ハルモニア 遊星たちの消息/イベント告知掲示板

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■坂田明+寮美千子/連載小説「楽園の鳥」完結記念リーディング

⇒http://homepage3.nifty.com/sakata/
寮美千子さんの投稿 2002年02月13日(水)02時24分50秒
日時:
4月13日(土) 17:00開場 18:00〜
場所:
自由が丘「ラ・リュー」 (東急東横線自由が丘 徒歩5分)
目黒区自由が丘2-9-26 河津ビル地下
電話 03-3717-8363
料金:
チャージ3500円(前売り3000円)+1ドリンク
申込:
marachi@nifty.ne.jp 青木マラカイ
主催:
プロジェクト21
メール marachi@nifty.ne.jp
電話 03-3720-2808
寮美千子です。フリージャズの名プロデューサー青木マラカイ氏の企画による、坂田明@自由が丘ラ・リュー連続公演。3カ月に一度開かれる予定のこの公演の、光栄なる第一回目のゲストとして呼んでいただきました。

偶然ではありますが、この日はなんと、2001年3月1日より公明新聞で連載を開始した小説「楽園の鳥」の最終回。全336回、枚数にして1000枚を越える作品が完結する、わたしにとっての記念すべき日です。

そこで、今回は「楽園の鳥」より、リーディングのための特別テキストを書き下ろし、初演したいと考えています。

フリージャズにはじまった坂田明氏は、アイヌの人々との共演、馬頭琴をはじめとするモンゴル音楽との共演など、アジアの音楽へとその活動を広げ、最近は「貝殻節」「音戸の舟唄」「斉太郎節」「別れの一本杉」など日本の民謡を歌い、サックスを吹きまくるダイナミックなステージを展開していらっしゃいます。

「楽園の鳥」のバンコク・カルカッタ・カトゥマンドゥ・ポカラ・ヒマラヤを巡る物語の断片が、そんな坂田明氏の音楽と、どんなコラボレーションになるのか。緊張も期待も大きく膨れあがるわたしです。

ああ、楽しみ! マラカイさん、ありがとう! 坂田さん、よろしく!
みなさん、ぜひいらしてください。

予約をメールで受付け中。ラ・リューは、椅子席34席しかない小さなバーですので、ぜひ、ご予約下さい。申込みは、青木マラカイ氏まで。

■「二十一世紀に現代詩の未来はあるか」第2部

⇒http://member.nifty.ne.jp/japan-poets-club/
寮美千子さんの投稿 2002年02月11日(月)23時27分24秒
日時:
3月9日(土)  14:00〜
場所:
神楽坂エミール(教育会館) (地下鉄東西線「神楽坂」下車 赤城神社となり)
電話 03-3262-3251
料金:
500円
主催:
日本詩人クラブ
メール ZVC05352@nifty.ne.jp
電話 03-3423-7918
2月9日に引き続き、日本詩人クラブの3月例会に、一色真理氏、中村不二夫氏がパネラーとして出演、司会は石原武氏。前回の911テロをめぐる問題から発展し、今回は「IT革命が詩と世界にもたらすもの」といった内容が中心となる模様です。一色氏は、みなさんもご存じのように「夢の解放区」というMLの主催者。前回のディスカッションのなかで、中村氏は「インターネットは自我の拡大を促すツールではないか?」といった危惧を表明。一色氏がどう答えるか、なかなか楽しみです。ぽきぽき。(指を鳴らす音)

■山本海太郎ライブ ピアノ弾き語り

寮美千子さんの投稿 2002年02月11日(月)22時29分19秒
日時:
2月19日(火)  19:00〜
場所:
四谷コタン (JR四谷駅下車5分)
東京都新宿区若葉1-9 金峰ビル1F
電話 03-3357-7093
料金:
1500円+ドリンク500円〜
Cafe Lumiereでおなじみの浜野智さんがお知らせしてくださいました。以下、浜野さんがCafe Lunatiqueにてくださったご案内より転載します。>寮美千子
馬場こずえさんと言っても、いまや知らない人が多いでしょうね。
かつて、TBSラジオの毎土曜の深夜放送「馬場こずえの深夜営業」のDJで、「土曜の夜の恋人」と言われた人。大滝詠一なんかがよくゲストで出ていました。テーマソングも大滝でした。「ばーばーばー、ばばこずえーの、しんしんしん、しんやえいぎょう」。長いこと会っていませんが、小生にとっては古い、古い友人であります。

そのこずえさんの息子山本海太郎君が、ピアノ弾き語りの歌い手としてデビューしました。東京・四谷にある小さなライブハウス「コタン」で月に1度のライブを開いていくそうです。今回は、第1回。

