「物語の作法」課題提出板の検索：課題４／七夕・コイノウタ５首【日常芸術化計画】

■課題４／七夕・コイノウタ５首【日常芸術化計画】 の検索結果（ログ37-38）

　恋の歌　夜に隠れた　コウモリの　見つめる先には　逆さまの君
　そら仰ぎ　ああ、きらめいて　あきらめて　行き過ぎる雲　いくつも数えた
　超音波　合わせた手の平　閉じた瞳　願いはひとつ　もう一度だけ…
　応答せよ　時計のように　星回り　届かぬ便りに　ため息こぼす
　夜を出て　はじめて飛んだ　光の中　君に会いたいと　勇気を出して
　胸いっぱい　溜めた思いと　込み上げる　リズムをもとに　揺らそう世界
　君の声　その隣には　優しげな　僕とは違う　笑顔の恋人
　サヨウナラ　ぐすん、サヨナラ　サヨウナラ　震える声を　隠し何度も
　悲しみは　おととい降った　雨のよう　だけどどこにも　傘がないんだ
　まんまるの　月を眺めて　この胸の　満ちていく日を　思いはばたく

恋愛と　呼べる“好き”かは　分からない　でも今はただ　傍にいたい
好きだから　痛くて心　壊れそう　君が見るのは　隣のあの子
デートの日　メイクもバッチリ！　準備OK　私に惚れる　準備はOK？
友達の　彼氏は　白馬でお出迎え　なぜロバが合う　私の彼氏
帰り道　手も繋がない　キスもない　空気に響く　互いの鼓動
君のこと　くるおしいほど　想ってる　君のこころに　私はいるの？
彼のコト　好きなの？トモダチ？　どっちなの　教えて！恋の　境界線

可愛くね膨れているねコンペイトウ　そんな君がね僕は大好き
画面にさ　羅列されるアイラブユー　もうごめんなの騙されるのは
日が暮れて闇に溶け込む街並みへ　肩を寄せ合い家路に向かう
夕立に濡れた額に口づけを　そんな初恋してみたいよね
夢現まどろみながら堕ちていく　その快感がたまらないんだ
生きてくれと叫ぶ声は嗄れ静けさと涙の痕と白い煙
ねぇ貴方私が見えて朧月　貴方はホント恥ずかしがりや
七色に光るしずくは恋心　さざめく想いと君の手紙
召し上がれ貴方のへの愛詰まってます　賞味期限は　一週間です
夕暮れに浮かぶ横顔見つめてるそんなことさえ今は幸せ
君という誘蛾灯にね惹かれてる虫のようなだな俺とアイツは
あっというま過ぎているよね恋時間　だからいつもさ名残惜しくて
疲れきり動かぬ光見つめつつ寝ている君に微笑み浮かぶ
流れゆく涙とともに恋も逝く　さぁ旅に出よう愛を探しに
月見酒浴衣姿の君眺め白いうなじが喉を渇かす

魅せられた　ふとした仕草　見せられて　どうやらあたし　あなたにぞっこん
してやったり　あなたははまる　甘い罠　堕ち堕ちたとき　あたしの虜
アイシテル　キミシカミエナイ　ダイスキダ　これで最後と　信じてしまう
小さいな　見掛け倒しの　大きさに　満足出来る　女じゃない
“別れましょ”　最後の切り札　隠し持つ　使う勇気は　ないのだけれど
会いたいの　最初はにやけ　夢心地　今では夢で　あればと願う　

横にある　ちょっぴり高い　君の視線　どこをみてるの？　気になって

さみしいと　すがったその手にアイはなく　私がとっくに熱の中でも

日々の中　見えたものとか違っても　いつもどこかで会っていたのに
いつのまに　こんなに僕等ずれていて　どこでどうして　遠ざかる君

電話から　遠く聞こえる　君の声　こころの奥に　しまいこむ

にらめっこ気持ちをはかる対決だ　だから絶対目はそらせない
あなたはね手に入らないそれだけが　ゆいつ持ってる魅力なんだよ
君とまだ出会っていないそれだけで　あの子はまだね未来が見れる
冷え性を教えてくれたあなたの手　責任もって温めてよね
自分すらイヤな私を好きだと言う　君を見下す訳はそれだけ
人嫌い　なのに彼女は彼氏もち　どう見てもあれ人間だよね？
あなたより自分のほうが大切で　今日も私は返事をしない
贅沢を覚えてしまったこの右手　わがまま言って腐っていった
大好きの気持ちがどうも足りない　嫉妬させてそれを埋めてく
助けたい傷つくことも怖くない　君の為だし私の為だ
差し出した手をつなぐのをためらった　ただつなぎ方を知らなかったの
私がさキャサリンだったらよかったね　君の言い訳分からないもの
夢見るなあなたの姫は私じゃない　その子は確か漫画で見たよ

