「物語の作法」雑談板 (0001)


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東條慎生 タイトル入れます 2002年03月07日(木)17時14分46秒
▼掲示板:タイトルの入れ方 への応答

あ、すみません、忘れてました。自由課題ということすら。
よく見たら他の人はちゃんと自由課題と書いてますね。
なんともはや。
雑談板は特に決まりはないですよね?

コハシミカ カマクラ 2002年02月26日(火)19時25分32秒
「物語の作法」フィールドワーク第一回/鎌倉散歩 への応答

思った事ということで…

『鎌倉』は私の地図では遠くにある。浮島のようにぽつんとある。
例えて言うなら、出島のようなものかもしれない。
まぁ着いてみれば、普通の町なのだけれど。

鎌倉文学館。ここの敷地にはいった時、感じるちょっとした違和感。
木の隙間に見える日の光。交差する枝。木陰。リス。白い壁。ランプ。
何かレトロ。
江ノ電は、日常と非日常を繋いでいるような気がしてしまう。

私は文学、文士というものをよく知らない。
しかし、筆跡はその人を表していると思っているのでとても興味深い。
私にとって筆跡は、ちょっとだけ人に触れたような気にさせてくれるものだったりする。
昔、与謝野晶子の作品をみた時、思いの強さに憧れた事がある。
だけど、与謝野晶子の字は意外に丸くしなやかだった。
強いと言うより、大人になりきれない少女の負けん気だったのかもしれないと思った。

お昼はおいしかったよ。寮さんのスモークチキンにパン、横田のケーキ、ワインまであったし。東條君の文は腹ごなしにしては難解だったけど。

…この後でみたパウル・クレーの絵をみた時も、文学館でも思ったんだけど、持ち主を無くした想いはどこにいくんだろう?文章も絵も、何かをみて、感じて描いたもの。持ち主の手を離れて、持ち主がいなくなってもなお生き続ける。そうして時が経って、その想いはどこにいくんだろう?

奥野美和 すごい! 2002年02月25日(月)23時03分01秒

東条君と、作品の投稿が何秒差だ!
ごめんなさい、東条くんの感想の前に
自分の投稿してしまいました。

しかも、なんなんだか、わかんないんですけど、
書きました。日々のこと、とか、そうじゃないこととか、
そんなことです。

『パレード』は、もっとなおすべきだろうか。

みなさんよろしくお願いします。
それでは!

奥野美和 たのしそう! 2002年02月25日(月)22時28分10秒

なんだか楽しそう!遠足!!
うらやましい。
次回は必ず行きたいです。
お弁当。。。ワイン。。。なんて、食べ物ばっかり!!
いいな。いいな。江ノ電、乗りたいな。
海が見たい。おっきな空が見たい。

東条くん。
まさか!?1人遠足!?
東条君の新作、明日じっくり読ませてもらいます。
たのしみー!ながいー!

イタリアは、初海外だったんですけど、
見るもの見るもの新鮮でした。
おのぼりさんで、かなり写真も撮りました。
タマちゃんのお父さんみたいに。

寮美千子 「物語の作法」フィールドワーク第一回/鎌倉散歩 2002年02月24日(日)20時22分18秒
「物語の作法」課外授業(研修旅行) への応答

▼集合!
物語の作法フィールドワーク第一回は、鎌倉散歩。朝9時50分に相模大野駅集合。
昨日も来た東條くん、昨夜からみんなのためにケーキを焼いてくれた横田さん、4月末には山本ひろ子研究室のみんなと四国に行くという予定のある杉本さん、一番近いのになぜか一番遅い小橋さん、いつも遅刻の小川さんはきょうも現れず。待っていてあげたいのは山々だけど、家に電話してもつながらないし、10時4分の江ノ島行き急行を逃すと、乗り継ぎが悪くて、到着時間がぐっと遅くなってしまうので、泣く泣く駅を後にしました。おーい、小川。結局、どうしたんだ〜い。

▼小田急から江ノ電へ
というわけで、江ノ島行き急行に。空はよく晴れ、なんだか心も晴れ晴れ。車内で話もはずみます。やっぱり、教室を飛び出すと楽しい!

