寮美千子ホームページ ハルモニア Cafe Lumiere (No.0008)

寮美千子/軽い話題の掲示板

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大長老  虚空蔵糸瓜菩薩の真言 2002年05月26日(日)19時53分44秒
もひとつズレて… へのコメント

「のうぼう、あきゃしゃきゃらばや、おん、きわまり、ぼり、ぶらぶらへちま、そわか」

幽黙  もひとつズレて… 2002年05月26日(日)10時15分22秒
ズレついでに・・・ へのコメント

天狗の呪文の「あびらうんけんそわか」というのは、
真言宗でいうところの、胎蔵界大日如来の御真言の
「のうまくさまんだあびらうんけん」あたりから
派生しているんだと思います。

原典はサンスクリット語の

Namah samanta-buddhanam a vi ra hum kham

ですが、不空三蔵や善無畏三蔵が漢訳した

南麼 三曼多勃駄喃 阿味[口羅][合牛]欠

が漢字表記になります〜

勇崎哲史  きっと、うまくいったよね 2002年05月26日(日)02時58分47秒
ズレついでに・・・ へのコメント

おまじないの数も増えたし、おもじないを唱える人も増えたし、
きっとKくんの手術うまくいったよね。
僕も、安心して眠ります。
おやすみなさい。

パルステラ  ズレついでに・・・ 2002年05月26日(日)02時49分40秒
天狗の呪文 へのコメント

天狗の呪文、とてもよく似ていますね。
「♪ア〜ブラウンテンソワカ〜」とも確かに言うそうです。

あとで誰かに聞いた話では、これは梵語かさらに西方文化から来ているらしくて
般若真行で使われている漢字でも表記できるのだとか。

ちなみに、母はこのおまじないをコーランのように唱えていました。
もしかして私は天狗の子?どうりでごう慢だと思った。
これ、かなり効き目がありましたよ。(笑)

目玉おやじ  天狗の呪文 2002年05月26日(日)01時56分20秒
きっとだいじょうぶ2/しらいしさまHP開設祝い へのコメント

>その時母のおまじないはすべて「ア〜ブラウンテンソ〜♪」だった。

おおっ、それは昔話に出て来る、天狗の呪文によく似ています。
「あ〜びらうんけん、そ〜ゎか」

話題がずれて済みません。

勇崎哲史  おめでとう! 2002年05月26日(日)00時52分22秒
大阪ライブ へのコメント

僕も訪問させていただきましたよ。
カウンターは確かラッキーナンバーの33番目でした。
ところで、今少し前、カフェ・ルナの方に、ちょっと重要なことを投稿させていただきました。
おめでとう!と発する場を借りて書き込むのも情けないけど、省ログ、とご理解いただき、カフェ・ルナ
も訪ねていただければ幸いです。

しらいし  大阪ライブ 2002年05月25日(土)23時28分49秒 http://www.ann.hi-ho.ne.jp/shiraishi/index.html

寮さん、今日の大阪でのライブはどうでしたか。
奈良・大阪は大学時代に4年間過ごした町で、第2のふるさとと思っている所です。
明日の仕事がなければ、今日明日とそちらへ出かけて寮さんのライブを聞きに行って先週と同じ感動を再び感じ、できればたきちゃんの結婚式も一目見てみたかったなぁ。残念!

>大長老さん、寮さん、たきちゃん、小長老さん
我が拙いホームページに早速、訪れて下さって、ありがとうございます!
今日1日で、50アクセスをカウントしました。今後も頑張って運営していきますね。

たき  うさぎ大のありがとう!! 2002年05月25日(土)09時47分23秒

ここからの書き込みは今日で最後になりました。
寮さん、みなさん、ありがとうございました!
育ててもらった、という気持ちです…

大事な場所。流れゆく美しい時間。かけがえのない人たち。
ここでは、大切な自分にも出会うことができました。
美味しい水を飲んだ時のような清々しい気持ち、
遠くの光の意味に気がついた時の切ない気持ち、
ほんとうに、たくさんたくさんもらいました。

白く静かな光の中に、長い耳がゆらゆら見えます。
うさぎまで、もうすぐ!早く逢いたいさぁ(^^)
寮さんは、今日、大坂ライブですよね♪
また素敵な時間になるんだろうなあ。
奈良の空の片隅で、耳を澄ましています。


>しらいし介さん
ありがとう!!またイルカのところに行きましょう。
そして今度こそイルカの水槽の前にご宿泊さぁ♪(笑)
またネットができるようになったら肉球ぺったんしますね!