海太郎君の歌は、彼がまだ小学校5年生のときにTBSのスタジオでプライベート録音したカセット以来、聴いたことはありません。でも、そのカセットに入っていた「無断スターレットしっこじいちゃん」(駐車場のスターレットに立ちションをする爺さんを描写した歌)はなかなかのものだった記憶があります。わが家では人気ソングでありました。
平日なので、当方、行けるかどうかわかりませんが、お暇な方はぜひ。

■エスプレッソ・リーディング ★彡

⇒http://plaza24.mbn.or.jp/%7Enaku/espresso.html
寮美千子さんの投稿 2002年02月09日(土)03時46分32秒
日時:
2月9日(土)  16:00〜
場所:
代官山エナスタジオ
渋谷区恵比寿西2-17-12ENA代官山B1
電話 03-5489-0188
料金:
1000円
主催:
事務局長 錦見映理子 
メール eliko@moon.email.ne.jp
明治学院大学でのリーディングでごいっしょした歌人・田中槐さんも出演するリーディング。不思議な短歌を詠む5人の朗読会、だそうです。短歌、がとても気になるわたしです。

ぬばたまの夜は三千の星となりわが身微塵に空に散りゆく
吾は誰の転生なるや幾億の記憶の琥珀降りそそぐ午後    千胡

■「二十一世紀に現代詩の未来はあるか」詩と文明の危機をめぐって

⇒http://member.nifty.ne.jp/japan-poets-club/
寮美千子さんの投稿 2002年02月04日(月)13時25分50秒
日時:
2月9日(土)  14:00〜
場所:
神楽坂エミール(教育会館) (地下鉄東西線「神楽坂」下車 赤城神社となり)
電話 03-3262-3251
料金:
500円
主催:
日本詩人クラブ
メール ZVC05352@nifty.ne.jp
電話 03-3423-7918
西条八十がつくったという由緒ある日本詩人クラブ主催のシンポジウム。パネラーには、Cafe Lunatique でもおなじみの詩人 一色真理氏、そして中村不二夫氏、司会は石原武氏。一色さんは日本詩人クラブの会員ではないそうですが、この回と、次回3月の回で引き続きディベート!をするそうです。詩人たちのディベートとは!? 911のテロ事件と現代詩の関係やいかに? 楽しみです。

■夜道を気楽に歩きたいコンサート@まちだ男女平等フェスティバル

館野公一さんの投稿 2002年02月01日(金)09時55分38秒
日時:
2月2日(土) 17:30開場 18:00〜18:20
場所:
町田市民フォーラム (小田急線町田駅から徒歩8分、横浜線町田駅から徒歩3分)
〒194-0013 町田市原町田4-9-8
電話 042-723-2888
料金:
無料
申込:
不要(保育は要予約)
主催:
町田市男女平等推進センター
電話 042-723-2908
”夜道を気楽に歩きたい!!”コンサート
唄、ギター  石原みき子
唄、ギター、マンドリン他  館野公一

日時 2月2日(土) 18:00〜 (17:30開場)
場所 町田市民フォーラム 3Fホール

無料

問い合わせ 042(723)2908
(町田市男女平等推進センター)
保育あります。(要予約)

唄う歌のリスト
母子家庭三日やったらやめられない
結婚しているフェミニスト
ミス・コン反対ものさし音頭
夜道を気楽に歩きたい
関白宣言逆転のうた
中高年中途採用の呪い
**********************
元気になることうけあいです。
ぜひ、来て下さい!!

■第36回「建国記念の日」を考えるつどい

清水雅彦さんの投稿 2002年01月30日(水)15時27分18秒
日時:
2月11日(月) 13:00開場 13:30〜16:30
場所:
労働スクエア東京 (地下鉄日比谷線・JR京葉線八丁堀駅下車徒歩2分)
東京都中央区新富1−13−14
電話 03−3552−9131
料金:
500円
申込:
参加申し込みは当日会場で
主催:
「建国記念の日」を考えるつどい実行委員会
電話 03-5998-6908(長谷川)、0297-68-5387(川田)
(後援)東京平和委員会(03-5940-6088)
昨年12月、和光大学で行われた「同時多発テロとアフガン『戦争』を考える集い」でパネリストを務めた際に、寮美千子さんに声をかけていただいた清水と申します。和光では「現代社会と憲法」という教職課程の日本国憲法を兼ねた科目を担当しています。