藤沢で江ノ電に乗り換え。江ノ電は初めてという人も。軒先をかすめるように走る電車に歓声があがります。心なしか、海辺の街は光も明るい。腰越では、古い商店街の狭い道の真ん中を路面電車と化して走り、鎌倉高校前ちかくになるとわっと海が広がります。七里ヶ浜。土曜日の午前中のせいか、まるでアザラシの営巣地のように、サーファーだらけ。こんなにたくさんのサーファーを見たのは、わたしもはじめて。いつも、ねぼすけで午後になってから来るからだろうか? サーファーは早起きなのかもしれない。

▼旧前田侯爵邸 鎌倉文学館
由比ヶ浜で、逗子から来た鈴木一業くんと合流。みんなで、鎌倉文学館へ。ここは、いまNHKの大河ドラマで有名な加賀百万国の前田侯爵家が所有していた別邸。明治23年に建てられ、昭和11年に洋風に全面改装されたもの。当時はとてもハイカラであっただろう、クラシックな建物です。谷一つまるごと所有しているような場所にあり、見晴らしのいいバルコニーからは、両側の山の間に、海が光っています。別荘には絶好の贅沢な立地。わたしは以前から華美に過ぎないこの建物が好きで、何回も訪れています。

お金があって趣味よく棲むのは、お金がなくて趣味よくすむよりむずかしい、というのがわたしの持論。わたしがお金があった試しはいっぺんだってないんだけれど、大金持ちが建てた建物を見ると、いつもそういう思いを抱かざるをえませんでした。駒場の東京都近代文学館も同じ前田侯爵家の別邸ですが、こちらは、権勢を誇るためにこれみよがしにつくられたせいか、大変過剰な感じがします。悪いけれど、はっきりいって、悪趣味。鎌倉の別邸は全く趣が違います。他者にみせつけるためではなく、自らがくつろぐことを前提に建てられたからでしょうか、実に趣味がいい。月夜の晩に、こんなところで連句会でも持てたら、最高なのになあ!

▼撮影禁止の意味はどこに?
館内を見学。美しいステンドグラスや、照明器具に思わず目を奪われ、シャッターを切ると、警備員がすっとんできました。「撮影禁止です」だって。展示品じゃなくて、建物なのになあ。けち。残念でした。しかし、どうして撮影禁止なんだろう。フラッシュ禁止ならわかるけれど、こういうのって、無意味なことが多いと思う。外国の博物館では、撮影可のところが多く、イーゼルを立てて模写することまで許しているところもあります。日本も、考え直してほしいな。

▼楽しいお弁当
一通り見ると、ちょうどお昼。文学館の前庭に出て、お弁当にしました。持ってこなかった二人が、コンビニに買い出しに。枯れた芝生の上にすわって、さんさんとおひさまを浴びながらのピクニック。なんと楽しいこと! 鳶が、お弁当が欲しいのか、頭上をぐるぐるめぐります。大きいので、結構な迫力。横田さん手製のメープルシロップ・ケーキ、わたくし手製のパンとスモークチキンなどをみんなで分け合って食べて、お弁当の楽しさ満喫。

そこへ、ドロンコ氏、ワイン持参で合流。感謝。みんなで飲む、真昼のワインのおいしいこと! みんな、来ればよかったのにねえ!

▼草の上の朗読会
しかし、これですませる「物語の作法」ではない。明るい太陽と潮風のなか、東條くんの新作「水のエンパイア」をみんなで輪読。かわるがわる、声に出して読んでみました。これがよかった! 外で聞くと、東條くんの、一見むずかしそうな文章もまた別の味わいが。「これから、授業は外でしましょう!」の声もあがるほど好評。

奥野美和さんが来なかったのが痛恨。ここで「パレード」読んでもらったら、どんなにかよかっただろう。

▼パウル・クレー展へ
さらに、一行は神奈川県立近代美術館で開催中の「パウル・クレー展」へ。この感想は、いずれレビューのほうに詳しくかくので省略しますが、いい展覧会でした。

パウル・クレーの作品に触発された人は多く、日本でも谷川俊太郎が『クレーの天使』『クレーの絵本』など、クレーの作品に詩をつけた本を出しています。

また、作曲家でピアニストの加古隆も、『KLEE いにしえの響き〜パウル・クレーの絵のように』というCDを出しています。わたしが連載中の小説「楽園の鳥」のなかのタイトルのひとつ「さえずり機械」も、クレーの絵のタイトルから借用したものです。

哲学者ヴァルター・ベンヤミンも『歴史哲学テーゼ』のなかで、クレーの絵「新しい天使」に言及しています。また、結局創刊には到らなかったものの、ベンヤミンは『新しい天使』というタイトルの雑誌の創刊に熱意をもっていたこともありました。

