寮美千子/軽い話題の掲示板
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未知子
静かに奥底に力を漲らせて
2006年02月15日(水)22時37分22秒
http://witmic.cocolog-nifty.com/neco/
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント
寮さん
すてきでした。あなたの声と文章がとても美しく響きあって、門坂さんのめまいがするほど流麗で奥深い細密版画の前に立っているあなたは、なにか見慣れたあなたとはまるで別人のようでした。
ほんとうにひとを惹きつける強い力をもっているのですね。集まった人々がみんなとても幸せそうにしているのが印象的でした。
そして、毎度のことながら、作品とトークとの落差! どちらもほんとうの寮さんには違いないのでしょうが、やっぱりわたしはこの生意気ではちきれるほどの自負心に満ちた、洒脱な美千子がよけいに好きです。だれもあなたを放っておきやしませんとも。今、不思議なくらい静かなのは、きっと例のあれです、さんすくみとかそういう業界中でけん制しあって声かけられない状態。
わたしはともだちにこう言っています。「待ってなさいよ、もうじきテレビでも新聞でも毎日のように登場して、みんなもどんな人か見られるようになるから」って、自分だけほんの少し先にあなたを知ってるってことを誇示しています。
ほんとに絵になるあなただから、あっという間にそんなことになるに違いないとにらんでいます。
そしてそんなふうに「売れっ子」になっても、自分の作品無料でWebに公開してもいい、ほんとに気にいってくれた人は買ってくれるはずと、きっぱり言い切った心意気にますます惚れてしまいます。
これからもっともっと遠くまで、走って、いいえ足のない鳥のように高く高く飛んでいくために、今はしっかりと力を蓄えて、できるだけゆたかに、時の満ちるのを待ってください。
だいじょうぶ。あなたを好きなひとたちは、いくらでも待つことのできる人たちです。
しまった。こんなに長々と、あなたの大事なページにおじゃましてしまいました。
失礼をお許しください。
おっちゃん
寮美智子さんを 応援します
2006年02月15日(水)19時46分49秒
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/oxtuchann
▽2/15 NHK「首都圏ネットワーク」に舩後靖彦氏&寮美千子 登場! へのコメント
自己紹介します 妻なく子なくお金もないまま退職して 今年3年目の春を迎えます 旅をすることで生活のリズムを刻み やがて来る孤独死のとき市役所の方が楽に私を処理できるよう親族関係の分かる戸籍謄本から財産目録まで身の回り品の整理も済ませ 今は健康ですが 傍らに着替えから洗面用具、使い捨てオムツまで入れた救急入院セットも用意している おっちゃんです
寮美智子さん 心打たれる 清い感動です
寮さんの 活動が これからも 多くの生きる意志を持つ人たちを 勇気づけ
そして 生きることに 戸惑い儚む人たちに 生きることの素晴らしさを 訓えてくれるでしょう
微力ながら 応援したく お役にたつことが あればとコメントさせて頂きました。
友宇子
素晴らしい時間をありがとうございました
2006年02月14日(火)23時38分35秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント
寮さんの発する言葉の迫力、美しい音楽達、スクリーンに映し出される門坂流画伯の版画の陰影にすっかり魅せられてしまいました。
次から次へと言葉にできない感情が湧き上がってきました。
素晴らしかった。
素晴らしい経験をさせていただいた。
この会に関わった全ての人に感謝します。
今日の会に参加して、寮さんの作品を読んだ時に感じるものというのは、自分では手の出しようのない美しいものを目の前にしたときに感じる絶望のようなものに似ているのではないかと思いました。
一つだけ質問したかったことがあったので、この場で質問させていただいてもよろしいでしょうか。
トークで寮さんがガンガサガルに赴いて感じられたことを語っていらっしゃった時に、北海道に似ているとおっしゃいましたよね。そこに直接関係あるわけではないのですが、そのとき私は、北海道の神の子池という摩周湖の水が沸いてできている池のことを思い出しました。そこは本当に美しく、そして力強く、私はそこで初めて、神って存在するんだと理屈ではなく感じました。
もし寮さん、またこれをご覧になっている皆さんにこのような経験がお有りでしたら是非教えていただきたいなと思いました。
長々と失礼いたしました。これからも応援しています。
寮美千子
寮美千子×門坂流 朗読幻燈会@渋谷アップリンク
2006年02月13日(月)23時58分55秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント
いよいよ明日というか、ほぼ本日というか、2月14日午後7時から、ヴァレンタイン・デイの朗読幻燈会です。ようやく、原稿も仕上がりました。門坂流画伯の繊細かつ大胆な線の光を浴びながら、どんな朗読になるのか? 高校時代の悪友をはじめ、懐かしい面々もご来場の予定。もちろん、門坂画伯も。みなさま、ぜひいらしてください。どきどき。
寮美千子
2/15 NHK「首都圏ネットワーク」に舩後靖彦氏&寮美千子 登場!
