ハルモニア Cafe Lumiere (No.0004)

寮美千子/軽い掲示板
PNG Counter

寮美千子ホームページ/HARMONIAへ連載小説「楽園の鳥」へReview Lunatique/日記へ
単行本目録/記憶の王国へ作品目録/廃墟に撒いた水晶へ遊星たちの消息/イベント情報へ
Cafe Lunatiqueへ「楽園の鳥」掲示板へ物語の作法/掲示板へ物語の作法/雑談板へ

⇒掲示板のご案内  ⇒このログの目次スレッド別 

寮美千子  「楽園の鳥」完結記念ライブ/朗読原稿 2002年04月17日(水)01時22分55秒 http://ryomichico.net

「楽園の鳥」完結記念ライブのための朗読原稿、その1「楽園の鳥」&その2「光の音楽」を、Review Lunatique にアップしました。千枚を超える長編小説のエッセンスがたった五分で読める! ぜひ、ご覧ください。

review0001.html#review20020415165431

寮美千子  ミジンコ番組を見て/坂田明氏へのメール 2002年04月16日(火)16時29分14秒 http://ryomichico.net

13日の自由が丘は、ほんとうにありがとうございました。
坂田さんの懐の深さに助けられて、すばらしい時間が持てました。
感謝感謝です。
また、機会があれば、ぜひご一緒させてください。

昨晩のNHKの番組
「ETV2002 「私のB面」第1回ミジンコに命が透けて見える〜サックス奏者・坂田明〜」見ました。
わたしの掲示板 Cafe Lumiere でも宣伝しておいたので、
きっとみんなも見てくれたと思います。
坂田さんのミジンコ観察の集大成、
ああ、そういうことかと、腑に落ちました。

坂田さん撮影の、卵を産むところや、脱皮の映像はすごい!
テレビでは、脱皮の映像の時、
アナウンサーの顔なんか映してて、
肝心の、黒い休眠卵がぽろっと抜け落ちる瞬間が写っていなかったのが残念。
「ばか! 顔なんかどうでもいいから、ミジンコ映せ!」と
テレビに向かって怒鳴っていました。

ミジンコ採集法も、せっかく坂田さんが説明しているのに、
なぜかナレーターの声をかぶせてあって残念。
「もう! 坂田さんの声を聞かせろ!」と
これまた怒鳴ってしまいました。

が、しかし、全体としてミジンコの魅力が伝わってきて、
わたしは普段パンティストッキングははかないけれど、
こんど、はいてみようかと思ったくらいです?!
(もちろん、網をつくるために)
ほんとうに「命が透けて見え」るんですね。
そして「ミジンコがいるからきょうの夕日が美しい」んだということ、
心にしみいりました。

それにしても、水産学会?の「ミジンコ専門家」の学者は、
何を研究しているのかなあ。
産卵や脱皮の映像がないなんて、不思議だなあと思ってしまいました。
ヒマがないっていってたけれど、
坂田さんだって、常人に比べてヒマな人だとは、
ちっとも思えないんだけどなあ。
フ・シ・ギ。

ともかくも、とても楽しい番組でした。では、また。
これからも、ミジンコたちともども、お元気にお過ごしください。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/week/2002/04_3/week.html#1

寮美千子  鯉の季節 2002年04月16日(火)02時49分37秒 http://ryomichico.net

▼バー・ボルドーさま
「青いナムジル」の件、お心遣いありがとうございます。忌憚なきご意見を、よろしくお願いします。

5月11日の「チャリティーコンサート―大草原モンゴルの音楽/馬頭琴のひびき」ぜひお伺いしたいと思っています。モンゴル民話の語りもあるんですね。とても楽しみです。そのうち、モンゴルの相撲の物語を絵本にできたらいいですね。いろいろと教えてください。

▼望さま
13日は来てくれてありがとう。久しぶりに顔が見られてうれしかったです。フルタイムのバイト、はじめたんだね。がんばってね! いつの日か、力を合わせ、丸善の画廊で門坂流展覧会を開こう!

▼Eliさま
パウル・クレー展に行ったEliちゃんは、忘れずに「まだ手探りの天使」の絵はがきをちゃんと2枚買ってきてくれたんだね。ありがとう! あれをここに書いたのは、なんと2月26日のこと(誰かパウル・クレー展に行ったら……)。それを忘れずに買って持ってきてくれたEliちゃんのやさしさに、感涙です。またこんど、Eliちゃんのヴィオラでジョイントしよう!

▼DORONKOさま
過分なお誉めの言葉と、あたたかい激励の言葉、ありがとう。ここ四半世紀の長きにわたり、DORONKO氏に励まされること、数知れずです。いつも応援してくれてほんとにありがとう! 友よ!

