ハルモニア Cafe Lumiere (No.0018)

寮美千子/軽い掲示板
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寮美千子  夢の標本箱展/花祭り 2002年10月19日(土)03時22分47秒 http://ryomichico.net

明日、10月19日午後より26日まで、
和光大学図書館内梅根記念館において、
「夢の標本箱」という展覧会を開きます。
これは、わたしが受け持つ表現文化学科「物語の作法」の学生たちによる
オブジェと言葉の展覧会。
昨年、寮美千子が「夢の解放区展」に出品した
「夢の標本箱2001」も同時に展示します。
ぜひご来場ください。

明日は、午後3時より和光大学で「花祭り」。
愛知県の「花祭り保存会」全員を
おじいさんから子どもまで招聘しちゃうという大がかりな催しです。
こちらにもぜひ。


川島由紀代  安東ウメ子+寮美千子ライブ♪とっても楽しみです! 2002年10月16日(水)11時48分08秒 http://www005.upp.so-net.ne.jp/kobuta/
11/16 安東ウメ子+寮美千子ライブ アイヌの歌と物語 へのコメント

寮さん、ごぶさたしています!
ほとんど毎日こちらのページはチェックしていますが、久々の書き込みです。

アイヌの歌と物語も、ムックリというのも、
寮さんのライブも、まだどれも体験したことのない、ダメなユキヨですが
それがぜーんぶ味わえる、貴重なこのライブをとっても楽しみにしています!


本多信介  告知ばかりでごめんねーー 2002年10月16日(水)00時01分14秒


こんな感じの映画すきな人、、

行ってねーー

http://www.cinemanbrain.co.jp/main/quint.html

寮美千子  11/16 安東ウメ子+寮美千子ライブ アイヌの歌と物語 2002年10月15日(火)23時52分45秒 http://ryomichico.net
11月16日/安東ウメ子+寮美千子ライブ アイヌの歌と語り へのコメント

下記ニュースリリース制作しました。
このニュース、新聞雑誌掲示板など、どこに広報したら効果的だろうか?
明日はまず、町田の記者クラブに宣伝しにいくつもりです。
どこか、いいアイデアあったら、教えてください。
みんなも、いろんなところで積極的に広報してね。

▼安東ウメ子+寮美千子ライブ アイヌの歌と物語

日時 11月16日 
   午後6時45分開場
   午後7時開演〜9時終演予定
場所 相模女子大 マーガレットホール(相模原市文京2-1-1)
   小田急線相模大野駅より徒歩10分
主催 口承文芸研究会
料金 カンパ1000円
   予約不要(席数300)

北海道の幕別から、アイヌのおばあさん安東ウメ子さんをお招きしてのライブ・コンサートです。

安東ウメ子さんは今年70歳。アイヌの歌「ウポポ」と口琴「ムックリ」の第一人者として広く知られ、アイヌ音楽に深く影響を受けた作曲家伊福部昭氏とも親交があります。ウメ子さんの奏でるムックリはお母さんゆずり。いろりのそばで、お母さんの奏でるムックリや昔話を聞いて育ったといいます。微妙ななかに限りなく豊かな響きをもったムックリの音色と、アイヌ語で歌い語られる物語世界をお楽しみください。童話作家寮美千子が、物語の日本語訳を朗読します。アイヌに関する質問の時間もたっぷりと用意しました。

このコンサートは、アイヌの物語をぜひ聞いてみたいという有志によって企画した非営利コンサートです。ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしています。

安東ウメ子略歴
1932年、北海道伏古(フシコ)コタンに生まれる。
1960年 帯広カムイトウウポポ保存会設立に寄与
1983年 幕別町文化奨励賞受賞
1984年 マクウンベツアイヌ文化保存会の結成に寄与
1993年 帯広アイヌ語教室講師
1997年 UHB制作伊福部昭伝記ドラマ「北の交響曲」で演奏
2000年 十勝文化団体協議会文化賞受賞
現在、北海道幕別町在住。
アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化研究アドヴァイザー
CD
「安東ウメ子・ムックリの世界」1994 幕別町教育委員会(在庫切れ)
「イフンケ」2001 チカルスタジオ
「シリピリカ」2002 幕別町教育委員会。

寮美千子略歴
1955年 東京に生まれる。1986年毎日童話新人賞受賞。1992年、ACCの奨学金を得てアリゾナの先住民居留地を訪れる。著書にアメリカ先住民を題材とした「父は空 母は大地」、アイヌ民話を題材とした「おおかみのこがはしってきて」(いずれもパロル舎)など。現在「イオマンテ」(熊送り)を題材とした絵本を構想中。
http://ryomichico.net

口承文芸研究会
寮美千子(和光大学非常勤講師)、馬渡憲三郎(相模女子大教授)を中心に発足した会。本コンサートがはじめての催し。

寮美千子  アルジャーノンにセロ弾きが! 2002年10月15日(火)21時58分50秒 http://ryomichico.net

今晩10時より放送のTVドラマ「アルジャーノンに花束を」に、小林敏也さんの画本『セロ弾きのゴーシュ』が重要な小道具として登場します。フジテレビ系で放映。

「アルジャーノンに花束を」は、わたしの大好きなSF小説。そこにわたしの大好きな宮澤賢治&小林敏也が登場とは! 第一回は見逃したけれど、ドラマの中で驚くほど大きく扱われているときいて、今夜こそ見るぞ!と意気込んでいます。第4回には、この本が物語の展開のとても重要な鍵になるとか。楽しみです。

それにしても、誰が宮沢賢治を、そして小林敏也を好きだったんだろう? 脚本家? この脚本家は岡田惠和という人。NHKの「ちゅらさん」の脚本家です。そして、ちゅらさんの登場人物だった菅野美穂演じるメルヘン作家が書いていた原稿は、実は『星兎』だったのでした。単なる小道具だったんだけど。その菅野美穂が「アルジャーノンに花束を」で、先生役を演じていて、手にしているのが『セロ弾きのゴーシュ』。なんだか、勝手にご縁を感じます。

番組のストーリー紹介のページのタイトル画像にも、菅野美穂さんが本書を手にしている場面が大きく映っているから、驚き! さあ、みんなテレビの前へ走れ!

