寮美千子ホームページ ハルモニア Cafe Lumiere (No.0052)

寮美千子/軽い掲示板
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イシガキ  はじめまして 2005年03月29日(火)20時28分47秒

さきほど、一度書き込んだのですが、投稿前の案内を読んでいなかったので、
再度やりなおします。
私は26歳で、映像を作っています。写真を撮ったり詩を書いたり、自分の欲求のままいろいろのことをやりたいと思っています。そして、いまちょうど自分が本当に何を大事にしたくて、なにをすべきか考えています。小学生のとき読んだラジオスターレストランの美しく不思議な水の味に魅了されたことを今もはっきり覚えています。
寮さんのHPをみつけて小躍りしてたときから、今まで大分時間があいてしまいましたが、またなんとなく訪れたところ、以下の詩に、強い共鳴を受け、書き込んだ次第です。また『掲示板の案内』にも深く感じました、いまちょうどそこに向おうとしているところで、よい出会いを感じました。
『掲示板の案内』を読まなくてごめんなさい。その必要が感じられない前置きがあまりに世間に溢れているので。
また訪れたいと思います。

イシガキ  同じ詩を 2005年03月29日(火)20時03分28秒
▼Voice:○ 雪の子供 へのコメント

はじめて書きます。
小学生のころノスタルギガンテスやラジオスターレストランが
大好きだったものです。今はもう26歳ですが。
この詩を読んで驚きました。
同じ詩を、というと生意気なようですが、まったく同じことを
詩に書いたことがあります。
それは自分で撮った映像につけるためでした。
ぜひ、その映像を寮さんにみて欲しいと思いました。

DORONKO  おかげさまで……。 2005年03月23日(水)12時23分03秒
いいなー へのコメント

レスが遅くなってしまいましたが――。

3/19の「スライドショーの冒険」、集まった人数はもう一つでしたが、
内容的には、とても得るものが多かったと思います。
もちろん、今回だけで終わりということではなく、また違った場所でも
実施できるよう、今後もかかわり続けるつもりでいます。

>西村さんは「ぶらぶらばあさん」の挿絵を描いた大好きな作家さんです。
>お会いしてみたい。

あたたかくて、品があって、とても素晴らしい方ですよ。
ぜひ、お会いいただける機会ができるといいですね!

>大阪でもしてほしい〜〜。

大阪には勇崎さんのよき理解者であるTさんがいますので、彼女に
企画してくれるよう、ぼくからも頼んでみます。
西村さんも勇崎さんも、見て下さる人と「場を共有する」ことを
大事にしたいというお考えですので、お二人が揃って大阪方面に
行かれるような機会ができるかどうかが問題かと思います。

ですから、すぐにということは無理でしょうが、早ければ数カ月後ぐらいに
その機会ができないこともないかも知れません。
Tさんとなんくるさんが協力して企画して下さるようであれば、年内に実現
することは不可能ではないだろうと思います。

その際、ぼくが今回の取り組みから学んだことは、できるだけお伝えして
生かしていただくようにしたいと思います。

お二人のご意向もお聞きしてみる必要がありますので、ぼくの一存で
というわけには行きませんが、ともかくお二人のスライドショー作品に
関心があるという方は、まずぼくにメールを寄越してみて下さい。

左近充 円  底の抜けた鍋で星を掬って来ました。 2005年03月19日(土)14時00分25秒 http://www.geocities.jp/ma_sakon/

寮さんこんにちは。
昨年から作っていたお鍋望遠鏡、やっと光学調整も
終わり、星の写真を撮ることが出来ました。体調が
良くなると、ついでに望遠鏡も良くなった感じです。
鍋の底を抜いて作った望遠鏡ですが、ほんと、良く
見えます。昨夜はM106を掬ってきましたのでどうぞ。
色調整をしなかったら緑が強くなりました。でも綺麗
だから、そのまま。(^^♪

http://www.geocities.jp/ma_sakon/M106.htm

なんくる  いいなー 2005年03月19日(土)09時16分00秒
▼遊星たちの消息:スライドショーの冒険 in mona records へのコメント

いいなーいいなー。大阪だから行けないけど、行きたい行きたいイベントです

西村さんは「ぶらぶらばあさん」の挿絵を描いた大好きな作家さんです。
お会いしてみたい。

大阪でもしてほしい〜〜。

たくさんの方が来ますように・・・!