パルステラ  きっとだいじょうぶ2/しらいしさまHP開設祝い 2002年05月25日(土)02時46分00秒
きっとだいじょぶ へのコメント

私からも・・・Kくんへ

小さい頃、次々と重い病気でほとんど入院っ子だった1人です。
病院のインテリアとクレゾール液の臭いが故郷と思える程。
「世間」に出たのは3才になってからです。
しかし、奇跡的に乗り越えたおかげで、その後は全く病気知らずの
健康な身体になりました。そう、乗り越えれば強いのです。

その時母のおまじないはすべて「ア〜ブラウンテンソ〜♪」だった。
私を救ったおまじないをもう一度唱えながら、Kくんが克服した
シーンをしきりにイメージしています。
そのくらいしか出来ないのが悔しいけれど、
「きっと乗り越えて強くなれ!」と願わずにはいられません。


-------------------------------------
★しらいしさま

はじめまして。
HP開設おめでとうございます!

アルバムを覗かせて頂きました。何と美しい日食、星のシャワー、彗星でしょう!
絵描きをやめたくなっちゃう。うっとりしました。
これからも素敵な映像を見せて下さい。時々覗かせて頂きます。

大長老  はえーっ!!もう出来たの!! 2002年05月25日(土)02時10分24秒
ホームページ開設! へのコメント

世の中にはすごい男がいるもんだ。
もう一声。
はえーーー♪

しらいし  ホームページ開設! 2002年05月25日(土)01時51分07秒 http://www.ann.hi-ho.ne.jp/shiraishi/index.html

自分の掲示板を持つため、急遽、ホームページ開設対策委員会を立ち上げ、しらいしホームページの開設準備を進めてきましたが、先ほど突貫工事ではありましたがホームページを作成しましたので、お知らせします。
ものの3時間程度の作成時間でしたので、最低限での開始になりましたが、よろしくお願いします。

>たきちゃん
よいよ、結婚式だね。残念ながら仕事で奈良までお祝いに行けないので、この場をかりて、
「おめでとうございます!」
結婚しても、この前みたいに遊ぼうね!

http://www.ann.hi-ho.ne.jp/shiraishi/index.html

寮美千子  きっとだいじょぶ 2002年05月24日(金)23時15分59秒 http://ryomichico.net
SACHIさんとKくん へのコメント

▼勇崎さん、silicaさん、みなさま

SACHIさんとKくんのこと、心配してくれてありがとう。
「なにかあったら、すぐ電話するから」っていってたSACHIさんから、電話がないのは、
きっと手術がうまくいったからだと思います。
本当の結果は、ひと月くらいたたないとわからないんだって。

Kくん、いま、がんばっているだろうな。
小さな体で、なんて健気なんだろう。
はやく「いたいのいたいのとんでいけー」になりますように!

しらいし  の〜んびり 2002年05月24日(金)21時55分21秒

昨日は、GWの代休で1日中、名古屋港水族館のイルカ水槽の前の絨毯の上で、座ったり横になったりと、ほんっとにの〜んびりとした一日を過ごす事ができ、幸せだったさぁ♪

寮美千子  地球史カレンダー 2002年05月24日(金)14時05分07秒 http://ryomichico.net
天文学者 黒田武彦氏もすごい! 森本雅樹おじさまもがんばる! へのコメント

「さうすウェーブ」に、
西はりま天文台の黒田武彦氏の作成した「地球史カレンダー」が載っています。
われらが惑星地球のなかで、わたしたち人間がどこにいるのか、
それを実感するのにとても役立ちます。

生命に焦点を当てた「生命史カレンダー」
太陽系に焦点を当てた「太陽系カレンダー」
宇宙に焦点を当てた「宇宙史カレンダー」
それから、太陽の誕生から死にいたるまでを一年としてみた「太陽史カレンダー」
などなど、いろんな角度から考えてみると、面白いかもしれない。
「50億年後に太陽が消滅するから、いずれ地球も消滅する。
だから、環境問題なんか考えても仕方ない」なんてことをいう人がいるとき、
それがどんなにスケール感を無視した発言なのか、一目瞭然。

さて、その地球史カレンダーの一頁を飾る2002年4月1日〜3日まで、
わたしがどこで何をしていたか、それがすっかりわかってしまうページがあります。
なあんてね。これもまたスケール感無視?