⇒画本 宮澤賢治シリーズ『セロ弾きのゴーシュ』宮澤賢治/作、小林敏也/画(1986)
⇒「アルジャーノンに花束を」10月8日〜 毎週火曜日 午後10時よりフジテレビ系列で放映(全11回)

silica  投稿2 等々力政彦様トークショー ・ チベット番組のことなど 2002年10月15日(火)17時00分53秒

鳥海様がご紹介してくださいました「のどうた」の等々力政彦さんのライヴへ出かけてみました。(10月13日)
ちょうどこの日は会場のお店「シーオブトゥリーズ」が閉じる最後のライヴということでした。

「のどうた」というのは、低音は浪花節を思わせるようなダミ声、その上に寮さんがおっしゃっていたように風のようなすずやかな響きが鳴るのです。等々力さんの歌の中には、つぶしたような唸り声ではない低音の上に朗々と鈴のような響きが重なる唄いかたもありましたので、歌の内容によって声のヴァリエーションはあるのかもしれません。

気まぐれな自然を前にした遊牧生活の毎日の生活は、大地も震わすような力強い唸り声で唄いあげなければ気持ちの表現にならないのかもしれません。でもそこに実に爽やかでのびやかな響きがどこからともなく聞こえる様は、地上と天上、あの世とこの世が紙一重でいつもいっしょにあるような深いものを感じてしまいました。お坊さんがこんなふうな声でうたう宗教もあったように思いますが、あれはチベットの宗教でしたでしょうか。
等々力さんは、のどうたといっしょにモンゴルでは馬頭琴にあたるトゥバ地方の弦楽器、口琴の演奏なども聞かせてくれました。安東ウメ子さんのアイヌの口琴とは違うのでしょうけれど、その響きにも思いを馳せました。

自転車で西モンゴルの旅をしたかたのスライドも見せてくれましたが、印象に残るのは空の「青」でした。広い広い大地、おおいかぶさってくるような雲の姿も「青いナムジル」の描写そのままでした。目印となる場所に巻く布の色も空と同じ青でした。大事なたんぱく源であるひつじを食卓へ出すまでのスライドも刺激的で、あまり血を流さないように動脈をひねって息の根をとめること、ほとんどすべてを無駄にせず、軟骨さえおはじきのようなおもちゃに使うこと、その命は自分たちの命の中で、とことん生かさせていただく、という自然さに説得力がありました。

14日の朝に拝見したチベットの馬祭りの様子では、ナムジルや娘の姿が重なりました。いい馬を持つことが本当に誇りなのだな、と思いました。走る姿ひとつとっても空は飛ばないけれど、寮さんのものがたりの描写を眼で見たような気がいたしました。

アメリカインディアンの地やアフリカ、北海道などなど(他にもきっと)近代的な都市とはちょっと違う場所の空気を吸っていらした寮さんの想像力は見ないものも見るほどの洞察力をお持ちだと思います。
大事なのは・・・うまくいえませんが、時代も含めて心がその場所へ行くことのように思います。

こんなふうに「青いナムジル」に思いを寄せていましたら、なんと寮さんはもう次の「イオマンテ」へ行っちゃっておられるみたいです。
むか〜し、父のレコードで聞いたような「イヨマンテの夜」が頭をよぎりました。(古い〜)

みなさま、怒涛の投稿をどうぞお許しください。エネルギーがつい余ってしまいました。

silica  投稿1 門坂様展覧会 2002年10月15日(火)15時25分23秒

こんにちは。おじゃまいたします。
先週、銀座スパンアートギャラリーでの門坂流様の展覧会にまいりました。
ペン画、エッチング、水彩画、リトグラフなど、繊細な線で描かれた門坂さんの世界は、門坂さんの絵とすぐわかるものでありながら少しずつ趣きを異にして、そのどれもが1点ずつ眺めると、その絵が一番素敵と思わせてしまう魅力でいっぱいです。
秋の花コスモス、異国の塔や教会、アルプスの山、雷鳥、樹、花、水、風、薊、ばらの蕾・・・などなど
なかでもアンモナイトはとても人気のようでした。

門坂さんの作品から私が感じるのは、刻一刻と移ろう時の中で同じ姿を保っているように見えても二度と同じではないという何かあらがえないものへの畏怖、畏敬です。それは、ときには不安でもあり、息づいていることの愛しさでもあります。あまりに美しい線なので、はかなさに結びつくこともありますが、水や大気の描写では永遠に続くかと思われるほどの生命のしたたかさを感じます。

以前の門坂さんの作品展の時、寮さんがお持ちでいらっしゃるという「結晶」は実は私もずっと欲しかったものです。でも、今回別の作品に出会うことができました。不景気で苦しいけれど、なんとか食費をきりつめたら手が届くかも・・・という価格でその絵はありました。異国の古都ですが、石畳と人の姿のあるその作品(門坂さんの作品としてはめずらしいと思います)が私のところに来る絵だと思いました。(もうちょっと若かったら、私も「アンモナイト」だったかもしれないのだけれど。)