　

頬紅を　鎖骨に落として　小薔薇痕　鏡の中に　見知らぬ私
指絡め　赤く三日月　手の甲に　下限の浮かぶ　濃紺の空
吸い口に　かすめる紅の　殻三つ　無印嘲り　灰に埋もれる　
小指に朱　絹滑らして　覗く粒　一つ摘んで　甘露の如し
内緒だと　外耳に触れる　あかい舌　重低音が　潜る窪みの

会いたいな　こう思うほど　思うこそ　口に出せない　会えなくなるから
この町に　大事な人が　いると知り　一人微笑む　夕暮れの駅
明日には　もうなにもない　わかるけど　夢見る気持ちに　さみしい夕日
今日だけね　かぼちゃの馬車と　白い靴　明日になったら　悲しいぬけがら
大切な　大事な大事な　人だから　カマもかけない　愛もださない
寂しさを　ほんの少し　おすそわけ　外はおまつり　だからいいよね
好きだよと　よっぽど言おうと　思ったよ　でも言わなくて　ほんとによかった
ありがとう　選んでくれて　ありがとう　私の見ている　あなたの瞳
会いたいと　言ってくれる　人がいて　明日の予報は　晴天マーク
何が好き？　聞いたら空を　見上げたね　あのくもかたち　アンパンマンと
また明日　別れるときの　くちづけは　二人をつなぐ　透明の糸

つまさきが痛くなるまで背伸びしてキスをねだって　また笑われて
喉のライン横目で見ながら窓際で並んで食べるファーストフード
珍しくはいたスカート褒められて　膝をあわせて少女の気持ち
設定に舞台に衣装　打ち合わせ　キミと愉しむ恋愛ゴッコ

オーディオのスイッチ叩き壁を蹴り　あなた消し去るロックンロール
ヘッドフォン耳に押し当て口ずさみ　心の声に気付かない振り
いつかまた出会える奇跡　起きるなら　頬に手の跡付けてあげたい
泣く夜も切ない朝も嫌だから　あの人の夢　見ませんように

君想うこの意を短歌にしたためよう　なんて出来るかこっぱずかしい
君は云う私は恋をしない主義　誤魔化せないぜ俺への視線
浅はかに繰り返される思慮深さ　しっかり染み込む嘘つき体質
恋をして胃痛胸焼け偏頭痛　パンシロンでは駄目ですか
腹減って思い出すのは君の顔　大好物の桜でんぶ
あいたたたあいたたたたたあいたたた　あいたたたたたあいたたたたた

君の家　横目で過ぎる　自転車で　明かりがついてる　誰といるの？
忘れ物　また会いたくて　わざとする　取りに行っても　また置いてく
遠い空　同じ星見てるね　と言われたが　こっちは東京　星は見えない
愛し合う　二人に壁は　何もない　あ、でも一つ　君の母
好きな男（ひと）　脈が無いなら　酒飲まし　酔ったところで　押し倒せ
日曜日　勝負下着で　デートの日　サイズが合わなく　食い込み擦れる
愛してる　その一言が　言えなくて　一人飲み込み　愛捨てる
不細工な　その泣き顔が　愛しくて　でもそんなこと　君に言えない
携帯の　電話の向こう　君の声　泣いているの？　笑っているの？
誕生日　何が欲しいと　聞かれたら　迷わず答える　君の苗字
振られた日　会って怒って　泣き甘え　押し倒した後　結局元サヤ
わがままを　言った私も　わがままで　聞かないあなたも　わがままよ
初恋も　ファーストキスも　初エッチも　私の中では　あなたが最初（ということで）
好きな人　背中姿が　愛しくて　思い出せぬは　あなたの顔
ありがとう　別れのときに　言われても　この現実は　有り得難い　
　　

変化球　空振り三振　今度こそ　受け止めて欲しい　恋の直球
寂しさや　傷みや悲しさ　ぬぐえずに　見上げた夜空　君に会いたい…

幼くて　見えなかった　あの頃は　君の優しさ　気づいてなくて
見上げてた　空の青さは　まぶしくて　隣の君は　ムッとふくれる
いつまでも　二人歩いた　線路沿い　いつかの空は　とても青くて
街路樹に　雪降り積もるとき　冬が来て　繋いだ手には　君の温もり　

次の日の　デートの約束　ワスレテタ　そんな貴方が　微笑ましくて　
この気持ち　出遭った日から　止まらない　キミへの想いは　加速するだけ
ねぇキミが　私の傍に　いてくれる　いつもの日々が　小さなひかり
目の前の　二人の写真は　セピア色　遠い昔の　記憶のカケラ

