ハルモニア Cafe Lumiere (No.0021)

寮美千子/軽い掲示板
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Aventurine  始めまして。(...オーストラリア皆既日食レポートつき) 2002年12月16日(月)03時33分55秒

寮さん。
こちらでは、はじめまして。トルコ皆既日食ツアールームメイト(笑)のAveです。
今回は拙いメールに、こちらへの転載のお話、ありがとうございました。
お話頂いてのこのこ出てくるのも、めちゃくちゃ恥ずかしいんですが、自分で投稿するとなおグッドとの返信に、お忙しい寮さんの手を煩わせるよりは、と思いきってカキコします。

カフェ・ルミの皆様、始めまして。Aventurineと申します。
今までこちらはロムオンリーでした。が、先日見に行ったオーストラリアの皆既日食感想メールに、寮さんからもったいないお話をいただいて、恐縮しつつやって参りました。よろしくおねがいします。
寮さんとは、宇宙物理学者の佐治晴夫先生を通じて出会い、1999年のトルコ皆既日食ツアーでとてもお世話になりました。(寮さ〜ん、あのときはほんとありがとうございました!!...傷病兵チームの片割れより。笑)
初めて耳にした寮さんのテキストは、しあわせなキノコ、だったか。学生時代、授業中のことでした。それ以来ずっとファンでもあります。
そんな寮さんのHPに個人的なメール全文を載せるのは、とても恥ずかしいので。オーストラリア皆既日食レポート、の部分を切り張りして、転載させていただきます。

********************************

見えましたよ、皆既日食!!
三年前のトルコ以上に劇的な空模様の変化を制して、勝利のコロナを
拝みました!! うもー感動!!

総勢16人のこぢんまりしたアットホームなツアーで、トルコやハワイ、
アラスカで一緒だった人が3分の1以上しめてて、それ以外の方たちも、
みなさんいい方ばかりでとっても楽しかったです。

メルボルン国際空港から国内線を乗り継いだ先のサウス・オ−ストラリア州
州都アデレードから、さらにバスで800kmも移動した先のセデューナは
普段は人口1600人小さな田舎町で。
そこにたった33秒のコロナを見るために世界中から3万人も詰めかける
大騒ぎで、町中がお祭りでした。
羊の毛刈りショーとか、鞭をパシーン!!と鳴らす参加型のショーとかやって
いて、ああオーストラリアだなあ、と言う感じ。

南半球なので南に行くほど寒くて、初夏と聞いていたのに、まるで日本の
春先みたいな寒さ。寒くてさむくて飛び跳ねて、カンガルーのまねしなくても
いいのになんて笑われたりしてました。

そんな冷たい海風に耐えて望んだ12月4日は、曇り空もいいとこで、
事前情報の晴天率の高さは何だったんだとガイド氏も青くなるほど。
カメラ部隊が、黙々とセッティングするなか、私たち観望組は
恒例の照る照る坊主やら、Sさんがその朝偶然拾った幸運の1セント硬貨
(オーストラリアで現在流通している最少額硬貨は5セント硬貨)やら、
オセアニア神話で太陽を捕まえるのにつかったあやとりやら、
何が何だか良くわかんないけど、いろいろならべて晴れ乞いをして。笑。

でも西から次々わき起こる雲はなかなか消えず、結局、第一次接触は、雲の中。
今回皆既の時間がトルコの2分半時に比べて、33秒と圧倒的に短く、太陽も
雲から出たり入ったりで、やきもきしていたこともあって第二次接触までの
時間が、ほんとにあっという間に過ぎました。
それでもめげずに雲の切れ間にはピンホール遊びをしましたけど。笑。
で、祈りが天にとどいたのか、皆既に近づくにつれてみるみる雲の隙間が
多くなって。
欠けた太陽が雲と雲とのあい間にあるときには「今すぐ黒くなれ!!」なんて叫ぶ
日食初参加者がいたり。
薄い雲から透ける三日月型の太陽に「天然日食フィルターだっ!!」などと騒ぎ。
あと2.3分(1,2分だったかも)で皆既という瞬間にほとんど月に隠された太陽が、
ぽっかりと出来た空の空間に出たときは、もう...言葉がないというか、
ただ叫んでるだけというか。
いけるよ!!
高度8度の太陽に向かって大声あげて。
そうしてあれがベイリービーズ?というような不思議なきらめきを残して
太陽が消え。浮かび上がったコロナと彩光といったら...!!!

まさしく透明に輝く蘭の花。

太陽と月の大きさがほとんど変わらないために、びっしりと月の縁を彩る
全天周型のプロミネンス。

双眼鏡をのぞき込み33秒間ただひたすら叫んでたと思う。
なんて綺麗なんだろう、なんて凄いんだろう。と。

海の上に低く浮かぶ黒い太陽。儚く揺れる様な真珠色のコロナ。紅玉色した
プロミネンスと、まさに天変地異の色を写し取った空と雲。
皆既の薄明かりに照らされる海辺の岩場の33秒を一生忘れない。

ツアーの企画に一年半かけて私たちをセデューナまで連れていってくれた
ガイドさんは、日食が完璧に見れた後、男泣きに泣いてました。
ほんとうにご苦労様ありがとう、ってみんなからねぎらわれて、
皆既10分前には、プレッシャーで逃げ出そうと思ってた、って
顔をくしゃくしゃにしてた。

その後、太陽は細く欠けたまま、あっという間に水平線の厚い雲の中に
沈んでいったけれど。
雲の隙間から、降り注ぐ光が「天使の梯子」と呼ばれるにふさわしい荘厳美
でした。


