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■寮佐吉 略年譜 21 Jul.2004


1891年/明治24年( 0歳)10月9日 寮作次郎・す江の長男として
愛知県鳴海町に出生
1894年/明治27年( 3歳)作次郎次男・亀吉 長女・鶴の双子生まれる
1901年/明治35年( 8歳)作次郎次女・はま生まれる
1906年/明治40年(15歳)作次郎三男・金吉生まれる
(金吉は後に英文学者となる)
1906年/明治39年(14歳)尋常小学校准教員免許
尋常小学校の准教員となる
1907年/明治40年(16歳)同上本科正教員免許
1912年/明治45年(20歳)愛知県第一師範学校卒業 
1920年/大正 9年(29歳)三浦はなと結婚
長男・甦太郎生まれる
1922年/大正11年(31歳)アインシュタイン来日
アインシュタイン名古屋講演に招待される
【編著】
『通俗第四次元講話』(黎明閣)
【訳書】
『アインスタイン要約』ティリング(九十九書房)
『通俗相対性原理講話』エル・ボルトン(黎明閣)
『通俗電子及び量子論講話』ジヨン・ミルス(黎明閣)
1923年/大正12年(32歳)師範学校中学校高等女学校英語科教員免許
【訳書】
『精神分析学』ヒングレー(聚英閣)
1924年/大正13年(34歳)次男・甦次郎生まれる
【著書】
『希望は斯くの如くにして達せよ』(京文社)
【訳書】
『生命の謎』ジヨン・アーサー・トムソン(新光社)
1928年/昭和 3年(37歳)三男・甦三郎生まれる
【訳書】
『原子のABC』バートランド・ラツセル(新光社)
1929年/昭和 4年(37歳)高等学校高等科英語科教員免許
1931年/昭和 6年(39歳)長女・そよ子生まれる
東京府出向を命ぜられ
東京府立第四中学校教諭となる
【訳書】
『物的世界の本質』アーサー・エヂントン(岩波書店)
1933年/昭和 8年(41歳)次女・いそ子生まれる
【訳書】
『科学は何処へ』マクス・プランク(白帝書房)
1934年/昭和 9年(42歳)
【著書】
『近代科学の驚異』(中央公論社)
1938年/昭和13年(46歳)
【著書】
『新しい錬金術』ラザフォド(共立社)
1939年/昭和14年(47歳)
【著書】
『研究社時事英語叢書 第6 科学時文研究』(研究社)
1943年/昭和18年(51歳)甦太郎、スマトラ・パダンにて戦死
1945年/昭和20年(53歳)4月5日
結核により市ヶ谷加賀町自宅にて永眠

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