きたる2月11日、「憲法のゆくえ―改憲論議のめざすもの―」というテーマで、私が話をすることになりました。憲法研究者としては非常に厳しい昨今の状況ですが、憲法、平和にご関心のある方、是非話を聞きに来て欲しいと思います。一緒に改憲論、日本の将来について考えましょう。以下、主催団体作成のチラシの呼びかけ文を引用します。

 昨年9月11日に勃発した衝撃的な米国における同時多発テロ。それに呼応したアフガンへの報復戦争。そして小泉内閣はいち早くこれを支持し、自衛隊をどこにでも派兵できる「テロ対策特別措置法」、さらに自衛隊法、海上保安庁法の改定などを慌ただしく成立させてしまいました。その後も、他国要員の防護を可能にするPKO法をも改定させるなど、かつてない参戦への道はとどまるところを知りません。
 こうした一連の動きに加え、政府・自民党は、国民全体を戦争協力に動員させる有事法制を次期国会で制定化する動きを強めています。さらに、基本的人権を奪い、第9条の改変を「憲法調査会」ではねらいつつ、「憲法改正・国民投票案」の提出さえもがもくろまれています。日本国憲法はまさに危機に瀕している、といってよいでしょう。
 私たちは「建国記念の日」の施行以来30数年、この日の制定のねらいを問い続けてきました。今回は、いま揺さぶられ続ける憲法が、これからどのような方向をたどっていくのか、国会内の改憲論議の状況を中心に探っていきたい、と考えます。
 平和を願い、また関心を寄せる広範な方々のご参加をお待ちしております。

■篠崎正喜絵本原画&新作展

⇒http://homepage2.nifty.com/m4s/
寮美千子さんの投稿 2002年01月29日(火)23時05分18秒
日時:
1月16日(水)〜2月3日(日)  火曜日は旧廊  11:00〜18:00 最終日は17:00まで
場所:
クエンチGallery&Cafe (埼京線日進駅 徒歩5分/駐車場5台分有り)
さいたま市日進町2-1548
電話 090-2744-9281
絵本『父は空 母は大地』(パロル舎)『マザーグース』(学研)の原画に新作を加え32点展示した篠崎正喜氏の展覧会です。

篠崎絵画のひとつの特徴は、視線が限りなく遠方に誘われること。地平線、水平線の彼方、空と大地とが交わるその向こうへと、限りなくつづく空間を感じさせられます。

一方、とてもやさしく、かわいらしいキャラクターも持ち味のひとつ。「わかりやすい」「かわいい」ということが、少しも薄っぺらでないところが、篠崎氏の絵のすごさを物語っています。

『父は空 母は大地』は、わたしにとっても印象深い作品なので、こうやってさらに多くの人に見てもらえることを、とてもうれしく思います。今年前半には、篠崎正喜&寮美千子のコンビで、新作絵本『青いナムジル』を出版予定。モンゴルの馬頭琴伝説を題材にした作品で、有名な『スーホの白い馬』とはまた違う愛の物語。ますます冴えわたる篠崎さんの絵なら、必ずモンゴルの大草原の広がりを表現してもらえることと確信しています。

■寮美千子「ポエトリー・リーディングのサロン」
 ――「ケアする人のケア」ワークショップ“内なる宇宙の物語を紡ぐ”東京会場

⇒http://popo.or.jp/carecare/workshop.html
鳥海さんの投稿 2002年01月28日(月)03時32分32秒
日時:
2月20日(水)、27日(水)、3月1日(金)
場所:
東中野・テラハウスICA、青林堂書店 (両会場ともJR中央線/都営大江戸線「東中野」駅徒歩1分)
料金:
5000円 [3回分、テキスト代(定価1700円)込み]
申込:
FAXまたはEメールにて、お名前、住所、電話番号をお知らせください
主催:
「ケアする人のケア」事務局(担当:森口・北田)
メール carecare@popo.or.jp
電話 0742−43−7055/FAX 0742−49−5501
〒630−8044 奈良市六条西3−25−4 財団法人たんぽぽの家 内
定員:
先着20名 [3回連続で参加できることが望ましいですが相談に応じます]

日程:
第1回
2月20日(水)19:30〜21:30(19:00より受付)
テラハウスICA11階1104
寮美千子によるリーディング・パフォーマンス
テキスト『父は空 母は大地』の輪読(全員)
第2回
2月27日(水)19:30〜21:30
青林堂書店2階
参加者による自選の詩のリーディング
第3回
3月1日(金)19:30〜21:30
青林堂書店2階
参加者による自選の詩のリーディング