目的達成したうえに、夜は夜で、南天の見たことのない星々に歓声を上げて。
マゼラン星雲とか、エータカリーナとか、南十字星とか。
アデレードに戻ってきてからは、例のごとくマーケットで大量に買い物をし。
(トルコのスパイスバザールも楽しかったですよね、ああ懐かしいな)
カンガルーも、コアラも見ないオーストラリアだったけど。
ほんとに充実した旅でした。

****************************

........。
寮さん、本当にこんなんで良かったですか? 
こちらには、別ツアーで日食に行かれた方がいられるみたいですし、やっぱりすごい恥ずかしいですよう///

お騒がせしました。

DORONKO  蛇足のような補足です。 2002年12月15日(日)09時15分14秒
:ヒクメット、あがたさん、伊福部先生…。 へのコメント

……有橋嬢のCD、バリバリの新譜です。タワーとかの大きな店なら、
試聴機に入っているだろうと思います。ライナーノートには、
伊福部先生の文章や写真なども載っています。曲にもよりますが、
演奏も、イイです。とくに、伊福部先生の2曲はとても気持の
込もった演奏だということが、聴けばわかるでしょう。

マミ  結婚 2002年12月15日(日)05時57分33秒

マダガスカルでは12月は結婚式の月と言われます。なぜかというと結婚することに決める若者が大勢なっています。男性は30代ごろで、女性は25歳ぐらい結婚します。昔より、少し遅くなりました。普通、新路は上着で新婦は白いウエディングドレスを着ています。
金で作った指輪は左の手の薬指が持っています。
市役所の統計によると今月に結婚に決める人は半分に減ってきたそうです。
たぶん、理由はマダガスカル国であった出来事の結果かもしれません。
それなのに、離婚したがっている人も少なくありません。

いとてつ  横浜こども科学館 2002年12月15日(日)03時16分01秒

寮さんて、横浜こども科学館の開館にも関わっていらしたんですか?(鳥海さんのBBSより)
たしか、MARIKOさんが山梨の開館準備のために横浜の科学館の方にいろいろとお世話になったといってました。こんなところでもつながっているんですね。

いとてつ  「星の魚」が跳ねて広がる「偶然」の波紋  2002年12月15日(日)03時06分26秒

ご無沙汰しております。いとてつです。
鳥海さんのところに書いた内容ですがこちらにもちょっと修正して書かせていただきます。
僕のまわりで「星の魚」が起こしている不思議についてです。

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「星の魚」1冊目は大学生協の本屋さんに注文して購入。
初めて読んだのですがすぐに気に入りました。今は枕もとにおいて、毎晩あったかい気持ちになってから眠ります。

---

このあたたかさを広めるため、さかなやさんの鳥海さんに注文して、たくさん手に入れました。このうち一冊は1月に結婚する友人へ。実はこの二人はそろって長野は野辺山にある宇宙電波観測所で銀河の研究をしていたのでした。「星の魚」を式で朗読してくれないかとひそかに期待しているところです。

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野辺山に私が初めて見学に行ったのは中学2年の時でした。ここで森本雅樹先生の講演を聞き、こんなに面白い学問の世界があるのかと感動しました。そしてその場で森本先生と海部先生の著書を購入、それぞれにサインしていただいたのです。今も大切にとってあるこの本のサインの脇には「1987年11月3日」の日付が入っています。10年前には寮さんが野辺山観測所10周年を記念して絵本「ほしがうたっている」を作られました。5年前、私は電波天文の研究を始めました。そして今年、「星の魚」の奥付には「2002年11月3日」。ちょうどきっかり15年目の日付が刻まれています。

---

鳥海さんのページ「ミームとしての純粋粒子」
http://www.age.ne.jp/x/toriumi/ryo/sakana.htm
に池澤春菜さんが「星の魚」を歌っている事が紹介されています。このCD「caramel」も買ってみようかと思っていた矢先、また別の友人がこのCDを持っていることが偶然判明しました。実は私はこの友人が運転する車で、MARIKOさんの所に「オーロラストーリー」を見に行ったことがあります。その時の車の中で聞いていたラジオで「星の魚」が流れ、友人はその歌の印象を強く覚えていてあとから探して買ったのだ、とのこと。確かに星に関係した曲が流れた事を覚えているのですが、残念ながら私は曲名までは覚えていませんでした。私はそのときはすれ違っただけで出会うことができなかった「星の魚」を、友人はうまくすくい取ったようです。

---

なんだかとってもいろいろな偶然が重なっています。「星の魚」はいろいろと幸せな出会いをひきおこしているようですが、それだけでない不思議さを感じます。

大長老  ロウジン・フィールドワーク 2002年12月15日(日)01時59分02秒

まあ聞いて下さいな寮さん。
おんなっていうのはさー、宇野千代が「わたしなんだか死なないきがするの」て名言
吐いてたけどさー、70代にはいると急に元気になるねー。40代50代で元気なくても。

おれの叔母は80才でさー、秋田の角館と宮城のゲイビ渓を日帰り旅行してたぜ。
おれだったら3日はかける旅程だ。瀬戸内寂ちょう世代はすげーなー。みんな化け物だよ。

しかも一緒に行った友人が84才のばあさんでさー。
としよりの面倒みるのが大変だった、て、ぬかしておるです。


DORONKO  :ヒクメット、あがたさん、伊福部先生…。 2002年12月14日(土)01時41分53秒
32秒間・奇跡のディナー<●>皆既日食2002 へのコメント

トルコを代表する国民的な詩人ナーズム・ヒクメット(1963年没)の
生誕100年を記念する“詩と歌の夕べ”〔16日(月)〕と、あがた森魚
さんのライブ〔18・19日、池袋サンシャイン・プラネタリウム〕についての
案内を《遊星たちの消息》の方に載せましたので、どうぞご覧ください!