地球史カレンダーはこちら。

http://swave.atlas.co.jp/swave/6_env/kuroda/kuroda07.htm

勇崎哲史  SACHIさんとKくん 2002年05月24日(金)03時23分48秒
▼Review Lunatique:友だちの赤ちゃん ちいさなKくんのこと へのコメント

 
おやすみなさい

ちょっと前に
SACHIさんとKくん
のこと知りました。

Kくんの
明日の手術は
200%の世界。

僕は1日中、ラウダ・コンチェルタータ
を頭の中で、演奏しつづけます。

なんか、ねむれなくなって
しまった
かな

silica  ありがとうございます。そして、お祈り。 2002年05月24日(金)03時20分04秒

寮さん、勇崎さん、リトさん、素敵な言葉をすぐに届けてくださって、本当にありがとうございました。ああ、寮さんの掲示板だな、と涙が出る思いです。
黒田先生、森本おじさま先生の記事もゆっくり拝見して、いろいろ考えたいと思っています。
ゴールデンウイークの頃、惑星が5つ並ぶのを楽しみしていたのですが、春の夜空はなかなか雲が多くて、見られず残念でした。月もやっと見られたと思ったら、もう次の日は雲の中です。

寮さん、小さなKくんのことを私もお祈りしています。


勇崎哲史  大賛成 2002年05月24日(金)03時07分53秒
天文学者 黒田武彦氏もすごい! 森本雅樹おじさまもがんばる! へのコメント

寮さんのご趣旨に大賛成。
伊福部モノはこのあとはカフェ・ルナの方に移しましょう。
silicaさんやグレンくんも久々にカフェ・ルナに戻ってくるのかな。
ふふふ、楽しみだね。

ということで、もう寝ます。
おやすみなさい。

寮美千子  天文学者 黒田武彦氏もすごい! 森本雅樹おじさまもがんばる! 2002年05月24日(金)02時26分53秒 http://ryomichico.net

カフェルミ・カフェルナともに、伊福部昭先生に席圧されているきょうこのごろ、
われらが天文学者も負けてはいません。

西はりま天文台の黒田武彦氏が「さうすウェーブ」に本日登場!
森本雅樹おじさまの政談「言いたいこと」もいかしています。
必見!

明けて24日、黒田武彦氏は、トカラ列島の中之島の天文台へ、
森本雅樹おじさまは、沖縄の石垣島に出来た20メートル電波望遠鏡の開所式に出発。
天文にも、新しい風が吹いてきます。

勇崎哲史  ペンタトニック 2002年05月24日(金)02時00分12秒
伊福部音楽入門 へのコメント

ちょっと書き忘れましたが、
伊福部音楽の特徴はアジア的5音階(ペンタトニック:5音様式)で曲が書かれていることです。
ご紹介した曲は、いずれもがこのアジア的5音階プラス1音、つまり6つの音(とそのオクターブ)だけで書かれています。
ちょっと専門的になってしまいますが、
戦後、日本の現代音楽はヨーロッパから渡来した「十二音主義」(ピアノの白黒すべての鍵盤を使う、リズムもない無調性の音楽)一色に染められた時期があり、その時、伊福部昭は一人孤高に、その半分の6音だけでも音楽が成立するんだ、ということを貫きました。
そして、無調性の音楽は“無精卵”と同じだ、と発言し、ブロイラーの生む無精卵と、鶏が生む“有精卵”は、見た目は同じ音楽のように思われるだろうが、“有精卵”は23日するとひよこが生まれるが、“無精卵”は腐るだけだ。音楽は“有精卵”でなければならない、と楽壇全体と一人で鋭く対立しました。タプカーラとリトミカはそんな時代に書かれた曲です。したがいまして、発表当時は、日本の楽壇から大変な酷評・非難・罵声を浴びた曲です。

(専門的な話は、今日のこれだけにします。ごめんなさい)