「物語」をテーマにしたワークショップを、
当方の関わる「ケアする人のケア」研究会の主催により、
東京・名古屋・兵庫の3カ所で開催する運びとなりました。
名古屋は劇作家の平田オリザ氏による「対話のレッスン」、
兵庫は植物研究家の銅金裕司氏による「ガーデンシアター(箱庭園芸)」、
東京は寮美千子氏による「ポエトリー・リーディング」。
今回、東京会場のみご案内させていただきます。
詳細についてのお問い合わせは、上記事務局もしくは鳥海までお願いします。

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「ケアする人のケア」ワークショップ〜内なる宇宙の物語を紡ぐ〜
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人間はたった一人で生まれ、たった一人で死んでいきます。
それでも生きていくために、
私たちは人と人との深い交流「ケア」を必要としているのではないでしょうか。
「ケアする人のケア」は、この交流を育むことで、
一人ひとりが自らの生をより深く生きていくためのひとつの試みです。
文学や詩、演劇といった創造的な活動は、私たちが他者との関係を結び直したり、
自分の存在と関わり直すための手がかりを与えてくれます。
このワークショップは、このような関係のなかで、
自分自身の内側から新しい物語を紡いでいくためのレッスンです。

「人間の心というものはそんなに狭量じゃない。
矛盾したまま受けとめることができるし、
矛盾したことで深く考えることもできる。
さらに止揚して、より豊かな世界を築くこともできる。
そういうやり方が、世界をもっと豊かなものにしていくと思う。」(寮美千子)

宇宙、地球、生物、人間、個人……
詩を読むことで他者の世界を感じとり、
詩に託して私たちの内なる宇宙を語り合うサロンです。


■花祭――鬼と舞の宴(仮)

松永洋介さんの投稿 2002年01月27日(日)14時18分02秒
日時:
10月19日(土)
場所:
和光大学 第一体育館(予定) (小田急線「鶴川」駅徒歩15分)
町田市金井町2160
電話 044-988-1431
主催:
和光大学表現学部イメージ文化学科

出演:
愛知県設楽郡東栄町月花祭保存会/古戸花祭保存会(協力:東栄町教育委員会・花祭会館)
演目:
湯立て・榊鬼・舞・翁
展示:
花祭の面・衣装・祭具・資料・写真

去年の秋、島根の「大元神楽」を呼んだ和光のイメージ文化学科で、今年は奥三河の「花祭」をよぶそうです。
以下イメージ文化学科の新聞(1月10日発行)より転載。
 呪術的な神事・ダイナミックな鬼たち・華麗な舞の数々。晩秋から厳冬にかけて、夜を徹して繰り広げられる奥三河(愛知県設楽郡東栄町豊根村)の花祭は、宗教芸能として尽きせぬ魅力を今に伝えています。
 イメージ文化学科では、「イメージと民俗」という授業のフィールドワークとして3年前から花祭の見学・調査を展開してきました。今度はその鬼や舞を大学に呼んでしまおうというのです。さて、どのような和光大学の花祭が実現するでしょうか。
というわけで、いまから楽しみです。展示には酒寄さんの写真も出ます。
みなさんもカレンダーに書き込んでおいてください。


■「大元神楽の夕べ」写真展

寮美千子さんの投稿 2002年01月25日(金)01時48分19秒
日時:
1月21日(月)〜26日(土)  8:50〜17:00 25日18時からパーティー(A棟・表現学部長室)
場所:
和光大学附属梅根記念図書館 梅根記念室 (小田急線「鶴川」駅徒歩15分)
町田市金井町2160
電話 044-989-7494
料金:
無料/25日のパーティーは1000円(お酒の差し入れ歓迎)
主催:
和光大学表現学部 イメージ文化学科・表現文化学科

最近は「ネシャン・サーガ」の翻訳でも有名な和光大学の酒寄進一氏。
実は写真の腕前がすごい。
春に渋谷のワインバー「よしはし」で明石隼汰氏&ホロプラと共演した
「AFTER911」の写真(さうすウェーブ掲載)も酒寄さんに撮ってもらったものでした。
その酒寄氏の写真展&パーティが、明日和光大学であります。
わたしは、もちろん行きます! みなさまも、ぜひ!


