ハルモニア Cafe Lumiere (No.0020)

寮美千子/軽い掲示板
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Eli  楽しかったです。 2002年11月25日(月)01時18分15秒 http://boat.zero.ad.jp/cross-road/

こんばんは。
先日のウメ子さんのライブに参加してみて。
まず、ウメ子さんがとてもお元気で若々しいことにビックリしました。

私はアイヌ民族のことや、ユーカラなどは、教科書で習ったので知っている、というだけで、
実際に聴いたことはありませんでした。

実際にライブを聴いておもったこと。
ああこれはまさしくライブだなあ、ということ。
実際に間近で息遣いやイントネーションを感じながら
聴けることが、とても価値のある時間だと感じました。
やっぱり、ナマの持つ力は、格別ですね。

ムックリは、以前に少しだけ触ったことがあるのですが、
あんなふうに色々な響きが出せるものだとは思いませんでした。
ウメ子さんが子供の頃にお母さんに演奏をねだったという気持ちがよく分かりました♪

歌は、日常の作業と強く結びついているんだなあという実感が強く湧きました。
つまり労働歌ですよね。
ウメ子さんが「このへんでいい?」とおっしゃっていたのが楽しかったのですが(^^)
きっと作業が終わるまでエンドレスで歌われるんだろうなあと思っていました。
きつい労働の苦しさを楽しさに変える生活の知恵?というか、人間の強さを感じました。

お話。
文字をもたないアイヌの民話はすべて口伝えだったそうですね。
一定のリズムや言い回しがあって、口伝えていきやすいようになっているとか・・・
アイヌ語は全然分かりませんでしたが、でも、こうやって実際に聴けたことはとても面白かった。
私は、こんなふうに祖母に昔話を語ってもらった経験ってないので、
今になってこういう体験ができたことが嬉しかったです。

寮さん、今回は企画から当日の運営まで本当にお疲れ様でした。
あまりお手伝いできなかったばかりか、
当日は夜に急遽ころがりこむはめになり(^^;;;、
疲れを倍増させてしまったのではないかと・・・すいませんでした。
もう疲れは取れましたでしょうか??
またこのようなエキサイティングな会を楽しみにしています。(そのときはもうちょっと
お手伝いできるといいな)
ありがとうございました!!

ちえ  いいねぇ3 2002年11月25日(月)00時01分32秒
安東ウメ子ライブ/ピリカな夜の写真アップ! へのコメント

めがねにスカーフ、耳もとにムックリの男性。
でしょ、やっぱり♪

マミ  メニューって 2002年11月23日(土)17時21分17秒
いろいろ へのコメント

本当に日本にはマダガスカル料理があるレストランはありません。
普通、マダガスカルにある大きなレストランにはヨーロッパの作り方を主成分とする料理が多いです。美千子さんはマダガスカルに来た時にメニューを食べましたね。メニューはいつも前菜とマインとデザートから成っています。そんな場合はヨーロッパのスタイルですね。それで、あなたはマダガスカル料理を食べたことはないと思います。
今度はマダガスカルに来る際にはマダガスカル料理のレストランを紹介してあげましょう。

寮美千子  ウメ子さんにライブの感想を送ろう! 2002年11月23日(土)03時28分37秒 http://ryomichico.net
安東ウメ子ライブ/ピリカな夜の写真アップ! へのコメント

ウメ子さんに、参加したみんなの感想を送りたいと思っています。ライブに行かれた方、ぜひ、ここカフェルミ掲示板に、短い言葉でいいから、感想をお書きください。まとめてプリントアウトし、ウメ子さんに送らせていただきます。

ウメ子さん、常々おっしゃっているけれど、やっぱりイベントをして、みんなから声が返ってくるのが、とても励みになるとのこと。ライブに参加して、踊って、たっぷり楽しんで、すっかり満足してしまうと、あえて感想をという気にならなくなっちゃうこともあるとは思うけれど、そこをひとつ、どうかよろしくお願いします。

