口承文芸研究会
- 日時:
- 2002年11月16日(土) 午後7時〜9時(予定)
6時45分開場
- 会場:
- 相模女子大学 マーガレットホール(相模原市文京2−1−1)
小田急線・相模大野駅より徒歩10分 ⇒鉄道経路検索
クルマでお越しの場合:会場に駐車場はありません。ロビーファイブ駐車場(⇒地図)等、近隣の公共駐車場をご利用ください ⇒相模大野駅周辺駐車場ガイド
- 料金:
- カンパ1000円 予約不要(席数300・立見あり)
- 主催:
- 口承文芸研究会(連絡先:松永)
⇒経緯と詳細(遊星たちの消息)
⇒追加情報(Cafe Lumiere)
⇒案内チラシ(PDF)
北海道の幕別から、アイヌのおばあさん安東ウメ子さんを招いてのライブ・コンサート。
アイヌ独特の口琴「ムックリ」の響きと、アイヌ語の歌と語りをお楽しみください。
安東ウメ子さんは今年70歳、アイヌ文化の伝承者として広く知られています。ことにムックリの微妙で豊かな響きはすばらしく、その真の音色は生演奏でなければ知りえないものです。アイヌの踊り体験や質問の時間もたっぷりと用意しました。
物語の日本語版朗読と案内役は、当研究会の童話作家寮美千子が担当します。
- 安東ウメ子略歴
- 1932年、北海道伏古(フシコ)コタンに生まれる。20代後半より、アイヌ文化の伝承に努める。
1983年に幕別町文化奨励賞、2000年には十勝文化団体協議会文化賞受賞。現在、北海道幕別町に在住。
CDに「安東ウメ子・ムックリの世界」1994、「シリピリカ」2002(ともに幕別町教育委員会制作)、「イフンケ」2001(チカルスタジオ)がある。
- 寮美千子略歴
- 1955年、東京に生まれる。1986年毎日童話新人賞受賞。
1992年、ACCの奨学金を得てアリゾナの先住民居留地を訪れる。
1999年より音楽家とのコラボレーションによる自作リーディングを行う。
著書に「父は空 母は大地」「おおかみのこがはしってきて」「青いナムジル」(いずれもパロル舎)など。
- 口承文芸研究会
- 馬渡憲三郎(相模女子大学教授)、山田雄司(シノッチャの会)、寮美千子(和光大学非常勤講師)を中心に発足した研究会。本コンサートがはじめての催し。