●　私が春生まれになりたがるのは　春がすき、って　君が言うから。
●　占いは信じてないし　と言いつつ凹んだ　相性３０％
●　終電の窓越しに見えた君の顔　寂しそうだったと見てもいいかな。
●　大嫌い　好きじゃないって。　嫌いだよ。　…何か刺さった　胸の端っこ。
●　痛いっ！　駆け込み電車　指詰めた　赤い糸、その時　千切れたのかも。
●　いいわけも嘘も見破る千里眼　欲しかったけど　今は邪魔になる。
●　１０回の嫌いのうち　９回は嘘だって　いい加減気づいて欲しい。
●　僕らの恋は　甘くも苦くもない不細工で　笑えないショートムービー１本分。
●　ふと触れた指先ともる青い火で　火傷した胸はただれたまま。
●　ミントガム　君の匂いを辿って　知らない私にたどり着いた。　

呼び止めて　振り向き様に　もう一度　ありがとう、でも　僕は泣いてた
かじかんで　震える指に　絡む髪　雨に打たれて　二人は濡れた
離してよ　冷たく掴む　僕の手に　暖かな粒　僕は離した
愛してる　最後の最後に　伝えたら　笑顔で凍る　夜の病室
会いたくて　焦がれ焦がれて　木枯らしが　僕の気持ちを　さらりと冷やす

携帯の　メールの音に　飛びつくが　何だよ今日も　迷惑メール
登下校　今日もあの子に　出会うため　歩幅短く　時間を掛ける
バスの中　途切れる会話　繋ぐ僕　不意に零れて　落ちるため息
バスを出て　初めて君と　相合傘　戸惑う歩調　泳がす視線
いいんじゃん？　君がそうだと　言うのなら　文句はないさ　あははは、は、はは・・・・・・。

階段で　行き倒れてた　黒い猫　僕は抱き上げ　「メル」と名付けた
明くる朝　指を噛まれて　起こされた　朝の彼女は　積極的だ
帰り道　一足先に　曲がり角　たたずんで待つ　僕の足音
突然の　別れに泣いて　抱き寄せた　彼女は舌で　涙を拭う
ぶん投げた　夕焼け空に　鳴り響く　彼女の好きな　鈴の音色が・・・・・・。

　SMを試してみたけど痛いだけ　縛る方も縛られる方も
　あの頃の映画をひとりで観ておもう　「アレ？　こんなつまらなかった？」
　「幸せ」と笑ってつぶやく君を見て　僕の方もなんか幸せ　
　支えたい崩れる君を両腕で　愛とか恋とかそんなんじゃなく……
　黒髪にのぞく首が愛しくて　ほんの一瞬殺意芽生える
　くちゃくちゃと腐った桃の香りがし　苦悶にまみれる狂った空間
　水鉄砲笑う君はびしょ濡れで　イタズラをした僕が驚く
　泥遊び気付けば僕だけ汚れてた　真っ白なヴェールに包まれた君
　「桜舞い両手広げた恋心」　昔の君の句けっこう好きだよ
　愛あい愛　あいアイアイアイおさるさん　ほらこんなとこにも猿が一匹
　後ろから助走をつけて抱きつかれ　重くなった君と転倒
　この笹に愛を記した歌はある？　ところで僕は君が好きです

彼氏いる？　そうきかれるの　こわかった　恋愛ベタには　こわかった

れんあいを　していない娘は　みりょくない？　恋バナ好きな　女子高生

久しぶり　心ときめく　この気持ち　しあわせだなぁ　しあわせだなぁ

愛してる　って言ってみたい　愛してる　って言われたい　私の夢よ

父と母　昔は愛が　あったはず　今は何処へと　いったのやらね

あの子らのうわつく顔に赤い紅　好きよ好き好き愛うえおかき
働けと母が言うたびぎょうざ耳　父の背中にだいこんもみじ
ジョーズからまんぼうバナナドナルドダック　ちかごろぁサルだ飛び込む胸は
かごの鳥　かがみの鳥に　恋をした　かいぬし今も　かごごしの恋
あなたには　壊れた画面その裏の　配電盤すら見えやしない

探さなきゃ　僕がいないと　目覚めない　六畳一間のねむりひめ
いつまでも　できないままの　鬼ゴッコ　誰も追わない　誰も逃げない
かわいい顔して惹きつけて　喰べちゃう君は　食虫花
ひらふわと　花から花へ　飛んでゆく　節操なしの　吸蜜器官
釣れちゃった　変な魚だ　どうしよう　でもすこしだけ　味見をしよう
寝る時も　ご飯の時も　奪ってく　あなたあたしの　時間泥棒
カンカンカン　君が目の前　通るたび　こころに遮断機　そっとおろすの