もちろん、絵が欲しいと思ったのは、ちょっと前の作品展でお話してくださったときの門坂さんのにじみ出るようなやさしいお人柄に触れたこともあります。 画家さんらしい鋭いまなざしが笑顔に変わるときのなんともいえない安心な感じ・・・(ほんわか)

印刷物でも美しいけれど、本物の作品が語りかけてくれるものは大きいです。
そして、もし機会がありましたら、門坂さんが画廊においでになるときに出向いて、勇気をもって声をおかけしてみることも素敵だと思います。

寮美千子  11月16日/安東ウメ子+寮美千子ライブ アイヌの歌と語り 2002年10月14日(月)00時24分40秒 http://ryomichico.net

ゴジラの作曲家伊福部昭氏とも縁の深いアイヌのおばあさん、安東ウメ子さんを、北海道の幕別からお招きしてのアイヌの歌と語りのライブ・コンサート。早来のリトさん企画発案、寮美千子が実行部隊として指名され、奔走していましたが、詳細が決定しました。

11月16日午後7時開演です! 場所は相模女子大マーガレット・ホール。予約は必要ありませんが、人数把握のため、参加希望者は寮美千子までメールをくだされば幸いです。ボランティア希望者は、当日午後6時に現地集合お願いします。

間に合えば、ただいま構想中の寮美千子の新作絵本「イオマンテ」の原稿も朗読したいと思っています。みんな来てね〜! 相模大野は遠くない。新宿から小田急で40分でつくぞ!

planets0002.html#planets20021013235914

勇崎  タイマー異常 2002年10月12日(土)17時55分38秒
すいません〜続テレビ番組 へのコメント

先ほどの投稿時間が「2002年10月12日(土)17時48分24秒」となっていますが、13日(日)10時30分頃に投稿したものです。
「今日深夜」というのは「13日深夜〜もしくは14日未明」ということですので、よろしく! 以上。

勇崎  すいません〜続テレビ番組 2002年10月12日(土)17時48分24秒
すみません へのコメント


今日深夜に、7月BSハイビジョンで放送された1時間半にわたる伊福部昭ドキュメンタリーが、一般地上波からオン・エアされます。興味をお持ちの方はビデオのセッティングをお忘れなく。

深夜1:45〜3:15 NHK総合
「ゴジラを音楽にした男〜作曲家・伊福部昭の世界」

テレビ欄を見ると夜の9時から、テレビ朝日系・日曜映画劇場でアメリカ版ゴジラ「GODZILLA」の放送もあるようです。

本多信介  すみません 2002年10月12日(土)04時24分07秒
テレビ番組 へのコメント

訂正がありました

福島での放送は福島テレビで、10月19日(土)14時から14時55分。
もうひとつ京都ではKBS京都で10月19日(土)18時から18時55分に放送されます。
お暇な方は見て ください。失礼しました。

本多信介  テレビ番組 2002年10月12日(土)08時37分27秒

マミさんこんにちは、マッキントッシュはないのー?

さて私の友人が番組作ったようで、よかったら見てください

「天空の秘境を駆ける 〜カンゼチベット族の馬祭り〜」というタイトルで

チベットといってもチベット自治区ではなく、四川省西部のチベット族自治州にある理
塘県で毎年8月に行われる賽馬を取材した約50分のドキュメンタリーものです。
番組紹介文によると「・・・・馬祭りにはチベット各地から5000頭を超える馬と3万人以上もの人が集まり、理塘郊外の草原を埋め尽くします。番組では、高原の大草原で繰り広げられる馬祭りとカンゼチベット族の暮らしを チベットの自然とともに壮大なスケールで紹介します。」とあります。

放送は
10月14日(月)体育の日の祝日午前9時
から9時55分
テレビ東京(東京12チャンネル)、テレビ
北海道、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ
九州

10月14日(月)の午前10時から10時
55分
仙台放送と広島ホームテレビ

10月14日(月)の午前11時から11時
55分
テレビ大阪

10月19日(土)の午前10時30分から
11時25分
テレビ静岡

10月19日(土)の午後14時00分から
14時55分
テレビ福島

10月19日(土)の午後16時00分から
16時55分
新潟放送

 10月19日(土)の午前10時30分か
ら11時25分
テレビ静岡
以上12局で放映されます

マミ  マイ コンピューター 2002年10月12日(土)06時58分34秒

アメリカ、日本、韓国…のような国には工学の発展が早く進んでいます。
それに対して発展途上国がコンピューターについて言えば少し遅いです。
マダガスカルにはコンピューターを持っている家はとてもとても少ない。
なぜかというと値段が高いです。それなのに専門学校がたくさんあるから
コンピューターの使い方を習う人は少なくありません。
その他にタナにはインターネットを見られる場所はいっぱいあるから
みんなはあそこでメールやチャットや…..などをやっています。
ここにあるコンピューターは普通ロマン字ですが日本字はだめです。
今、私の家にあるコンピューターは大きいやつで、日本語でのです。
最初に使う際に大変難しいですが少しずつ慣れていますから。
コンピューターはタナで買ったのですがソフトウェアは日本人からです。
今の使うのは日本語のWindows 98です。

鳥海  等々力政彦ライブetc 2002年10月11日(金)00時32分48秒 http://www.age.ne.jp/x/toriumi/

今春の信介さんの京都ライブにご一緒させていただいたartmaniaさん。
artmaniaさんのサイトに、
寮さん&信介さんのリーディングライブの模様が掲載されています。
当方は、ホントに残念ながら出向けなかったのですが、
こうして友人知人のレポートを読む楽しみに触れています。

http://www.linkclub.or.jp/‾artmania/index.html

この場をお借りして、贔屓にしている音楽家のライブのお知らせをさせてください。
等々力政彦さんは来年1月に安東ウメ子さんと同じステージに立たれるそうですよ。
私はいずれも出向くことができませんが、ご紹介まで。