DORONKO  「スライドショーの冒険」、本日、下北沢にて開催! 2005年03月19日(土)02時27分17秒
▼遊星たちの消息:スライドショーの冒険 in mona records へのコメント

実は、この数日、ネットが使えなくなっていて、肝心なときに告知しそこねて
いました。

ともかく、イベントの案内を見てください。

勇崎さんの「光の絵日記」と、絵本の原画から作られた西村繁男さんの
「がたごと がたごと」と「ピチクル ピチクル」、どうか、一人でも多くの
人に見ていただきたいと思います。

ぼくの一存では決めかねるところですが、店の人に頼んで、受付で「Cafe Lumi
を見た」といっていただければ、何とか予約扱いにしてもらえるようにしたい
と思います。

どうぞよろしく!

http://www.mona-records.com/

なんくる  今日発見し釘づけ 2005年03月13日(日)09時59分35秒

はじめまして。なんくるといいます。おはなし会でいろんな絵本を読んで5年になります。「おおかみのこがはしってきて」も初めて書店でたまたま手に取りすぐ買いました。これは読まねばならないって。
かつて、北海道が好きで、よくバイクでキャンプしながら走り回った頃、阿寒のアイヌコタンでアイヌのおばあさんたちのムックリを聴き、感銘し、私も買って練習しました。あのおばあさんのようにはいきませんが、子どもたちはじめすべての人にムックリはじめアイヌ文化を紹介したいという思いをずっと暖めてきていました。
そして今朝、いよいよ取り組もう。口琴が演奏できる知人に頼んで練習しセッションできたら、おおかみのこがはしってきてを読もう、って決心したんです。
それからインターネットをしていたら、私が好きな絵本作家さんのブログからこのHPの存在を知り、ふと来てみて釘付け。
新作も出たんですね。さっそく読みたいです。
アイヌをもっと知りたい。ムックリが上手になりたい。


AE111  寮美千子さんに聞いてみたいことがあるんですが・・・ 2005年03月07日(月)20時57分31秒 http://blog.drecom.jp/ae111/

 大上です。いつも楽しくホームページをみています。
 寮美千子さんの作品「ほしがうたっている」「遠くを見たい」を読んでみて思うのですが、寮美千子さんは物事を自由に考える人だなぁと思います。世の中にはこういう人が減ってきました。私の身のまわりには、自由に物事を考える人はいません。私の知っている範囲では、天文学者の森本雅樹さんや画家のピカソです。(ピカソのことはネッツ山口で特集しています。詳しくはネッツ山口で!)
 そこで、寮美千子さんに聞いてみたいのですが、なぜ自由に物事を考えられるのか教えてください。できたら私も実行してみたいです。
 聞いてみたいことその2
 寮美千子さんは、「偉大なる文学家」と私は思います。寮美千子さんが考えている文学におけるイメージのはたらきについて教えてください。
 最後に、ネッツ山口はこまめに更新しているのでよろしくお願いします。

寮美千子  イオマンテ=イヨマンテ 2005年03月04日(金)20時55分38秒
すんません へのコメント

アイヌの熊送りの儀礼「イオマンテ」。
イは「それ」、オマンテは「送る」という意味。
熊に敬意を払って、直接その名を呼ばず、
代名詞を使って「それを送る」といいます。つなげて「イオマンテ」。
熊だけでなく、梟(ふくろう)の送り儀礼もイオマンテと呼ばれます。
音韻の都合で「イヨマンテ」という発音にもなることもあります。

寮美千子の絵本は『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』です!

http://parol.co.jp/books/031-1.html

グレン横田  すんません 2005年03月04日(金)01時09分26秒
読みまっせ♪ へのコメント

「イヨマンテ」じゃなくて「イオマンテ」でしたね。失礼いたしましたm(__)m

グレン横田  読みまっせ♪ 2005年03月04日(金)01時07分33秒
『おおきくなったらなんになる?』中国で発売決定! へのコメント

それはすばらしい! 現物があれば私が中国語でリーディングして差し上げますのでいつでもおっしゃってください。
「イヨマンテ」もきょう注文しました。到着が楽しみです。

寮美千子  作詞4曲アップ/女性合唱団Asuka団員募集 2005年03月02日(水)23時53分02秒

高橋喜治氏作曲の曲に、作詞をした3曲と、高橋氏からの注文で歌の歌詞として書き下ろした新作を「Voice/寮美千子の詩」のコーナーにアップしました。
・小さな木 Tinkle Tree
・花の子供
・海の子供
・雪の子供
最初の3曲は、すでに曲があるものに歌詞をつけたもの。最後の「雪の子供」には、これから曲がつきます。どんな曲がつくのか、楽しみ。すでに完成している曲も、上手な人の歌で聴いてみたい。さらに「山の子供」をつくって「子供の四季・四部作」になる予定です。乞うご期待。