酒寄進一氏のデジカメ映像に続き、後藤充氏のフィルムの写真もあがってきました。写真もすばらしい出来。350枚ほどありますが、ここからウメ子さんの写っているのを200枚ほど選んで、送らせてもらいたいと思っています。

ライブのデジタル写真はこちら。

http://www.wako.ac.jp/xpress/20021116ando_umeko/index.htm

パルステラ  いいねえ2 2002年11月23日(土)01時45分45秒
安東ウメ子ライブ/ピリカな夜の写真アップ! へのコメント

クマのプーさんの絵のついた赤い服の子。
僕、好みだな〜♪

大長老  いいねえ 2002年11月23日(土)01時26分56秒
安東ウメ子ライブ/ピリカな夜の写真アップ! へのコメント

えり巻めがねの娘。
あたしゃー好きです。

http://www.wako.ac.jp/xpress/20021116ando_umeko/index.htm

寮美千子  安東ウメ子ライブ/ピリカな夜の写真アップ! 2002年11月22日(金)15時38分11秒 http://ryomichico.net
ピリカな夜/16日ライブ へのコメント

11月16日の安東ウメ子ライブ「アイヌの歌と語り」のデジタル映像を記録してくださった酒寄進一氏が、和光大学のサイトに当日の映像をアップしてくださいました。みんなで踊っている力溢れる映像もあるぞ。門坂流画伯がムックリを弾いているアップもあるし。さあ、どれでしょう。わたしは、さすがにちょっと疲れた顔で写っていました。ウメ子さんは、どれもすてき。そして、バッタキの踊りの模範演技をしてくださった酒意美直さんの美しき姿も見られます。こちら。

http://www.wako.ac.jp/xpress/20021116ando_umeko/index.htm

DORONKO  巨大なヨロクのこと。 2002年11月21日(木)11時02分40秒
ピリカな夜/16日ライブ へのコメント

企画を進める段階では何の力にもなれず、かろうじて「足」として
動かせていただいたドロンコです。

が、この「足」に対してのヨロクは、言葉にするのが難しいほど
大きなものでした。16日のライブについては、パルステラさんと
MARIKOさんの書き込みに尽きていると思いますので、屋上屋を
架すようなマネはやめておきます。が、その翌日、伊福部先生の
お宅にお邪魔し、この「足」までもがお部屋に入れていただいて
過ぎた時間の豊饒さも、形容のしようがありません。
伊福部先生とウメ子さんとのお二人が、問わず語りに、響き合う
ように、遠い日の記憶をたどり、知人の消息をたしかめ、そして
ウメ子さんが一身に体現しているアイヌ民族の音楽を始めとする
文化について語られた言葉は、一つひとつが珠玉のように輝かしく、
北の大地の空のようにすがすがしいものでした。お年こそ召された
とはいえ、伊福部先生のお話の明晰さや、その合間に見えてくる
精神の雄々しさや若々しさには息を飲むばかりで、このぼくは
お部屋の片隅でただただ驚嘆し、圧倒されていました。ただし、
これは誤解のないようにぜひ言い添えたいのですが、先生ご自身
には威圧的なそぶりなどはツユほどもなく、誰に対しても何の
分け隔てもなく、心底おやさしい方なのでした。

これ以上は、何とも言いようがありません。

あのような場にぼくをいざなって下さったウメ子さん、お二人の
再会実現のためにご尽力くださった勇崎さん、そして、自分の
多忙もかえりみず、身を粉にしてこのプロジェクトをにないきった
寮さんに心より感謝し、拍手を送らせていただきます。

