしまいました。
ああ、ごめんなさい。古内さんには制作意欲をそいでしまったことを、みなさんには授業の前に作品を読んでくることができなくなったこと、授業の質の低下をまねくようなミスをしてしまったことを謹んでお詫び申し上げます。
(きょうの授業で、不手際による損失もすっかり埋め合わせがつくような実りある議論が生まれますように。)

古内旭 深谷公一1A「その時はまだ〜」への感想 2002年06月27日(木)02時32分54秒
▼掲示板:1A その時はまだ 世界に希望はなかった への応答

パンドラの箱には結局のところ災厄しか詰まっていなかったという解釈は面白いと思いました。なぜなら、それは神話の流れからいっても妥当な解釈だからです。神はプロメテウスに罰として「女」と「箱」を送りました。いいものが入っている必要はないでしょう。

解釈は面白いと思いつつも、同時にバランスの悪さを感じます。まず、借り物である「パンドラの箱」神話が大部分を占めていて、作者による創作部分が弱いという点。それから、文の密度がバラバラである点。「それは、男の望んだものの結果だった」など、なかなか凝った言い回しもあれば、「人のためを思ってのことだった」などは凡庸にすぎます。また、パンドラ神話の語り方も、ディテールを掘り下げるところもあれば、大雑把な部分もあります。作者のパンドラ神話に関する一解釈ならば、もう少し違った書き方が良いかもしれません。登場人物の視点による解釈ならば、「物語」としてもっと面白くすることができそうです。

古内旭 水落麻理1A「思い出」への感想 2002年06月27日(木)02時29分51秒
▼掲示板:1A 思い出 への応答

一読して、中学の卒業式などで歌われる歌をイメージしました。綺麗な内容で好感が持てると共に共感します。思い出はかけがえのないもので、その積み重ねは自己同一性を保つ手段の1つです。
水落さんの『思い出』は多くの共感を呼ぶことだと思いますが、1つ落とし穴がありそうです。それは、あまりに語り尽くされてきたテーマであるという点です。例え話を1つ。クラシック音楽を演奏する人たちは(アマチュアは少なくとも)、ベートーヴェンの5番を大変恐れます。後期のマーラーやショスタコーヴィチの楽譜に比べれば、実はベートーヴェンの楽譜は簡単なのです。しかし『運命』を聴いたことのない人などいません。それを聴く者たちはそれぞれにイメージを持っているし、しかも先人たちが偉大な演奏を星の数ほど残してきたのです。楽譜をなぞるだけでは決してベートーヴェンは自分のものにはなりません。
『思い出』も、いかに自分らしい語り口で文に表現できるかというのが課題だと思います。

発音した時のリズム感を気にして書かれていると思います。韻を踏んでいるところもあります。しかし、もしそういった語り口を突き詰めていくならば、これが最良ではないと思いますので、もっとオリジナリティの強い言葉を使って組み直してみるといいかもしれません。
最後のところだけ口調が「〜でしょう」になっていますが、それはいい効果だと思います。「will」と「be going to」の違いのようなものだとも思えるし、そこだけくっきりと感情のこもった声が聞こえてくるようです。

古内旭 授業には間に合わせます。 2002年06月27日(木)00時57分12秒
▼掲示板:明日27日の授業内容 訂正 への応答

予定に挙がっていなかったので、『テスト』改稿はもう少し先でもよいのかと思ってしまいました。しかし、あと少し訂正を加えれば済むと思いますので、授業には間に合わせます。12時には間に合わなかったので、自分でコピーして持っていきます。ご迷惑おかけしました。

水落麻理 杉井武作1A/ 2002年06月27日(木)00時40分53秒
▼掲示板:1A「悪食」 への応答

 まず、お腹の中でうずいていたビー玉というのは罪悪感という解釈でいいのでしょうか?途中悪魔に例えられてからつながらなくなってしまいました。罪悪感は悪いものではないと思うので、悪魔という例え方が私的にしっくりきませんでした。
 小学生のいじめ、友達との喧嘩、おばあちゃんへの態度。きっとだれもが同じようなことを経験したことがあると思います。すごくリアル。読んでいるうちに私も罪悪感を感じてしまいました。作品を読んでいて自分まで罪悪感を持つなんてびっくりです。罪悪感をお腹の中にあるビー玉としていたのにはピッタリだなと思いました。罪悪感って本当にそんな感じですよね。