ところで、高橋喜治氏に新作の合唱曲を委嘱している女性合唱団Asukaが、団員募集中とのこと。詳しくは、後で高橋さんからお知らせがあります。高橋喜治曲・寮美千子作詞の合唱曲の初演ができるAsukaへ、ぜひ!

http://homepage3.nifty.com/haruan/news.2005.html

寮美千子  『おおきくなったらなんになる?』中国で発売決定! 2005年03月02日(水)13時54分46秒

『おおきくなったらなんになる?』が、中国で翻訳出版されることになりました。
北京語版は6月発売、広東語版は12月発売の予定。
たんぽぽ たんぽぽ おおきくなったら なんになる?
めだか めだか おおきくなったら なんになる?
クレヨン クレヨン おおきくなったら なんになる?
こんなフレーズ、中国語だとどんなリズムになるのでしょう? 楽しみです。

ところで、クレヨンはなんて答えたと思う?
あなたなら、クレヨンになんていわせたい? 聞かせてね!
ちなみに、わたしの絵本の中では……見てのお楽しみ!

寮美千子  オリオン座の三つ星=天の囲炉裏に燃える燠熾 2005年03月01日(火)20時23分33秒
ネッツ山口の情報を更新しました へのコメント

「ほしがうたっている」を読んでくださってありがとう。
野辺山の電波天文台についてかいた懐かしい絵本です。

新しい絵本がでました。
『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』という絵本です。
アイヌの儀礼を題材とした作品ですが、このなかに、
アイヌの星についての話もちょっとだけ登場。
オリオン座のことを、アイヌの人々は「天の囲炉裏(いろり)」と呼びます。
真ん中の三つ星は、その囲炉裏に燃える燠熾(おき)。
とっても感じが出ていて、
わたしにはオリオンよりずっとぴったりきます。
絵本、ぜひごらんになってくださいね。

http://parol.co.jp/books/031-1.html

AE111  ネッツ山口の情報を更新しました 2005年03月01日(火)19時38分34秒 http://blog.drecom.jp/ae111/

AE111です。ネッツ山口を更新しました。
今回は「ほしがうたっている」について書き込みました。
詳しくは、ネッツ山口で!

寮美千子  高橋喜治氏作曲「小さな挿絵」に詞を書きました 2005年02月22日(火)05時33分00秒

作曲家・高橋喜治氏の子ども向けピアノ曲に、詞をつけませんか、というオファーがありました。高橋氏ご自身が、音源を持って日曜日にきてくださって、解説付きで音を聞かせてもらいました。

まるで、旋律そのものが言葉を語っているような、やさしい音楽。きょう、聞いていたら、溢れるように言葉がでてきて、音を聞き、譜面を見ながら、2曲、作詞してしまいました。「小さな木」と「花の子供」です。

高橋氏がわたしの言葉に曲をつけてくださったのを聴くと、ほんとうに言葉が自然とはばたいて旋律になっているみたいで、すごいと思っていました。きょう、逆に音楽を聴いていて、音がほんとうに言葉を語っているみたいに聞こえて驚きました。わたしは、言葉を創作しているんじゃなくて、例えていえば、耳の遠いおばあさんみたいな気分。「え、いまなんていったの?」って聞き返しているうちに、言葉が聞こえてくるのです。高橋氏も、わたしの言葉を見ていると、自然と旋律が浮かんでくるっておっしゃっていたので、ああ、こういうことかと、はじめて実感しました。

そのように感応しあう言葉と音楽。きっとどこか響き合うものがあるのでしょう。そういう方に出会えた感激! ほんとに、言葉を書いていて楽しくて仕方なかった。自分で何度も何度も歌ってしまいました。

前回のラシエットでは、終了後に残っていた人は、わたしのヘタなヴァイオリンを聴かされるはめに陥りましたが、こんどはわたしの歌か! ああ、恐ろしいことになってきたぞ。

http://homepage3.nifty.com/haruan/sashie.new.html

寮美千子  十勝毎日新聞にエッセイ連載 2005年02月22日(火)05時19分14秒
3月6日、帯広にて絵本『イオマンテ』出版記念フォーラム開催! へのコメント

「かちまい」の名で親しまれている帯広の十勝毎日新聞に毎週土曜日に掲載される「紙上セミナー」。寮美千子は2月19日から5回、連載させてもらいます。テーマは勿論、イオマンテ絵本関連のこと。残念ながらウェブ上には掲載がありません。帯広方面の方、紙上で読んでくださいね。

