川口 寛
戦争とラジオスターレストラン
2003年03月25日(火)01時42分40秒
▽無力感にさいなまれた日々 へのコメント
勇崎
無力感にさいなまれた日々
2003年03月24日(月)01時10分36秒
▽イラク攻撃/日本の報道はアメリカの大本営発表も同然 へのコメント
寮美千子
イラク攻撃/日本の報道はアメリカの大本営発表も同然
2003年03月21日(金)13時37分02秒
http://ryomichico.net
▽マスコミの虚妄について、など。 へのコメント
一色真理 HPに反戦メッセージ掲示 2003年03月21日(金)12時19分19秒 http://member.nifty.ne.jp/suiheisen/
勇崎 48時間の“時限爆弾” 2003年03月19日(水)23時25分49秒
寮美千子
イラク攻撃/戦争の狂騒に巻きこまれないために
2003年03月19日(水)05時27分14秒
http://ryomichico.net
▽ソルトレークのヒューズ へのコメント
川口 寛 ソルトレークのヒューズ 2003年03月17日(月)00時11分53秒
2001年は、歴史的な年であったと、後世の史家は必ずや記述するに違いない。誰の記憶にも刻まれているNYのテロ。あの映像を見た者は皆、映画だと思ったろう。アナウンサーは叫んだ。「これは現実です。」と。そして、今日、毎日新聞に高樹のぶ子氏の「時代の風」に「アメリカの情報の限界」と題された文が載っていました。私見によれば、最近の新聞紙上のイラク問題関係では、出色のものです。氏は最近、北朝鮮問題で、歯に衣きせず論評し、一部週刊誌からバッシングをうけていました。そのせいなのか、どうなのか、連載はこれが最後であるとのこと。残念です。
バーチャルリアリティ。夢を現実化させることに、欧米を中心とする世界観は技術の全てを結集してきた。そこでは古さよりも新しさ、未開よりも文明、弱さよりも強さ、地方よりは国際化、魂よりも科学、死よりも生、が尊ばれた。夢が実現されれば、人類共通の幸せに貢献できるのだと。夢は壊された。そして今、現実を見つめる。
映像は問いかける。われわれは何を心の中で、願ってきたのかと。それは本当に共通の夢だったのか?祈りだったのか?それは実は偽装された自我の欲望ではなかったか、と。そして、わたしの善はあなたの悪ですか?と。
現実とは、なんだろう。ブラウン管に映し出された三原色の光の束?脚本のないドラマや映画?それともデジタル信号の0と1との組み合わせ?瓦礫の山にある粒子?細胞の集まり?新聞の論調?イデオロギー?政治?経済?国?
科学という名の下に切り刻まれ、分析され、流通する概念。集団や社会という名の下に結集し、束ねられ、共通の分母で括られる人達。そして裁断される。「善か悪か」。そしてまた、新しい「悪?夢」を夢見ようとする。
アナウンサーが「現実」と叫んだ時、生の中の死、そこに人々がかつて生き、とりまく家族や友人がいて、不条理にもその生命の輪が無惨に断ち切られた事実を「嘘ではない現実」と呼んだのに違いない。だとすればそれは、「悲しみ」という感情に裏打ちされている。何ものにも代えられない、切り刻み括ることのできない感情。
ソルトレーク五輪でのフィギィアスケート、エキシビションで、金メダルに輝いたヒューズは、鎮魂の花束を氷上に置き、アメリカを誇りに思うと自らの肉声のテープを流し、静かに滑り出した。それは華々しさと無縁の抑制された演技だった。勝利の驕りはどこにもなく、祈るように無心に滑っていた。そして滑り終わった後、観客席から星条旗が渡された。誰もがウィニングランが始まるものと思った。彼女は一瞬とまどい、肩にかけはしたものの、すぐに外し、黙って姿を消した。彼女は心で何かにそっと触れた。まだあどけない16歳の少女の示した躊躇から静かな決断にいたる心の軌跡は、人間的な叡智のありかたについて、大統領のいう「正義」よりも、どんなに多くの真実と美しさを照らしだし、共に生きる希望を与えてくれただろう。
網の目が大きすぎても、小さすぎても、すくえないものがある。それはかけがえのない個人の裡に、魂の形として、その時、その場所で、ひそやかに息づいている。だからこそ、この小誌「すぎざき」のうちにも、ささやかに生きている普遍性を持った生命の表現を、見ようとすれば見ることができると、私達は希望を持って信じることができる。
寮美千子 イラク攻撃/「何とかしなくては!」と思っている人々へ 2003年03月16日(日)20時08分51秒 http://ryomichico.net
8年ほど前、いつものようになにげなく立ち寄った書店でああ、心のきれいな、まっすぐな人なんだなと、その出だしを読んだだけで心打たれた。Eさんはいま、アメリカのイラク攻撃のことで、とても心を痛めている。何とかしなくては、という焦りにも似た気持ちを抱き、戦争反対の人文字や、ピースウォークなど、生まれてはじめて、反戦行動に参加したそうだ。
『父は空 母は大地』をみつけ、本当になにげなく手にとりました。
表紙を開き、読みすすめるうちに、
そこ描かれた美しく心にしみわたってゆくひとつひとつの言葉と
鮮やかに思いの伝わってくる挿画に、どんどん吸い込まれていって。。
その場でふいに涙があふれて、はっと我に返った時の衝撃を覚えています。
それ以来、8年間、『父は空 母は大地』の絵本は、
私にとってずっとずっと宝物のような存在で、
今でも、いつでも手にとって読むことができるように、いつもそばに置いています。
夫にも反対されて、ひとりで心細かったけれど、悩める心を行動に移したEさんの勇気はすばらしい。そこで、新たな出会いもあった。けれども、Eさんはそれでは簡単に「癒されて昇華」されなかった。そういう、頑固なところのあるEさんを、わたしはとてもステキだと思う。