●等々力政彦 ライブ&スライドの旅〜トゥバ・西モンゴル
日時:2002年10月13日(日) OPEN:18:00 START:18:30 
ゲスト:トーク&スライド上映 鈴木勲 「モンゴル自転車の旅」
会場:SEA OF TREES(港区六本木6-8-8 ゴーディビル3F)03-5474-3660
料金:前売予約2000円, 当日2500円
参照:http://r.gnavi.co.jp/g168400/

●あがた森魚秋冬音楽會ライブツアー
日時:2002年11月7日(木)開場/開演:18:30/19:00
会場:東京・ラフォーレミュージアム原宿
前売/当日:5,250円(全席自由・入場整理番号付き)/5,500円
問合せ:アーク(03)3311−0999

http://www.246.ne.jp/‾apricot/seika/seika.html

DORONKO  楽しくて、アタマもシビレた…。 2002年10月09日(水)20時01分49秒
よーーく笑った、お風呂後 へのコメント

信介さんからそんな言葉をたまわると、カタジケナク思う
ばかりです。ともかく、今回で勝手はわかりましたので、
これからも、どうかご用命下さい!

信介さんのギター、何度聴いてもいいものです。
ただ、演奏中の姿がちっとも見れなかったのは、かなり
残念でしたけど――。

あー、でも、本当に楽しい甲府ツアーでありましたね!


徳島 北島町立図書館・創世ホール 小西昌幸  スパンアートギャラリー 2002年10月08日(火)21時33分28秒
うさぎ党員へ告ぐ 門坂流新作展に集結せよ! へのコメント

■うーむ。スパンアートギャラリーは、種村季弘先生の息子さんご夫妻の画廊ですね。私は98年初めにお伺いしたことがあります(当時は別の名前でした)。同年3月に私の職場(徳島県・北島町立創世ホール)で種村先生の講演会「昭和を駆け抜けた2人の異端〜澁澤龍彦と土方巽」を企画開催したときに、ご挨拶におじゃましました。講演会には息子さんもわざわざ徳島まで来てくださったんですよ。澁澤龍子さん(澁澤夫人)もおみえになったのですが……。
■私が今、全力を傾注している催し「郷愁のアイルランド音楽〜セタンタ・コンサート」まであと5日になりました。当該演奏会への私の心情を書いた文章が北島町のホームページで読めます。よろしければ下記URLをクリックして、目を通してやってください。

http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/bunka/200210.html

本多信介  よーーく笑った、お風呂後 2002年10月08日(火)15時01分12秒
ありがとう へのコメント


どろんこどのーーアンプ運んでもらったり、なんだかんだとありがとーー!!!


こんどは「雪」やろうぜーー、またみんなで打ち上げだーー。。

すがのが素顔ですなおに書いた、、えーぞーー!! うん?なにが?

おれのだじゃれだろーー@@@、しんつれいすましたーー。

きつね  おひさしぶりでございます・・・ 2002年10月08日(火)13時44分12秒
うさぎ党員へ告ぐ 門坂流新作展に集結せよ! へのコメント

はうう、ずいぶんご無沙汰してしまいました・・・きつねです。
はじめましてのかた、はじめまして。m(_ _)m
和光山の学生でございます。
本日門坂氏の展覧会(有楽町のほう)に行かせていただこうと思っているので、見かけたら声をかけてやってください・・・。
ああ、もうちょっと早く書きたかった・・・。(;_;)
寮さん!久しぶりにお会いできるのうれしいです。
それでは。

スガノ  素敵な作品をありがとう 2002年10月08日(火)01時06分40秒 http://www.suichu-eizo.com/

とても良い作品ができましたね!! 子供達はきっと胸をわくわくさせて
あの作品に見入ることでしょう。もう夢中で。
ぼくたちは星のかけら
涙が出るような言葉です。
あの作品を見た子ども達のこころは宇宙を駆け巡ります。
大人向けの作品だと言いましたが、わたしはそうとは思いません。
大人向けでも子ども向けでもないのです。
大人も子どもも「わかる」作品です。
もし分からないところがあったとしても、人生を進んでいくうちに
だんだん分かってくる、そして幼い頃親に連れていかれたプラネタリウムで見た
作品の言葉を、メッセージを思い出す。
ぼくたちはみんなひとつだったんだよ
そんなメッセージを人生の時折に思い出して、
きっとその言葉に勇気づけられたり、あたためられたりして
生きて行く。

わたくし恥ずかしながら、あの後初めて「ラジオスターレストラン」を読みました。
会場で買って帰って来て今読み終えたところです。
それで、なんと言ったらいいのやら分かりませんが、また(プラネタリウムから戻って来て再び)心が宇宙に広がって行くような、そんな感じです。

宇宙のとこを考える時、人はなんとも大きな気持ちになりますな。

最初はみんな一つだったんだ、全てのものは繋がっているんだと思う時、満たされたような気持ちになった。
こどもの頃みんなそんなふうに感じているもんだと思っていた、けれど、
だんだんいろんな人に会ったりするうちに、そんなこと思いもしない人がいることが分かった。
同じように星空を見たって、地面に生えている草を見たって、
そんなこと欠片も思わない人もいる。それがなんだか寂しいような悲しいような気持ちがしていたけれど、
でも、体を構成している物資はその記憶をちゃんと覚えていてくれる。
そう考えるとなんだか人類も「安心」ですな。
なんというか、みんながそういうとこを思うようになれば(思い出すようになれば)、
人類の未来も明るい感じがしてきます。
そして、ぼくたちは星のかけら だって気が付く?きっかけを与えることが出来る作品が誕生したことは
素晴らしきことかな、、、
(しかし、星のかけらだ という言葉はとても新鮮でした。宇宙はみんな一つ と思ってはいても
 星のかけら とまでは思っていなかった。でもみな同じ一つのものから生まれたのだから
 そういうことですものね。そしてとても素敵な表現ですね。)