勇崎哲史  伊福部音楽入門 2002年05月24日(金)01時30分13秒

  
「イフクベの音楽って、どれから聞けばいいのかな、教えてよ」
と問われることがよくあります。

実は、鳥海系でも聞かれたことがあって、伊福部昭氏の音楽を聴いたことのない人に最初に聴いてみたら、とお薦めするのが次の3曲です。
そして、この3曲で興味持ったら、あとはなんでも聴いてよ、と僕はいつもいうのです。

1.ピアノとオーケストラのための『リトミカ・オスティナータ』
  ※リトミカ・オスティナータ:「律動的な(執拗な)反復」の意

2.『シンフォニア・タプカーラ(タプカーラ交響曲)』
  ※タプカーラ:アイヌ語で「(興に乗って、自発的に)立って踊る」の意
   今回の演奏会のメイン・ディッシュだった曲

3.マリンバとオーケストラのための『ラウダ・コンチェルタータ』
  ※ラウダ・コンチェルタータ:「大いなる者(それは神でも自然でもいい)を賛美する、厳かな祈りの歌との協奏」の意

ロックのリズムで身体を鍛えられ、ワールドミュージックで変拍子に全く抵抗感のない人、そして子供の頃に盆踊りに心を躍らせた人なら、これらが半世紀前から30年前に書かれた音楽であることに、ただただ驚愕されるでしょう。
ちなみに、上記の3曲で僕が最も好きなのは、シンフォニア・タプカーラの第2楽章です。

リト  涙、涙 2002年05月24日(金)00時22分36秒 http://rito.2.hotspace.jp/
この場をお借りして、ありがとう!  へのコメント

(勇崎さん、冒頭のユ〜ザキギャグ、今日もさえていますね)

本当に不思議な縁ですね。心からもう一つの米寿をお祝い申し上げます。

伊福部さんが過ごした88年。別れの人生でもありました。最愛の兄・勲(『交響譚詩』は彼に捧げられた曲です)、戦争によって失った音更小学校時代の同級生たち(でも小森さんはお元気ですよね。勇崎さん)、作曲家として青年時代からの友であった早坂文雄、「作曲」を志すきっかけを作った永遠の友人・音楽評論家〜三浦淳史、芥川氏など先に逝かれたお弟子さんたち、そして最大の理解者であり伴侶であったアイ夫人〜舞踊家・勇崎愛子。

私が御世話になっているアイヌ民族女性の方がいつもおっしゃてます。「年をとるのはすばらしいこと」。1年また年をとられたことに感謝する。だから自分は女性であっても年を堂々と語るとおっしゃていました。たとえ40年の生涯でも、20年の生涯でも、いや6ヶ月の生涯でも「生きた」「生きている」ということに私たちは感謝しなければならないのではないか。おっして生きることの「凄さ」にもっと畏敬の念を持ってほしい。本気で思います。

伊福部音楽は「生きるための音楽」です。私もその音楽に生かされました。でも今回、祝賀会まで参加して思ったのは、その恩恵を一番受けているのは伊福部昭その人ではなかったのかなと。生きる音楽を書いて、自分が生かされていく。

『サロメ』。戦後、バレエ音楽を最も書いたといってもいい伊福部さんの代表作です。書き込み感動させていただきました。

勇崎哲史  この場をお借りして、ありがとう!  2002年05月23日(木)23時30分35秒
この場をお借りして、すみません。 へのコメント

 
silicaさんへ

いやはや、等々力・驚き・桃の木・山椒の木ですねえ。
これだからネットは面白い。
伊福部昭氏の年譜を見ると、現在の尾山台に居を構える前の1947年から48年にかけて、等々力に住んでいますね。そして、おじいさまのご記憶通り、等々力の家でバレエ曲「サロメ」(貝谷百合子:振付)の構想を練っているようです。この「サロメ」は現在CDで聞くことができます(伊福部昭の芸術3 舞・伊福部昭舞踊音楽の世界:キングレコード:KICC 177)。おじいさまに是非ともお聞いていただきたいですね。こんな音楽をおじいさまの家で書いていたんだよ。

寮さんも書かれていましたが、伊福部昭氏は挨拶の冒頭にはこんなこともいっていました。「ここの看板を見ますと米寿記念祝賀会と書かれておりますが、記念ではなく、ここにいらっしゃるみなさんも米寿まで長生きされることを祈る念ずると書きますか、それを祈念する会とさせていただきたく思います」。僕も、伊福部昭氏のように、いつまでも驕ることなく、優しく謙虚な人間でありたいですね。