     *         *          *

――数日前、ほんの偶然で、伊福部先生の新作が収録されているCDを
見つけました。見つけたというより、「出会った」というべきでしょうか。
有橋淑和(ありはし・すみな)という、まるでモデルのような美形の
チェンバリストのCDで、その名も「チェンバロ・レボリューション」と
いうのですが、これに、伊福部先生の作品が2曲収録されているのです。
で、演奏は凄みを感じるというようなものではありませんが、なかなか
いい味わいがありますし、何より、選曲が申し分なしなのです。
伊福部先生の師にあたるチェレブニンの作品まで入っているのですから!
伊福部先生のファンである皆様、またそうではないという方も、この
CDは「買い」ではないでしょうか?さあ、いますぐ買いに行こう!!

     *         *          *

#パル様
 素敵なディナーのおスソ分け、ありがとう!
 こんなぼくでも、ケモノ状態から人間界へ、ちょっとだけでも
 カムバックできそうです!

planets.html

徳島 北島町創世ホール 小西昌幸  池田さんも3月に徳島に来ます 2002年12月13日(金)17時13分06秒
明日は「機龍」起動の日。 へのコメント

■徳島の小西です。勇気がわくような激励を再びありがとうございます!
■実はですね、満身創痍というのは、私がくたびれた中年男であるからそういっているのですが、もう一点理由がありまして、私は厚生省の難病指定を受けているのです。病名は「かいよう性大腸炎」で、医師からは一生病気と薬と上手に付き合っていくようにといわれています。指定を受けて10年以上になります。私の場合は大変軽い症状なので、今ただちに命に別状があるわけではありません。過去には大腸内でポリープも見つかっていますし(幸い良性でした)、この病気は最悪の場合は大腸を全摘出しなくてはなりません(小腸を肛門につなぐらしいです)。ただ幸いなことに、私は前記のような重い症状にはならないので、大丈夫だと思いますが、病気になって以降は、時間の有効活用ということを考えるようになりました。すなわち、残された時間で何冊のミニコミ(『ハードスタッフ』)や海野さんの資料集が作れるだろうか(自主出版できるだろうか)、というような事柄です。以上のようなことから、ボロボロになっているガメラの姿がオーバーラップしてしまったというわけです。
■今年9月17日に、池袋のミステリー文学資料館で、竹内博さんとお会いし、講演会の打ち合わせを細部まで行ないました。池田憲章さんも同席してくださっていたのですが、席上池田さんが、「せっかくだから僕も見に行きますよ」とおっしゃいました。もちろん、池田さんは自腹を切ってくるのです。大変ありがたいことなので、私は池田さんと北海道のリトちゃんを私の自宅にお泊めすることにしております。そして、池田さんに「講師紹介」をやってもらうことにしました。そうすればごくわずかでも謝礼が払えますし、特撮愛好家にとっては竹内・池田両氏の特撮研究界最強タッグが同じ舞台に立つというだけでも、身震いするような出来事のはずなので。私は今日「ゴジラ対メカゴジラ」の前売り券を買ってきましたよ。池田氏には単行本の件も伝えておきます。ともあれ、本当にありがとうございました。
■寮さん、マニアックかつ心情吐露した文章ですみませんでした。おじゃましました。

mimo1983  明日は「機龍」起動の日。 2002年12月13日(金)12時23分51秒 http://www.chokai.ne.jp/mimori
mimo1983様、激励に感謝 へのコメント

「ガメラ3」ラスト、
満身創痍の身体を引きずり
悲壮な決意で最終決戦に臨むガメラ

いえ、
あえて小西さんの姿を語るとするならば。
「ガメラ1」ラスト、浅黄たちに見守られながら
上昇していくガメラだと思います。

あの作品はその後の特撮の流れを決定づけましたよね。映画にしろテレビにしろ。
同時に特撮ファンにとってあのラストシーンは、
これから始まるであろう新しい未来へのビジョンの提示だったわけですよ。

だから「ガメラ1」ラストなんですよ。

計画から準備まで大変なご苦労があったと思います。
ましてや行政というシステムの中で…。
公務員はうんぬんという言葉がありますが、
頑張っている人は本当に頑張っているのです。
これ、きっとどんな社会でも同じですよね。

というわけで、激励といえるかどうかわかりませんが、
寮さんの掲示板でこういうして出会えたのもまた何かの縁だと思います。
陰ながら応援しています。
小西さんはなにげなく書いていますが、
熱心な特撮ファンにとっては本当に垂涎もの、なんですよ。あの企画は。

追伸 池田憲章さんにアニメック誌での連載、
一冊の本にならないのかなあとお伝え下さい。

徳島 北島町立図書館・創世ホール 小西昌幸(沢田研二ファンクラブ・澤会会員)  mimo1983様、激励に感謝 2002年12月12日(木)22時20分05秒 http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/index.html
特撮リンク へのコメント

■mimo1983様。徳島の小西と申します。ビックリしました。こちらの掲示板に、リトラリア氏以外に特撮愛好者がおいでるとは思いませんでした。私は今46ですが、『宇宙船』は創刊号から定期購読していて、納屋にバック・ナンバーもあります。竹内博さんの講演会は、私が命を削って取り組んでいる企画です。「ガメラ3」ラスト、満身創痍の身体を引きずり悲壮な決意で最終決戦に臨むガメラを思い浮かべながら、立ち向かいたいと思います。
■この催しには、朝日ソノラマ、実業之日本社、『日本版スターログ』編集部各位のご後援と、「円谷英二生誕100年記念プロジェクト」(=円谷コミュニケーションズ)の特別協力をいただくのです。ここまでこぎつけるのに、ヘロヘロになりました。いや、もう全く。
■あたたかい激励のメッセージをいただいたと理解しております。心から感謝します。チラシ、ポスターができたらお送りしますから、北島町創世ホール企画広報担当・小西昌幸まで、お気軽にご一報ください。共に頑張りましょう。おじゃまいたしました。

http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/bunka/200212.html

mimo1983  特撮リンク 2002年12月12日(木)21時24分34秒

海野十三、円谷英二、香山滋、大伴昌司、
伊福部昭さん、竹内博さん、そして池田憲章さん…。
特撮ファン(宇宙船創刊号からの愛読者!!)の自分にとって
綺羅星のような人々の名前が登場してしまう、
このBBSはやはりすごい。
しかし徳島ですか…。行きたい。