■「三蔵」復刊記念 ポエトリー・リーディング

松永洋介さんの投稿 2002年01月21日(月)15時48分50秒
日時:
1月26日(土)  14:30〜
場所:
明治学院大学白金校舎パレットゾーン2F アートホール (南北線「白金台」「白金高輪」、都営浅草線「高輪台」下車徒歩7分)
港区白金台1−2−37
料金:
無料
主催:
明治学院大学 言語文化研究所
電話 03−5421−5213

出演:
阿部日奈子、小池昌代、石井辰彦、松井茂、田口犬男、蜂飼耳、寮美千子田中槐、豊原清明、四方田犬彦(世話人)(敬称略)

「現代詩に声を取り戻そう」という趣旨のもと、短歌から前衛現代詩、voiceにいたるまで、錚々たるメンバーによるリーディング・イベントです。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひともご来場ください。


■私の劇場/ポスターハリスギャラリー・オープニング企画展vol.2

寮美千子さんの投稿 2001年11月28日(水)14時30分21秒
日時:
11月27日(火)〜12月17日(月)  日曜休廊  12:00〜17:00
場所:
Poster Hari's Gallery
東京都港区南青山3-8-9
電話 03-5785-1602

寺山修司の劇団「天井桟敷」の残党?の方が今年9月に開いたPoster Hari's Gallery 。ギャラリーの名前の由来は、かつての芝居のポスター貼りに汗と涙を流した日々から来ているとか(未確認情報)。今回は、イラストレーター界の重鎮、宇野亞喜良氏をキュレーターに迎えての企画。アーティストたちが、それぞれの「箱」のなかに繰り広げる不思議世界です。招待作家は、Cafe Lunatiqueでもおなじみの東逸子氏をはじめ、合田佐和子、合田ノブヨ、林恭三、伊藤桂司、北見隆、小淵もも、下谷二助、唐仁原教久、和田誠、山下勇三、そして宇野亞喜良氏ご本人。錚々たる顔ぶれ。

わたしは初日のパーティに行きましたが、これだけのアーティストの友人知人が結集したため、会場は満員電車のごとき混雑ぶり。出品者のみならず、お客さんにも著名な方々が目白押しで、異様に重力が強くなって?いました。

そのなかで、東逸子さんの「ルル」を題材にした作品は、気品と愛らしさを兼ね備えて、あくまでも高潔なたたずまいをみせていました。さすがです。合田ノブヨさんのマッチ箱のなかの華麗なきらきら世界も一見の価値あり。お母様の合田佐和子さんの標本箱には、ガラスやら石ころやら結晶やらのキラキラものがいっぱい。誰かのひきだしに似てる? 異彩を放っていたのは、下谷二助さんの作品。プラスチックのゴミ箱のなかに永久に降り続ける雨の中、ハードボイルドな男たちが……。雨の水が、見ている人に引っかかっちゃうところもいい(一日200CCの水の補給が必要)。骨太な作品でした。

ともかく、贅沢で楽しい展覧会。ぜひ!


■國學院大學児童文学会講演会 寮美千子「物語の力/文学は世界に何ができるか」

⇒http://www.kokugakuin.ac.jp/
寮美千子さんの投稿 2001年11月22日(木)21時28分58秒
日時:
12月8日(土)  13:00〜14:30
場所:
國學院大學  渋谷校舎205教室(307→309から再度変更) (渋谷駅から徒歩約13分/都営バス(渋谷駅東口のりば、学03「日赤医療センター」行)国学院大学前下車)
〒150−8440 東京都渋谷区東4−10−28
料金:
無料
主催:
國學院大學 児童文学会
メール gohangaumaiyo@docomo.ne.jp
電話 090−7907−9133 幹事長 小林仁

國學院大學では2度目の講演です。NHK-FMラジオで昨年2月〜3月に放送された『小惑星美術館』を聴き、興味を持って原作を読んで「寮美千子を呼ぼう!」ということになったとか。NHKに感謝であります。「いま、子どもたちに伝えたいこと」というタイトルで、とのお話しでしたが「伝えたい」というスタンスとはちょっと違うところで書いているので、「物語の力/文学は世界に何ができるか」という演題にさせてもらいました。

思えば、前回、國學院に呼んでもらった時(あれは何年だったか? 前世紀のことでした)わたしは演題と無関係に、インドで現実と幻想がごっちゃになってゆく旅の話を「どうにも止まらない」状態で、勝手にしまくったのでした。それから、ずっとさぼっていて書かなかったその物語。いまになってようやく、新聞連載小説「楽園の鳥」として日の目を見ています。なにかこう、勝手に感慨深いものがあります。


■アナ・マリア・クリスティーナ展 アート・ヒーリングの世界

⇒http://www.d4.dion.ne.jp/~konoha-g/
寮美千子さんの投稿 2001年11月22日(木)17時09分17秒
日時:
12月3日(月)〜12月13日(木)  会期中休みなし  11:00〜19:00 最終日17:00終了
場所:
木ノ葉画廊 (JR神田駅東口より5分 JR新日本橋駅6番口より2分  地下鉄銀座線三越前より6分 地下鉄日比谷線小伝馬町より10分)
〒101−0038東京都千代田区美倉町12木屋ビル1F
電話 03(3256)2047  FAX 03(3256)2052

