アラスカを含む地球の極地方は、地球上で起きている気候の変化がもっとも顕著に現れる場所であり、また地球上でもっとも美しい自然現象オーロラを見せてくれる場所です。アラスカにおける自然現象を真摯に見つめ続けているオーロラ研究の第一人者、赤祖父先生のメッセージ、さらには、雄大なアラスカの自然が語りかけてくるメッセージに耳を傾け、来る地球の未来について一緒に語りましょう。
赤祖父先生は、「星野さんはとても不思議な人だった」と何度もおっしゃって星野さんのことだから、と今回も来日日程を延ばしてのご講演となります。
「オーロラストーリー」は星野さんをモデルにした物語。「ナヌークの贈りもの」は朗読つきのスライドショーになります。
今、話題になっているArctic Refugeの抱える問題にも、みなが一緒に考えられる場所になれば、と思っています。
11月3日〜12月16日の星野道夫写真展と時期をあわせられなかったのがちょっとだけ残念ですが、みなさま、ぜひおいでください。申込は受付を開始しています。
▼風のかたち(2000年:VTR:58分)
小児がんと闘う子どもたち、医療関係者、ボランティアが年に一度集い語り合う、サマーキャンプのドキュメンタリー。風のかたちはどんなかたち?
演出:伊勢真一 撮影:石倉隆二 音響:米山靖 照明:箕輪栄一 制作:助川満
▼亜熱帯の島 西表島(1998年:35ミリフィルム→VTR:15分)
沖縄・西表島は日本最大のマングローブや貴重な動植物の宝庫。生態系を通し島の自然の全体像を記録。ここでは人もまた自然の一部、その知恵や祈りは本当の豊かさとは何かを教えている。
構成:渡辺哲也 撮影:濱谷一郎 音楽:横内丙午 音響:米山靖 制作:石嵜祐二 ナレーション:竹下景子
▼光の絵日記 沖縄・宮古・八重山 1971−73年&90年代 <スライドショー・バージョン>(2000年:スライド156点:19分)
カメラをどこかに置いたまま17年の空白をつくってしまった僕である。写真への旅の再開は心の中に踏み留められたノスタルジアへの旅。1971−73年、痩せっぽちな青春は微睡みの南島。90年代、アジアの微笑みを彷徨う琉球。白と黒の明暗をグレイトーンに溶かしながら、光が描いてくれた僕の絵日記。
写真&構成:勇崎哲史 音楽:スイート・レゲエから好きな曲5曲
▼こどもの時間(2001年:16ミリフィルム:80分)
登場するこどもたちは桶川市のほ保育園で暮らしている。彼らは0歳から6歳の友だち100人と、おとなと、馬や山羊と、火や水とともに生きている。こどもは大の苦手だった野中が、記録せずにはいられなかった圧倒的な「こどもの時間」が、ここにある。
演出・編集:野中真理子 撮影:夏海光造 音響:米山靖 制作:寺中桂子 制作デスク:橋本こずえ
地味なドキュメンタリー上映会のお知らせ
投稿者:勇崎哲史 投稿日:8月29日(水)22時43分23秒
はじめまして。盛り上がっているところに割り込むようで恐縮です。友人らに誘われて上映会に出品します。最初に上映する伊勢真一はこの掲示板でもおなじみの鳥海さんもチェック!している監督です。僕のは沖縄の写真によるスライドショーです。ここには青い海も青い空も写っていません。残念でした。全て白黒写真です。こういった地味なドキュメンタリーを大切にしたい、という奇特な人がいます。草思社の宮本さん、といいます。この人、赤字は当然という態度なのです。態度、といっても、いつも優しいニコニコ系のタイドです。毎回、彼の家計からの持ち出しのようで、僕は宮本さんご家族を気の毒に思っています。これ以上気の毒にしたくないので、みなさんも是非とも応援して下さい。作品は地味ですが、映像・音響他会場設備は最高のクオリティですので、会場での安眠は保証します。
寮美千子の新作仕掛け絵本「どんぐりたいかい」が、チャイルドブックの「チャイルドブックアップル10月号」として10月1日に発行されます。
残念ながら、書店発売ではなく、幼稚園で団体購入する保育絵本。
そのため、店頭販売はされませんが、書店に注文すれば届くはずです。
この絵本に出演したどんぐりくんたちは、みんな手作りのお人形。
所由紀子さんという方がつくってくださいました。
この所さんの個展が、吉祥寺で開催中。
「どんぐりたいかい」が中心の展示です。
お近くの方は、ぜひ!
※Cafe Lunatiqueオフ会あり
22日(日)午後6時にギャラリーに集合。門坂画伯の絵画をたっぷりと鑑賞したあと、みんなで近所の飲み屋へ。
門坂画伯のウィーン個展壮行会を兼ねての飲み会です。多くの方々のご参加を心よりお待ちしています。
浜野智さんもいらっしゃるご予定。
※この後、ウィーンでも個展開催
5月2日〜4日 ウィトゲンシュタイン・パレス
5月16日〜31日 日本大使館
モーツァルトとベートーベンの作品から
知人に勧められたコンサート。
日本の音楽の世界の主流から自らスピンアウト、独自の活動を続ける指揮者です。
オーケストラが自前だというのも驚愕なら、N響の主席トロンボーン奏者だったという経歴もユニーク。
澄み切った天上的な演奏には、ファンも多いとのこと。
どんな演奏が聞けるんだろう?
詳しくは、こちらへ↓
http://www.usuki-world.com/
千葉高校のひとつ先輩でピアノの重久さんがライブを。
はじめて聴く、重久先輩の音楽。興味津々。
先日豊田勇造氏のライブでマンドリンを弾いた館野公一氏、早稲田のミステリー研究会の出身で、ホームズ研究家の日暮雅通氏は、千葉高校で重久さんと同学年。当日観客として現れる、という情報もあり。わたしも、なんとか仕事に蹴りを入れて、じゃなくてつけて、行くつもりです。