▼道草三昧の帰り道
さらに、美術館の別館で「湘南五人の画家展」を見て、散会。散会といいながらも、何人かはいっしょに歩いて、鶴ヶ岡八幡宮を通り、小町通りへ。古本屋でひっかかって、みんな出てこない。東條くんは、石川淳の『至福千年』を二千円で手に入れて、ご満悦。わたしと、松永氏とドロンコ氏は、紀伊國屋で買い物。わたしはずっと探していたワックス・ペーパーのロールを見つけてうれしかった。セロリ・シードも細かいのと荒いのと両方あって感激。お気に入りの「勝烈庵」でカツを食べて戻ったのでした。

▼クレーの絵から発想して
せっかく見たパウル・クレーの絵。クレーの絵のタイトルを借用して、みんなで短編や詩を書いてみようか。どう? 今回の展覧会にはなかったけれど、加古隆のCDのタイトルには、こんなのが並んでいます。

1. 秋を告げる使者 2. 水中の魚たち 3. さえずり機械 4. 世捨て人の庵 5. 青い花 6.乾いて冷たい庭園 7. 雪の前 8. にぎわう港 9. 冬の山 10. 公園のたそがれ 11. 大通りと脇道 12. いにしえの響き

今回見た「まだ手探りの天使」っていうのも、よかったなあ。では、また。

寮美千子 鎌倉行きは明日! 2002年02月22日(金)20時40分02秒
今日じゃない への応答

超あやしい?! もしかして、東條くん、けさ相模大野に来てた?

明日は、みんな「ハンコ」を忘れないでね。それから、お弁当も。

明日は、文学館の後、希望者で美術館にいってパウル・クレー展を見ようかな、などとつらつら考えていますが、予定は未定。みんなも、あれしたいこれしたいと、予定を考えておいてください。

カルヴィーノといえば「やわらかい月」。これ秀逸。また、岩波少年文庫から、子供向けに書いた童話「マルコヴァルドさんの四季」が出ています。これは、カルヴィーノにしては、妙におとなしい作品。奇天烈な童話ってことだったら、東條の勝ちだね。ほんと。

奥野さん、イタリアとはうらやましい。まだ、足も踏み入れたことありません。明日はぜひ来て、話をきかせてください。

じゃあみんな、明日! 明日だよ!

東條慎生 今日じゃない 2002年02月22日(金)11時06分08秒
やっと完成 への応答

明日ですね。
ええ。
間違えて相模大野とか行ってませんよ。
携帯で何とかこの掲示板を探し当てて、日程を見て愕然として帰ってきて今書き込んだりしてませんよ?
ええ。

東條慎生 やっと完成 2002年02月21日(木)23時15分11秒
▼掲示板:長い。 への応答

前から書いてたのですが何とか今日までに完成出来そうだったので頑張ったら出来ました。
今までにないくらい長いです。文字数11078の様です。原稿用紙にして28枚弱。
あー。疲れた。

とりあえず明日鎌倉に私は行く予定ですが、何人来るんでしょうか。
少なすぎるといろいろアレです。
ええ。

ところで奥野さんはイタリアに行ってたんですか。
凄いですね。海外旅行ですか。イタリアと言えばカルヴィーノです。私の中で。勝手に。
「むずかしい愛」は面白かったのでおすすめ。岩波文庫。それ以外読んでないけど。
エーコとかタブッキとかブッツァーティとかも読みたいなー。
時間ねー。

奥野美和 ありがとうございます 2002年02月12日(火)21時32分59秒

昨日までイタリアにいました。
帰ってきたら寮先生からお言葉を頂いていて
とてもうれしく、そしてまた、頑張ろうと思いました。
春休み、授業はありませんが、たくさん作品を出そうと
思います。

パレードについても、もう少し考え、そして、
前に書いたものも、もういちど練りなおしたいと思います。
寮先生、みなさん、読んで下さい。
よろしくお願いします。

鎌倉文学館!行きたいのですが、時間がとれるかわかりません。
明日にはお返事します。遅れてすみません。

ではでは。また。

寮美千子 奥野美和さんの「パレード」 2002年02月09日(土)00時50分16秒
▼掲示板:自由課題(2) への応答

奥野美和さんが、作品を発表してくれました。
短いので、引用します。
『パレード』   奥野美和

学校に行く途中に大きな川があります。
1人で川を見ながら歩いていると、もう1人の私が川の中にいました。
後ろからついて来た太陽が、川の中に私の影をうつし出したのです。