きょう、その十勝毎日新聞から電話があったので、その事かと思ったら、別の話。完成した絵本を見て、電話取材をしてくださったのでした。記者の方の心にかなり響いたようで、はじめての手応えにほっとしました。うれしかった。どんな記事になるのかな。

http://www.tokachi.co.jp/

AE111  AE111 自己紹介 2005年02月21日(月)06時52分34秒 http://blog.drecom.jp/ae111/

ネッツ山口見てくれてありがとうございます。
ここでネッツ山口管理人の紹介をしておきます。

ネッツ山口管理人のペンネームはAE111です。(本名は、大上博之)
現在、山口県周南市東辻に住んでいます。
両親と祖母がいます。
尊敬する人はもちろん森本雅樹先生です。
趣味はドライブ。

以上、簡単ではありますが、今後ともよろしくお願いします。
ネッツ山口への書き込みをお待ちしています。

寮美千子  3月6日、帯広にて絵本『イオマンテ』出版記念フォーラム開催! 2005年02月21日(月)02時03分04秒
▼遊星たちの消息:絵本『イオマンテ』出版記念フォーラム へのコメント

絵本を企画した十勝場所と環境ラボラトリーのみなさんが、絵本『イオマンテ』の出版記念フォーラムを開催してくださることになりました。わたしと、画の小林敏也氏が出演します。アイヌ文化継承者の方による、ムックリの演奏と講習会もあります。

やったー! 北海道に行くぞー! 北海道のみんな、来てくださいね!

帯広の英語学校の浦島久氏が、ブログ「浦島久の玉手箱」で紹介してくださいました。
http://www.joyworld.com/blogs/urashimasnote

十勝場所と環境ラボラトリーのサイトはこちら。

http://www.kankyo-lab.com/

寮美千子  新刊『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』2月20日発行! 2005年02月21日(月)01時45分33秒

ひと粒のあわもひえも、ひと切れの肉も魚も、みんな命。
わたしは、だれかの命をもらって生きている、生かされている。
そう気づいたとき、人はもっとやさしくなれる。
他者にも、大地にも、自分自身にも。
先住民族アイヌの深い智恵に学ぶ、命と魂の物語。(帯文より)
『おおかみのこがはしってきて』から六年、先住民族アイヌに学ぶ「北の大地の物語」シリーズ第二弾『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』が誕生しました。アイヌに伝わる熊送りの儀式「イオマンテ」を題材とした創作物語です。文は寮美千子。画は一昨年宮沢賢治賞を受賞した小林敏也氏。受賞後初の描きおろし作品です。

北海道にアイヌのフチ(おばあさん)やエカシ(おじいさん)を訪ね歩き、その生の声を聞いて生まれた物語です。そこに導いてくれた友だちの繋がりの力も忘れられません。このHPで原稿を公開して、みなさんにご意見もいただき、作品をブラッシュアップしました。みんなの力があってはじめてこんな形を得ることができた作品です。前作から六年は長かったけれど、ようやくたどりつくことができました。みなさん、ありがとう! 感謝の念に堪えません。

配本は23日ということなので、書店には25日ぐらいから並びはじめると思います。ぜひ、手にとって見てください。そして、ご感想をお寄せください。お近くの図書館にも、ぜひぜひ新刊リクエストお願いします。

http://parol.co.jp/books/031-1.html

寮美千子  伊勢真一プロデュース『タイマグラばあちゃん』 2005年02月21日(月)00時55分51秒
上映会のお知らせ へのコメント

先日の門坂流氏を囲むミニオフ会。とても楽しく過ごせました。
児玉さんとは初顔合わせでしたが、なんだか昔から知っているみたいな気分。
「喫茶店、探してくる!」と酔っぱらったまま自転車で走り出し、
そのまま迷子になってみんなのもとに戻れなくなり、
公衆電話から携帯に電話しようとして、財布をぶちまけ、
クレジットカードその他を路上にばらまいているわたしを発見してくれたのは、
児玉さんでした! ありがとう!