▼稗田さま
13日のライブ、聞き逃してとてもお気の毒でした! ほんと、よかったのです。なんて、自画自賛しちゃヘンかな。でも、坂田明さんの懐の深さはすばらしく、驚くような出来になりました。ことに、坂田さんのピアノが新鮮でした。初々しい、実に美しい、しかも荘厳な旋律。坂田さんのピュアな内面が、ふとこぼれでたような、そんな音でした。あの音と共演できたわたしは、ほんとに幸せ者でした。

▼silicaさま
かわいい珪化木の輪切りをありがとう。珪化木は『ラジオスター・レストラン』に出てきた思い出深いアイテム。silicaさんの名前と通じるところもあって、ほんとにすてきなプレゼントでした。マダガスカル産っていうのも、またいい。はじめてお顔をお名前が一致しましたね。『楽園の鳥』ご愛読、ありがとうございました。これからも、よろしくね。

▼信介さま 浜野さま
信介さんの「はちみつぱい」との共演で録音したのが、坂田明氏の初録音のレコードだったんですね! 坂田さんと浜野さんも、以前からのお知り合いだったとは。ギョーカイだからとはいえ、縁(因縁?)の深さにおどろきました。信介さんの5月2日のライブ行くからね! みんなも行こう!

▼ムー大陸さま
行政書士の事務所開き、おめでとう! 怪しい中国人をたくさん知っている横浜方面の友だちがいるので、こんど紹介します。命の保証はないけれど?!
▼門坂流さま
13日は、足を運んでくださってありがとう。みんなも、流さんに会えて、喜んでいました。わたしもです。

▼グレン横田さま
鯉のぼりひるがえる「鯉の季節」じゃなくて、「恋の季節」だとか? 「絶好調」と胸を張る横田氏に、信介さんがすかさず「で、明日は♪イエスタディ♪歌ってるってか?」とかましたのを聞いて、爆笑したわたしをお許しください。きょうあたりは♪ラビング・ユー♪ないし♪ユア・ソング♪の世界であれと、心よりお祈り申しあげます。このまま、登る鯉の勢いで突っ走ってください。明日は、グレンは雲の上か?

DORONKO  「楽園の鳥」ライブへの追想。 2002年04月15日(月)16時25分29秒
ミチカと一緒に旅をした。 へのコメント

寮さん本人の報告に加え、望さんとEliさんの書き込みで、もう
言い尽くされているかとは思うのですが、一昨日の自由が丘での
ライブ、坂田さんのフトコロの深さがよく伝わってきた、本当に
いいライブでした。

で、それはどういうことかというと、「楽園の鳥」のテキストが
それだけ“本物”で、坂田さんをそれだけ本気にさせたということ
だと、ぼくは思います。どんなにミュージシャンが達者でも、
テキストがつまらなかったら、あれだけ味わいのあるライブに
なんてなるはずはないのですから。

欲をいえば、もう少し広いところで聴けるとよかったんだがなー
という気はしました。それと、寮さんはノドの調子も万全じゃ
なかったのでと言っていましたが、坂田さんとの呼吸も、さすがに
ジャズの「小雀」ちゃんだっただけのことはあるなー!と、ぼくは
感心してましたけどね。寮さんのマイクは、もうちょっといいもの
を使わせてあげたいという気がしていますが、これはちょっと
宿題にさせて下さい。

ともかく、『楽園の鳥』が、期待を裏切ることのない素晴らしい
作品になったことは、(ぼくはまだ全部を通して読んではいません
ので)ほぼ確信してもよさそうだなと思っています。あれだけの
豊かなイメージとキラメキを持つ作品が、新聞とネット上だけで
埋もれてしまうなどということは、まずありえないだろうとぼくは
思います。

つまり、出版については、ちっとも焦ることはないと思います。
寮さんには、連載では書き足りなかった部分、もう少し手を入れたい
部分などを、さらにじっくりと書き込んでもらえたらと、ぼくは
思っています。

一昨日のライブは、決してはかない幻などではありませんでした。
月並みな言葉ですが、「寮さんは、これでまた一つ、新たな境地を
開いた」と感じました。『楽園の鳥』の勝利は間違いないだろうと
ぼくは思います。目が曇りがちな業界の人間たちも、やがてきっと、
そのことに気付かざるをえない日がくるに違いありません。


稗田隆雄  自由が丘でのリーディングいきたかったです 2002年04月15日(月)13時33分00秒 http://www.kipple.mine.nu:8080

こんにちは。

13日に自由が丘にいけなくて大変残念でした。
読者として早く『楽園の鳥』が出版されるのを期待(すごく)しています。

松永氏のヤノベケンジの議論、非常に興味深く拝見させていただいてます。
ヤノベ氏の作品に興味があって、展覧会にいったこともあって、松永氏に
共感する部分もありました。いつかこの件のお話をうかがいたいものです。

# 野辺山いきたいなー。

over,

勇崎哲史  涙、涙、並だじゃない。 2002年04月15日(月)01時49分35秒

▽忘却を超えて へのコメント
▽坂田明氏のミジンコ番組、明日オンエア! へのコメント
▽「岡本太郎 日本を撮る」の再放送 へのコメント
▽はじめて書きこみます。 へのコメント