2006年02月10日(金)00時52分58秒
▽舩後靖彦さんのブログ「舩後流短歌」オープン! へのコメント
2月15日 NHKのニュース番組「首都圏ネットワーク」に、
舩後靖彦氏と寮美千子が登場します。
午後6時10分からの番組のなか、5分間ほどの予定。
寮美千子が、舩後靖彦氏の短歌創作をサポートしている様子を取材したもの。
先月、相模大野の「ラシエット」で開催された朗読会の様子も放映されます。
あの日、寮美千子の朗読による「舩後流短歌」の感想を聞かれたみなさま、
画面に映るかもしれません!
突発的なニュースなどあると、放送が延期される可能性もあります。
とはいえ、みなさま、ご覧になってください。
寮美千子
舩後靖彦さんのブログ「舩後流短歌」オープン!
2006年02月10日(金)00時41分07秒
舩後靖彦さんの短歌を掲載するブログができました。
舩後さんは、1999年、42歳でALS(筋萎縮側索硬化症)を発病。麻痺全身に及び、現在、額の皺を使って操作するコンピュータで活動中。自作詩を発表するコンサート、講演、メールによるピアサポートなどを展開しています。2005年10月より、寮美千子のすすめにより、短歌制作を開始。
皆に笑み浮かべてほしく今日もまた精一杯の短歌を綴る 舩後靖彦
掲載しているのは、初稿。つまり推敲前の第一稿です。ここから推敲の長い道のり?がはじまるわけ。みなさん、読んであげてください!
http://funago.seesaa.net/
寮美千子
ヴァレンタインデイまで あと一週間!
2006年02月07日(火)19時22分29秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント
今年はどんなヴァレンタインデイを過ごすのでしょう?
寮美千子は決まっています!
渋谷で、かの門坂流画伯と過ごします!
といっても、
いや、その、二人っきりじゃあなくて……。
『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流
みなさんも、ぜひごいっしょに、すてきな夜を過ごしましょう!
Please be my Valentine!
silica
1月28日(土)朗読+歌+ピアノによる「父は空 母は大地」
2006年01月31日(火)15時20分28秒
▼遊星たちの消息:関戸公民館マンスリー・コンサート「私のお気に入り」/『父は空 母は大地』ほか へのコメント
寮美千子さんの編集・翻訳作品「父は空 母は大地」が朗読と歌+ピアノで上演されました。
「私のお気に入り」と題されたこちらのコンサートは市民が広く楽しめるコンサートとして、関戸公民館主催で定期的に催されているようです。もちろん無料です。選曲は出演者の方々の「お気に入り」曲で構成されるようです。
コンサートの前半はピアノ独奏、ソプラノ独唱、ピアノ連弾があり、休憩をはさんで、ソプラノのオペラ歌曲、そして歌と
ピアノを交えた「父は空 母は大地」の朗読がありました。
「父は空 母は大地」の中に挿入された曲は次のとおりです。
・イントロ部分(ピアノ)「カラー・オブ・ザ・ウインド」ディズニー映画「ポカホンタス」より
・風をみたひと 作詞 クリスティナ・ロゼッティ(木下牧子 歌曲集「六つの浪漫」より)
・ヴォカリーゼ 作曲 ラフマニノフ
・草に寝て 作詞 立原道造 (木下牧子 歌曲集「六つの浪漫」より )
・カラー・オブ・ザ・ウィンド(作詞 ステファン・シュワルツ 作曲 アラン・メンケン)
今回の上演方法はどなたかお一人が演出されたのではなく、演奏者の方々皆さんで選曲し、相談しながら決めたそうです。最初に「父は空 母は大地」の本を見つけてきたかたはピアノの浜村志津子さん。今回のコンサートでは独奏、歌の伴奏、ピアノ連弾にご出演され、大活躍でした。ソプラノの足立泰子さんは日本語がはっきりとわかる明朗な歌声をお持ちで、とても表情豊かなかたでした。朗読の羽崎恵子さんは関西ご出身。その味を漂わせながら情感のこもった、意志のある力強い朗読で、その語りの迫力に涙が誘われることもしばしばでした。 選曲は朗読の流れに自然に寄り添うもので、気持ちよく楽しむことができました。
「父は空 母は大地」は作曲家の高橋喜治さんが合唱+アンサンブル作品にもされています。
(2003 11/8 新日鉄君津合唱団、2004 8/8合唱団カベル 上演)
寮さんのご友人や知人という方々が寮さんの作品をとりあげるのではなく、どこかで偶然、本を手にとって感動してくださったかたがこのようにご自分たちで工夫した作品作りをしてくださり、皆さんの前で発表してくださるということが
とても素晴らしく、素敵なことだと思いました。
マミ
サイクロンが来ています
2006年01月30日(月)02時16分48秒
http://www.geocities.jp/mamy_madagascar/
マダガスカルには12月から3・4月にかけて雨のシーズンです。
それにしても、観光客がまだ来るのです。
その季節にはサイクロンが来るのです。だいたい、サイクロンはインド洋から入ってくるのです。
今、サイクロンが来て、全国に雨が降っているのです。海の波が2メートルまでだそうです。
サイクロンの目はマダガスカルの東南にあるから、タナには金曜日から雨が大変ですが、強い風邪はまだです。
家を出かける時にみんな雨具を使うのです。
こちらはライン・コートより傘をさしている人が多いです。
寮美千子
ラシエット朗読会 無事終了 感謝!