うん。16日のライブに集まってくれた小さな子たちから、学生諸君、
オジサンやオバサンまで、誰もかれもが素晴らしかったんだなあって、
ぼくは思っています。


MARIKO  大地の力 2002年11月21日(木)00時43分37秒
ピリカな夜/16日ライブ へのコメント

ウメ子さんと寮さんの語り、歌、踊り・・・素晴しかったです。

語り継ぐっていうのは、ああこういうことなんだ、「お話」だけが歩いているのではない。
「語る」という行為そのものが、「継ぐ」ことを可能にしているんだ。今まで、そのことを
知っていたような気がしていたけど、こんなに実感したのは初めて。ウメ子さんとお会い
できたのは、一種の衝撃的な事件です。ウメ子さんのお話を毎晩聞くことができたらなあ!
何か自分の中に欠けている原体験の一つ、どこかで欲しくて欲しくてしょうがない、と
思っているもの、そんなものがウメ子さんのお話にはあるような気がしてならないです。
先日、友人に貸してもらって読み終えた「イシ―二つの世界を生きたインディアンの物語」
(アメリカ西部に住むインディアン、ヤヒ族の最後の一人となったインディアンの実話を
元にした話)。祖父、祖母、母、叔父、従妹、と隣の族の若者一人との交わりのみの暮らしの
中で、確固たる「生きかた」を学び、最後までそれを持ち続けるイシの姿とウメ子さんが
少し重なりました。
ウメ子さんの、「こういう風にみなさんにアイヌの話を聞いてもらえるのは、ほんっとに
嬉しい。ありがとうね。」という言葉が、単なる「本日はお忙しいところおいでいただき
ましてありがとうございます。」とかいうご挨拶でもなんでもなくて、「人間の生き方、
一緒に考えましょ」と優しく促してくれていることなのかとも思います。それがまったく
押し付けではなく、嬉しいね、ありがたいね、という生への喜びにあふれた形で。
しかも、それがきっと苦しみを経験してきたものこそが、表現しうる喜びであって。

ウメ子さんと手をつないで少しだけ歩かせてもらったとき、北の大地に立つときのあの
静かな興奮と安心感、土地に引っ張られる力に包まれたような気がしました。

会全体として、あんなに明るく、そしてしっとりと、賑やかで優しい会になったのは
何といっても寮さんの力ですね。 寮さんとウメ子さんのさりげないトークもほんとに
よかったし、ムックリの振るえに初めて会えたのも、バッタキが踊れたのも!
何から何までよかったです。

寮さん、ほんとにありがとう!

パルステラ  ピリカな夜/16日ライブ 2002年11月20日(水)00時07分36秒
感謝! 安東ウメ子さんライブ、無事終了!  へのコメント

土曜の夕べの安東ウメ子さんと寮さんのライブ、心から楽しませて頂きました。
少女の頃のウメ子さんがしきりにお母さんにねだったという ムックリの神秘的な響きや
素晴らしい昔話と当時のエピソード等々.....
その身体にしっかりと息づいている人からでなければ決して出て来ない宝物の神髄に
ちらりと触れたような一夜でした。
また刺繍の施された衣装の美しかったこと!
音も、紋様も、踊りも、生活もすべてが実に自然に繋がっているのですね。

寮さんのステージでのリーディング、語りもますます磨きがかかり、ほんまに素敵でしたよ。
(普通に会ってる時とはまた違った味のいい女してた。)
そして何よりも、ウメ子さんとの厚い友情が感じられて、それがこのライブの「気」を
さらに美しくしていたのかも知れません。

かつてオスマン・サンコン氏が、幼い頃からいろんな話をしてくれた祖国のおじいちゃんを偲んで
「偉大な図書館」と言っていたように、貴重な歴史、文化を生身で伝えてくれる存在は、
とてつもなく偉大なのだと改めて感じます。
そういった偉大さ、貴重さに早くから心を向けてきた寮美千子が、
いろいろな形で私達も触れられるようにと橋渡しをしてくれているのでしょうね。

寮さんは、あの日のために裏方表方、いったい独り何役をこなしたのかな。
本当にお疲れさまでした。(足は大丈夫?)
二次会の最後の最後までステージ衣装のままで風邪ひきませんでしたか。
とにかく、ライブは大成功でした。今はゆっくり疲れを癒して下さい。

日曜日、ムックリの音が、ようやく少し出せるようになりましたよ。
ウメ子さん、寮さん、有難う。イァイライケレ!
                      //
今宵、流星群、少しは見えるかしら。    ★