『タイマグラばあちゃん』は、わたしもずっと気になっている映画。
和太鼓の林英哲氏の映画もとった伊勢真一監督のプロデュース作品。
伊勢真一チームは、映像もきれいだけれど、音も抜群。楽しみです。
3月11日、グリーンホール相模大野で。以下詳細。

planets0008.html#planets2005021915074

寮美千子  ようこそ! 自己紹介をお願いします! 2005年02月20日(日)15時35分47秒
ネッツ山口オープン! へのコメント

AE111ことネッツ山口ことねつやまさま。
その正体は? あ、大上さんだ!
天文学者の森本雅樹先生の掲示板で、よくお名前をおみかけしています。
Cafe Lumiereへようこそ。
気まぐれな店主が猛然と書き込んだり、全然書かなかったりのカフェですが、
時々遊びにきて、おしゃべりをしていってください。
わたしも、ネッツ山口県に足を伸ばしたいと思います。

ところで、この掲示板では、はじめてきていただいた方には、
簡単な自己紹介をしていただくことになっています。
こちらをご覧ください。
【掲示板の使い方】
というわけで、簡単で結構ですので、自己紹介をお願いします。
顔の見えない掲示板。その匿名性を尊重する掲示板もありますが、
ここでは、向こうに誰がいるのか、
少しでも感じながらおしゃべりをしたいと思っています。

『遠くをみたい―星の贈りもの―』を「音読」してくださっているとのこと。
何よりうれしいです。
ことばはやっぱり文字じゃなくてもともと声だから、
声にしてみると、響きとして心と体にしみていきます。
そうやって声で味わえる言葉を、これからも紡いでいきたいと思っています。

本日2月20日『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』がパロル舎より発売になります。
これはちょっと長いのですが、やっぱり声にして読んでもらいたい作品。
「わたしは小さな熊のカムイ(神)だ」
「ぼくはアイヌ(人間)の男の子だ」というように、
二人が交互に語る形式になっているので、
誰かと二人で読んでもらっても楽しいと思います。よろしくね!

AE111  ネッツ山口オープン! 2005年02月19日(土)20時42分22秒 http://blog.drecom.jp/ae111/

 はじめまして AE111です。
 寮美千子さん作詩の「遠くを見たい・星の贈りもの」を毎日音読しています。
 この詩には、宇宙のことや社会問題について考えさせてくれます。
 西はりま天文台の「なゆた」望遠鏡のオープニングイベントでこの詩を読まれたそうですね。聞きに行きたかったなぁ
 さて、美千子さんは山口県に行ったことはありますか?先日、ネッツ山口のホームページをはじめました。このホームページでは、星空と山口県の地域文化を中心に書き込んで行こうと思うますので、よろしくお願いします。URLは、http://blog.drecom.jp/ae111/です。

児玉真由美  上映会のお知らせ 2005年02月19日(土)15時36分16秒
▼遊星たちの消息:伊勢真一監督プロデュース「タイマグラばあちゃん」上映会 へのコメント

以前伊勢監督の映画の告知をさせていただきました児玉と申します。
先日の芸術三昧の一日に参加させていただき、とびきり楽しい時間を過ごしました。
3月11日伊勢監督プロデュースの「タイマグラばあちゃん」をグリーンホール相模大野で上映します。岩手の川井村からもっと奥にタイマグラという集落があります。以前NHKで放送されたドキュメンタリーのディレクターであった澄川さんが退職し、自身もタイマグラに家族と移住、ばあちゃんを15年間撮り続けた映画です。
また、ホリスティック教育に興味のある方がおられましたら、2月23日、18:00より三田福祉会館集会室Bで「一人称で語るホリスティック教育入門」という集まりをしていますので、いらしてください。

http://www.holistic-edu.org/

寮美千子  本日2月17日ラシエット朗読会 2005年02月17日(木)02時00分33秒

▼ラシエット朗読会
本日2月17日午後7時より、相模大野銀座のカフェレストラン「ラシエット」主催の月例ポエトリー・リーディングの会があります。誰でも参加できるオープンマイク。ワンドリンク付きで参加費1000円。わたしも参加します。ヴァイオリンで「きらきら星」を弾きます。なあんてことはしないのでご安心ください。ちゃんと詩を読みます。みなさま、ふるってご参加ください。詳しくは以下をご参照ください。

planets0008.html#planets20050217013245

▼バイバイのらくろ子猫ちゃん
「お正月の間、預かって」といわれて昨年のクリスマス前に預かり、そのまま引き取りに来てもらえなかったのらくろ子猫、きょうやっと飼い主が引き取りに来てくれました。2ヶ月近くも一緒に暮らすと、情が移ってしまい、駅で渡すときには涙、涙。でも、いまのわが家の状態じゃ飼えないし(煩悶)、ごめんね、のらくろ子猫ちゃん(自責)。しあわせを祈る。

寮美千子  芸術三昧の(安くて)贅沢な一日 2005年02月12日(土)00時18分11秒
町田国際版画美術館で門坂流作品を見よう! へのコメント

本日のミニオフ会。町田国際版画美術館にて、画家さん本人によるギャラリートークを聞きながら、門坂流作品を鑑賞。その後、柿島屋へ移動して馬刺と桜鍋を堪能。飲んで食べて一人2千円! さらにドトールコーヒーでおしゃべり。とても贅沢な会になりました。

ヴィオラのレッスンがあったEliちゃんは、遅れて柿島屋に到着。けれど、その時にはもうみんな満腹でお店を出るところ。かわいそう!