わたしが歩くと川の中の私も歩く。
それにつづいて太陽と雲も追いかけてくる。
川の流れに逆らって歩くわたしは、なんだか勇ましい。
まるでみんなと一緒に歩いているような気分です。

この泣きたいような笑いたいような時間。
ずっと、もどかしかった自分のこと。
見ていてくれたある日の風景。

いい詩です。
特に、ここがいいよね。
川の流れに逆らって歩くわたしは、なんだか勇ましい。
まるでみんなと一緒に歩いているような気分です。

こういう、きらっとしたところがひとつあれば、詩はそれだけですてきです。
その、きらっとしたところを強調できたら、もっといい。
どうしても必要ではない言葉を、どこまで省略できるか、
試してみるのも一考です。

例えば、最初の3行。
学校に行く途中に大きな川があります。
1人で川を見ながら歩いていると、もう1人の私が川の中にいました。
後ろからついて来た太陽が、川の中に私の影をうつし出したのです。

これは「詩の言葉」じゃなくて「説明」。
説明しなくても、すぱっといえるはず。
たとえば、こんなふうに。

  川を見ながら歩いていると、川の中にもうひとりの私がいた。

日本語の詩だし「1人」はやっぱり「ひとり」か「一人」がいいよね。
こうすると、その次の三行がもっと生きてくる。
川を見ながら歩いていると、川の中にもうひとりの私がいた。

わたしが歩くと川の中の私も歩く。
それにつづいて太陽と雲も追いかけてくる。
川の流れに逆らって歩くわたしは、なんだか勇ましい。

ほらね。そして
まるでみんなと一緒に歩いているような気分です。

「ような気分です」って、とっとまわりくどい。もっと断定してもいいかも。

ラストの三行、ちょっと曖昧になっちゃったね。
もう少し深く、自分に問いかけてみてごらん。

けれど、ほんとに奥野さんらしい、初々しい感受性溢れた詩。
すてきです。

松永洋介 「物語の作法」課外授業(研修旅行) 2002年01月30日(水)17時26分34秒

かねてより懸案の課外授業ですが、箱根の「星の王子さまミュージアム」は
予算超過のため無理と判明したので、鎌倉文学館へ行くことにしました。
2月23日(土)9時50分、相模大野駅集合です。
実施日:
2月23日(土)
行先:
鎌倉文学館(江ノ電「由比ヶ浜」駅下車)
鎌倉市長谷1−5−3
電話 0467−23−3911
集合:
9時50分までに、相模大野駅の大きい方の改札を出たところ
時間厳守!
道程:
集まった人数分の「江の島・鎌倉フリーパス」を購入
10:04発 片瀬江ノ島行き
10:29藤沢着
10:36発 江ノ電鎌倉行き
11:06由比ヶ浜着
鎌倉文学館へ
持ってくるもの:
印鑑‥‥今回の旅費・入場料は大学からお金が出るので、その書類に捺します。サインではだめです。
昼食‥‥お昼はどこか適当なところでお弁当を食べます。
注意:
集合に遅れないこと。ジョルダン乗換案内Yahoo!路線情報などを活用して、必ず9時50分までに相模大野へ着けるようにしてください。
遅れた人は、費用が自腹になってしまう可能性があります。窓口で「江の島・鎌倉フリーパス」を購入して、必ず領収書(「物語の作法」名)をもらってください。文学館の入場料(300円)も同様。
寮先生よりひとこと:
「みなさん、この際、親睦を深めましょう。」
ということです。よろしくー。

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/bungaku/

鳥海 寮先生のポエトリー・リーディング ワークショプ 2002年01月28日(月)23時06分22秒

   「物語の作法」を受講されていた皆さんに是非ともご案内したく、
   こちらの掲示板に初めて投稿します。
   時折、皆さんの作品などを拝見しては、ひたむきな感性に刺激されてきました。
   Cafe Lumierにてご案内した下記のワークショップに
   「物語の作法」で創作された「物語」や「連句」を持ち寄りませんか?
   そして、声に出して読んで聴かせてくれたら嬉しいです。
   皆さんのご参加を心からお待ちしています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ケアする人のケア」ワークショップ〜内なる宇宙の物語を紡ぐ〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人間はたった一人で生まれ、たった一人で死んでいきます。
それでも生きていくために、
私たちは人と人との深い交流「ケア」を必要としているのではないでしょうか。
「ケアする人のケア」は、この交流を育むことで、
一人ひとりが自らの生をより深く生きていくためのひとつの試みです。
文学や詩、演劇といった創造的な活動は、私たちが他者との関係を結び直したり、
自分の存在と関わり直すための手がかりを与えてくれます。
このワークショップは、このような関係のなかで、
自分自身の内側から新しい物語を紡いでいくためのレッスンです。