おじいさまがお世話された伊福部昭氏は、ジャンル化されてどこかに組み込まれることのできない独自な音楽世界を創造され、ヨーロッパではその音楽性を「イフクベスク」と固有名詞化されて呼ばれる音楽家になられました。
ただ、残念なことは「明るく庶民的な雰囲気で伊福部さんによく尽くしておられた奥さん」は1年半前の12月12日に永眠されました。(合掌)

しらいし  了解しました! 2002年05月23日(木)23時05分41秒
ではまず大介君 へのコメント

>大長老様
了解しました!近日中に自分の掲示板を設置し、ささやかな責任を引き受ける事とします。

寮美千子  セピア色の写真/光に満ちた米寿祝賀会 2002年05月23日(木)22時42分50秒 http://ryomichico.net
この場をお借りして、すみません。 へのコメント

silicaさんのお話を読んで、セピア色の写真が目に浮かびました。人の輪は不思議。そんな遠い時代があって、めぐりめぐって、みんながこうやって電脳都市の架空カフェに集っている。遠いページにしまわれた思い出のかけらが、ふいに顔を出して、いきいきと立ちあがってくる。なんだか、じんときてしまいます。ありがとう、silicaさん。

伊福部昭(1914〜)さんの米寿コンサートに、亡くなられた芥川也寸志さん(1925〜89)の奥さまがいらしてました。夫の師である伊福部氏を祝う席にかけつけたものの、夫はもうこの世の人ではない。
「伊福部先生が白寿をお迎えになる時、夫は喜寿になります。その時も夫とともにお祝いさせてください」
伊福部さんに心からのお祝いを述べながらも、涙が溢れてしまう芥川夫人の姿に胸が詰まりました。

伊福部さんも芥川さんも若かった時代。いまは亡き伊福部夫人が庭先で微笑んでいた日。譜面に記された音符のインクがまだ色鮮やかだったその時のことを、silicaさんのおじいさまは、覚えていらっしゃるのですね。

伊福部さんの米寿記念演奏会でつくづく思いました。長生きすることは、すばらしことだと。人をこんなにもしあわせにするものだと。どんなすばらしい仕事を残しても、早逝はやっぱり人を悲しませる。伊福部さんの米寿祝賀会の会場に満ち満ちていた光、やさしさ。それは、伊福部さんが長生きしてくれたからだ。これからも、もっともっと長生きしてほしい。九十九歳の白寿を祝わせてほしい。心からそう思いました。

伊福部さんは、壇上でみんなにお礼の言葉を述べたとき、こんなことをおっしゃいました。
「みなさんに、こんなによくしていただいて、何と申しあげていいのかわかりません。ありがとうございます。みなさんの長寿と健康を……、いや健康と長寿といわなければなりませんな。健康と長寿を祈って、お礼の言葉にかえさせていただきたいと思います」
また、こんなこともおっしゃっていました。
「鈴木大拙は、人間、九十にならないと、わからないことがある、といったそうです。わたしは、九十まであと二年もあるので、まだまだわからないことだらけです」

清明な頭脳、やさしい心、そして巧まざるユーモア。ひとときではありましたが、伊福部先生のお人柄に触れることができ、その人間の巨きさに包まれ、わたしはとてもしあわせでした。伊福部昭先生、お元気で、長生きしてください。

※しかし、天文学者の森本雅樹おじさまについて語るとき、こんな口調にならないのはなぜかしらん? それも、おじさまのお人柄? いや、古希だから、まだまだまだ若すぎるのかしら?

silica  この場をお借りして、すみません。 2002年05月23日(木)19時58分08秒

伊福部昭さんの米寿記念コンサートに行かれなかったこと、ちょっぴり残念に思っています。
私事で恐縮ですが、私の祖父もこの5月にささやかに米寿の祝いをいたしました。
そして、伊福部さんが北海道から出ていらしたころ、ほんのいっときの仮住まいを昔、祖父が住んでいた等々力の家の庭続きの借家でしてくださっていたことを初めて聞いて、私は本当に人の輪のつながりに驚いたものでした。老齢のため、思い出話らしいものを引き出すことはできませんでしたが、ロシア人のような風貌をお持ちで静かな佇まいの伊福部さん、明るく庶民的な雰囲気で伊福部さんによく尽くしておられた奥さん、(舞踏家でいらしたことはどうもあまり知らなかったみたいなのです。)「サロメ」を作曲していた芸大の若い先生(芥川也寸志さんがよく通われていたそう)という強い印象は残っているようです。
そんなわけで、私も遅ればせながら、伊福部さんのCD本を愛読させていただいています。