2006年01月28日(土)05時02分57秒
▽ただいま! 明日はラシエット朗読会 へのコメント
26日ラシエットは無事終了。
うにまるさん、すぎまるさん、アキンさん、ドロンコさんほか、
常連の詩人もたくさんいらしてくださって、盛況の会となりました。
元相模女子大教授にして詩人のM先生も、初お目見え。
香り高い作品を朗読してくださいました。
NHKの取材も滞りなく終了。
休憩時間には、みなさんに「舩後短歌」の感想をお伺いして、
取材させていただきました。
なかには、大粒の涙をボロボロ流して、お話ししてくださる方も。
舩後さんの言葉の「伝わる力」を改めて感じました。
みなさん、ありがとう。
「小手先の技術とかじゃない。
生と死に向き合ったぎりぎりの心の叫び。
それが、驚くほど素直に表現されているところがすばらしい。
文学の本質とは、そういうところにあるのでは」
とM先生。
わたしもほんとうにそう感じる一日でした。
朗読会終了後、みんなで行った行幸通り沿いのほったて小屋風ジンギスカン屋。
おいしかったし、楽しかったなあ。
わたしも、久しぶりに羽を伸ばさせてもらいました。
NHKの「首都圏ネットワーク」放映日は、
決定次第、お知らせします。
寮美千子
ただいま! 明日はラシエット朗読会
2006年01月26日(木)01時13分00秒
ただいま。やっと相模大野の我が家へ戻ってきました。
今年になって、いや、昨年12月半ばから、我が家で眠るのはこれで三日目。
奈良でお正月を過ごしていると、
父が熱を出し、突如として足腰立たなくなって入院したという連絡が。
昨年から、すっかり歩こうとしなくなった父。
足がどんどん細っていって、これでは直に歩けなくなると思っていたら、案の定です。
父を散歩に連れ出せるよう両親を奈良に呼ぼうと、家を探していた矢先のことでした。
相模大野に戻り、千葉の実家へ。
看病疲れの母を手伝っているうちに、父はめでたく退院。
しかし、ろくに歩けない状態。
病院から「リハビリをしてから退院を」といわれたのに
「あんなの馬鹿馬鹿しくてやっていられない」と勝手に退院してしまったのでした。
入院しているときより手がかかるため、母を一人にできません。
介護保険の申請などもろもろをこなしながら、
父に少しでも歩いてリハビリをしてもらおうと、なだめたりすかしたりのバトル。
ところが、いうことをきいてくれない。
玄関に新聞を取りに行くだけでもいいからといっても、
なかなかベッドから動きません。
家人の言うことはきかないからと、施設へ通所リハビリできるように算段を。
しかし「本人が望まなければ、連れていけない」とのこと。
そして、本人は頑として拒否。困ったものです。
この冬、本気でリハビリをするかしないかで、
歩けなくなるかどうかの瀬戸際だろうなあ。
本人に意欲があればいいけれど、そうでない場合は、家族も大変。
しかし、老人や半病人のなかには、なかなか意欲を持てない人も多いようです。
介護の大変さは、むしろそこにあるのかもしれません。
きっと、世間の多くの人が、同じバトルをしているんだろうなあ。
どうしたら、心地よく楽しく「やる気」になってもらえるんだろう。
これから、長い戦いになりそうです。
明日、というか、明けて26日は午後7時より
ラシエットの朗読会。
NHKの取材があるので、戻ってきました。
久しぶりにみんなの顔を見て、ビールを飲んで、晴れ晴れしよう!