■寮美千子「ポエトリー・リーディングのサロン」

  「人間の心というものはそんなに狭量じゃない。
   矛盾したまま受けとめることができるし、
   矛盾したことで深く考えることもできる。
   さらに止揚して、より豊かな世界を築くこともできる。
   そういうやり方が、世界をもっと豊かなものにしていくと思う。」(寮美千子)

   宇宙、地球、生物、人間、個人……
   詩を読むことで他者の世界を感じとり、
   詩に託して私たちの内なる宇宙を語り合うサロンです。

■第1回 2月20日(水)19:30−21:30(19:00より受付)
     テラハウス11階1104(東京・東中野)
     寮美千子によるリーディング・パフォーマンス
     テキスト『父は空 母は大地』の輪読(全員)
■第2回 2月27日(水)19:30−21:30
     青林堂書店2階(東京・東中野)
     参加者による自選の詩のリーディング
■第3回 3月1日(金)19:30−21:30
     青林堂書店2階
     参加者による自選の詩のリーディング

■定員 先着20名[3回連続で参加できることが望ましいですが相談に応じます]

■参加費 5,000円[3回分、テキスト代(定価1,700円)込み]

■お問い合わせ・お申し込み先
 「ケアする人のケア」事務局(担当:森口・北田)
 〒630-8044奈良市六条西3-25-4財団法人たんぽぽの家内
 Tel: 0742-43-7055 Fax: 0742-49-5501
 Email: carecare@popo.or.jp
※FaxまたはEmailにて、お名前、住所、電話番号をお知らせください。



http://popo.or.jp/

奥野美和 こんばんは 2001年12月19日(水)23時11分50秒

物語じゃなくてすみません。
実は、ひっそりひっそり、
ポストカードを作ることになりました。
自分達の趣味の範囲だけではなく、
お世話になっているお店からの発信、ということで
きちんとしたものを作らないといけません。
受け取ってくれた方々にも明るい気持ちになれるものを
と思って書きました。書きます。

これは、その文章の試作でして。。。はい。

みなさんに厳しいアドバイスを頂きたく
載せさせていただきました。
これに写真がつきます。

まったく個人的な活動なので、ここに載せて良いのか
わからなかったのですが、ほんとうにアドバイスが
欲しいのです。ひとり(正確に言えば相方がいるのでふたり)
でやっていると、なにがなんだか、また女王蜂(誰も覚えてないか!)
になってしまいそうです。

そしてもう一つ。
『mROOm』というミニブック春に出します。
そこに載せるコラムや、その他の文章なども、
寮せんせい、みなさん、
時間がありましたらアドバイスして頂けますでしょうか?

個人的過ぎるかなあ?もしそうだったらスミマセン!!
この掲示板を使っていいのでしょうか????

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*高橋さん*
「世界で最初の別れは、僕の中に正体不明の喪失感と共に記憶という名の傷を刻みつけた。」
という文がイタタタってなりました。(とかいうと、おいなりにまだー?って言われるかな)
全体的に儚い感じ、切ない感じ、でも光溢れる感じがします。高橋さんの作品は、毎回
淡い色が見えます。

*東条君*
おもしろいかったです。とかいって、前回の授業ではトンチンカンな発言をしてスミマセン。
でもほんと、上手だよなあ。。冷静だよなあ。面白いよなあ。すごいなあ・・・。