リーディングの後のお泊まり会も、なんともたのしい一時でした。
また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

ほんと、ありがとうございました。

寮美千子  うさぎ党員へ告ぐ 門坂流新作展に集結せよ! 2002年10月08日(火)01時01分51秒 http://ryomichico.net

甲府の興奮も覚めやらぬうちに、次の波が!
うさぎ党員よ、明日8日は、門坂流新作展のオープニング・パーティに集結だ!
「眼から手へ ジョン・ラスキン/門坂流版画展」をまだ見ていない者は、
麻布十番ライトブレーンリサーチ経由で、銀座スパンアートギャラリーにくるように。
わたしもそうします。オープニング・パーティは午後5時より。
うーん、人生忙しいが、しあわせだ。門坂流の新作に期待するぞ!

●「眼から手へ」ジョン・ラスキン/門坂流 版画展   
    10月2日〜9日・港区麻布十番2-8-8渡辺ビル3F
    ライトブレインリサーチ (大江戸線・南北線「麻布十番」駅下車)
    電話 03-5484-3719

● 門坂流新作展
    10月8日〜20日・銀座スパンアートギャラリー(有楽町駅下車)
    電話 03-5524-3060

しらいし  ごめんなさい 2002年10月07日(月)21時38分47秒 http://www.ann.hi-ho.ne.jp/shiraishi/index.html

寮さま!ごめんなさい!!せっかく山梨へのお誘いを頂いたのですが、仕事があって夜のお泊り会にも参加する事ができませんでした。
また、寮さんと小長老さまの素晴らしいジョイントをプラネタリウムという最高の舞台で聞く事ができなかったのは、人生最大の損失。
たきちゃんやちえちゃん、松永さんやスガノさん、そして王子さま等のカフェルミ仲間との再会を逃したのもつらいなぁ。

MARIKO  ありがとう 2002年10月07日(月)16時47分07秒
怒濤の楽しさ/甲府ラジオスター・レストラン・ツアー へのコメント

★プラネタリウム番組「ラジオスターレストランへようこそ」

寮さん、信介さん、野川さん、小林さん、
このたびは、素敵な夢をみさせてくださってほんとうにどうもありがとうございました。
「寮美千子世界」をたっぷりと味わえる作品になったと思います。
まだまだ私の能力・経験不足で、改善しなければならないことがたくさんあって
(この期間中にも)変えられるところは修正していくつもりです。
寮さんが豪華メンバーを引き連れてきてくださったおかげで、私もいろいろ勉強
できました。 宴会の席でもありましたが、プラネタリウム空間の可能性はまだまだ
広がることと思います。ぜひもっともっとたくさんの方にコミットしてもらって、
楽しんで、つくり手になってほしいと思います。

ここに集う方で、先日こられなかった方は、1月13日まで投影していますので
ぜひお越しくださいね。 (ただし、今年は不規則な長期メンテが入ってしまったので
年末年始は12月21日〜1月3日は休館となってしまうので、どうぞご注意を!)

★リーディングライブ
甲府の風景〜日の入り 信介さんの音楽
Voice 【水のとき】3編 (甲府の夜景 〜 満天の星)
水をたたえた秋の星座たち
ほしがうたっている 
Voice 銀河の船 (星の海)
Voice おやすみなさい

 ...最初のVoice3編のタイトルをちゃんと覚えていない私、なんと。
ごめんなさい。あとで教えてください。情けなし。
最初に暮れていく空から星、を見せようと思ったのは、信介応援団の
渡辺さんのメールのおかげ。
銀河の船、では、プラネタリウムのシャッターを全開にして、会場全部が
星の海になるようにしました。(近くにいた人、まぶしかったでしょう(笑))
寮さんと信介さんのコラボレは、さすが。 真っ暗な中で、お互いの足を
ひもでしばって、ひっぱりあって合図するか(笑)という話もありましたが、
その必要はまったくありませんでした。
私自身のことをいえば、寮さんのVoiceをじっくり聞く余裕がなく、次回は
だれかにオペレートしてもらって、会場の真ん中で聞きたいものです(笑)。

★自然の家にて
せまい和室にぎっしりと20名が集い、寮美千子ファミリーとも言えるような会。
ほんとうは、甲府の夜景をみながら、と最初は思っていたのでしたが、あの和室からは
見えないのでした、失敗。
こちらはこどもを寝かすのに、半数の自己紹介を聞きそびれ、またそのあとに
泣いた子供を再び寝かしつけようとしたら、自分もそのまま寝入ってしまい、はっと
おきたら5時。宴会部屋はきれいに片付いておりました。あーあ、またやってしまった。
というわけで、みなさんと十二分にお話できなかったのが若干悔やまれますが。
でも翌日の温泉も含め、ほんとうに楽しい時間を過ごすことができました。参加して
くださった皆様、差し入れしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

Yujiroさん、
感想、ありがとうございます。 何度も何度もコンソールのほうを振り向いている方が
いて、最初はすぐに気がつかなかったのですが、そのうちYujiroさんとわかりました。
が、終わったあとガタガタ、バタバタしていて、ごあいさつもできずにほんとうに
ごめんなさい。 近く?ですので、またいらしてくださいね。