それにしてもますます寮佐吉さんの存在が気になるなあ。

silica  こまではなく・・・ 2002年12月12日(木)19時05分34秒

勉強不足で申し訳ありません・・・
音程を作るために筝の絃にはさむのは、「柱(じ)」というそうです。
また、爪は「琴爪」がほんとの名称です。
(ああ、恥ずかしい・・・失礼いたしました〜)

silica  野坂惠子さん筝リサイタル 2002年12月12日(木)15時14分52秒

伊福部昭さん、廣瀬量平さんの新曲が披露された野坂さんのリサイタルへ行ってきました。(12月10日火)
伊福部さんの新曲はその昔、祖父の貸家で作曲されたバレエ曲「サロメ」(当時、貝谷百合子さんの踊りでかなり多く上演された)をモチーフに新たに2つの二十五絃筝合奏のために作られた作品です。
 今回のプログラムは、伊福部さんの曲はもともとは西洋の楽器編成でスケールの大きなオーケストラ作品だったものを筝合奏で演奏する試み、廣瀬さんの曲はソロでまぎれもなくアジア、東洋の音楽と繋がる日本の響きを再認識させてくれるものだったと思います。

風景や情景(踊っている姿とか)が自然に映しだされ、いっしょに体感してしまうような音楽、自分の中の東洋の血を探って、心の中をともに旅してしまうような音楽、それぞれにとても興味深かったです。一番初めに演奏された野坂さんご自身の曲も聖書を題材にされているので、精神的な作品(マグダラのマリアの心の軌跡を辿るもの)でしたが、女性らしいやさしさ、やわらかな印象が残っています。

日本の筝の音はつけ爪ではじく音がその響きとしてすぐにイメージされますが、指の腹で絃をはじいた時の響きは西洋の琴にかなり近い音も出せる楽器なんだ、と気がつきました。でも、あえて、爪を使う響きのほうを求める、鳴らした音をそのまま開放せず、こま(音程調節の道具)の近くで絃を押さえて響きを揺らす、など日本人が筝に求めた音色に和風の気質って何だろう、とあらためて考えたりもしました。

会場では勇崎さん、寮さん、松永さんにお会いできました。
私事ですが、伊福部昭先生には祖父、祖母の写真をお見せして先生や奥様を覚えていることをお伝えできました。ほほえんで、声をかけてくださり、とても光栄でした。
廣瀬量平先生とは、なんと寮さんとともに軽いお食事をごいっしょしてしまいました。有名な合唱曲でお名前を存じていた先生です。帰り際は手を差し出してくださいまして、握手までしてしまいました。

勇崎さん、寮さん、松永さんにお会いできただけでも嬉しかったのに、こんなことがあっていいのだろうかという
ぐらい大感激の日なのでした。
みなさま、本当にどうもありがとうございました。

徳島 北島町立図書館・創世ホール 小西昌幸(沢田研二ファンクラブ・澤会会員)  寮さんのおじい様のこと 2002年12月12日(木)00時09分52秒 http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/index.html

■徳島の小西です。ごぶさたしております。来年3月に特撮映画研究家の竹内博さんの講演会「3人の怪獣王〜円谷英二、香山滋、大伴昌司」を職場で開くので、その準備その他に突入してばたばたしております。リンクに職場の広報「創世ホール通信/文化ジャーナル」を入れておきます。暇つぶしにご笑覧ください。
■今日、SF研究家の池田憲章氏(日本推理作家協会会員、日本SF作家クラブ会員)から電話があり、いつものように長電話で海野十三の資料集の打ち合わせなどをしていました。そのときに池田氏が、昨日国会図書館で、寮佐吉さんの文章をいくつか調べてきたとおっしゃっていました。「科学ライターとして凄く優秀な人だということがよく分かった。森下雨村が評価したのも当然だと思う。それから翻訳家としてもとても優れた人だったようだ」とのことでした。おじい様のような人は、もっともっと世間に知られるべきだと思います。昨今の出版事情から判断するならば、商業出版として寮佐吉さんの文章を集めた本が刊行されるようなことはまずないと思いますが(残念ですが)、いつの日か、お孫さんの寮さんがおやりになったら良いと思います。私や池田憲章氏は買いますし、「新青年」研究会の連中も買ってくれるはずです。余計なことを書いてスミマセン。
■森下雨村がおじい様のことを書いた文章は、池田さんが資料をひっくり返して、まだ探してくれていますのでやがて出てくると思います。おじゃましました。

http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/bunka/200212.html

パルステラ  32秒間・奇跡のディナー<●>皆既日食2002 2002年12月10日(火)06時05分26秒

無事に夏の国から帰って参りました。
真夜中、羽田のゲートを抜けるとそこは雪だった〜ハックション!!