望さま>
お心のご様子をイメージしながら拝読いたしました。
みんな、きっと、いつでもお待ちしてると思います。

寮さま>
おありがとうございます。

鳥海さま>
おありがとうございます。
ぐわぁーーん!¥$# でしたが
いまや、両手に花状態の しあわせモン。

ボルドーさま>
もしかして、
以前、西新宿歩道橋通りの「火の子」で
お会いしたことはないでしょうか?
あの水餃子の伝統は灯りつづけております。
間違いだったら、お赦し下さい。

バー・ボルドー  はじめて書きこみます。 2002年04月15日(月)01時28分57秒 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2609/

寮先生
 ご無沙汰しております、バー・ボルドーです。
 フフ・ナムジルについて活発な議論がされているようですが,近いうちに貴稿を改めて読みまして,他の方のコメントと合わせて、コメントをさせていただきます。
 明日から大学が講座が始まりますが,4限終了後はサロンにおりますので、よろしければお会いしましょう。よろしくお願いします。

バー・ボルドー  チャリティーコンサートのご案内 2002年04月15日(月)01時15分27秒 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2609/

   チャリティーコンサート
        ―内モンゴルの子どもたちのために―

       大草原モンゴルの音楽ー馬頭琴のひびきー

  同企画は、内モンゴルからのモンゴル人留学生によって結成されたボランティア団体「フフ・モンゴル・オドム」(蒼きモンゴルの末裔)が実施している経済的に困難なモンゴル人の子どもたちの教育支援を全面的にバックアップする形で,宋慶齢基金会中日共同プロジェクト委員会が主催するものです。出演者は、すべて内モンゴルでミュージシャンとして活躍しているモンゴル人です。収益は内モンゴルの子どもたちの教育支援に当てられます。
 チャリティコンサートでは,モンゴル民族が誇る草原のチェローモリンホール(馬頭琴)を中心にして,民族舞踊、民謡、民族音楽のアンサンブル、モンゴル民族の生活文化の紹介、そしてモンゴル民話の語り(三浦克子さん、語り手たちの会)などが楽しめます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 期日  5月11日(土) 14:00-16:00(13:30開場)
 場所  八王子市学園都市センター(東急スクエアビル12階)
          JR八王子駅北口駅前
 協力券 1500円(収益は内モンゴルの教育支援に与えられます)

 お問い合わせ Tel&Fax 0426‐46‐4210
        E-mail xiaogou@docomo.ne.jp(五十嵐) 
        携帯: 090‐4427‐9234(井上)

松永洋介  あす(15日)はセント・ギガの無料放送日 2002年04月14日(日)23時58分35秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/‾ysk/

というわけで例によって、赤道上空3万6000キロメートルの宇宙から
美しい音楽とともに降りてくる寮美千子作品のご案内です。

4月15日(月)
 6:00〜 8:00 「とけゆく光」
12:00〜14:00 「花影」

セント・ギガの聴取方法はこちら
http://www.stgiga.co.jp/introduction/overview.htm

週間番組表はこちら
http://www.stgiga.co.jp/weekly/folder/DAILY0415-0421.html

Eli  ミチカと一緒に旅をした。 2002年04月14日(日)23時45分51秒 http://boat.zero.ad.jp/cross-road/

こんばんは。
昨日の「楽園の鳥」完結記念ライブ、とても良かったです。
想像以上にとってもとっても素晴らしかった。

坂田さんのピアノ(意外な出だしでした!)から始まる音楽は壮大な物語のプロローグを思わせ、一気に物語の世界へと引きずりこまれました。

ピアノ、Sax、クラリネット、そして鐘や鳥笛など鳴り物まで効果的に使って
展開された物語は、WEB上で読むよりもまた一段と素敵でした。

ヒマラヤの氷河の谷のくだりでは、
平原と谷、その向こうにそびえる山々が、ばーっと目の前に広がり、
ルンビニの部分では、やさしい光に包まれたレンガ色の遺構を感じました。
ああ、これはしってる。みたことがある。
なぜかそう錯覚してしまうほどにイメージが喚起される。

実は私は、事前に150回までしか読んでいくことができませんでした。
帰ってきてから続きを読みました。

選ばれた12章。
ここと、ここが読まれたんだな、どうしてこの場面を取り上げたのかな?
と思いながらじっくりと読みました。

バンコク・パートでのミチカの孤独はとても痛かった。
身につまされるようでした。
長編小説でありながらも一編一編が詩のようで
ひとつひとつの言葉がずしっときました。

カルカッタ、ヒマラヤ、ルンビニと私も一緒に旅をしたようでした。

小説に書かれる感情は、自分の知らないものであれば、新鮮な体験ができるし、
また、あ、この気持ち分かる、知ってる。と思いながら読むことも、作家と共通の感覚をもっているような気持ちを覚えて嬉しいです。

私も、氷河の縁とはまったくスケールが違いますが、北海道の旭岳というところで
自然探勝路(探勝といってもけっこうな山道)を一人で歩いていたら
だんだんだんだん怖くなってきて
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、怖くない、歩け。」と自分に言い聞かせ励ましながら
歩いたことがあったり、、
弟(一つ下で一緒に小惑星美術館の連載を読んでました)が、ポカラからヒマラヤの
トレッキングに行って、家にはお土産の「黒くて丸い石、きれいに二つに割れるアンモナイトの化石」がある。
そういうことも、読んでいっていれば、お話できたのにな、と思うと少しだけ残念^^