たくさんの出逢いがあって、たくさんの思いに触れて‥
初めて平和記念公園に足を踏み入れ、そこで
さらに多くの人々の平和への祈りと誓いを目の当たりにして、
「今私にできることは何?」自分への問いが体中を駆け巡る思いでした。。
その後、先日3月8日には、日比谷公園から銀座までを歩く
WORLD PEACE NOW というピースウォークに参加しました。
たくさんの人が集まり、見ず知らず同志「平和を願う」ひとつの思いの中で
笑顔で手を振り励ましあううちに、胸が熱くなって、涙があふれました。
広島での人文字参加、日比谷でのピースウォーク参加、Eさんは、心にほんとうの誠実さを抱いている人なのだろう。本気で悩むこと。自分に何ができるのか、とことん考えること。ほんとうに世界に届き、世界を変えていく行為は、きっとそこからしか生まれない。
イラク攻撃反対の署名賛同、小泉総理へのメール‥
自分にできることを探し、選んで、行動する中で、それでも、
今私にできること、本当にするべきこと‥それが何かまだわからなくて、
日々のニュースに不安や怒りがつのり、気持ちのやり場がなくて。。
「戦争」が現実になれば、私自身も、愛する人も、家族も、確かに、気持ちを切り替えることは必要だろう。不安に押しつぶされて日常を送れなくなってしまっては元も子もない。けれど「気持を切り替える」というのは、現実を見ないようにする、忘れる、ということではない。いくら見ないふりをしても、襲いかかる不安からは、きっと逃れられない。
友人も、ついさっきすれ違った笑顔の親子も、
みんな、何の予告もなく命を落とすかもしれない。。
そんなことを考えてしまう‥と、よき理解者である弟に話したら、
「気持ちを切り替えるように」と諭されました。
追伸:ドロンコ氏も「イラク問題」というか、「傍若無人なガキ大将アメリカとそれにへつらう茶坊主日本の問題」について、いろいろと書き込んでくれた。掲示板、というのも、小さな場ではあるけれど、やはり確実に世界に、人々に、働きかけ、語りかける機能を持っている。そこに書き込むことも、ささやかながら「自分にできること」のひとつだ。この問題に関する投稿を歓迎します。
DORONKO
少々の補足。
2003年03月16日(日)14時56分04秒
▽マスコミの虚妄について、など。 へのコメント
DORONKO
マスコミの虚妄について、など。
2003年03月14日(金)16時39分18秒
▽客観的数字から報道のペテンを見抜こう へのコメント
勇崎 若気のいたり<寮さんち編 2003年03月07日(金)00時58分02秒
寮美千子
ラジオスターレストランへようこそ
2003年03月04日(火)02時39分41秒
http://ryomichico.net
▽ちょっと、一言 へのコメント
本多信介
そういう事か
2003年03月01日(土)01時38分17秒
▽プラネタリウムグランプリ へのコメント
本多信介
ちょっと、一言
2003年03月01日(土)01時34分11秒
▽ありがとうございます へのコメント
いとてつ
ありがとうございます
2003年02月27日(木)02時13分36秒
▽赤字でこそ、教育 へのコメント
勇崎
コメントしたくない
2003年02月24日(月)00時42分53秒
▽客観的数字から報道のペテンを見抜こう へのコメント
勇崎
赤字でこそ、教育
2003年02月24日(月)00時33分09秒
▽プラネタリウムグランプリ へのコメント
勇崎
そうだね
2003年02月24日(月)00時07分16秒
▽プラネタリウムグランプリ へのコメント
MARIKO
プラネタリウムグランプリ
2003年02月20日(木)04時14分05秒
▽「サンシャインプラネタリウム存続を願う会」に関する提案 へのコメント
寮美千子
客観的数字から報道のペテンを見抜こう
2003年02月18日(火)00時24分22秒
http://ryomichico.net
▽イラク関連資料/ぼくたちはイラク攻撃を支援している へのコメント
勇崎
ふたつの情勢
2003年02月17日(月)21時50分54秒
▽「サンシャインプラネタリウム存続を願う会」に関する提案 へのコメント
松永洋介 イラク関連資料/ぼくたちはイラク攻撃を支援している 2003年02月16日(日)21時49分48秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/‾ysk/
初めに敵ありき。武器の前にイメージがある。敵のイメージが邪悪であればあるほど虐殺は正当化される。古今東西の〈敵の顔〉を読み解くことから始まる、敵意の幻想に楔を打ち込む、戦争心理の図像学。▼悪の独裁国家VS正義の民主国家?
『敵の顔』(サム・キーン著、佐藤卓己・佐藤八寿子訳、柏書房、1994)
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寮美千子 「サンシャインプラネタリウム存続を願う会」に関する提案 2003年02月16日(日)20時34分54秒 http://ryomichico.net
・豊島区議会への陳情−サンシャインプラネタリウム存続の要請をサンシャインシティ側にしていただけるようにわたしは、最初の「豊島区議会への陳情」というところで、おっと思った。区議会に補助金出せと陳情するのかと思ったから。でも、よく見たら違う。区議会からサンシャイン側に存続を要請するという趣旨。これは、かわいそう。サンシャインは、一民間企業でしかないんだよ。
・存続のための署名活動−区民を中心にひろく一般より集める
・天文関連学会、および天文教育普及関連団体によびかけ、存続を願う声明を出していただく