お待ちしています。
へちま
新日曜美術館
2006年01月23日(月)01時50分09秒
画家たちはなぜ影を描かないのか謎でした。
松永洋介
本日22日「夢幻の美“鏡花本”の世界」新日曜美術館
2006年01月22日(日)14時15分08秒
http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
▽泉鏡花文学賞授賞式 再録 へのコメント
NHK教育テレビ「新日曜美術館」、きょうのテーマは「夢幻の美“鏡花本”の世界 ~泉鏡花の文学に魅了され絵画で表現した三人の画家~」。
泉鏡花の単行本の初版本は、どれもまさに美術品の美しさです。それら「鏡花本」と称される美しい作品を作り上げた画家たち(特に鰭崎英朋・小村雪岱・鏑木清方)と、鏡花との深いかかわりを紹介しています。
朝の放映で見たのですが、泉名月さんも取材を受けられていて、鏡花のようすを生き生きと語っておられます。感動しました。鏡花ゆかりのうさぎグッズも映ります。
きょう22日午後8時から再放送。ぜひご覧ください。
松永洋介
父は空 母は大地/1月28日、聖蹟桜ヶ丘で朗読と音楽のコンサート
2006年01月21日(土)04時29分04秒
http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
▼遊星たちの消息:関戸公民館マンスリー・コンサート「私のお気に入り」/『父は空 母は大地』ほか へのコメント
聖蹟桜ヶ丘駅前の多摩市立関戸公民館では、毎月一回、無料コンサートを企画しています。
1月28日には、『父は空 母は大地』を中心に、朗読と音楽で構成したコンサートが開催されます。
詳細を「遊星たちの消息」に載せましたのでご覧ください。
最初、企画の概要がわからなかったのですが、公民館のかたと出演の羽崎さんに伺った話では、こういうことでした。
コンサートの主催は関戸公民館。月に一回、音楽ホールを開放し、無料での音楽鑑賞と、音楽活動をなさっている方々の発表の場として活用している。(音楽家のショールーム的な機能)
出演者についてはデモテープ等による選考がある。出演は一度限り。企画は出演者でコーディネートする。市民スタッフがサポートする。回によっては250人の定員がいっぱいになることもあるし、そうでなくても150人ぐらいは来場者があるとのこと。
公民館の主催でこんなコンサートを継続的に開くなんて、おそろしく手間がかかるだろうに、感心してしまいます。すばらしい。
今回、『父は空 母は大地』の朗読をメインに、約2時間のコンサートです。入場無料、駅前すぐ。東京近郊のかたは、お誘いあわせのうえ、ぜひお出かけください。
はなしゃん
おめでとさん
2006年01月18日(水)09時48分21秒
寮 美千子様
久しぶりです、野本敦子さんより賀状にて、貴女の受賞を聞き、投稿しました。
貴女のご活躍、非常にうれしいです。これからの、益々のご活躍をお祈りします。
敦子さんの担任より
寮美千子
あたりまえのことがいちばん不思議
2006年01月14日(土)23時51分18秒
▽遅れました(ToT) インドラの網 へのコメント
▼智子さま
成人式、おめでとうございます。
>寮さんはこの話を信じますか?
信じるか、信じないか。その質問に対し、わたしはこう答えましょう。
That's not good question.
これは、何よりも命を大切と考え、非暴力による無抵抗主義を貫こうとしていたガンジーが、新聞記者から「あなたはインドのために、命をかけられますか?」と質問されたときの返答です。
智子さんのいう「この話」とは、一種の超常現象のことですね。そのことに、智子さんはある驚きを感じている。インパクトを受け、感動しているのかもしれません。
けれど、わたしはこう思います。もし、超常現象に驚きを感じる感受性があるのだったら、その前に驚くべき事が、世の中にはたくさんある。世界がこのように存在していること。わたしがここにこうしていること。そのこと自体が、そもそも、大きな驚きなのです。
例えば、すべてが調和し、ぐるぐると巡ってこの生物界。精妙かつ絶妙な生態系(エコシステム)を知れば知るほど、驚きを感じざるをえない。例えば、この宇宙。ビッグバンから始まったと言われる広大な宇宙のすべてに、等しく同じ物理法則が働いている。その不思議。その宇宙から星が生まれ、惑星が生まれ、生命が生まれ、人間が生まれ、いまここにわたしがいる不思議。このわたしのなかをめぐる水が、いつか空の果てで輝いていた輝く雲の峰であったこと、いつか地の果てで咲く一輪の花になること、その流れのなかに、いまわたしがいるということ。すべてすべて、不思議ではありませんか。金子みすゞに、それをとてもわかりやすく、シンプルに詠った詩があります。
ふしぎ 金子みすゞ
わたしはふしぎでたまらない、
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。
わたしはふしぎでたまらない、
青いくわのはたべている、
かいこが白くなることが。
わたしはふしぎでたまらない、
だれもいじらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。
わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、
あたりまえだ、ということが。
あたりまえだと思って見過ごしていることのすべてに、不思議があるということ。その不思議を感じること。それが、宇宙の命を感じることではないでしょうか。