寮美千子  感謝! 安東ウメ子さんライブ、無事終了!  2002年11月19日(火)21時59分06秒 http://ryomichico.net
いよいよ、安東ウメ子さんライブ! へのコメント

16日、安東ウメ子ライブ、おかげさまで、118名という思いもかけないほどのお客さんが参加してくださり、大盛況のうちに終了することができました。これも、多くのボランティアのみなさま、参加者のみなさま、そしてなにより、ウメ子さんのおかげです。

17日には、ウメ子さんとお知り合いである作曲家の伊福部昭氏のお宅にウメ子さんをお連れして、無事、お二人の会見を実現することができました。

きょう19日、ご親類の方のお家に泊まられていたウメ子さんをドロンコ号で迎えにいき、羽田空港までお送りしてきました。ウメ子さん、無事幕別の自宅にお戻りになられたとの連絡も入り、ようやくほっとしているところです。

みなさん、ほんとうにありがとう。カンパ金の明細など、近いうちにきちんとご報告させていただきたいと思います。また、内容についてもいずれレポートしますが、ああ、いまは疲れた。もうちょっと待ってね。

ライブ参加者の方、どうかご感想をこの掲示板までお寄せください。お待ちしてます。

大長老  獅子座流星群 &  満月 2002年11月19日(火)03時12分51秒 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/8863/rojin/rojin_index.html

19日の夜なんですってねー。

去年思い出してしみじみ…


ちなみに、laugh line →笑いじわ

どうも。

マミ  結婚式の日 2002年11月17日(日)03時40分17秒

今日の午前中に散歩した時に私が見たことは結婚式の列でした。
私を通った道で会ったのが五つでした。
普通、土曜日に人々が仕事にあまり行かないから、結婚式の日はその日になっています。
まず、二人の間は教会へ行って、金でできた結婚指輪をあげます。すると、喜びの色を表すのにみんなが夕方まで広い場所に(例えばホテル)招待されて、ごちそう、踊り、歌などのために。新婚は招待された人からお土産をもらいます。
* 招待された人達は二人での新婚が決めます。すると、一ヶ月の結婚式の日前にお知らせを送ります。
お金がかかりますから二人は一生懸命に働かなければなりません。
特別な日ですからいくらでも結婚式を挙げなければなりません。

寮美千子  いよいよ、安東ウメ子さんライブ! 2002年11月16日(土)01時51分12秒 http://ryomichico.net

いよいよです。
ドロンコ・エクスプレス号のお出迎えで、ウメ子さんは無事到着。
いま、すやすや眠っていらっしゃいます。
明日は、みなさんの前に元気な姿を見せてくれることと思います。

明日、ライブ終了後、相模大野銀座にある「ラ・シエット」という
ちょっとすてきなお店で、打ち上げを兼ねた懇親会を開きます。
飲み放題、食事つきで2500円。
このコースなら3500円は下らないところを、この値段にしてもらいました。
ラ・シエットのオーナー夫人の山本治子さんが、
カンパのつもりで大盤振る舞いをしてくれての値段です。
時間が遅いので、あまりゆっくりはできませんが、11時半までいられます。
どうか、ふるってご参加ください。

さあ、いよいよだ。がんばろう!

planets0002.html#planets20021013235914

  うれしいです。 2002年11月14日(木)10時01分30秒 http://www2.ttcn.ne.jp/‾ryu-gallery
ホーエンザルツブルグ へのコメント

>Eliさんへ あれはザルツブルクを見下ろす所にある城塞の内です。
あの中でモーツァルトの室内楽コンサートも開かれると聞きました。
友人のアナ・マリアも子供の頃よく遊んだ場所だったようです。
ドイツはザルツブルクの近所なんですね。

Eli  ホーエンザルツブルグ 2002年11月14日(木)01時13分24秒 http://boat.zero.ad.jp/cross-road/
ホームページ更新 へのコメント