それにしても、
小惑星美術館に中学生で出会った私が、
こんどはミチカさんに似たような年齢で出会っている。
出会うべきときに出会うべきものに出会えている幸運。
私はひどくしあわせな人間だ。
と改めて実感した次第です。
寮さん、こちらこそありがとう。もちろん、坂田さんそして企画なさった青木さんにも。ありがとうございました。

鳥海  「岡本太郎 日本を撮る」の再放送 2002年04月14日(日)23時35分15秒 http://6004.teacup.com/michio/bbs
ぐわぁーーん!¥$#  へのコメント

>勇崎哲史さま
「新日曜美術館」は1週間後に再放送されています。
NHKのサイトの番組表によると、
「岡本太郎 日本を撮る」は4月20日(土)の深夜0時55分、
暦上は4月21日(日)の未明からの再放送予定のようです。
番組紹介においては出演者予定が荒木経惟となっていますが、
実際の放送では異なっていましたね、いささか残念。
写真集「岡本太郎が撮った日本」(毎日新聞社,2001)と
「岡本太郎の沖縄」(NHK出版,2000)のエッセンスが、
要領よくまとめられていたように思います。
今度こそお見逃しなく!

寮美千子  坂田明氏のミジンコ番組、明日オンエア! 2002年04月14日(日)22時42分18秒 http://ryomichico.net

昨日共演させていただいたサックス奏者坂田明氏は、ミジンコが大好き。その坂田さんのミジンコ研究の集大成の番組が明日、放送されます。シリーズ「私のB面」っていう番組だけど、昨日、ライブのステージで坂田さんが「B面っていったって、最近みんなにわかるかどうかねえ」といってたのが、おかしかったよね。知らない若者のために説明しておくと、その昔「レコード」というものがあって、表と裏に違う曲が入っていたのでした。Aが表でBが裏。つまり、表の顔じゃないもうひとつの顔っていう意味で「私のB面」……だなんて、説明しなきゃイケナイなんて、わたしも長生きしたものだ。わたしが子どもの頃は、まだ自動ドアなんかなくて、電話や車のある家の方が少なくて、なんて、冗談かと思うかもしれないけれど、ほんとなのです。あ、話が逸れた。坂田さんの番組はこちら。

4月15日(月)午後10時〜10時45分
ETV2002 シリーズ「私のB面」第1回
ミジンコに命が透けて見える〜サックス奏者・坂田明〜
かつて神風ジャズで世界を席巻したサックス奏者の坂田明さんのもう一つの顔は「ミジンコ研究家」。自宅の庭を占領する水槽に、約30種類のミジンコを飼う。坂田さんは体長0.5ミリのミジンコの約2週間の一生に生命の尊さと神秘を見るという。オオミジンコ、ケンミジンコ、オカメミジンコなど、それぞれの種はいかに育ち、変態し、休眠し、交尾し、産卵するか。そしてそれは環境条件でどのように変わるのか−。
坂田さんが、最も感動を感じるのは産卵だという。ミジンコの背中の育房に産卵、その中で孵化し、親と同じかっこうをした沢山の小さなミジンコたちが育房の中に透けて見える。これが膨れあがって子が生まれる瞬間を坂田さんは見逃さない。母ミジンコは、そうして数十匹の子を産み続け、最後の子を育房から放したと同時に息絶えるという。
また、坂田さんは様々な種類のミジンコを採取するために世界中を訪ね、ヒマラヤの氷河にまで足をのばす。食物連鎖の基底で地球の生命を支えるミジンコが生息する湖沼は、いま減少し続けている。坂田さんは、「ミジンコをとりまく環境を見つめていると、地球がペシャッと潰れる音が聞こえてくる」と語る。
追伸:勇崎さん。岡本太郎の番組のビデオ撮りました。「鉄腕アトム」の最終回の録画の後に入れたの。送るから、心配しないでね。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/week/2002/04_3/week.html#1

勇崎哲史  ぐわぁーーん!¥$#  2002年04月14日(日)21時30分56秒
新日曜美術館で岡本太郎の写真の話 へのコメント

  
昨日の夜から、事務所でキャンプしながら暗室やってて、
新日曜美術館で岡本太郎の写真の話、全く気づかぬにいたよ。
見逃しちゃったし、当然、録画もしてないよ。
この世で一番親切な人でエア・チェックされたひとがおられたら、
テープ貸していただくか、ダビングじでぐでェー
ぐわぁーーん!¥$#

松永洋介  新日曜美術館で岡本太郎の写真の話 2002年04月14日(日)19時39分33秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/‾ysk/