その大きな不思議の前には、事実かどうか確かめようもない不確かな超常現象など、どれほどの意味があるでしょうか。テレビや雑誌に踊らされ、それを過大に評価して騒ぎ立てるのは、あさましいと、わたしは思うのです。
だからといって、すべてを合理主義で押し通せと、わたしは言っているわけではありません。「不思議」を感じる心はとても大切。例えば、人と人の巡り合わせの不思議をこの身で感じ、それをじっくりと味わい、感謝し、感動する。それはとてもすてきなことです。大事なことです。それと、テレビや雑誌で騒ぎたてる、不確かな情報を丸呑みして興奮するのとは、別のことです。
人の言うこと、テレビや雑誌の言うことを何でも鵜呑みにしない。自分の心で受け止め、自分の目で確かめ、自分の頭で考える。それが何よりも大切です。そうすれば、何を言ってもしても、それを「他人」のせいにはできない。自分できちんと責任を持つしかなくなる。すべての大人がきちんとそれができるようになれば、世界は決して悪い方へは傾かないでしょう。
大人になるとは、そういうこと。ちゃんと自分で考える、ということです。成人式は、大人の入り口。大人とは、ほんとうは、一生成長し続ける人のことかもしれません。たくさんいろんな体験をし、たくさん考えたり感じたりして、すてきな人に育っていってくださいね。
智子
遅れました(ToT) インドラの網
2006年01月13日(金)21時58分07秒
▽ひとつなぎの財宝 へのコメント
1月9日、着物を着て成人式へ行きました。会場ではすっかり綺麗になった友人たちと会うことができました。中には子供を産んで幸せな結婚生活を送っている人もいました。友達の赤ちゃん、とってもかわいかったです。私も世間的には大人の仲間入りをした様なのですが、私の考えること、することは全てが本当に子供です(*_*)幼稚すぎて恥ずかしくなっちゃいます。
寮さんみたいになりたくて、背伸びして自分なりに思ったことを書き込んでみたのですが、なんだかホント・・・すいません笑 ありがとうございます☆
物質、そして命がめぐるということはとても素敵なことですよね。私はあなた、あなたは私。みたいな。自分が生きるために他の命を奪わなければいけないというのは少し寂しいけど・・・
寮さんのコメント、辞書を片手に読ませていただきました。ロドプシンにインドラの網。わくわくしました♪♪恐竜の目玉の中にあったロドプシンがもしかしたら今私の目玉を構成しているかもしれない・・・もおぉぉ~素敵(*^^*)
インドラの網とは、周りの全ての情報が自分の中にある・・そういえば、赤ちゃんっておなかの中で、魚のような姿、恐竜のような姿・・・とまるで進化の歴史みたいに姿を変えながら成長しているんですね。・・・なんて事を考えていたら、昔見たテレビ番組を思い出しました。
その内容はというと、臓器移植を受けた患者が、手術前は大嫌いで全く飲めなかったビールが飲めるようになったり性格が荒っぽくなったり、色々な変化が現れた・・・というものです。実は、臓器を提供した人が大のビール好きで荒っぽい性格だったそうなのです。もちろん、手術を受けた患者さんはドナーについて何も知らされません。
そんなある日、患者さんはバイクがトラックと正面衝突して自分が道路に投げ出されるところ、それから男の人の名前が刻まれたプレート型の小さなキーホルダー、そして「ゆるしてくれ」(だったかな?(-_-;))という言葉。そんなvisionを見るようになったのです。これは絶対、臓器を提供してくれたドナーの記憶なんだ!!と気になっていてもたってもいられなくなった患者さんは、(確か)自力でドナーの家族を探し出し、自分に起きた変化、そして不思議なvisionの話をしたそうです。
話をきいた家族はもうビックリ!まさしく聞いた話そのまんま!!プレートの名前はなくなったドナー本人の名前で、「ゆるしてくれ」(あってるのかな?(T_T))という言葉は不良息子だったドナーから母に向けての言葉だったということでした。
ずいぶん昔に見た内容なので、ものすごく間違っている部分もあると思うのですが、寮さんはこの話を信じますか?細胞は、許してくれという言葉を伝えてほしくて、患者さんに頼んだのでしょうか・・・
長文失礼しました。
寮美千子
今月のラシエット朗読会は26日! NHKが「舩後短歌」を取材に来ます!
2006年01月11日(水)14時16分47秒
▼遊星たちの消息:ラシエット ポエトリー・リーディング No.20 へのコメント
新年最初のラシエット朗読会。
毎月第三木曜ですが、今月に限り第四木曜の26日になりました。
寮美千子は、
ALS闘病中の舩後靖彦氏の短歌を代読します。
この様子を、NHKの千葉放送局が取材に来ます。
みなさんに、ご感想などをお伺いすることもあるかもしれません。
ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
「テレビに映りたい」「映っても構わない」という方、
どうか、どしどしお越しください。お待ちしています。
昨年10月より、舩後靖彦氏とのメールのやりとりで、
彼の短歌制作を、寮美千子がサポートしています。
舩後さん、めきめき腕を上げ、ついに某メジャー出版社から
歌集出版の話も始動しました。うらやましい。
寮美千子はまだ、自分の詩集の版元さえ見つからないのに……(泣)。
今回のNHKの取材は、この舩後さんの作歌活動に関するもので、
首都圏版のニュース番組の一部に使われる予定だそうです。乞うご期待!
マミ
新年、おめでとうございました!
2006年01月08日(日)23時55分24秒
http://www.geocities.jp/mamy_madagascar/
新年、おめでとうございました!