最近音楽はnoodlesの新しいやつを買いました。さわおくんプロデュースの
曲もあるよ。あと、エリオットスミス!大好きです。

あと、本は姉にオススメしてもらった「ムギと王様」を読みたいと思います。


なんだか、みんな、すごいよな、
とても励まされるな
軽く落ちこんだり、ちぇってなったりするな、
がんばろーっと。

寒いので皆さん、風邪に気をつけましょう。
うがい、手洗い。

高橋阿里紗 はぁ〜;; 2001年12月16日(日)19時27分55秒

散文のような物を提出しました。
「サウンドスケープの地平」という授業の発表で使った物の使いまわしです★
寮さんに指摘された通り、川崎さんにも「もっと読み方に工夫しても良いね。」とやんわり言われました…;;(爆)
テーマを先に決めてから作った物で、テーマに溺れた挙句言葉の断片ばかりがダラダラ流れ出す始末。
結局それらを無理やりくっつけたので、かなりぐちゃぐちゃになっちまった気か無きにしもあらずです…;←プチパニック。
読み返してみると、前に書いた詩と同じような世界での出来事な気がします。
作者あんま理解してない様子なのでかなりカツカツです。
もし感想などいただけたら…恐いです。←本音
感想って嬉しくてたまらないんですが、何だかとっても恐怖ですよ〜。
多分自分の作品にまったくもって自信が無いからですな…。
いつか自身満々に提出できる物が書けたらなぁ〜…。
それでも頭に何かが浮かぶ限り書きつづけるしか無いのだろう…。←ポエマー
でも発表する場(この授業)があるのはとても幸せな事だと感じる今日この頃でございまする。
↑うやむやのままに終わってみたり…(@_@;)


東條慎生 まあ、仮タイトルと言うことで。 2001年12月13日(木)16時54分00秒
おっ! への応答

気にしない。それに、ある程度内容に即しているので
「ドグラ・マグラ」ではダメですよ。読んだことないけど。久作は。
あ、もしかすると連作短篇の一章にするかも知れません。
こんな、起→結みたいな話だけだとアレだし。
んー、でもそれだと他の構想中のに被る。
童話形式でもう一つやりたいのもあるし。

「杳子」は面白いですね、不安が満載です。
ただ、昨日学校へ行くときに本を置き忘れてしまったので仕方なく
講談社文芸文庫の「木犀の日」の方を読んだのですが、こちらは読みづらいですね。
特に「眉雨」。訳分からないけど、文章の圧力がすごい。
それでも、「夜はいま」なんかは好きだけど。
この人、文学的な評価はえらく高いみたいだけど、反比例するような売れ行きらしくて
作品がことごとく絶版ばかりですね。図書館にもありゃしない。
この大学は文学が弱い。文庫もない。
講談社文芸文庫なんかは図書館に保存しておくべきだと思うけどなあ。

生協ですけど、何の表示もなしにただ平積みされてるのは異様な雰囲気ですよ。
他の雑誌はみんな三冊くらいずつ積まれてるのに、「ぱろる」だけ塔の様に
屹立してるじゃないですか。あれ、異様。

寮美千子 おっ! 2001年12月12日(水)23時24分39秒
多作してみました。 への応答

東條くん、がんばってますね。さっそく読ませてもらいましょう。
学校の授業が終わっても、掲示板上で合評会を続けましょうね!

ところで雑誌「ぱろる」、生協に30冊以上山積み状態。
みんな、友だちに押し売りすべし!
自分たちでポスターつくって貼ってもいいよ。

追伸:しかし東條、いくらなんでも「闇の左手」はないだろうが。
それじゃあ「ドグラ・マグラ」ってつけたのと変わらないよー。


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東條慎生 多作してみました。 2001年12月11日(火)22時27分47秒
▼掲示板:自由課題(3) への応答

というわけで、二、三日前に構想開始、実執筆時間四時間ほどで書き上げた短篇を提出します。
後半感傷的になりすぎたきらいはあるものの、前から書きたかったことの幾つかを形に出来た
とも思うので、まあ、そこそこ。
駆け込み乗車みたいです。
書き上げた直後のライティングハイとも言うべき高揚感はなんだか気持ちいいものです。
作品のできには関係なく。

ああ、古井由吉を読み始めました。「杳子」を最初の十ページほどですが、なんだか既視感みたいなものを感じたりします。谷底の石が圧してくるような雰囲気とかは、「失踪するM」でビルが本当は生きているのだという風に書いたのと同じ様な感じを抱きました。というか、さっき書いたヤツとか、似てしまっている気がします。影が襲い掛かるような圧迫感だとか。

タイトル、上手いのが思いつかなかったので、ソフトのファイル名の為に適当に付けた
名前のままで提出してしまいました。ル・グィンのヤツからとったのですが。

あ、最近読んで面白かったのは、笙野頼子と藤枝静男です。
藤枝静男は笙野繋がりで読んだのですが、「田紳有楽」はとても面白かった。

あと、七尾旅人を聴いたりしてます。とても奇妙です。

松永洋介 あす(8日)國學院で寮美千子講演会 2001年12月07日(金)15時18分29秒

きょうの授業で告知し忘れてしまいましたが、明日の土曜の午後一時から
渋谷の國學院大學で寮先生の講演があります。聴講無料。
ご多忙中とは存じますが、お友達などお誘いあわせのうえ、ぜひともご来場ください。