水落麻理 深谷公一 1A/希望と絶望 2002年06月27日(木)00時01分42秒
▼掲示板:1A その時はまだ 世界に希望はなかった への応答

 希望と絶望は全く逆の意味だけど、実は密接につながっていて、いつもセットになっているのかもしれない。希望には絶望がついてきて、絶望には希望がついてくる。全く違うもの同士がつながっているのは変な感じです。そしてそんなことを感じていると「結局-その箱には災厄しか詰まっていなかったのではないか」の一文。もしかしたら箱の中には幸福なものだって入っていたかもしれない。しかし、希望と絶望がセットになっているように、幸福なものには災いがくっついっている。だから結果的には災いばかりになってしまった。という意味にとらえました。深読みのしすぎでしょうか。的外れかもしれませんが。
 私はパンドラの箱を読んだことがないので、想像の至らないところもあったかもしれませんが、楽しませてもらいました。最後の3行は読み手をさそいますね。

杉井武作 感想 2002年06月26日(水)19時16分50秒
▼掲示板:1A 思い出 への応答

きれいな詩ですね。読んでいて清々しかったです。
本当にそうですね。過去になった大切な時を大切にしまえたら素晴らしいことでしょう。
でも人は忘れていく生き物です。僕の作品のテーマの一つは「忘却」でした。
どれだけ時間の中でその人の記憶が薄れていっても、箱の中でほんの小さく残っていて、どこかでその人を支えていてくれたら・・・無駄な出会いなんてない。そんなことを思いました。

奥山伸太郎 深谷公一1A/物足りない感じ 2002年06月26日(水)18時34分15秒
▼掲示板:1A その時はまだ 世界に希望はなかった への応答

 なんか作品の大部分が有名な「パンドラの箱」の話そのものなので、とてもオリジナリティに欠ける気がします。オリジナルの部分である最後の部分も、その箱の中に入っている「一つの何か」というのが何なのか、全然見当がつきません。もっとヒントがほしいと思います。
 「さて、開けてみるべきだろうか?」という終わり方はすごく好きです。すごくわくわくしてきます。でもこういう終わり方にするなら、もっと「今」の状況について説明がほしいです。「今」がどういう状況で、どういう情報があって、この人は迷っているのか。それから「さて、開けてみるべきだろうか?」といった方が、もっとわくわくできるものになると思います。
 あと、開けた後の話を書いてみるのはどうでしょうか。前のパンドラの箱の話を全部フリにしてしまって、意外な展開にもっていくとか。そうするとすごくおもしろくなりそうな気がします。

寮美千子 宮田和美 日々のかけら/提案 2002年06月26日(水)16時52分37秒
▼掲示板:12A なにもない自由 への応答


たくさんの投稿、すばらしいです。
この勢いでがんがんやってほしい。
まとめるのは、後でも構わないから。
女の子の気分、というか感じ方が、リアルに感じられる素直な文章がいい。
素直といっても、実は結構考えられているところが、またいい。
しかもその女の子の感じ方を文章を通して知ることが、楽しい。
思わず、口の端がにっとあがって、微笑んでしまいます。
個別にどれがどういいかは、また後で書きますね。

こういうものをちりばめながら、小説が書けたらいいだろうなあとも思います。
大きなストーリーとか、太い骨格をつくっておいて、
それをひとつの「器」だと考えて、そこに「日々のかけら」を
いっぱいに盛りつけていく。
そんな方法も考えられます。

けれど、いまの時点では、
この勢いで断片をどんどん積み重ねるのがいいかもしれない。
数をこなしていくうちに、断片もさらに洗練されるかもしれない。

断片が断片として徹底的に洗練されれば、
断片のまま発表することも可能です。
小説という「力わざ」ではなくて、
そんな「詩」のような方法論も考えられるでしょう。

ともかく、もっとたくさん書いてみよう!


ところで、数が多くて、煩雑になってしまうという問題があります。
いっそ、最初から「日々のかけら」という名の習作として、
通し番号をふったらどうでしょう?
同意してもらえるなら、こちらで過去ログにさかのぼって、通し番号をふります。


杉井武作 う〜ん 2002年06月26日(水)15時49分23秒
▼掲示板:1A その時はまだ 世界に希望はなかった への応答

神話の模倣でしょうか。聖書を読んでるような錯覚に陥りました。
とっつきにくくてわかりにくかったです。どこまでがオリジナルなんでしょうか。

宮田和美 ありがと−う。 2002年06月26日(水)14時31分29秒
好きです。この感じ。 への応答

おちさんありがとう。
うふふ、ほめられるの弱いのアタシ。
うれしいです。

実家かえったって聞いたけど
どうですか?
東京はさむいです。

ではまた


  

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