私は、今回、お客さんと一緒にムルンダバ(バオバブがある場所)で年を越えました。
1日2006年にバオバブの所で朝日の出を見に行きました。
遠くて小さいに見えるバオバブの後から大きい太陽が出てきて、とてもきれいでしたよ。
残念、カメラを持ってなかったのです。
寮美千子
ひとつなぎの財宝
2006年01月08日(日)20時33分25秒
▽びっくりしました(゜o゜;) へのコメント
「ひとつなぎの財宝」ってすばらしいイメージですね。
出典は、
少年漫画「ONE PIECE」 。ほとんど漫画を読まないので知りませんでしたが、「ひとつなぎの財宝」を求める友情と勇気を軸にした正当派少年漫画だそうですね。松本大洋さんともども、いつか機会があれば、見てみたいと思います。
物質は世界を巡っている。かつて恐竜の目玉にあったロドプシンが、いまわたしの目玉を構成するロドプシンになって、わたしに世界を見せているのかもしれない。物質の流れを思うと「わたし」という境界線は、ゆるやかに溶け、世界や宇宙とつながっていきます。
「心」もそれと同じだと思うのです。目に入った風景、耳から聞いた言葉、読んだもの、そのすべてが絶え間なく心に流入し、影響を与え、心の構成要素になっていく。そうやって、「わたし」に流入してくる言葉や思想も、他の誰かの影響を受けている。そう思えば、「わたし」という存在は、網の目のように張り巡らされた無数の流れのなかにいる。その網の目の結節点に結ぶひとしずく。あるいはその美しい結晶。
仏教の「インドラの網」というイメージは、まさにそれ。わたくしとは、網の目に結ぶひとしずく。そのしずくが、すぐ隣のしずくを映す。その隣のしずくも、そのまた隣のしずくを映す。そうやって、ずうっとずうっと続いていく。だから、ここにあるひとしずくは、実は世界の果てまで映しこんでいる。すべてのしずくが、無限を映しこみ、世界の果てとつながっている。それが「インドラの網」。
そして、そのインドラの網には「果て」がない。なぜなら、それは地球をぐるっと包みこんでいるから。無数のしずくがきらめきながらつながっている。青く光っている。地球という惑星の姿なのかもしれません。
まさしく「ひとつなぎの財宝」ですね。智子さん、すてきな言葉を教えてくださって、ありがとう。
川合 慶一
『ラジオスター・レストラン』
2006年01月08日(日)18時43分10秒
▽ナンバー吾 へのコメント
こんにちは。ここでは長いことごぶさたしてしまいましたので、まずは改めて簡単な自己紹介を。
私は土建業界の片隅に身を置いている勤め人で、仕事の傍ら自らも楽しみながら星空の案内人をやっております。寮さんとは1999年にトルコで皆既日蝕を見に行ったときが初対面でした。寮さんのご縁で、相模大野駅近くのレストラン、ラシェットで開催されているポエトリーリーディングに時々お邪魔しては、仕事中心の日常では触れる機会のほとんどない世界にほんのひととき身を浸しています。
『ラジオスター・レストラン』は、山梨県立科学館でプラネタリウム番組化されることになったときに、原作を読んでおきたくて科学館の売店で手に入れて読みました。ほかの作家の作品を安易に引き合いに出すことがよろしくないのは承知しておりますが、この作品を読んで受けた強い感銘が、私が以前ある作品を読んだときに受けた感銘と好一対ともいえるものだったので、ほかの方にご紹介するときにはあえてこうお伝えしております。
宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』が宇宙空間における「空(くう)」の旅とするならば、『ラジオスター・レストラン』はそのスケールと内容においてそれに匹敵する『時(じ)』の旅が描かれていると思います。あとはお読みになってのお楽しみ。
というわけで智子さん、ぜひご一読をお勧めします。といっても、今どこかで手に入るのでしょうか……。
智子
びっくりしました(゜o゜;)
2006年01月08日(日)00時08分14秒
▽そういう「読み」ができるとは! へのコメント
まさか店長さんがいらっしゃるとは!笑 すごいですね(*^_^*)なんだかモバイル店の時の店長さんとはだいぶ雰囲気が違うような・・・笑 でもとても嬉しいです☆白くまカメラ愛用しています☆笑
松本大洋さんも寮さんの物語を読んでいたんだ~と思うとウキウキします(^_^)二つの世界がつながっているような気がしました。寮さんの物語の一部と大洋さんの物語の一部がつながって、大洋さんの物語もまた何かとつながって、そのたくさんの地球一週分のつながりを辿っていく時、そこに現れるのは“ひとつなぎの財宝”なのかもしれないですね。って某少年漫画になっちゃったけど(-_-;)しかも偉そうに語ってしまってすみませんでした(ToT)
φ本恵二
そういう「読み」ができるとは!
2006年01月07日(土)16時34分20秒
http://asoberu.jp
▽ナンバー吾 へのコメント
智子さん、はじめまして。
ヴィレッジヴァンガードモバイル店長のφ本です。
この場をお借りして・・・
『ノスタルギガンテス』お買い上げありがとうございます!
すごかったと言ってもらえて、俺もうれしいです。
そして、このサイトでこうして出会えたことも、うれしい。
寮さんに感謝。ありがとうございます!
で、『ナンバー吾』と『星兎』、松本大洋と寮美千子作品ですが、関連ありそうですね。
『ナンバー吾』も完結したし、普及版も刊行され始めたし、うちのサイトでも扱おうかな。
もちろん『ラジオスター・レストラン』『小惑星美術館』も。
うーん、やっぱ松本大洋は寮美千子を読んでて不思議はないかも。
勝手に妄想するなら、奥さんで漫画家の冬野さほから勧められたのかも(笑)?
そういう視点で、松本作品を読み直すと、なんか発見がありそうな予感。
あと、すごいといえば寮さんの『楽園の鳥』がすごいので、ぜひ読んでください!
もう、えらいことになってますから!