寮美千子  怒濤の楽しさ/甲府ラジオスター・レストラン・ツアー 2002年10月06日(日)23時03分11秒 http://ryomichico.net
はじめまして へのコメント

こんな楽しい時間が人生にあっていいのか? と思えるほどに、
楽しく愉快でエキサイティングな甲府行きでした。
宿泊20名、翌日「ほったらかし温泉」にいった人だけでも10名+子ども1名。
京都からわざわざ来てくれて単独初参加してくれたsaoriさんをはじめ、
声をかけてくださったyujiroさん、
カフェルミ4人娘のたきちゃん、ちえちゃん、望ちゃん、Eliちゃんは全員参加、
たきちゃんの新郎で忙しいところをかけつけてくれたG-Who氏、
そしてみんなの王子も参加、信介応援団のアートマニア氏、撮影隊の野村氏、
ハルモニアの母として人々に永遠に記憶される女優スガノ、
輸送班として大活躍のドロンコ氏、ピースボートのせつこさん、
なぜか「ほったらかし温泉のタマちゃん」と呼ばれることになった宝方さん、
一番古い知人でわたしを12歳から知っているヒワちゃん、
熊谷プラネタリウムのあっこちゃん、松永青年、
そして、今回のメインゲストである
本多信介氏(音楽)、野川和夫氏(音響)、小林敏也氏(画)。
プロデューサーの高橋真理子さんとその旦那さまとご子息(っていうか、すてきなやんちゃ坊主)。
みんなみんなありがとう。
竜王のふみこおばちゃんからはあったかい手作りのおでんの差し入れが。
従兄弟のちなみちゃんとそのお友だちもきてくれました。
鎮目で果樹園を継いでがんばっているニコラス・コージこと高野浩二くんも
可愛い坊や二人と奥さまときてくれてうれしかった。
葡萄の差し入れ、みんなでおいしくいただきました。
まるで、銀河鉄道の沿線で収穫したような驚くべき立派な大粒の葡萄でした。
信玄神社で巫女さんをしている従兄弟の娘のえりこちゃんも、
いい笑顔できてくれてうれしかった。ワインありがとう。

寮美千子はしあわせ者です。
プラネタリウム番組「ラジオスターレストランへようこそ」のすばらしさは、
原作者冥利につきます。なんでもなんどでも見たい。
はっきりいって、プラネタリウム番組の新境地を開くすばらしい番組だったと思います。
小林さんの画、信介さんの音楽、野川さんの音設計、
真理子さんのすばらしい映像センスと科学の知識、五島光学の組み込み技術。
そのすべてがひとつになって、原作以上にすばらしいパワーを発揮していると思います。
ほんとによかった。

みんなみんな、ありがとうね。

いろんなこと、書きたいけれど、明日も仕事の予定がぎっちり。
余裕ができたら、報告書きます。
参加したみんなも、ぜひ書いてね!
この楽しさを、カフェルミのみんなに分けてあげたいよお!

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Yujiro  はじめまして 2002年10月06日(日)02時32分27秒

初めまして、Yujiroと申します。先月41歳になりました。
長野県茅野市に棲家がありましてエンジニアで生計をたてております。
このHPを知ったのは鳥海さんのHPに度々書き込まれる「寮美千子」
ってどんな人なんだろうかと思って見にいったカフェルミがきっかけ
でした。旧カフェルミから見させて頂いていますので1年半くらい前
からになります。
今日じゃなく昨日行なわれた山梨県立科学館でのプラネタリウム番組
「ラジオスターレストランにようこそ」&「リーディングライブ」を
拝見させていただきましたので簡単に感想を...。

ラジオスターレストランの方は寮さん自身初めて投影を見られたとの
ことで、十数年前の作品が映像として再現されたことで感慨深い様子
だったように思います。(私は寮さんの近くの席で見ていました)
映像で牙トラやラグが出てきた時はイラストどおりでいっそう親近感
が湧きました。中盤がかなり飛ばされて恐竜の谷こそ出てきませんで
したが星のカケラが渦を回っている映像は迫力があり、真っ赤なマグマ
の海も見事な描写、さすが五藤光学!
MARIKOさんのプロデュースにも磨きがかかり、あの長い話をよく
25分?にまとめられましたね。原作の素晴らしいところをうまく表現
されていたと私は感じました。MARIKOさん、今度は小惑星美術館
に挑戦しませんか?寮さんに監修してもらって...。

リーディングは初めて聞きました。寮さんの感性、視点の鋭さと優しさ
に引き込まれました。信介さんのギターもGOOD!流れるような指さば
き(暗くて見えなかったが?)、詩に合ったメロディ?やアクセントも一度
や二度ではないコンビネーションを感じさせてくれました。
とても素敵でエキサイティングな夜を過ごすことができました。
明日は早朝から地区の運動会があり今回、「お泊り会」に参加できず残念!
今頃、お泊り会の人たちは盛り上がっているんでしょうねぇ。(もう寝てるか?)
それでも本に素敵なサインをいただき、ウキウキミーハー気分で家路につきました。
寮さん、信介さん、MARIKOさん、関係者の皆さんありがとうございました。

マミ  観光世界日 2002年10月05日(土)04時57分14秒

今週の水曜日から日曜日までタナで観光世界日が行なわれています。
中心には展覧会があってタナにある12の聖なる山を見せます。
各山にはスタンドがあって山の歴史などが読めます。12山は
昔いタナにいる大様の奥さんがいる所だったそうです。
それだけじゃなくて、有名な所に説明もあります。
例えば、古い建物、古い家、古い学校、古い教会などです。
忘れないも絹で作った布、ネクタイ、などがあります。
最後は植えるための木も売っています。
この展覧会にタナにある文化と観光地は値が出てきます。
若者に面白そうですね!知らないことがたくさんあるから。

寮美千子  「星の魚」原画入稿完了/明日は山梨で信介さんと朗読コンサート! 2002年10月04日(金)21時58分31秒 http://ryomichico.net


いよいよ明日、甲府の山梨科学館プラネタリウムで「ラジオスターレストラン」初演! そして、わたしと本多信介氏の朗読コンサートです。申込みはすでに200人を超え、コンサートの後のお泊まり組の希望者も20名を超えたとのこと。聞きに来た人の10人にひとりがお泊まり組とはすごい!