Eliちゃんはそのあと、わたしの家に。わたしが先日、古道具屋で手に入れた三千円の中国製ヴァイオリンの検分をしにきてくれたのです。このヴァイオリン、買ってすぐに自分で調弦しようとしたら弦が一本切れてしまい、楽器店に買いに行ったら弦一本の代金だけで千五百円もしてびっくり。玩具みたいに安っぽいので全然使えないかと思ったけれど、Eliちゃんが調弦してくれたら、なんとか弾けるようになりました。途中、空腹のEliちゃんのためにスパゲティをつくったりしながら、弓の持ち方やヴァイオリンの構え方などのレッスンを受けて約一時間。Eliちゃんの指導がよかったので、なんと「キラキラ星」が弾けるようになりました! やった! うれしい!

絵画に音楽においしい馬刺と桜鍋と、芸術三昧の一日でした。大満足! きょうはみんな、ありがとう!

門坂流作品は、二十日まで展示しています。これだけのまとまった数の作品を、ゆったりと広い空間で鑑賞できる機会は、滅多にありません。大きな広いところで見ると、また一段といいなあと感動しました。入場無料。みなさまもぜひ!

planets0007.html#planets20041203231635

寮美千子  町田国際版画美術館で門坂流作品を見よう! 2005年02月10日(木)03時41分04秒

昨年、門坂流氏の銅版画が町田国際版画美術館の収蔵作品になり、開催中の新作収蔵作品展で今月20日まで展示されています。なんと、今回の新作収蔵作品のうち、ほぼ三分の一が門坂流作品。「水」をテーマにした作品ばかり、一気に16点も見られるチャンスです。みなさま、ぜひ!

これを記念してミニオフ会を開催します。2月11日の祝日、午後3時半に町田版画美術館入り口に集合。作品を見た後、門坂氏を囲んで、町田名物の馬刺屋「柿島屋」で一杯引っかけるという趣向。申し込みの必要はなし。会費は実費を割り勘にします。3時半に直接、版画美術館に集合!

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松永洋介  TVでガンガサガルの映像 2005年02月10日(木)01時16分25秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/

『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』では、ヒマラヤのガンジス源流から、河口のガンガサガルまでの風景が描写されています。こんど、ガンジス源流と河口の光景が、TVで見られるみたいです。

2月13日(日)14:00〜15:24 RKB・TBS・MBSほか(各地域の放映日は番組表でご確認ください)
「吉村作治インド大紀行 ガンジス〜祈りと永遠の2500キロ」
サンガムを起点とした2つの旅が始まる。女優の西山繭子さんは、遥かヒマラヤの麓にあるガンジス源流へ。吉村先生は大河が海に出会う聖地ガンガサガルへ。2500キロ離れた二つの場所は、ともに数ある巡礼地の中でも僻遠の地であり、敬虔なヒンドゥー教徒でさえ、めったに訪れる事はないという秘境である。
というわけで、ヒマラヤもガンガサガルも映るようなので、ぜひご覧ください。