番組のご紹介です。ドロンコ氏が絶賛していた岡本太郎の撮った写真の番組がたったいまから放送されます。
NHK教育 後 8・00〜9・00 ※デジタルハイビジョン・深夜0・00〜1・00
新日曜美術館「岡本太郎 日本を撮る」
 「生命力のほとばしるまま、無目的に爆発し、危険をおかすという、自由の表情」
 この言葉のままに芸術の様々な分野で活躍し、20世紀を駆け抜けた岡本太郎。没して6年が過ぎた今、岡本太郎が撮影した膨大な写真が注目を集めている。
 岡本は1950年代から60年代にかけて、北は青森から南は沖縄まで旅し、1万3000枚もの写真を撮影した。東北の祭や民間信仰など土俗的なものに、日本人の根源にある強靭な生命力を見いだし、沖縄の強烈な光と影のコントラストの中に生きる人々の暮らしに「忘れられた日本」の姿をいち早く発見する。名刹を訪ねても、誰も見たことのないフレーミングで既成の概念にとらわれない新鮮なかたちを提示する。いっさいのトリミングを拒絶する写真は岡本太郎の眼そのものであり、芸術の根源性を追求する営みであった。
 番組では、写真家・岡本太郎の旅の足跡を、同行者や被写体となった人々の証言を交えながら追い、岡本太郎の見つめた日本とその変容を取材する。スタジオでは、強烈・直截・神秘をキーワードとするその写真世界を大型プロジェクターや多彩な照明で創造。岡本太郎のエネルギーが憑依したかのようなゲストトークを展開する。


http://cgi2.nhk.or.jp/pr/bangumi/omoban/o0414.shtml#09

  忘却を超えて 2002年04月14日(日)02時18分41秒 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/6175/top.htm

夜の夜中の書き込みです。
本日の「楽園の鳥」完結記念ライブ。とても良かったです。
坂田明さんの音楽と寮さんの声で読まれる「楽園の鳥」
イメージが自由になってどこまでも広がって行って、PC上の字で読んだときよりも
その奥行きが広く深く澄み渡るようでした。

静かな時間と穏やかな流れの中で、もう一度はじめにもどって
「楽園の鳥」を最後まで読みたいと思いました。


私は寂しいなという感じを今持っています。
それはしあわせなことです。
寂しいと思えるほど、「そこ」に惹かれ、寂しいと感じるほど
そこに居たということだからです。

私は大事なものを心の中に得てしまうと、
取り返しのつかないことをしたような気持ちがします。
そして気がつくと、大事なものを避けて通る日々を送っているのです。
そんな風に人や場所を失うことを、
私は寂しいことだと思います。
そうした忘却を、私は悲しく思います。

私は忘れやすい。
そうした意味でとても冷たい人間です。
でも自分の全部でそこにあって、生きて、笑っていたい。
そんな風にいられるようにという願いが、
心に生まれたこと。
それはみなさんのおかげではないかと思っています。

忘却は心をいくつにも隔ててしまいますが
その隔たりを超え
届かせる声も
思いも
たとえどんなに時間が掛かっても
私にはあります。
私はそれを持っていることを、覚えています。
だから思い出して、
そのときには
思い出して、
またここへ来ます。

今日はありがとうございました。


寮美千子  ありがとう! 自由が丘ライブ報告 2002年04月14日(日)01時43分21秒 http://ryomichico.net

坂田明氏とのライブを終えて、家にたどりついた寮美千子です。会場の「ラ・リュー」には、「楽園の鳥」の挿画を描いてくださった日置由美子さんをはじめ、お店のキャパいっぱいの人に来ていただき、空席はひとつもなく大盛会でした。みんな、みんな、ありがとう。

開演前に坂田氏と打ち合わせ。フリー・ジャズの世界には、打ち合わせをまったく拒否してでたとこ勝負にしたがるミュージシャンが多く、原稿も読まない、という人も多いので、坂田さんもそうだろうかと思っていたら、さにあらず。早朝にメールさせていただいた予定原稿を、ちゃんと打ち出して持参してくださっていました。感謝です。こちらでコピーして持参した原稿を改めてお渡しして、開演直前まで打ち合わせが続きました。どこに間奏を入れるか、どんな曲調にするか、どこを素で読むか、どんな楽器を使用するか、十二章に分かれた原稿のひとつひとつを、一行一行チェックする周到さ。頭がさがりました。フリー・ジャズというよりもむしろ、プログレの明石隼汰氏との朗読ライブの打ち合わせのスタイルによく似ていました。
「長い作品は、出たとこ勝負にすると、平板になってお客さんが飽きてしまうでしょう。こうやって決めておけば、安心だし、安心だと余裕ができて、かえって面白いことができるからね」と坂田さん。なるほど。

第一部は、坂田氏のソロ。坂田氏の配慮で短く切り上げてくださり、第二部「楽園の鳥」の朗読ライブに突入。打ち合わせの流れをきっちりと守りながらも、奔放な演奏で、しかも寄り添ってくれます。こんなに親切にされていいのだろうか、と恐縮に思うほど大切にしてもらいました。感謝!