智子
ナンバー吾
2006年01月07日(土)14時45分58秒
▽松本大洋氏のユーリとうさぎ! へのコメント
寮さん随分遅い時間まで起きているんですね(@_@;)ご苦労様です☆
ユーリとうさぎがわかりやすいのは第六話(たしか2巻)です。ユーリは表ではナンバー吾と呼ばれているのですが、そのナンバー吾のPAPA(この人がうさぎ)だけは彼の事をユーリと呼ぶみたいです。とっても面白いので是非読んでみてください!
ラジオスターレストランってものすごいおしゃれなタイトルですね!!かっこいい☆今すぐ読みたいです♪そして勉強させてください(*^_^*)絶っっ対読みたいと思える本が何冊もあるなんて、なんて幸せなんだろうって思います。寮さん本当にありがとうございます。
へちま☆大長老
松本大洋さんのイラスト
2006年01月07日(土)04時57分43秒
▽松本大洋氏のユーリとうさぎ! へのコメント
寮美千子
『父は空 母は大地』読売新聞北海道版で紹介/考えるより感じてほしい本
2006年01月07日(土)04時16分25秒
読売新聞北海道版で
『父は空 母は大地』が紹介されました。「私の一冊」というコーナーで紹介してくださったのは、札幌のギャラリーミヤシタの宮下明美さん。その深い洞察力に、わたしも学ぶものがありました。感謝。引用させていただきます。
「私の一冊」
『父は空 母は大地~インディアンからの手紙』
寮美千子編・訳、篠崎正喜画
(パロル舎、税別1700円)(05/12/03)
【「つながっている」ことに気づく】
宮下 明美さん(58)ギャラリーミヤシタ オーナー
「あらゆるものがつながっている」。簡潔で力強い言葉。初めて読んだ時、ぐっと胸に迫るものがありました。
1854年、インディアンの土地買収を申し出たアメリカの第14代大統領フランクリン・ピアスに対して、インディアンのシアトル首長が宛(あ)てた手紙。その言葉に美しい絵を添えたのが、この本です。
どうしたら空や大地を買えるというのだろう? 草花や動物は家族であり、大地は祖父母の灰からできている。わたしたちは、命の織物の一本の糸にすぎない……という内容を、彼は語っています。だから、大地を、わたしたちが愛したように愛してほしい、と。
なにを感じ取るかは、読み手の感性や知性によるでしょう。でも、「環境問題」という視点だけで取り上げてほしくない。もっと根本的な、当たり前のことを言っていると思うから。
例えば私は、恐れている“死”について考える。生死を科学的に分析した本を読むと、あらゆる生き物は宇宙に存在する粒子の集まりで、生命体という意味では同じ、とある。
人間は特別な存在ではない。シアトル首長の言葉ともつながっています。彼は、それを科学ではなく体で理解していた。そこがまた、素晴らしい。
つながっている、という大切なこと。それを知り、なにか行動するのは難しいけれど、大切なことに気づくだけで、世界は広がる。
でも、そんなに深くなくてもいい。子どもが読んで、「きれいな絵だね」とその人なりになにかを感じてくれたらうれしい。考えるより、感じてほしい本なのです。
(聞き手・フリーライター 鈴木 優子)
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/youyomi_05/sat/w_051203.htm
寮美千子
VILLAGE/VANGUARD モバイル店恐るべし!
2006年01月07日(土)04時00分31秒
▽はじめまして!明けましておめでとうございます☆ へのコメント
金沢の泉鏡花文学賞授賞式にもかけつけてくれた
VILLAGE/VANGUARDモバイル店の店長φ本氏。恐るべしVILLAGE/VANGUARDモバイル店! かつて、二ヶ月で46冊の
『ノスタルギガンテス』を売ったという驚異的な記録を持っていましたが、いまだ、その威力衰えず。あのマイナーな本を、売り続け、このようなディープな読者の方を獲得しているとは! 感謝の念にたえません。ありがとう、φちゃん!
寮美千子
松本大洋氏のユーリとうさぎ!
2006年01月07日(土)03時49分58秒
▽はじめまして!明けましておめでとうございます☆ へのコメント
智子さま
Cafe Lumiereへようこそ。ゆっくり、お茶を飲んでいってください。
>松本大洋さんの
「ナンバー吾」の主人公はユーリという名前でした。
>大きなうさぎの着ぐるみの人も出てきました。
>これは何か寮さんと関係があるんでしょうか??
うわー、全然知りませんでした。何巻目ですか?
それは、かなりアヤシイです。偶然ということは、確率上きわめて低いでしょう。
松本大洋さんは
『星兎』を読んでいらしたのかも。
そういえば、和光大学で講師をしていた頃、
わたしの授業をとっている学生たちに松本大洋さんのファンが多かったのです。
これも、何か関係があるのか?