皆様は出発前にちょっと御紹介したCSIROのライブを御覧になりましたでしょうか。
私達の観測地はこのライブよりももう少し条件が良かったようです。
蝕に入っても、皆既になるまでは雲に見隠れしてはらはらしておりましたが、
本番になると奇跡的に雲の切れ間になり、鳥肌ものの光景を味わえる事となりました。
以下、黒田天文台長に教えて頂いた現象の名称のメモをもとに、
皆既に入った「32秒間の豪華ディナー」を御報告致します。

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<アペリティフ>
●本影錐(皆既に入った直後に周りにさあっと影が走る)
●シャドー・バンド(次に光が波のように走る:これは私は確認出来ず)

<メイン・ディッシュ>
●大コロナ
●プロミネンス(赤がぐるりと黒い太陽を取り囲む)
●ダイヤモンド・リング(理想的な指輪!ダイヤが大きい。)
*ここまでがあれよと言う間の32秒間。あまりに豪華で、これでもうお腹一杯。

<デザート>
●グリーン・フラッシュ(太陽が沈んだ後の緑の光)
これは残念ながら、雲のため確認できず。寮さんはマダガスカルで観たんですよね。

私達のチームは海岸沿いの最高の場所に陣取り、左側にはTVかネット報道関係の中継車、
右手には一ヶ月以上前からNASAのチームが陣取っていたそうですが、
NASAチームは設備の一部が強風に飛ばされ、近くのホテルにぶつかったというアクシデントのためか、
どこかに移動していたようでした。
現地はお祭り騒ぎで花火あり出店ありで非常に賑やかでしたが、とにかく風が強く、
夏だというのに真冬のように寒くて、夏の服を着る機会がありませんでした。

<テイク・アウト>
パークス天文台は快晴。森本おじさんが開設当初から深く関わられたこの天文台は、
田園地帯に突然巨大な皿を天に向けて聳え立ち、遠くからもその景色はシュールです。
映画「月のひつじ:THE DISH」そのままに、実に美しい天文台でした。
その外部構造もさることながら、内部研究室もまた新旧コンピュータが圧巻で感動もの。
ここでは現在連星からのパルサーなどをメインに電波解析の研究がされており、
学生の勉強には大変適した環境設備とのこと、所長と共に、助手を兼ねて研究している
若い二人の男女の爽やかな学生さんが私達を迎えてくれました。

*寮さん、お約束の南天の星座表、ここパークス天文台特製のをゲットしましたよ。
*それから、黒田さんからもここ特製のおみやげを預かっています。お楽しみにね!

<おまけ>
皆既日食の翌日の現地の新聞は、セデューナでは日蝕が一面トップでしたが、
アデレードの新聞やテレビでは大規模な山火事が話題をさらい、ちょっと残念。
また、パークスへの道のりでは火事のあったそばを通り、ヘリでの消化活動も眼に入りました。
空路からの火事を観たのですが、とにかく規模が物凄く、数十キロ〜百キロにも及びそうな範囲で
しかもあちこちに同時発生しているのには驚きました。
これは、オイルを含むユーカリが風の摩擦により自然発火し、他の植物を焼きつくし、
ユーカリ本体は一皮剥けるだけでまた元気に再生という、定期的な自然の生き残り作戦らしいとのこと、
毎年夏には起こるそうです。人的被害も出ていました。
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アボリジニのこと、ひっくりかえったオリオン、南十字星や大小マゼラン雲をはじめとする南天のこと、
ヴィクトリア調の夢のような家並みのこと・・・お話したいことは尽きませんが、
駆け足ながら、まずは充実した旅だったことを御報告致します。
さあ、「人生のうちの必見メニュー」は、あとロケットの打ち上げを観ることで一応クリアーだ!

最後になりましたが、森本おじさまもずっとお元気で、皆を盛り上げて下さいました。
私達とはシドニー天文台の庭でお別れをして、このキュートで偉大な博士は
奥方とまだオーストラリアに残っておられます。
私も帰りたくなかった。<●>★**

マミ  コンサート 2002年12月08日(日)00時25分05秒


昨日の晩、私は「ツガル三味線」と「和太鼓」のコンサートへ見に行きました。3人が三味線を弾いて、2人は太鼓を叩きました。全部で5人です。
三味線を弾く人は「オヤマ」という学校からで、和太鼓を叩く2人は「コスイ」というグルップからです。彼らの音楽に会場はt熱っぽい雰囲気に包まれました。コンサートは1時間ぐらいかかったのです。コンサートとして足りないんですが本当に楽しくて素晴らしかったです。
1時間のコンサートの間に私は日本にいるじゃないかなぁ?気持ちがありましたよ。


鳥海  結晶世界の風景 2002年12月07日(土)13時52分40秒 http://www.age.ne.jp/x/toriumi/

>mimo1983さん
改めまして、こんにちは。
寮美千子さんの言葉に支えられてきた理由を、
つまりは、自分自身の痛点を、
改めて知らしめてくださったような貴投稿文でした。

▼ミームとしての純粋粒子
かつて、寮美千子さんは、
「ミームとしての純粋粒子」という文章の中で、
「転生」ということについて記されています。

   ひとつの魂がこの世界を去るとき、
   それは千々に砕ける。
   そして、無数の破片となって、さまざまなものに生まれ変わる。

▼結晶世界の風景
さらに遡って、1992年。
「結晶世界の風景 わたしは二重螺旋の結晶の記憶にそって流れていく」
(『STUDIO VOIVE 特集スティル・ライフ 鉱物の美学、結晶世界の風景』)の中で、
このようにも記されています。

   再び生まれることがあるなら、結晶にありたい
   誰にも知られず、地下深く時をまどろむ結晶に。
   そんなふうに思うのは、わたしがいま、ひどく弱っているからだろうか。(中略)
   この混沌とした世界に嫌気がさして、
   静かな音のない死のような時間を欲しているからだろうか。

▼死という触媒
鉱物に生まれ変わることを想像することは、
自分の存在と無機物とが、
死という触媒を介して根源的に繋がっていることに感じ入る作業でした。
その作業が自身にとって重要だったのは、
mimo1983さんが指摘されるように、
宗教が呈示するところの教義を脇に置いて、
自分が世界と繋がっていることを実感できることでした。