12月6日午後6時より、会場でアート・パフォ−マンスとパーティが開かれる。

アナ・マリア・クリスティーナは、ドイツ生まれのダンサー。ニューヨークのジュリアード音楽院でダンスを学び、日本では版画家・門坂流に絵画を師事したというユニークな経歴の持ち主。心と体を解放する独自のアートヒーリングの世界を構築した。現在は、ダンサーとして活躍すると同時に、独自に開発したヒーリングのための絵画教室も開いている。今回の展覧会は、アナ・マリアの多面的な世界を一望できるものだ。彼女の経歴などの詳細は、こちらをご参照下さい。

cafe0002.html#cafe20011016200935

追記:アナ・マリアは、はじめて門坂流氏の版画を見たとき、滂沱の涙を流したという。「これはわたしの故郷の風景」「あなたはデューラーの再来だ」といって。そんなアナ・マリアの心に広がる世界はどんなものだろう。期待が高まる。


■2001 Full House  クリスマス・ライブ

⇒http://www.street.ne.jp/honda/fullhouse/2001.1222.htm
寮美千子さんの投稿 2001年11月22日(木)14時59分23秒
日時:
12月22日(土) 18:00開場 20:00〜22:00 会場はバー。6時から8時までは松尾一正氏のライブ。本多信介&寮美千子は8時から。
場所:
フルハウス (JR総武線 稲毛駅より徒歩3分)
電話 043-287-3841
料金:
1000円

Cafe Lunatiqueでおなじみの小長老こと本多信介氏と寮美千子のギター&リーデイングのライブです。会場の「フルハウス」は、寮美千子が少女時代に遊びに行った稲毛の伝説のロック喫茶「ドノヴァン」が50メートルほど移転して改名したもの。高校生の時に遊びに行ったら、中学の美術の先生にばったり遭っちゃって、バイオレット・フィズなんかおごってもらったりしたなあ!

その「フルハウス」のマスター高山真一氏と、元はちみつぱいのギタリスト本多信介氏が、昔からの音楽つながりの仲間だったとは! 当然といえば当然だけど、奇遇といえば奇遇。四半世紀の年月を経て、信介と寮が、ここでコラボレすることになったという因縁に、感慨深いものがあります。

当時たむろしていた悪ガキどもが、いまは大人になってまだたむろしているという噂もあり。久しぶりに千葉の友だちに会えるかもしれません。来いよ! カドオカ! クドケン! そして、みなさん、ぜひいっしょに2001年のプレ・クリスマスを過ごしましょう。演目はいまのところ未定、信介と寮の気分次第です。 


■講座−ゾロアスター教と現代社会

松井不二夫さんの投稿 2001年11月22日(木)12時00分13秒
日時:
11月24日(土) 18:00開場 18:30〜20:00
場所:
目黒区田道住区センター三田分室 二階サンスクリットの会
目黒区三田2−10−33
電話 03−3791−7901
料金:
1000
主催:
マズダ・ヤスナの会

ゾロアスター教の基本的な知識から、現代日本におけるその意義まで、対談よもやま話しの形で解説します。どなたでもお気楽にご参加ください。

 講師:香月法子 (中央大学大学院博士課程)
    松井不二夫(美術・サブカル評論) 


■建石修志展 月よ! カサ・ルナ或いはウサギホテル

⇒http://www2.tky.3web.ne.jp/~aokigaro/
寮美千子さんの投稿 2001年11月20日(火)14時10分26秒
日時:
11月19日(月)〜12月1日(土)  10:30〜18:30 日祭日 12:00〜18:00
場所:
青木画廊
東京都中央区銀座3−5−16島田ビル
電話 03−3535−6858

河出書房新社の稲垣足穂の文庫本の表紙の絵、といえば、ああ! と思い当たるあの絵。少年、機械、歯車、試験管、月、うさぎ、星空、森、鉱物、廃墟、など精密に描かれたアイテムが、あきれるほど力強い構成力で並べられた画面。その高度なテクニックゆえ、幻想世界であるはずのものたちが、あたかも現実のようにそこに現出せしめられている。幻想という危うさなしにそこに実在する幻想。その絶対矛盾が見るものをさらに危うい場所へと誘う絵だ。こちら側とあちら側、蝶番で結ばれたふたつの世界、という構成も、画家の世界観をよく表している。油絵とテンペラの混合技法による硬質でいて古風な感触も魅力。ともかく、快感。ぜひ見るべし。