勇崎哲史  大長老さま 2002年05月23日(木)02時23分12秒
ではまず大介君 へのコメント

  
大長老さま:wrote

>掲示板を開設しなさい。
>掲示板を持つということは、ささやかなわずらわしさ、ささやかなリスクを、
>自分で引き受けることにほかならない。
→僕のことでしょうか?

>つまり掲示板をもつと、少し大人になれるのね。
→やっぱ、僕のことなんだ。いつまでも大人になれないわけが、よーわかりもーした。

>世の中にたいして、無自覚に甘えることを、避けられるようになります。
→うーむ。含蓄のあるお言葉。

(自覚的に甘えるのはオーケーよん♪)
→(あんがと)

大長老  ではまず大介君 2002年05月23日(木)01時31分49秒
最年少介 へのコメント

掲示板を開設しなさい。
掲示板を持つということは、ささやかなわずらわしさ、ささやかなリスクを、
自分で引き受けることにほかならない。

つまり掲示板をもつと、少し大人になれるのね。

世の中にたいして、無自覚に甘えることを、避けられるようになります。

(自覚的に甘えるのはオーケーよん♪)

また掲示板かきこみにおける、同じ種類の過ちをおかす回数も、ぐーんと減るわけです。

寮美千子  月の重力 音楽の重力 2002年05月23日(木)01時09分41秒 http://ryomichico.net

なんかこう、ノリが「へちま☆くらぶ」と化してきたカフェルミです。
月からの重力のように、へちまからの重力の影響が微妙に来て、
時々大潮がやってくるんだな、きっと。
だから「うさ坊」たちもぴょん飛びか!?

19日の伊福部昭米寿記念コンサート。そして、それに引き続くパーティ。
実に心躍る、そして心温まる、すばらしいものでした。
詳しい感想をすぐにでも書きたいのだけれど、
次から次に怒濤のごとく押し寄せる出来事の渦に飲まれ、
なかなかゆっくり書く時間が持てません。ああ、残念!

コンサート会場に行くと、見慣れた顔が。
北海道から来た勇崎氏、リトラリア氏
こちらからは、しあわせいっぱいVサインのグレン横田氏、
いつになくビシッと決めたドロンコ氏、
七五三かとみまごうばかりのりりしきブレザー姿の松永青年。
和服に袴姿の粋な落語家さんか?と思いきや、
それは『タプカーラの彼方へ』『伊福部昭 音楽家の誕生』の著者の
木部与巴仁氏でありました。

そして、感動のコンサート。
「エスニック・エキゾチシズム」なんて紹介されることもある伊福部昭の音楽。
「アイヌの民族音楽や日本民謡に影響を受け、それをモチーフとした……云々」
などという言葉が空虚に響くほど、その音楽は否応なしに伊福部昭そのものでした。
音楽に国境はない、などといって、音楽には人類共通の美観があるように思われていますが、私はそれは間違いだと思っています。民族、民族それぞれに固有の価値観や美観があり、その民族の特殊性を通過して、人類の普遍性に到達する。そのように(通過し)到達しえたものだけを私は芸術だと思っております」。(伊福部昭・談)
その「普遍」とはつまり、限りなく深く降りていったその人自身の根底にあるもの、
限りなく「個」であることが「普遍」に通底すること。
それをまざまざと実感した音楽でした。
西洋楽器でさえ、伊福部昭の手に掛かると、西洋楽器ではなく、
伊福部昭の音楽を奏でるための独自の道具になってしまう。
そのことに、深い驚きを感じました。

これは、勇崎さんの「持ち前論」に関係してくる話題で、
ここから先はカフェルナに移行して深く話したいけれど……。

けれど、目先の時間がありません。
ドロンコ氏! 横田氏! 松永青年! そしてリトラリア氏!
あの日の喜びと驚きを、カフェルナでぜひ語ってください。
ちょっとだけでもいいから、ね!