無機物が有する絶対的な静寂と、
鉱物の結晶構造にみられる規則性とが、
決して傷つけられることのない自身の内奥に宿されていることを想ったとき、
矛盾や混沌や多義性に満ちた世界を、自分を、
−それは、生きるということそのものを−、
ありのままに甘受できるかもしれないと感じました。

▼門坂流の描く線に奇跡が宿るように
繰り返される円環に身を委ねていればいいという感覚としての秩序。
自身の内外に隆起する事象に翻弄される感覚としての混沌。
アンビバレントなこれらの感覚を同時に受け取ることができる他の作品に、
門坂流さんの版画作品があります。
水流や葉脈や水晶を構成する物理的な規則性と、
世界の輪郭が等価に視覚化された世界は、
死を透かしたときに眺めた世界に他なりません。
さらに、決して交わることのない線の密度に奇跡が宿るように、
混沌とした世界の中で互いに引き合った自己と他者の間にも、
奇跡が宿っているのだと思います。


>再び、mimo1983さん
リンク先ページより、「ミームとしての純粋粒子」の全文、
「結晶世界の風景」の一部を読むことができます。
一昨日、SKECH SHOW(細野晴臣+高橋幸宏)のライブ、聴いて参りました。

http://www.age.ne.jp/x/toriumi/ryo/cont.htm

マミ  酒類 2002年12月07日(土)06時01分56秒



マダガスカルで作った酒類がたくさんあります。
今回はビールとワインとラム酒について話しましょう。
THB、Gold Star、Queen'sというビールがあります。
そのうちにTHBがよく飲まれるのです。その札に馬の頭が三つありますから分かり安いです。ビールはナタネ(colza)から作ります。
ワインは赤、白、ロゼ、グレーの種類です。
マダガスカルに来る日本人はいつもグレーワインを頼むことが忘れません。ワインはぶどうから作ります。
ラム酒のわいっぱいあります。ただ一番有名なのはDzamaという名前です。これは砂糖きびから作ります。

私はお酒を飲みます。飲む時に友達と一緒が好きです。一人でお酒を飲みに行くのは嫌なことです。ラム酒は強いからやめました。お酒を飲むことは飲むですが毎日ではありません。

ある日、私は酒飲みを案内してあげました。彼の旅行の滞在期間は10日間でした。毎夜には夕食を食べながらお酒を飲みました。朝、起きた時にはいつも二日酔ーいでした。旅行は楽しかったんですが二日酔いのは大変でしたね。

mimo1983  二つの言葉の間で。 2002年12月05日(木)10時53分03秒 http://www.chokai.ne.jp/mimori

>▼横浜兎大会
人嫌いで出不精の自分が、あんな素晴らしい場所にいられて、なおかつ敬意を持てる人々(G-Whoさん、鳥海さん、寮さん等など)と少しでも話すことができたというのは、ほとんど奇跡的な出来事だったと、今更ながら思っています。

残念なことは自分の考えていることをあまり話すことができなかったということ。自分の心を取り巻く壁があまりにも厚すぎて、短時間ではその壁から出ることも、他者を入れることも出来なかったというのが多分真実です。なので不快な気持ちにさせたのではなかったのかと、実は帰ってからずっと落ち込んでいたのでした。どうして自分は自我を守るため頑なに心を閉じてしまうのかと。

そういう意味で寮さんの下の書き込みには救われたのでした。リーディングに引き続き今度は書き言葉で。こちらこそ自分の稚拙な言葉を理解してくれてありがとうございました。

結局のところ、寮さんのリーディングで何を感じたのかといえば輪廻ということです。ただしそれは宗教なしの輪廻の概念。
実はここ三ヶ月あまり死ということについて考えていたのです。で、非常にナーヴァスになっていたのですが、追い討ちをかけるように大好きな小説家であるところの日野啓三氏の死。あまりに大きな死でした。死んだら何もなくなるのだと。

そんな状態の時期に、ほぼ同時に敬愛する音楽家の一人坂本龍一さんのインタビューがSWITCH誌に掲載されていました。

>ぼくにとって輪廻とは、死んでバクテリアになって分解され、次の生物の一部になる、あるいはカルシウムとして地球の一部になることです。あるいは灰として拡散し、宇宙の一部となり、次の星なり惑星の一部となること、と思っています。死んで再び別の時代の別の国で人間として生まれかわることだけが輪廻ではないと思うのです。物質に戻ることで輪廻のその無限の輪に戻る。(SWITCH2002年12月号・坂本龍一氏のインタビューから一部引用)

というものなんです。そしてまさしくこれなんです、寮さんのリーディングに感じたものは。宗教なしの死生観と言い換えてもいいと思うんですが。ただ、このインタビューでは心の部分について語られていないわけです。だから寮さんのリーディングで心という部分を補完し、そして前記における坂本さんの輪廻の言葉を重ねることで、自分の中で一つの思想となり、自分にとっての救いの言葉になったような気がするのです。ただしこれは自分にしか理解できないことなのかも知れません。自分の中で少しずつ大きくなって臨界点に達したものが、二つの言葉で開放されたという感じなので。

そんな自分で自分を救うきっかけを与えてくださったG-Whoさんには感謝の言葉しかありません。同時に自分に言葉をかけてくださった皆さんにも。いつかこの御礼をしたいなと思っています。いつになるのか分からないし、実際にかなうかどうかも。ただその思いだけはずっと持ちつづけたい、そう思っています。

こんな思いを持っているにもかかわらず、短時間で語ること、ましてや納得できる言葉を紡ぎだすことができなかった自分に歯がゆさを感じるのもまた事実です。
ただ、この二つの言葉で、今は、自分が自分である限り精一杯生きていくことができそうな、そんな気がします。

http://www.chokai.ne.jp/mimori/bbs2.html (BBS)  http://www.chokai.ne.jp/mimori (ホームページ)