いきさつ、アクセスなど詳しくはイベント告知掲示板の案内を参照してください。

⇒■國學院大學児童文学会講演会 寮美千子「物語の力/文学は世界に何ができるか」

杉山千絵 遅ればせながら 2001年12月06日(木)14時11分02秒
デビュー戦の感想は? への応答

届いた『ぱろる』を、先日上京した母に渡しました。
大学を卒業してから、心配させる方へさせる方へ来てしまっているので、
少しでも誇らし気な顔を見たのは本当にひさしぶりでした。

自分がどうしたくて、どうしていくのかさえ決められずにいる時に、
表現したものが形になって、知らない誰かに届くというのは、
不思議で、不安でもあるけど、なんだか楽しい気もします。

あのお話は、あの形で浮かんでいたのをつかまえて書いたので、
それが、また浮かんでいったような、鈴木くんが言っていた「旅に出た」ような気が
私もしています。

寮美千子 二十歳の投稿 2001年12月06日(木)12時33分45秒
時を同じくして。 への応答

昨日は、松枝到先生などが主催する「同時多発テロと『戦争』を考える会」を聞くため、大学に出かけた寮美千子です。道々「物語の作法」の受講者諸君に出会い、いちいち「いっしょに行こう!」と誘ったところ、横田、ネモト、小橋、の3人がついてきてくれました。

さて、そこでネモトサヤカちゃんと「ユリイカ」の話が。実は、わたしも二十歳の頃「ユリイカ」に投稿したことがあります。生まれてはじめての投稿でした。大学も外務省もやめて、人生に踏み迷っていたとき「他者はわたしの詩をどう評価するのだろう?」と、切羽詰まった気持ちで、ほとんどだれにも見せずにひとりで書いていた詩を投稿したのでした。

翌月の投稿欄を見ても、名前がない。翌々月もない。ああ、もうダメなんだ、箸にも棒にも引っかからないんだと落胆し「養老の滝」のバイトの帰りに翌々々月号の「ユリイカ」の本文を読んでいたときのことであります。読みたい記事を読み終わり、ぱらぱらと雑誌をめくりました。どうせ載っているはずはないと、開きもしなかった投稿欄がふと眼に入ったとき、そこに、見たことのある文字の配列が! 「あれ?」びっくりして本を閉じ、もう一度そうっと開いて見たら、あったのです。「寮美千子 二十歳」と。もうダメと確信していただけに、まず思ったのは「まさか」ということ。そして驚きの気持ち。それから、うれしさがこみあげてきました。駅を降り、家までの道を駈け通しに駈けて「ママ! パパ! 載ったよ! 本に詩が載ったよ!」と息も切れ切れに伝えたことを、昨日のことのように思い出します。

それが、活字になったわたしの最初の作品。それ以来、何度となく作品を活字にしてきましたが、あの時の稲妻に打たれたような喜びに勝る強烈な感情を味わったことはありません。賞もらった時でさえ、あの喜びとは違った。徹底的に人生に踏み迷って、これから先、どうしようかと途方に暮れていた時だからこそ、他者から評価されたことは、何ものにも代え難い大きな喜びになったのだと思います。

サヤカちゃん、がんばって、また投稿してね。名前が載るってことだけでも、凄いんだから。結果的に掲載されるかされないかは、選考者の趣味ってこともあるしね。作品のグレードが高いってことは、確かなことだと自信を持っていいことだと思います。今回の作品も、ぜひ読ませてください。物語の作法掲示板でお待ちしてます。

サヤカの名前が載ったのは「12月号 山田風太郎特集」?

http://www.seidosha.co.jp/index.html

ネモト サヤカ 時を同じくして。 2001年12月04日(火)01時07分12秒

「ぱろる」、拝見いたしました。
最近休みがちなネモトでございます。ごめんなさい・・・
その「ぱろる」と時を同じくして、私も「ユリイカ 〜詩と批評〜」という雑誌の投稿欄に載りました。
しかし、名前だけ・・・
「佳作」だって!
くやしいっ!!よぅぅ!!
ハァ。
少々意気消沈ですが、休みまくっててもただ引きこもってるわけじゃないので、どうかご心配なさらず。
(そしてどうかご立腹なさらず。)
一応、前見て歩っとりますです。ハイ。
明後日にはプロゼミの課題、恋愛小説の締切りが迫っている上、書きかけのプロットを投げ出したい気持ちになって、キュウキュウとしているネモトであります。
今週は行きます。ので、よろしくです。