さっき、ようやく「星の魚」という小さな絵本の原画を印刷所に送る手配をしたところ。これで、脳みそのすべてを明日に向けて動かすことができます。ああ、いつだってぎりぎりなんだから!


「星の魚」の絵本、ここカフェルミでも書いたけれど「自分で絵を描いて絵本を作ろう!」という妄想にとらわれてつくった作品。どうしてそんなことになったのか、について、少しお話ししましょう。

今年の春、招かれて奈良の「たんぽぽの家」というところへいき、生まれて初めて障碍者のための朗読ワークショップをさせてもらいました。それがわたしにとってとても大きな出来事だったことは、以前レビューにも書きました。

その夜「たんぽぽの家」で働いている若い人々が集まって、手作りのお好み焼きパーティを開いてくれました。障碍者をケアするという仕事は、一筋縄じゃない。さして給料もいいわけじゃないのに、そういうところに自ら飛び込んでいく若者たちは、どこか違います。そして、毎日目の前で起こる出来事に対処しているうちに、さらに心の芯のところに磨きがかかってくるのかもしれない。みんなみんな、まっすぐな心を持った、気持ちのいい人々でした。

飲んでいるうちに、昼間のわたしのリーディング・パフォーマンスを聞けなかった人がいるという話になった。それならここで、という話になって、照明を落として、詩の朗読をはじめました。でも、わたしが読んでいるばっかりじゃつまらない。みんなも読んでみれば、という話に。

何を読むか、それが問題。わたしの作品は山ほどあるけれど、みんな知らない。じゃあ、わたしがみんなにふさわしい作品を選んであげよう、ということになりました。

そして……。そこで、飲み会のメンバーの中に、婚約中の二人がいることがわかったのです。11月3日には、結婚式の予定だとか。じゃあ、これを読んでね、とわたしが男性の方にわたしたのが「星の魚」。そして女性にわたしたのが「少年」という詩。

ふたりの思いが言葉にのって、それはそれはすばらしい朗読になった。作者のわたしがいうのもヘンだけれど、涙が出ちゃうくらい感激。言葉が空疎なものではなくて、ほんとうに心のこもった質量のあるものになるのを感じることができました。うれしかった。そして、そのふたり、山田くんと高鍋さんも、とても喜んでくれたのでした。

ふたりは、その詩のコピーがほしいといってくれました。そして、もっともっと読みたいと。「詩集を作ろうと思っているから、結婚式までにできたら引き出物につかってね」なんて冗談まじりに言って別れたのでした。


そのふたりが「詩集はまだですか? もうすぐ結婚式なんだですけれど、引き出物にほしいんです」といっていると大阪の友人から連絡がはいったのが、一月ほど前。「みんなで資金を出し合うから、作りましょうよ」とまでいってもらえて、わたしは感謝感激。

そうか、詩集だ。こういってもらえるいまがきっと「その時」なんだ、つくるぞ! と思って、St.Giga時代に書いた作品のなかで、データが残っているものをすべて打ち出してみました。(データが壊れてしまい、ファイル二つ分すっとんでしまい永久に失われたものもある) 実は、かなりテキトーにとってあって、自分でも全貌を確かめてなかった。打ち出してびっくり。525編もあるのです。あきれた。

以前から少しずつリライトをかけ、すでに150編くらいリライトしてあるけれど、それも全部を見て選んだというわけじゃなくて、行き当たりばったり、気が向いた作品にリライトかけていた。というわけで、詩集にするなら、やっぱり全部見直して、そのなかから厳選しなくちゃいけないし、もういちどリライトもかけなくちゃならない。とても11月3日までにはできない。

で、あきらめようと思ったんだけれど、熱いエールを送ってくれたふたりに申し訳ない。なにかいい方法はないかしら、と考えて思いついたのが「星の魚」だけを小さな本に仕立てたらどうだろう?ということ。小さなカットを入れたらいい。でも、絵描きさんに絵を依頼する時間がない。それなら、わたしが……と思ったのが運の尽き。その妄想にすっかり捕らわれてしまったのでした。

あのふたりがきっと喜んでくれる! と思うと、もうどうしても作りたくなってしまった。それに、わたしがきっかけで知り合ったカップルが2組、もうすぐ結婚するというおめでたい話もあるのです。あの人たちにも贈りたい、と思うと、もう止まらない。それに、わたしには絵を描いてみたいという野望もあったのです。(全然描いてないのに)

そんなわけで、絵筆を持ったら、これがまた大変なことに。最初は、カットをと思っていたのに、描いているうちに、ぐんぐん思いがふくらんで、別のものになってしまう。それから10日間というもの、眠っている時間以外は不眠不休?でひたすら絵を描き続け、とうとう300枚以上の絵を描いてしまったのでした。といっても、水彩の一筆書きみたいなものだから、そんなにすごい話じゃないけれどね。