ということで、他人任せでそろそろ眠っちゃうわたしでした。
おやすみさぁ♪ すやすや♪

たき  ユーモア/坊の会 2002年05月23日(木)00時49分45秒
公介・信介・洋介・そして大介! 四介揃い踏み へのコメント

寮さんworte:
>そういう、人を楽にさせるユーモアって、大切だよね。

ほんとう!ユーモアは素敵に生きていくためには必要ですよね。
ユーモアを持っている人って、ただ面白可笑しいのではなくって、
実は、物事を自分の眼でつきつめて見ていく心の力をも、
きちんと持ち合わせているような気がします。
つきつめていくこと、そして、ふっと解き放つこと。
それを繰り返していって、少しずつ歩いていけるのかもしれないな。

>介の会
白石さん「介の会」入り決定おめでとうございます!(ぱちぱちぱち)
楽しそうでいいなあ…こき使われるなんて素敵!(ひとごと?)
でも、私はちー坊と2人でひっそり「坊の会」で大満足さぁ♪

さてさて、事情を知らないみなさまがたにご紹介します。
暴れん坊とは、カフェルミを基点に集った以下の人々。

杉山千絵(ちー坊)とってもちえ
西浦多樹(たき坊)とってもたき

いずれ劣らぬ暴れん坊ぶり。
キャラはとってもちえたきとしか言いようがありません。
「坊の会」はイルカ精神にのっとっており、
互いが寄ると、うさぎ並みに鼻ひくひく耳つんつん、
まるで来世の二人を暗示しているかのよう…(はあと)
二人で寮さんのおっかけとしてぴょんとびに励んでいます♪
めざせ、究極のうさぎっつ!!

勇崎哲史  謙哲トリオ! 揃い踏み!! 2002年05月22日(水)23時42分17秒
公介・信介・洋介・そして大介! 四介揃い踏み へのコメント

事情を知らないみなさまがたにご紹介します。
謙哲トリオ!とは、カフェルミを基点に集った以下の人々。

DORONKO  謙の字
グレン    哲の字
勇崎哲史   哲の字

いずれ劣らぬ男前かけ姿。
キャラぼんやりどんよりの男どもです。
「謙哲トリオ」は老荘精神にのっとっているのだそうで、いいかげん。
老いた奴(勇崎)は「パシリ」としてこきつかわれます。
グレン青年が、最年少介とあいなりますが、なにぶん勇崎は既婚一男一女の子持ち。
ってことは、やっぱり当分、グレン青年が最年少独身。
諸後輩たちのために身を粉にしなければならないということか?!
がんばれ、勇崎!

寮美千子  公介・信介・洋介・そして大介! 四介揃い踏み 2002年05月22日(水)22時54分17秒 http://ryomichico.net
最年少介 へのコメント

事情を知らないみなさまがたにご紹介します。
四介とは、カフェルミを基点に集った以下の人々。

馬渕公介(大長老)  お遍路大好きコラムニスト
本多信介(小長老)  お酒大好きミュージシャン  
松永洋介(役職なし) 怪獣映画大好き青年
白石大介(役職なし) 星と石大好き青年

いずれ劣らぬ男前。
キャラはっきりくっきりの男どもです。
「介の会」は儒教精神にのっとっている(信介氏談)のだそうで、年功序列。
若い奴は「パシリ」としてこきつかわれます。
大介青年がはいって、最年少介とあいなりましたが、なにぶん名古屋在住。
ってことは、やっぱり当分、関東地区では洋介青年が最年少介。
諸先輩介たちのために身を粉にしなければならないということか?!
がんばれ、洋介!

しらいし  最年少介 2002年05月22日(水)21時34分06秒
四介 へのコメント

白石大介、認証していただきました。
介3先輩の名に恥じぬよう、頑張ります!