鈴木一業 追加 2001年12月03日(月)02時04分28秒
デビュー戦の感想は? への応答

一時間ぐらいかけて下の文章を書いていました。
そしたらその間に寮先生が書き込んでいました。
オイナリ。オイナリって。

鈴木一業 ミーコは旅に出た。 2001年12月03日(月)01時56分04秒
雑誌『ぱろる12』は、生協で! への応答

こんばんは。鈴木です。初めて書き込みます。
ときどき雑談板をのぞいてはいました。ただ、書き込むのは苦手で。
あとで読み返すと、恥ずかしくなるのです。だから、メールとかも苦手です。
なんつって、そんなことはどうでもいいのです。こんばんは。鈴木です。

「ぱろる」のことですが。
複雑な気分である、というのが今の僕の正直な感想です。
なにがどう複雑なのかは、まあ置いときます。複雑なんで。もちろんです。
ミーコがまるで旅に出たようです。または家出です。あるいは失恋です。
でも悪い方向に複雑なのではないです。これだけは言っておきます。
ただ、楽しい感じはしています。この状況が愉快です。
僕の知らない、それで僕を知らない誰かが読んでくれること。これは楽しみです。
作者から切り離された部分で、あの作品が何を伝えるか。弁解の無い部分で。
作品に極端なメッセージは無いので、気楽に読んでくれればという感じです。
あの雑誌の流れでは疲れたという人の息抜きになればいいです。今は。

自由課題は、以前から書いていたものをまとめた感じです。
とくに最後のは、九月十一日頃のノートの言葉から組み立てました。

また書き込みます。
では。

寮美千子 デビュー戦の感想は? 2001年12月03日(月)01時00分07秒

東條くんは書いてくれたけれど、オイナリくんとちえちゃんはまだだなあ。書いてね!

阿里紗ちゃん! 久しぶりに顔をみせてくれたばっかりじゃなくて、作品まで提出してくれて、ありがとう。みんな、才能あるなあと、改めて感じます。せっかく賜った才能、磨かないともったいないなあと、ケチなわたしは思ってしまう次第。磨くには、書くのがいちばん。そして人目に晒すこと。阿里紗ちゃんも、またおいでよね!

寮美千子 雑誌『ぱろる12』は、生協で! 2001年12月01日(土)02時54分36秒

鈴木一業、東條慎生、杉山千絵の3名の作品を掲載した雑誌『ぱろる12』を、生協にいれてもらうように注文しました。10冊入荷します。不肖寮美千子も「わたしがマザー・テレサに会いにいった本当の理由」という週刊誌のタイトルみたいな記事を書いています。みんな、ぜひ買うように! 入荷は12月5日過ぎです。

寮美千子 来いよ〜!  2001年11月30日(金)00時09分39秒
明日こそ…!! への応答

阿里紗、来いよ〜。待ってるからな〜。(声が大きくなっている)(山の向こうに呼びかけてる気分)

高橋阿里紗 明日こそ…!! 2001年11月29日(木)23時13分22秒

こんにちは!お久しぶりです…;;
明日こそ授業に行きます!
逃げないようにここで宣言。
でもさっき投稿した詩なんだか何なんだか分からないブツのせいで早くも逃げたいです;;
あ”〜恥ずかしい!!(恥死)
迷いに迷って投稿しました;
お蔵入り予定だった不審物。
緊張して指先が冷たくなってしまいました。
もうすっかり冬ですな…。←意味不明。
ではでは明日お逢いしましょう☆
もし授業に現れなかったら『ヤツは逃げた』と思ってください…;(TqT)


大長老 デビューおめでとう 2001年11月29日(木)01時57分54秒
「物語の作法」より新人一挙に3人デビュー!!!  『ぱろる12号』 への応答

なんてったって「物」ですよ。

寮美千子 「物語の作法」より新人一挙に3人デビュー!!!  『ぱろる12号』 2001年11月28日(水)20時17分33秒

東條慎生くんがもう書いてくれましたが、パロル舎発行の雑誌『ぱろる12号 ルポルタージュ特集』(2001年11月30日発売)ができました。もうすぐ書店に並びます。この号では、わがクラスの東條くん、杉山さん、鈴木くんがデビュー! みんな、雑誌発表の感想を書こう!

詳しい情報は、下記へ。

cafe0004.html#cafe20011128175803

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