氷河の谷の縁の場面。打ち合わせの時に「おれも登ったことあるよ。5600メートルのところまでね。だから、わかるんだよ。こんな奴、めったにいないだろう」とおっしゃっていました。朗読する作家も、演奏する音楽家も、ともに氷河の縁に登ったことがあるなんて、確かにそうある話ではありません。

本番でその場面になったとき、坂田さんは美しく荘厳なピアノを弾いてくださいました。目の前に、あの時の氷河の谷が、わっと広がるような気がしました。音楽の力です。気持ちよかった。あの壮大な風景のなかに、もう一度立っている。そんな気がしました。

千枚を超える「楽園の鳥」をA4で12枚に抜粋しての朗読。それでも、長い物語を駈け抜けた爽快感がありました。ああ、ひとつの大きな物語を終わらせることができた。最後の一行を読んだときには、ほんとうにそう実感できました。なんという、しあわせな最終回を迎えられたのだろう! わたしは、しあわせ者です。

その後、坂田さんもよく知っていたジャズのプロデューサー故大橋邦雄氏に捧げたわたしの詩「光の音楽」を朗読&演奏。さらに最後に「ボリス・ヴィアンに捧げる」を読んでおしまいに。坂田さんは、実はボリス・ヴィアンの大ファンで、全集を二種類も持っていらっしゃるそうです。

きてくださったひとりひとりにお礼を言いたいのだけれど、もうへとへと。きょうは、報告で失礼します。

ほんとに、いい日でした。連載完結の記念すべきこの日に、心に残る、しあわせな時間を過ごせました。みんな、みんな、ありがとう。

グレン横田  駄ボラの後始末 2002年04月13日(土)10時21分43秒
プレイボーイになれない男のつぶやき へのコメント

ずいぶん前ですが、こちらへ

>今は亡き祖父の「売約済みのご婦人には手を出したらあかんでー」
>という遺言を破るわけにはいきませぬ。

……とお書きしたことがありますが、
あれはまったくのフィクションなのです。

ある落語家さんのギャグを転用させていただいただけで、
うちの祖父はそんなことひとことも言っておりません。
したがって、
彼が若いころにそういうことでしくじったわけではない
……と思います(笑)。たぶんね。

村の小学教員を勤め上げた
謹厳実直な明治男の祖父の名誉のため、
おくればせながら解説させていただきました。
みなさん、くれぐれも誤解なきよう願います。

僕って、ウソをつくのが下手なのかしら。

浜野 智  沖至氏 2002年04月12日(金)19時53分03秒
遠い日のジャズ奏者たちと現在形で出会い直す へのコメント

沖さんとは、60年代末の土曜、新宿の深夜喫茶でよく会いましたねえ。
終電に乗り遅れて、仕方なくもぐりこみ、ぼんやりしていると、そこへこれまた帰りのタクシー代のない
沖さんがやってくる。ピットインで顔なじみだったから、僕の顔を見つけると、にこっと笑って寄ってくる。
あの人のそういうときの笑顔は、人をぱっとつかむものがありましたね。
もちろん、彼がフランスへ行く前の話です。
ちなみに、吉沢元治氏も同じ深夜喫茶でよく一緒になりましたが、あちらはいつも若い女性連れでした。

寮美千子  遠い日のジャズ奏者たちと現在形で出会い直す 2002年04月12日(金)17時44分33秒 http://ryomichico.net
ウェブの連載小説 へのコメント

浜野智さんが紹介してくださった翠川敬基氏のweb連載小説「あの日、緑色の音を聞いた」には、なつかしい人々の名前が並んでいました。
「なぎさ」は出演しているミュージシャンが高柳昌行、高木元輝、吉沢元治、沖至、豊住芳三郎といった一癖も二癖もある人間ばかりで、ジャズファンの中では硬派の店として、マニアの間ではつとに知られた店だった。
ギターの高柳さんには親しくしていただいて、お家にも何度かお邪魔しました。奥さんのみちこさんから「小雀」というあだ名をもらって以来、ジャズ関係者から「小雀」と呼ばれるようになり、いまでも本名じゃわからなくても「小雀」というとわかるという人がいたりします。青木マラカイさんも、わたしを「小雀」と呼ぶひとり。

沖至さんのパリの隠れ家に遊びに行って、カレーライスをごちそうっしてもらったこともあったなあ。なぜだかガスがきてなくて、キャンピング・ガスで煮炊きをしていて「炊いたら増えちゃったんだよお」と鍋から溢れでたお米と悪戦苦闘していた沖さん。プルーストの『失われた時を求めて』のなかの、「お茶に浸したマドレーヌ」は、みんな「紅茶」だと思っているけれど、ほんとうはあれはティユールという菩提樹のお茶。刺激がなくてお腹にやさしく、子どもにも飲ませるお茶だと沖さんから聞いて「なるほど」と納得したのも、その時。ただの紅茶じゃなくて、フランス人にとっては、もっと「幼児期の思い出」と密着したお茶なのだと思いました。沖さんは、このお茶をテーマにした「ポンポン・ティー」という曲をつくっています。「ポンポン」は、言わずと知れた日本の幼児語で「お腹」のこと。

豊住さんとは、1999年のはじめてのリーディングでご一緒させていただきました。この時に、青木マラカイさんが来てくださって、それ以来、なにかと声をかけてくださるようになりました。小説の作者の翠川敬基さんとも、青木さんのプロデュースで2000年に自由が丘「ラ・リュー」でコラボレを。