追記:初日会場には、門坂流氏、四谷シモン氏、勝本みつる氏、七戸憂氏、そして矢川澄子氏など、錚々たるアーティストが集まり、強い重力のなかにいるのに、それでいて人々が浮いているような、不思議な空間をかもしだしていました。


■ホロニック・プラチナムズ+寮美千子コンサート AFTER911 

寮美千子さんの投稿 2001年10月31日(水)01時56分03秒
日時:
11月17日(土) 19:30開場 20:00〜
場所:
ツインズよしはし (渋谷・ON AIR EAST隣のビル地下1階)
渋谷区道玄坂2−13−5
電話 03−3770−4484
料金:
2400円(1ドリンク付)
主催:
ツインズよしはし

出演:ホロニック・プラチナムズ+寮美千子

明石隼汰さんのユニット「ホロニック・プラチナムズ」との初共演によるリーディング・コンサートです。タイトルは「AFTER911」(仮)。あの日以来、世界に流れた言葉とわたしの言葉とをコラージュし、ホロプラとともに声にしてみたいと思っています。「言葉のコラージュ」は、わたしにとっても初の試み。と同時に、このような時代において、言葉と音楽に何ができるか、自分自身への挑戦であるとも考えています。

24日には『夢の解放区展』会場にて、小長老ことギターの本多信介氏とコラボレでリーディング・パフォーマンスを予定していますが、こちらは「夢」をテーマにしたものにしたいと思っています。17日とは、まったく趣の違ったものになりそうです。寮美千子初のオブジェ作品も出品しておりますので、こちらにもぜひ足をお運びください。


■SMOOTH ACE SHOW! [DANCE DANCE DANCE - Lesson1 -]

⇒http://www.smoothace.com/
平慎也さんの投稿 2001年10月29日(月)19時20分22秒
日時:
12月8日(土) 17:00開場 18:00〜
場所:
渋谷ON AIR EAST
料金:
前売り1500/当日券は出るかどうか不明
申込:
チケットぴあ、ローソンチケット等各プレイガイドにて
主催:
ディスクガレージ
電話 03-5436-9600

僕が入っているヴォーカルグループSMOOTH ACEのワンマンライブです。
男2人女2人という編成で、当然全員がヴォーカル。
生のハーモニーの迫力を是非感じてほしいです。
今回のライブのコンセプトは「DANCE DANCE DANCE」。
会場全体が一つになって楽しめるようなライブにしたいと思っています。
時間ある方、是非どうぞ。


■人間万歳!セミナー 第1部

⇒http://hitohaku.jp/evnt/docs/ev2001-banzai.html
松永洋介さんの投稿 2001年10月25日(木)14時24分13秒
日時:
10月27日(土)  13:00〜16:00 19:30より西はりま天文台で観望会、懇親会あり
場所:
スピカホール(スターシャワーの森音楽堂) (佐用町から西はりま天文台に登る道、約1km手前)
兵庫県佐用町長尾字唐戸岩12−208
電話 0790−82−0595
料金:
無料
申込:
当日参加可
主催:
兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立西はりま天文台
電話 0795−59−2002(人と自然の博物館 生涯学習課)、0790−82−3886(西はりま天文台)

宇宙と人間、人と自然とのかかわりについて考える連続企画の一回目。(二回目は11月23日開催)
【日程】
▼スピカホール会場
13:10〜 マリンバコンサート 出演:DAYA CIPTA MARINBA(中谷孝哉&幸子)
14:30〜 トークショー
森本雅樹(西はりま天文台公園・園長)vs.先山徹、三枝春男、小館誓治、田原直樹(人と自然の博物館)
※森本おじさんと河合雅雄氏(人と自然の博物館・館長)の“園長・館長対談”が予定されていましたが、河合氏緊急入院のため、人と自然の博物館の精鋭4人が登場。
▼西はりま天文台公園会場
19:30〜 観望会
21:00〜 懇親会
観望会、懇親会、宿泊等希望のかたは事前に連絡を。
西はりま天文台 電話0790−82−3886

イベント案内プレス・リリース人と自然の博物館
イベント案内西はりま天文台


■夢の解放区展2001

⇒http://member.nifty.ne.jp/suiheisen/tenrankai.html
一色真理さんの投稿 2001年10月13日(土)21時21分33秒
日時:
11月19日(月)〜11月27日(火)  23(祝)、25(日)は休館  11:00〜17:00 最終日は3時まで
場所:
アトリエ夢人館 (地下鉄銀座線・東西線「日本橋」A1出口すぐ裏、半蔵門線「三越前」B3出口2分)
東京都中央区八重洲1-2-6健康管理ビル1階
電話 03-3274-2750
料金:
無料
主催:
夢の解放区
メール GCE02534@nifty.ne.jp