大長老  提案だよん 2002年12月05日(木)01時59分22秒 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/8863/index.html?
月の鱗に銀の兎、そして太陽 へのコメント

たきちゃんの花嫁すがた。3日間だけアップしてね。予言者より。

寮美千子  月の鱗に銀の兎、そして太陽 2002年12月05日(木)01時18分24秒 http://ryomichico.net
はじめまして へのコメント

▼銀月鱗さま
いらっしゃい。「CDノスタルギガンテス」を聞いてくださってありがとう。あれは、赤ん坊に聞かせると引きつけを起こす(「大長老」こと馬渕公介氏の意見)などとも言われている代物です。どうか、使用法、使用量に注意して楽しんでください。感想をくださって、とてもうれしい。また、気軽に遊びにきてくださいね。

▼横浜兎大会
11月30日は、横浜ニューグランド・ホテルにて「横浜兎大会(通称)」がありました。これは、実はカフェルミ3人娘の一人であるたきちゃんとG-Who氏の結婚披露宴だったのです。『星兎』が縁で知り合ったふたり。物語の中で、兎が「裸足だから」と入れてもらえなかったそのホテルでの披露宴でした。旧館の二階のすばらしい宴会場。美しい花嫁にりりしい花婿。多樹ちゃん、ほんとにすてきだったなあ! 窓の外には、まるで雪のように降りしきる銀杏の葉が見えました。

大阪の鳥海さんや、山梨科学館の真理子さんなど、遠くからいらした人にも会えてうれしかった。わたしの本を紹介してくだっさっている、坂本龍一ファンサイト「アルコ堂」の未森幸月さんにはじめてお目にかかれたのもうれしかった。ぜったいにかわいい女性だと思っていたのに、背の高いすてきな男性でびっくり。

わたしは、宴の最後に7編の詩を読ませてもらいました。たきちゃんとG-Whoさんのふたりをイメージして選び、物語のようにつづった7編。ふたりの門出の宴で、こんなふうに詩を読ませてもらえるなんて、感激でした。近いうちにレビューにその詩をアップします。

未森さんが、後で不思議な感想をきかせてくださった。「死後の世界のことを聞いているような気がしました」とのこと。「このごろ、死について思うようになって、ちょっと鬱だったんですが、リーディングを聞いて、救われたような気持ちになりました」。その言葉を聞いて、ああ伝わっているんだなと、わたしもとてもうれしかった。

結婚式に「死」なんて不吉だと思う人もいるかもしれないけれど、ちょっと違うのです。「死」を「永遠の世界」と言い換えてもいい。どこか永遠の世界から、ほんの少しの間、わたしたちは命という目に見える形をもらって、この世界に現われている。ほんとうは、どこか遠いところで互いを知っていたのかもしれない。だからこそ、億という人がいるなかで、互いに恋に落ち、一生を共に過ごしたいと思うのかもしれない。死を超えても共に生きるイメージを持てるのかもしれない。わたしは、そんなことを言葉にしたかったのです。未森さんは、そのことをまっすぐに感じてくださったのだなあと思いました。感謝。

たきちゃんとG-Whoさん、ふたりを見ていると、ほんとうに彼らが「星の魚」で銀河を泳いでいたように感じられてしまうのでした。たきちゃんのほっそりと美しいウエディング・ドレス姿。天の川を泳ぐ天女だといわれても、信じてしまいそうな美しさでした。

珠のような美しい一日をくれて、ありがとう、たきちゃん&G-Whoさん。いつまでもおしあわせに。

▼皆既日蝕
きょうは、オーストラリアで皆既日蝕。その時間、神奈川の空は泣き虫のような灰色の空。雨まで降って、おひさまのかけらも見えませんでした。でも、オーストラリアじゃあ、きっとよく見えたんだろうなあ。黒田武彦氏、森本雅樹氏とともに、パルステラさんもいっしょに見たはず。戻ってきての報告が楽しみです。

銀月鱗 山猫  はじめまして 2002年12月05日(木)00時14分45秒

初めて書き込みさせて頂きます。何時も寮先生の本を楽しく読ませて
頂いています、銀月鱗という者です。
本日は、先日こちらで購入させて頂きましたCD「ノスタルギガンテス」に
ついての感想を一言記させて頂きたく参りました。

始めに聴いた時、まるで頭の中がうわぁんとなった様で。果てしない
通信を途切れ途切れに聴いているような、そんな気分になりました。
そして二度目。星のモールス信号を囁かれている気がして参りました。
未だ、三度目は聴いておりません。が、暫く経った時に不意に聴きたく
なるのだと思います。開ける度に違った瞬きを聴かせてくれる、この
CDは。こんな不思議な囁きに出会えて、とても嬉しく思います。
そしてこの響きを囁いて下さった寮先生に感謝致したく思います。
本当に有難うございました。これからもどうぞ、静かな囁きを届け
続けて下さいます様。一読者としてお待ち申し上げております。

大長老  ケニア・タン 2002年12月04日(水)03時10分07秒

というサトウキビの酒をのんだことありますです。



いよいよ12月ですねー。

「へちま☆くらぶ」ではBBSカルタをはじめました。

お気軽に、てきとーに、投稿、ご参加くださいまし。

http://6100.teacup.com/burabura/bbs

寮美千子  日本の美/その蛇足的解説 2002年12月02日(月)15時32分26秒 http://ryomichico.net
日本ではね へのコメント


マミさん。マダガスカルのお酒のこと、教えてくれてありがとう。
マダガスカルでは、さとうきびのお酒を飲む機会がなかったなあ。残念。
そのお酒は、なんという名前ですか? 教えてくださいね。

12月4日には、また皆既日蝕があります。こんどはオーストラリア。
黒田武彦氏をはじめとする、マダガスカルに皆既日蝕を見に行った仲間たちは、
きのう、オーストラリアに出発しました。
今回は、ここに登場するパルステラさんもいっしょです。
わたしは、家の猫が病気で看病しているので、今回はいっしょに行けなくて残念。

考えてみれば、皆既日蝕がなければ、わたしもマダガスカルにはいかなかったわけで、
マミさんとも会うこともなかったと思います。
月と太陽に導かれて、マミさんに出会えたんだね。月と太陽に感謝!