そして、明日は、このお仲間のひとりである坂田明氏とのコラボレです。もちろん青木マラカイ氏プロデュース。遠い日に、ステージの下から見上げていた人々と共演させてもらえることのしあわせと怖さをつくづく感じている寮美千子でした。

planets0000.html

寮美千子  いよいよ明日13日、自由が丘で坂田明&寮美千子ライブ! 2002年04月12日(金)16時52分24秒 http://ryomichico.net

ドロンコ氏も書いてくださったように、いよいよです。
明日です。
「楽園の鳥」完結記念ライブ。
一年余にわたって連載させていただいた「楽園の鳥」もいよいよ明日で完結。
って、これでどうやって明日完結するのよぉ! という声も。
しかし、泣いてもわめいても、完結です。
明日は、日置由美子さんの挿画の原画も4点展示します。
新聞では見られなかった現物の質感をお楽しみください。
すばらしいのひと言です。

坂田明氏との初コラボレ。どうなるか? 
本人もドキドキです。
みなさん、ぜひいらしてください。
いまからでも予約を!
くわしくは、こちら。

planets0000.html

DORONKO  目下反省中です。 2002年04月12日(金)14時46分05秒
投稿のパースペクティブ  へのコメント

勇崎さん、ホメゴロシはやめて下さい。お願いです――。

ぼくのような凡人に、過分のことでいいことなんて、何もありません。
今ぼくが思っているのは、たまに本音を言うぐらいはいいだろうけど、
本音の出しすぎほどミットモナイこともないので、要するに、まだ
まだ修業が足りないのだろーな、ということです。

小長老こと、われらが信介さんに遊んでいただけるなんて、何とも
光栄なことです。5/2(木)は、ぜひとも聴かせていただきます。
5/2は、さあ、みんなで渋谷に行こう!
(その前に、明日は自由が丘だ!)

勇崎哲史  BYG 2002年04月12日(金)00時46分21秒
青ジル? へのコメント

  
本多信介さま>
さっき書き忘れちゃったけど、ポスターみたよ。
かっちょいいいねええええ。

勇崎哲史  投稿のパースペクティブ  2002年04月12日(金)00時35分23秒
いま へのコメント

   
小長老どの>
しばらく投稿が途絶えているので、ライブツアーの準備でそれどころではないのだ。さすがアーチすトは違うなあと思いこんでいたら、本当にリニューアル・カフェ・ルミへの投稿操作方法がわからなかったんですね。
方法がわかったいま、これからも笑超漏、楽しみにしてます。
それにしても、撤退>復帰された後のDORONKO氏の投稿は重みというか、否、奥行きというか、深みがましてきたとは思いませんか、笑超漏の信介どん。
僕はそんな感じがしてるんだよね。
それから、青ジルというよりは、僕が最初に感じたのは、青ッパナ汁で、僕らが子供の頃ってみんな青ッパナたらしてたよね。
いろんな投稿があって、その遠近感が楽しいね。

小長老  いま 2002年04月10日(水)17時17分44秒 http://www.street.ne.jp/honda
アブラ汗じっとり。 へのコメント


アラブではアブラ汗じっとり

DORONKO  アブラ汗じっとり。 2002年04月10日(水)11時39分23秒
人生のクオリティを問われること へのコメント


>人の生き方ってのは、仕事っぷりはもちろん、挙措や措辞、面魂にも
>出ますよね。それは恐ろしいことですけれど、私も、人にも自分にも
>恥ずかしくないように〜

……横田のニイサン、やさしそうな顔をして、アナタも随分コワイことを
おっしゃいますな!――小生など、仕事の上ではどうにかパスできるレベル
は保っているかと思うけれど、「人生のクオリティ」と言われるとね!
これはもー、最低のレベルかも知れません。「挙措や措辞、面魂にも」
だなんて、小生のごとき、いったいどうしたらよいのでしょう?

貴兄のその純粋さがコワイの……とか、オトメたちに言われてるのでは?
でも、お互い、それでもメゲずに頑張ろうね!

グレン横田  人生のクオリティを問われること 2002年04月10日(水)00時21分43秒

都内で開かれた上映会で、ドキュメンタリー映画「人らしく生きよう 国労冬物語」を見てきました。こちらで清水さんにご紹介いただいたおかげです。おおきにありがとうございます。

あそこまで理不尽な仕打ちを受けながら、あれほど強く、毅然と生きておられる関係者のみなさんの姿に感じ入りました。自分も、あのみなさんに恥ずかしくないように生きていきたいと思わずにおられませんでした。恋わずらいぐらいでくじけていては笑われます。

誰かを励ますこと、それ自体で知らぬ間に自分も力づけられている……そんなケースが少なくないことは、私ごときが改めて申し上げるまでもないでしょう。「ケアする人が、ケアされる側の人からいつの間にか元気をもらっている」というのと似た状況なのかもしれませんね。

映画を見て、ああして長いあいだ奮闘されてきたみなさんに心中声援を送りながら、そんなことを考えていました。地味ですが、滋味があります(……とダジャレ掲示板にも義理立てを)。一人でも多くの人に見てもらいたい映画です。