寮さんも参加されているメーリングリスト「夢の解放区」のアーティストたちによる
夢と、夢から発想されたアートの展覧会です。

24日(土)午後3時〜4時30分 寮美千子さんのリーディングパフォーマンス
(ギター・本多信介氏)と、ワークショップ「夢を語る」があります。
こちらも参加無料。事前の申し込みは不要ですが、大変手狭な会場ですので
お早めにお越しください。

なお、出品者は以下の通りですが、このメンバー以外の「夢の解放区」参加者の
夢も展示されます。

COCO、MARIKO、tama3rou
一色真理、小原ミチル、伊藤ジェンカ
水滴のひろ、鈴木茂夫、ナオコ、花岡安佐枝
みさきたまゑ、宮津静、捩摺、寮美千子、ルチル


■TV番組 ウィークエンド・スペシャル「続エンデの遺言」

⇒http://www.nhk.or.jp/bs/index2.html
寮美千子さんの投稿 2001年10月10日(水)17時07分17秒
日時:
10月19日(金)〜10月20日(土)  22:00〜22:50
場所:
NHK衛星第一

知人の映像作家 鎌仲ひとみさんが、2年前に制作した「エンデの遺言」に引き続き「続エンデの遺言」を制作、NHKのBS1で、二回にわたって放映されます。

坂本龍一 地域通貨の希望 10/19
坂本龍一 銀行の未来   10/20 

前回の「エンデの遺言」は、童話作家ミヒャエル・エンデの遺言ともいえる録音テープを元に、資本主義経済の根本をなしている「通貨」について考え直すという画期的番組。今回は、続編として「地域通貨運動」の現場で、世界中のオルタティブバンクの取り組みを紹介しながら金融システムの根本的な問題を考えます。二〇世紀的な資本主義がこのまま暴走し続けると、地球規模での大破綻は目前。新しい経済のあり方を模索する方法として、「地域通貨」は非常に興味深い実験です。なんていうとむずかしそうだけれど、地域通貨っていうのは、「肩たたき券」をちょっと拡大したようなもの。身近なところから、面白く考えられるはず。みなさま、ぜひお見逃しなく!


■日本天文学会公開講演会「宇宙生命を求めて」

松永洋介さんの投稿 2001年10月03日(水)02時27分59秒
日時:
10月7日(日)  13:00〜16:00
場所:
イーグレひめじ 3階多目的ホール (JR「姫路駅」徒歩10分)姫路市本町68
電話 0792−88−7200
主催:
問合せ:0790−82−3886(西はりま天文台)

日本天文学会2001年秋期年会は、黒田武彦さんの西はりま天文台がホスト役。
一般向けの公開講演会が企画されています。Cafe Lunatiqueでは「おじさんでぇ〜酢」の森本おじさんの講演と、宇宙科学研究所の平林さん、黒谷さんの対談です。
お近くのかたは、ぜひ。

内容
I部 講演「『地球人』はいつまで『人間』していられるか」森本雅樹(西はりま天文台)
II部 対談「宇宙と生き物たち」平林 久(宇宙科学研究所)、黒谷明美
(西はりま天文台のサイトから転載)


■清水靖晃コンサート Bach Saxophone Space

⇒http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/event3.html#EVENT_4
松永洋介さんの投稿 2001年10月01日(月)14時37分37秒
日時:
11月3日(土) 18:30開場 19:00〜
場所:
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2F展示室B (JR丸亀駅前すぐ)香川県丸亀市浜町80−1
電話 0877−24−7755
料金:
前売3000円 当日3500円(全席自由)
主催:
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団、丸亀文化祭実行委員会
協力:Sateto、ミホプロジェクト

Cafe Lunatiqueでおなじみのスムースエース、のプロデューサーでもある清水靖晃さんのライブ。
ぼくは実家が丸亀なので猪熊美術館へは何度も行ったことがあるのですが、ここの展示室は大きくて、とても感じのいい空間です。どういう響きで聞こえてくるか考えると、かなり魅力的な企画です。

この美術館に行かれるかたは、建物自体も見てみてください。明るいうちに、建物の脇の大きな階段をいちばん上まで行ってみるとか。
階段二階の奥の美術図書室(利用者が少なくてもったいない)もぜひのぞいてみてください。


管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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