ところで、われわれが取材に行ったのは去年の2月から3月ですが、ニアミスするように、MBSの番組「道浪漫」の取材チームと宮本亜門氏が訪れていたようです。
「道浪漫」375回「聖なる河ガンジスを遡る 宮本亜門」(2004年3月21日放映済)
 荒寥としていた。背の低い草がぼそぼそと生えた一帯は、不吉な感じのする雲と相俟って、そのままピンクフロイドのジャケット写真になりそうな風景である。その先は一面の砂浜。やはりここはガンジスの海らしい。この圧倒的に何もない景色は確かにこの世の果てのようで、その先に現実の何かがあるようには咄嗟に想像ができない。そういえば、あれ程山程船に乗っていた人々はどこへ行ってしまったのか。人の姿をほとんど見かけない。
 ここでは祈りのあとに、お供えの椰子の実と花を川に流す。これで祈りが完結する。川端さんがカメラを構える。亜門さんが椰子の実を手に水際に向かう。本日のクライマックスである。椰子の実が亜門さんの手を離れ、放物線を描いて着水したその刹那。波にたゆたう間もあらばこそ、椰子の実はさっと奪い取られた。誰に。地元の女性に。
 つまり彼女は河に流されたお供えを回収し、それをまた売ることによって幾ばくかの日銭を得ているのである。それにしても熟達した早業だった。撮るべき対象を失った川端さんを始め、スタッフから嘆息の声が漏れる。それを聞いた女性は、自分が注目されていることにややあって気付いた様子で、ばつの悪そうな笑顔をこちらに向けた。
 聖地にあってこの俗っぽさはなんだと、非難できるかといえば、それはできないと思う。手を離れた椰子の実がその後どうなろうとも、構うことではない。型が大事なわけではない。祈りのお陰ですぐさま誰かが、僅かとはいえ潤うのも悪くないような気もする。少なくとも現場からは、亜門さんにもう一度放り投げてもらおうという声は挙がらなかった。聖地の、その聖性が撮影のセオリーを上回ったのかも知れない。
この取材日記、ガンガサガルの感じがよく出ています。彼らはこの後、上流まで2000キロ遡ってみたようです。すごい。番組、見たかったなあ。
しかし、現地では、日本のTVクルーが来たなんて話、誰もしてませんでした。どうなってるんだろう?


あと、先日NHK−BS2で再放送されていた「世界・わが心の旅」。もと1994年2月6日放映の「インド 慈悲と瞑想の大地/旅人・歴史学者 色川大吉」ですが、これにもガンガサガルが映っていました。(テロップは「ガンガサーガル」)
番組の最後に、ほとんど唐突に30秒ほど、海岸での祈りの光景が。色川氏は映っていないので、スタッフだけ行ったのかもしれない。
エンディングの背景は、ガンガサガルの朝日。茫漠とした穏やかな海に、太陽に向かって、光の道が伸びていました。

silica  おはなしでてこい版「青いナムジル」 2005年02月04日(金)19時29分12秒
本日2月4日 『青いナムジル』NHKラジオで放送! へのコメント

NHKラジオでの「青いナムジル」を聴きました。
日頃、この番組を聴いていなかったので、寮さんの絵本をそのまま朗読するものだと思っていました。
幼稚園ぐらいのお子さんでも耳で聞いて、大変わかりやすいおはなしになっていましたね。
らくだは「ぽろぽろと」ではなく、「ぼろぼろと」大粒の涙をこぼしてましたし、湖で出会った娘は「湖の女神」として登場していました。
何よりも、せりふと歌が入って、ちょっとばかりタカラヅカ調のノリに感じたのは、音楽のせいでしょうか。音楽そのものは、私が思う寮さん作品のイメージではなかったけれど、なつかしげな何十年も前のような雰囲気が漂っておりました。ドンドコドン、と「おはなしでてこい」の導入音楽が、紙芝居の始まり、始まりぃ〜という風でしたので、こんな「青いナムジル」にもなるのだなあ、とおもしろく感じました。
(絵本は絵本で、ぜひ読んでいただきたいです。)

寮美千子  本日2月4日 『青いナムジル』NHKラジオで放送! 2005年02月04日(金)03時57分08秒

寮美千子です。やっとネット接続が復活しました。

モンゴルの馬頭琴伝説を題材とした寮美千子作品『青いナムジル』
NHKラジオ第2放送「おはなしでてこい」で放送されます。よろしく!

シナリオ:寮美千子
音楽:北野まこと
馬頭琴演奏:ライ・ハスロー
朗読:藤田淑子

2月4日(金)9:50〜10:05
2月5日(土)同時刻に再放送

松永洋介  『楽園の鳥』紹介/「北の屋台」テレビは今夜(28日) 2005年01月28日(金)14時20分45秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
▼遊星たちの消息:NHK教育テレビ番組/21世紀ビジネス塾 特集「北の屋台」 へのコメント