そこで想起したのが「詩とメルヘン」5月号に東逸子さんが寄せられた一文の中の、次のようなくだりです。

  長年描き続けるということは、
  描き手の人生のクオリティを問われるということを意味し、
  それははっきりと作品に顕れる。

メモしたわけではないので、細部は不正確かと思います。その点お含みおきください。

その人の生き方ってのは、仕事っぷりはもちろん、挙措や措辞、面魂にも出ますよね。それは恐ろしいことですけれど、私も、人にも自分にも恥ずかしくないように歩んでいきたいと思います。

浜野 智  ウェブの連載小説 2002年04月09日(火)21時29分35秒

寮さんにも縁ありの翠川敬基氏がウェブで連載小説を発表しています。
ジャズがらみの作品です。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5049/11.html

小長老  青ジル? 2002年04月09日(火)13時14分00秒 http://www.street.ne.jp/honda
感想の感想 へのコメント


あーーあれ、すごくまずいんだって??

違う?変@@こらまた、失礼しやしたーー

ちょっとねー、BYGのポスター出来たんでー。

http://www.street.ne.jp/honda/liveresort/BYG/BYG2002.htm

silica  感想の感想 2002年04月09日(火)07時16分33秒
「カッコウ」と「青い」 へのコメント

寮さん、おかえりなさい。
わたしも寮さんがご不在とは知らず、「青いナムジル」の感想の投稿をしてそれがずっとさらしものになっていた時はちょっと恥ずかしかったです・・・。
勇崎様やおおさわ様が続いてくださって本当に良かった〜と思いました。
寮さんの作品を愛し、何かちょっとでもお役にたてるかしら、という思いはきっと同じです。
本当は若い方々(学生さんとか)の素直な感想もお聞きしたかったなあ・・・。
自分には知識がないのに目上のかたにものをいうなんて、あとが恥ずかしい・・・私もずっとずっとこの思いが強かった・・・でも、寮先生はそれをいつでも心から受けとめてくださる先生だと思います。
おじさん、おばさん掲示板になっても時々は顔(?)を見せてくださいね。^^

勇崎哲史  青い馬 2002年04月09日(火)01時18分05秒
小長老のインタビューが、 へのコメント

&[寮美千子] 「カッコウ」と「青い」へのコメント

浜野智さま&小長老さま>
インタビュー拝読しました。
たいへん充実した内容で、僕も紙パック1.8リットル、20度、いいちこを飲みはじめたところです。
内容に触れ、信介どんとべらまっちゃのギグを是非とも札幌で実現したくなり候(あー、変換ミスしなくてよかった)。
18日に遠来のG氏&里の虎氏を誘って、べらまっちゃの店に行くつもりなので(おととい行ってきた)、計画を持ちかけてみませふ。

寮さま>
おかえりなさい!
投稿「カッコウ」と「青い」 、いちいち頷きながら拝読いたしました。
お留守とは知らず、「青いナムジル」をめぐってカフェ・ルナの行数をめいっぱい汚してしまいました。後悔しきり。カッコウ悪い。
いい歳して盛り上がっておりましたのは、「公開」の意義はさておき、自称・異議な後悔男としまして、もうひとつ盛り上がる原因がございました。
「青いナムジル 大草原をかける翼ある馬の物語」という題名にそそられたのでございます。とはいっても極めて私的なこと。
僕には娘と息子、各1名ほどおりますが、娘の名には「馬」の字を、息子の名には「青」の字を用いております。いずれも僕の大好きな事象なのであります。
女の子に「馬」の字、というのは親戚筋のヒンシュクを買いましたが、絵に描かれた馬というのは、常に人間にとっての夢の象徴なのです。
僕が文学にはじめてふれたのは、高校2年の時。文字が大きくて読むのに楽な児童文学であります。当時、今江祥智という人が書いた『海の日曜日』にでてくる、マリン・スノー(海の雪:と訳すと旨い日本酒の冷酒みたい)という馬にぞっこん惚れておりました。
以来、馬が好きなのです。『海の日曜日』は宇野亜喜良(あきらの漢字が思い出せない)の挿画でしたが、篠崎正喜氏はいいですね。ナイーフとシュルレアリスムが心地よく同居する感覚がたまらなく好きです。すごく、うれしい。

モンゴルの人たちの“持ち前”と寮さんの“持ち前”の出会いから誕生する絵本。楽しみにしております。
草々

パルステラ  「生きる化石」より感謝を込めて 2002年04月09日(火)00時36分36秒
「詩とメルヘン」5月号で東逸子特集! へのコメント

寮さん、おかえりなさい。

お疲れのところ、素敵な感想を有難う!宣伝までして下さって。

それにしても、長くしぶとくやってるもんだなあ・・・と。
でも「確立」はまだまだです。

私達これからだよね。いい仕事しようね。共に白髪の生えるまで。

浜野 智  小長老のインタビューが、 2002年04月08日(月)23時18分01秒

下記に載っておるぞ。

http://www.linkclub.or.jp/‾artmania/

■一つ前のログ(No.0003)


管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
Powered by CGI_Board 0.70