さらに思いは募り、英文もいっしょに載せたいと欲張ってしまいました。英文ヴァージョンをつくろう。で、まずは自分で翻訳。中学高校と英語赤点・文法理解力ゼロのわたしの英語だから、かなりひどい。わからないところは隣町の翻訳家アキンに電話をして聞きひとまず完成。まずは英語の得意なムー大陸さんに添削してもらい、さらにもうひとりの文学に詳しい友人の武居さんに見てもらって、寮美千子ヴァージョンとりあえず完成。それをさらに、国際連句の世界で活躍している俳人であり翻訳家の谷地元瑛子さんに見てもらい、監修してもらうことになりました。台風の日に、三浦半島にある谷地元さんのお宅までお伺いして、ふたりの共同作業で「準完成形」にしたのでした。

「準」とつくのは、そこからまたバトル?がはじまったから。瑛子さんがさらに推敲を重ねてわたしに戻し、わたしも「日本語のこのニュアンスを入れたい」と言う。直訳ではなくて、そのスピリットを訳そうと、ふたりとも必死。メールと電話でさんざん行ったり来たりして、ようやく「これぞ!」という決定稿までこぎつけることができたのは、きょうの午後でした。この翻訳作業も、すばらしくクリエイティブな仕事だった。いつか、詳しく書きたいと思います。

絵を描く。レイアウトのデレクションをする。自らの作品を翻訳する、と、自己の領分を超えた仕事に次々挑戦。ほんとうにエキサイティングな日々でした。

そうそう、すわヘルペス!と思ったのは、疲労による胃腸の衰弱からくる口角炎と口唇炎だと判明。やれやれ。しかし、そうなるくらい疲れてしまったのか確か。


でも、それも一段落。原画を印刷所に郵送し、そして、明日は朗読会。やった! みんなにも会えるし。絵本のダミーも持っていくね。そして、飲み会では英語ヴァージョンも披露しよう! 楽しみにしてるね。みんな、よろしく! 真理子さん、信介さん、よろしくね。

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徳島 北島町立図書館・創世ホール 小西昌幸  徳島の地からウメ子さんコンサートのご成功をお祈りします 2002年09月30日(月)20時15分23秒
ウメ子さん招聘計画進行中! 11月16日(土)コンサート決定! へのコメント

■徳島の小西です。「リト部屋」の伝言板で、コンサートの準備や心構えなどを教えて欲しい旨の書き込みをされていたので、おじゃまいたしました。
■寮さん、がんばっていらっしゃいますねえ。大変な展開をされていると思います。この調子なら大丈夫でしょう。といいますか、恐れ多くて私などには、偉そうなことはとてもいえません。
■以前、徳島のプロ・ギタリスト川竹道夫さんからの依頼で、「コンサートの企画立案から当日まで」という文章を書いたことがあって、それがネット上でも読めるようになっています。「URL」入れておきますのでクリックしてみてください。でもですね、この文章は私の経験に即したうんと個人的な内容なので、どこまで参考になるかわかりませんが、まあ、暇つぶしにご笑覧いただけたら幸いです。

http://www.emile.co.jp/muj/lets/nagare/nagare.html

mekke  絵を描くということ 2002年09月29日(日)23時36分42秒 http://www5d.biglobe.ne.jp/‾mekke/
絵を描くと世界が新しくなる へのコメント

 寮さん、メールで山梨話に花咲かせてしまいましたが、ちょいとのぞいたら絵の話しだったので未熟者ながら出てきて見ました。
 私は絵を描いていると世界が広がったり縮んだりします。もう、伸縮自由、大きさなんか関係なくなるんですね。そして目の前に見えているものが実は何にもないんじゃないかと思います。自分の周りの見えているものは見えていると私が思っているだけで、ほんとは空っぽなの。
 そのかわり誰にも見えないものが見えたりするので、それがどこかに飛んでいってしまわないうちに描いておきます。だってそうやって見えたものたちは、二度と同じように出会えないから。似たり寄ったりのものはいくらでも出てくるのに。
 最近描くということは紙と向き合ってではなく、紙の中からニューンと手を伸ばして、紙である自分に向かって描いているのだ思えてきました。
 ゾウを描いてもキリンを描いても、りんごも月も、自分自身なんだなあと思うのです。
 どう描けば自分が見えているように描けるのだろうというよりは、どう描いても自分が見えるとおりにしか描けないんだと思います。
 だから、大事なんだなあ、描くこととその時間。
 深く深く、自分の中に入っていく描く時間、ちょっと苦しいけど、ある瞬間からかなり気持ちいいです、私。
 なのでおすすめします。
 今度絵見せて頂戴ませませ。
 と、小生意気でよくわからんことを書いてしまいました。
 因みに私の目標は世界中の3歳児と同じような気持ちで描けることです。 

マミ  体で伝える言葉 2002年09月28日(土)05時17分22秒

マダガスカル人も自分の気持ちや考えを表すのに身ぶりをよく使います。
喜び、怒り、悲しみなどの感情は目や顔に表れます。それだけじゃなくて手や足も使えます。
「嫌だ」ときに「首を横に振る。」
「静かにしなさい」という代わりに「人さし指を縦に口に当てる。」
「恥ずかしい」には「顔をかく。」
けれども、同じ身振りでも国によって意味が違います。
こちらは「親指を立てる」のは「オーケー、よい、成功」という意味です。
日本人にお金の身ぶりのはこちらに「ゼッロ、ありません」です。
「私.自分」を表すのに「親指で胸を指す」ことですが「他の人」を指すと親指じゃなくて
「人さし指で」。
それぞれの国の特徴な身ぶりは民族芸能の大切な要素になっています。

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管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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