本日発売の『週刊読書人』2月4日号に『楽園の鳥』の書評が掲載されています。

それから、発売中の読書雑誌『活字倶楽部』2005年冬号でも紹介されています。
書評コーナーのSF/ファンタジーのカテゴリーの筆頭に掲載。だいぶほめてます。


以前ご案内の通り、NHK教育テレビの「21世紀ビジネス塾」で「北の屋台」が取り上げられます。晩10時25分から。

以下番組案内より
店舗の廃業があい次ぎ、寂れつつあった帯広市の中心市街地が今、息を吹き返しつつある。元気の源となっているのは、居酒屋や串揚げ、イタリアンなどの店が並ぶ屋台村「北の屋台」だ。
屋台村を運営するのは、若手経営者など地元市民による「北の起業広場協同組合」だ。メンバーは6年前、「行政に頼らない自分たちの手による街づくりを」と、屋台村を構想した。しかし、屋台村完成までには道路交通法や食品衛生法などの法律の壁や、冬はマイナス20度にもなる北海道の気候の壁など、さまざまな問題が立ちはだかった。メンバーたちは、それらの壁を一つずつ乗り越えて、常識破りの全く新しい屋台を開発したのだった。こうして完成した屋台村は、 2001年のオープン以来、年間16万人の人が訪れる人気スポットとなり、中心市街地の活性化に大きく貢献している。
もう一つ、屋台村には「起業の支援」という目的もある。「将来は市内で自分の店を持ちたい」という夢を持つ開業希望者を募り、屋台村で出店する中で、経営ノウハウなどを学びながら、独立開業のための資金を貯めてもらおうというねらいである。昨年7月からは、「起業塾」制度も設け、「熱意はあるが資金が無い」という人の全面的なバックアップを行なっている。
「賑わいを取り戻したい」という地域活性化の願いをかなえ、「店を持ちたい」という開業希望者の夢をかなえた屋台村。番組では、その成功の秘けつをひも解きながら、地域経済活性化へのヒントを探っていく。

乃木りか  贅沢なひととき、ポエットリー・リーディング 2005年01月21日(金)17時42分30秒

昨夜、ラシェットのポエットリー・リーディングに初めて参加しました。

皆さんそれぞれがステキな個性をお持ちなんですよね。
想いを人と分かち合うって、すばらしい。
美しいオペラまであり、本当に贅沢なひとときでした。

そして、そして、大好きな「遠くをみたい」を寮さんといっしょに読むことができるなんて、感激です。

寮さん、みなさん、すてきな時間をありがとうございました!

松永洋介  ラシエットのポエトリー・リーディングの会 本日(20日) 2005年01月20日(木)01時39分26秒 http://www.ceres.dti.ne.jp/~ysk/
▼遊星たちの消息:ラシエット ポエトリー・リーディング No.7 へのコメント

恒例の相模大野ラシエットでのポエトリー・リーディングの会です。
詳細につきましては遊星たちの消息をご覧ください。
今回は寮美千子も参加します。

※なお、寮美千子は現在コンピュータが不調で、メールが受信できません。
何かご用のかた、お急ぎのかたは電話かFAXでどうぞ。

planets0008.html#planets20050120011306

silica  マックホルツ彗星、なかなか見えません〜(東京) 2005年01月14日(金)09時10分08秒
お鍋望遠鏡 へのコメント

おうし座のアルデバランの近くとか、すばるの近くとか、いっしょうけんめい目を凝らすのですが、なかなか見えてこないです〜
この望遠鏡での写真がありましたら、ぜひ拝見したいです。尾は引いているのでしょうか。

左近充 円  お鍋望遠鏡 2005年01月12日(水)21時12分47秒 http://www3.synapse.ne.jp/kouko/

寮さん皆さん、今年も宜しくお願い致します。
昨年、京都で反射望遠鏡用の鏡を見つけ、それ以来コツコツと
望遠鏡を作ってました。調理用の寸胴鍋を見ていたらピンと
ひらいめいて、ちょっと大掛かりな工作になってしまいましたが
出来上がった望遠鏡で覗く土星や散光星雲(なんとバラ星雲が
見えます!!)そしてマックホルツ彗星は最高です。いやあ、
苦労が報われました。
さて、製作記をページにしてみましたので、宜しければご覧下
さい。↓

http://www.geocities.jp/ma_sakon/jisaku/jisaku.html

寮美千子  マックホルツ彗星を見よう! 2005年01月10日(月)22時44分22秒

青白く燃えるすばる(プレアデス星団)のそばを、尾を引いた彗星が通過します。
大昔なら、この彗星を、今回の大きな災いの徴と受け取ったかもしれません。
でも、彗星が悪いわけじゃない。

きょう、裏の公園に双眼鏡を持って見にいったけれど、
残念ながら、見つけることができませんでした。
みなさんは、見えましたか? 見つけ方は、こちら。

http://www.nao.ac.jp/pio/20050107machholz/index.html

大長老  ”くらやみ森の王者リーラ” 2005年01月09日(日)03時00分19秒
ありがとうございました へのコメント

”くらやみ森の王者リーラ”は、一読、これほどまでに日本語は力強く美しいものか・・と、同業者として息を飲んだ記憶があります。
あれを超える名文の童話にあたしはまだ出会っていません。

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管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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