さて、下の本多信介氏の投稿。マミさんにはわかりにくいところもあるかと思います。
日本には「徹底的に省略する」ことが「美」であるという伝統があり、
信介さんの言葉も、そのように美しい省略がなされているわけです。
せっかく省略したものを、くどくどと説明することは
「蛇足」といって、無駄なことだと嫌われたりもしますが、あえてしてみましょう。
(日本ではお酒を)いつでも(飲みます)。
どこでも、一日中、飲んでるやつもいるんだぜ。
女性もよく(お酒を)飲む。
ま、おれの場合は飲まれるってやつだけどさ。
(注:「お酒に飲まれる」というのは慣用句で
酔っぱらってへろへろになり判断力がなくなること。
ただし、日本にはお酒を飲まなくても判断力がない人もたくさんいる。
ミュージシャンとか、わたしとか、政府のエライ人とか。
政府のエライ人は、権力に酔っているのかも。
ミュージシャンやわたしは、単にバカでノーテンキなだけ)
(お酒を作るのは)全部、商用(売るためにつくっている)だよ。
自分ち(自分の家)で作っちゃいけないんだよ。
あほな政府のおかげでね。
(政府が法律で自分でお酒をつくることを禁止しているのです)

ああ、いつかマミさんといっしょにみんなでお酒を飲んでみたいなあ!
「年末ジャンボ宝くじ」があたったら、マミさんを日本に呼びたいなあ!
そのときは、わたしの家でこっそりとお酒をつくってね。

honda shinsuke  日本ではね 2002年12月01日(日)19時41分16秒
お酒 へのコメント

いつでも。どこでも、一日中、飲んでるやつもいるんだぜ

女性もよく飲む、ま、おれの場合は飲まれるってやつだけどさ

全部、商用だよ、自分ちで作っちゃいけないんだよ、あほな政府のおかげでね


マミ  お酒 2002年12月01日(日)05時15分26秒


マダガスカルではお酒は砂糖きびで作られるのです。

作り方は伝統的ともモダン的ともあります。

伝統的なお酒は簡単な機械で、モダン的なのは大きな工場です。

普通、お酒が飲まれる機会はお祭りの際です。独立記念日、年末、…

それから、大家族が集まる日です。これも長い間に見られない友達と会う時です。

その他に何か成功がある時:試験に合格、新仕事につく、…。

送別会にもパーティにも飲むことができます。

それ以外には毎week-endに友達と一緒に少しお酒を取るもあるよ。

お酒を飲む人々は男の人が大勢ですが女の人はまだ少ないです。


スガノ  皆既日食見たいです。。。。。 2002年11月29日(金)12時49分43秒 http://www.suichu-eizo.com/
久々のヴィジュアル情報/2002 皆既日食ライブ へのコメント

ごくたまに気まぐれに投稿している、スガノです。
南オーストラリアの皆既日食見たかったです。
友人と渡豪計画していたのですが、ポシャッてしまいました。とても残念です。
来月4日のことなので、もうオーストラリアに入られたのでしょうね、、
帰国後報告をお待ちしています。

いとてつ  ランキング入り! 2002年11月29日(金)09時08分48秒

お久しぶりです。
私の通う大学生協の書籍部の売れ行きランキング、9月のを眺めていたら、
人文/文芸の部門で「父は空、母は大地」が5位に入っていました。
ちょっと嬉しくなってしまいました。

しかし、「星の魚」は生協に注文したけれどまだ来ない。
住所で見る限り、出版社は大学から歩いてすぐなんだけど。

DORONKO  呆然と。 2002年11月27日(水)17時02分53秒
久々のヴィジュアル情報/2002 皆既日食ライブ へのコメント

目下仕事と雑用に追われている私メには、何やら夢のようなお話で。

パル様。せめてみやげ話でも聞かせて下さいね!
ナンダカンダ言いつつ、ぼくも、この年末は何とか楽しく過ごして
やろうという心づもりなのではありますが――。

寮さんも、さぞや行きたいでしょうにね。
でも、週末にはGWHOくんとタキ坊の結婚式もありますし、こりゃ、
どのみち行けない定めだったのでしょうね――。

晴天を祈ります!
元気に行ってらして下さい!


パルステラ  久々のヴィジュアル情報/2002 皆既日食ライブ 2002年11月27日(水)05時20分35秒

突然ですが、
来る12月4日、南オーストラリア、セデューナで観られる皆既日食に
「言い出しっぺ」としては遅ればせながらようやく腰を上げて行って参ります。
今回、寮さんと御一緒出来そうにないのが唯一寂しいですね。
次回、南極(?!)には御一緒出来るでしょうか。寮さんのお誕生日だって?

現地からライブで観られるサイトを見つけました。
天候に恵まれれば西の海に欠けたまま沈む光景が観られるとのことです。
日本時間とは一時間ほどの時差があるようですが、どうぞ御覧になって下さい。

[Total solar eclipse2002]
Live Webcast from Ceduna, South Australia:4 December 2002


http://www.csiro.au/helix/eclipse/

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管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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