私の作品の中で、物質の巡りについて書いた物語なら、
なんといっても
『ラジオスターレストラン』。
寮美千子の怠慢により現在品切れ状態ですが、ぜひ図書館で読んでみてください。
小泉八雲も「露の一滴」という美しいエッセイを書いています。
これはすばらしい。
さらに、命と魂の巡りの物語なら
『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』。
それを宇宙規模で描いた絵本なら
『遠くをみたい―星の贈りもの―』。
ぜひ、読んでみてくださいね。
智子
はじめまして!明けましておめでとうございます☆
2006年01月07日(土)02時25分24秒
寮さん、皆さんはじめまして!千葉に住む二十歳の智子というものです。先日、ヴィレッジヴァンガードモバイル店でノスタルギガンテスを手に入れました!!あっという間に読みました・・・すごかった
最近たて続きに、ACIDMANの曲、松本大洋さんのナンバー吾という作品、そして寮さんのノスタルギガンテスに出会いました。この三つの素敵な作品が教えてくれた“めぐる命”が私に、ものすっごい体の震えを起こさせています・・笑(あとBUMP OF CHICKENの藤原さんの世界観もそうかも・・) そうだこういうことなんだ、私が今切った爪の分子は、原子は、爪になる前は何の生き物の一部だったんだろう・・・これから何になるんだろう??とにかく震えっぱなしです・・・
そういえば松本大洋さんのナンバー吾の主人公はユーリという名前でした。大きなうさぎの着ぐるみの人も出てきました。これは何か寮さんと関係があるんでしょうか??
寮美千子
あけましておめでとう
2006年01月02日(月)19時35分50秒
あけましておめでとうございます。
大晦日も押し迫ってから、東大寺へ。
深夜12時からの大仏無料公開を見に行きました。
さすが大晦日。
近鉄奈良の駅からは、次から次に人がはきだされ、
みな東大寺へ、春日大社へと向かいます。
愛用の赤いマウンテンバイクで東大寺に着いたときには、
すでに南大門までぎっしりと人が並んでいました。
かがり火の燃える中、0時を待ちます。
そして0時。列がじりじりと動きだしました。
といっても、明治神宮や鶴ヶ岡八幡宮の混雑に比べたら、
たいしたことはありません。直に中門から中へ。
普段は料金がかかることもありますが、
何より残念なのは中門から入れないこと。
大晦日とお盆だけは、
中門から大仏さまへと、まっすぐ歩んでいけるのです。
やはり巨大な大仏殿。
地上には燃えるかがり火、空には満天の星。
黒くそびえる大仏殿の窓が開かれ、
そこから黄金に光り輝くお顔が見えます。
「いつ見ても、これはいいなあ」
人混みのなかから、そんな声が聞こえてきます。
美しい。荘厳で美しい大仏さまです。
慈悲の光あまねく宇宙に届くがごとくの輝き。
ああ、この時、ここにいられてよかったと、
大仏さまのお顔を見ながら、思いました。
自然と、敬虔な気持ちになります。
人混みには、破魔矢を持った人の姿もちらほら。
春日大社から初詣のはしご組です。
それを、日本人の宗教心の無節操さを示すものという人もいます。
けれど、わたしはそうは思わない。
神さまでも、仏さまでも構わない。
大いなる者の名は何でもいい。
祈る気持ち。
ひたすら祈る気持ちが、そこにあるように感じられるのです。
しあわせを祈る気持ちは、世界のだれもがきっと同じ。
その祈る気持ちを、人々は共有できないだろうか。
宗教を超え、国境を越え、肌の色を超え、
世界が平和であることを、すべての人が祈ることはできないだろうか。
そんなことを思いながら、新しい年を迎えました。
新しい年が、地上のすべての人にとって、
そして生き物にとって、美しい年となりますように!
silica
2006年 新年おめでとうございます
2006年01月02日(月)14時36分02秒
寮さん、皆さん、あけましておめでとうございます。
暮れからお正月にかけては、紅白は見ず、ジルベスタ-コンサートへ行ったり、テレビでカウントダウンを見たり、(指揮者 小林研一郎さん 第九の4楽章。驚愕のドンピシャリ!でした。)ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの中継を楽しんだり、明るいクラシック音楽三昧でした。 今年はモーツァルト生誕250年だそうで、モーツァルトのプログラムが
いずれにも入っておりました。
新年のご挨拶として、作曲家の高橋さんから寮さんの「雪の子供」室内楽版全曲UPのお知らせがまいりました。
ああ、いいなあ。素晴らしいです。寮さんの作品もお正月を彩る音楽に加わってくださいました。
(小惑星「Ryomichico」も待ってまーす!)
雪の子供
寮美千子
大晦日@奈良
2005年12月31日(土)21時10分22秒
▽除夜の鐘&新しい火@奈良 へのコメント
今年もいよいよ押し迫ってきました。みなさま、どんな大晦日をお過ごしですか。
春日大社の「おん祭」を見るために15日の深夜バスで奈良にやってきた寮美千子。お祭り見物は筆舌に尽くしがたいほどすばらしかったのですが、さっそく風邪をひいて、それからの2週間、寝たり起きたりでした。仕事もなかなか進まないまま、とうとう時間切れで新年に突入です。でも、風邪はようやくよくなりました。さあ、行くぞ! 深夜の初詣。大晦日から元旦にかけて無料公開の奈良の大仏様に会いに行ってきます。率川神社で新しい火ももらってきたい。風邪をぶり返さないように気をつけて行って来ます。
みなさま、よいお年をお迎えください。
管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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