リト  本当にありがとうございました 2002年05月22日(水)20時26分29秒 http://rito.2.hotspace.jp/

寮さん、松永さん。本当にありがとうございました。うれしすぎの不眠症です。興奮状態が続いて。首都圏があんなに住み心地いいとは正直思いませんでした。ゆるやかな時間の流れ。やっぱり土地も人間しだいなのですね。

門坂さん、本当にファンになりました。以後よろしくお願い申し上げます。

6/8は池袋で『タプカーラ』吹奏楽版ですね。うらやましいです。6/6札幌『伊福部昭と山下洋輔』(伊福部さんの処女管絃楽『日本狂詩曲』作曲の地・札幌で初演)今ひとつチケットの売れ行きよくないとか。もし、道内の方でもいや道外の方でもいかれる価値は保証いたします。その音楽の爆発するエネルギーは『タプカーラ』以上かもしれません。

寮美千子  虫のいい話/ボランティア翻訳者求む/名古屋水中映像祭がらみ 2002年05月22日(水)17時47分14秒 http://ryomichico.net
▼Review Lunatique:名古屋国際水中映像フェスティバル2002/ポエトリー・リーディング原稿 へのコメント

「介の会」は怪気炎をあけて快調のご様子。何よりです。白石青年、はやく五番目の介をみつけないと、最年少介として、いつまでもこき使われるぞ。ははは。

さて、わたくしこと寮美千子は、レビュー・ルナティークに、名古屋水中映像フェスティンバルでの朗読原稿を掲載しました。すべて、衛星放送ラジオ局St.Gigaのために書いた作品です。

共演させてもらったフランスの音楽家ベルナール・アベイユさんが、後で「詩の意味がわからないのが残念だった」とおっしゃっていました。女優スガノとわたしと、フランス人通訳のエマとで、楽屋で一生懸命通訳したところ「メム・メッサージュ(わたしと同じメッセージですね)」と喜んでもらえたのはうれしかった。けれど、その場でのテキトーな翻訳だったので、できればベルナールさんに、英語か、ないしフランス語でよんでもらえたらなあという野望を抱くにいたりました。

英語、フランス語のできる方で、よっしゃわたしがやってやろうという奇特な方、レビューに原稿を載せたので、もしよかったら翻訳してみてください。ベルナールさんに送りたいと思います。

たくさんありますが、翻訳を希望するのは「だからイルカは微笑みながら泳ぐ」「遠い言葉」「水の名前」「水の色」の4編。どれか一編でもかまいません。詩だけれど、基本的に意味が伝わればいいなあ、程度だから、あんまり気張らなくていいです。

なあんて、虫のいい話ですが、よろしくね。我こそはと思う方、メールください。

幽黙  まず 2002年05月22日(水)14時13分54秒
P S へのコメント

介より始めよ
# 掲示板が違ったか…_O_;

小長老  P S 2002年05月22日(水)12時42分52秒
四介 へのコメント


介ついてるから、

強制入会

小長老  四介 2002年05月22日(水)11時43分47秒
四介 へのコメント


大介くんを認証いたしました。

でもな、あんまし入りたくなかったような、

気のせいかな@

大長老  四介 2002年05月22日(水)01時51分50秒
星の王子さまとたこ焼き へのコメント

大介くんを認証いたしました。
理由。
たき、ちえに親切したから。

寮美千子  星の王子さまとたこ焼き 2002年05月22日(水)00時37分24秒 http://ryomichico.net
空飛ぶ へのコメント

▼目玉おやじさま、幽黙さま
星の王子さまの「B-612」っていう小惑星もあれば
「たこやき」っていう小惑星もあるんですね。
「星の王子さま」もすてきだけれど「たこやき」もすてき。
「たこやき」って名付けるようなのセンスがあれば、
星の王子さまも最後に死なないですんだかもしれないなあ。
パルステラさんちのお庭の親類かもしれなかったバラとも、
お別れしないですんだかもしれないなあ。
そういう、人を楽にさせるユーモアって、大切だよね。
ありがとう、幽黙さん。また来てね、目玉おやじさん。

▼信介さま
「介の会」の第四番目の介こと、しらいし大介青年は、先輩の公介、信介、洋介にはコキ使われないですみましたが、結局のところわたしにコキ使われてしまったようでした。最年少の介の宿命か?

信介さん、名古屋ではお疲れさまでした。そして、ありがとう。あのイルカの水槽前で、信介さんの音楽に乗っての朗読、至福の時間でした。招いてくれた女優スガノにも、よろしくお伝えください。また、やろうね。

▼いとてつさま
姫路はよかったよ。「森本おじさんの古希を祝う会」には、ほんとうに綺羅星のことき天文学者たちが集っていました。「森本おじさんの白寿を祝う会」には、いっしょ行こう!

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