流さん、HPの更新おめでとうございます。
個展におうかがいした後、もう少し情報が欲しくてHPを見にいったのですが、ちょっと古いままでさびしく思っていたので。。。
現在ぶじに私の部屋にも流さんの絵がかかっているわけですが^^、
見るたびに「すごい絵だな〜」と思います。(なんて月並みな言葉だなぁ^^;;)
顔を近づけてみると、その圧倒的な線の量は畏怖すら感じられるのですが、壁にかかった状態で見ると、ちょうどよい具合にその力を感じ取ることができるような気がします。
異国の風景、人の姿は無いけれども、なんだかそこにすむ人や古の人の息遣いが聞こえてくるような。
ザルツブルグは、1回だけ訪れたことのある大好きな街でもありモーツァルトゆかりの街でもあり、そういう意味でもこの絵が手元に来たことはとても嬉しいし、この絵を選んでよかったな〜〜と思います。

Eli  新聞広告 2002年11月14日(木)00時56分29秒 http://boat.zero.ad.jp/cross-road/

なんだか色々なことを書こう書こうと思いながらいつもまとまらないうちに時が流れていってしまいます。。。
うちは朝日新聞なんですが、新刊の広告のところにP舎さんが♪
一番でかでかと載っていたのは、(やはりタイムリーな?)小林敏也さんの「セロ弾きのゴーシュ」そう、「アルジャーノン」の主人公の愛読書!というコピーつきでした。
でもその下に、同じくらいでかい字で「青いナムジル」が♪
父は空 母は大地 も掲載されてました。
星の魚 は、やっぱり無かったけど・・・(ざんねん)

一緒の枠に入ってるライナー・チムニクの「クレーン男」他 ですが、これ、以前に雑誌ダ・ヴィンチか何かで見かけて気になっていたのです。訳者が矢川澄子さんだし。
この機会に購入してみようかな。

さいきん掲示板にはなかなかお邪魔できませんが、16日のイベントにはお邪魔します☆

  ホームページ更新 2002年11月13日(水)15時08分11秒 http://www2.ttcn.ne.jp/‾ryu-gallery

浜野さんのおかげで2年ぶりにホームページのリニューアルが出来ました。
よかったら一度訪ねてみて下さい。

寮美千子  なつかしい過去/すばらしい未来 2002年11月12日(火)03時59分12秒 http://ryomichico.net
安東ウメ子&寮美千子ライブのご成功をお祈りしています へのコメント

▼勇崎さま
わたしが子どもの頃からいままでを思ってみても、激動の時代でした。
父は定点観測のように、毎年同じ場所で家族の写真を撮ってくれました。
最初は、潮干狩りのできる海岸沿いの道。
それが、数年後には埋め立てのための工事現場になり、
やがて埋め立てられて街になる。
わたしと妹の成長よりもずっとはやく、風景は変わっていった。
時代が成長していった。

コンピュータも携帯電話も、わたしが子どもの頃から考えたら、
まるでアトムの未来に生きているようです。
昭和30年代は、もうセピア色の時間の彼方。

札幌市写真ライブラリーの写真展、きっと面白いものになるのだろうなと思いました。
ご健闘とご成功をお祈りします。

▼望ちゃん
お誕生日、おめでとう!
>自分の気分的にはここ数年でいちばんうれしい気持ちの誕生日でした。
望ちゃんがそういってくれて、わたしもとってもうれしい。

11月11日は「ゲタの日」じゃないかって、大長老がいっていて、
それはすぐになんでかわかったんだけれど、どうして「電池の日」?
よーく考えたら、わかりました。
十一月十一日、つまりプラス・マイナス・プラス・マイナスなんだね。ハハハ。

磁石で縫い針をこすると、針が磁石になっちゃったり、
プラスとマイナス、正反対の者が引き合ったり、磁力って不思議。
なんだか、人と人の関係みたいだね。

わたしが望ちゃんの年頃だったころ、
わたしは自分のことを若いなんて全然思わなかった。
反対に、ずいぶん年を食ってしまったような気がしていました。
疲れてぼろぼろの気分だった。

でも、いま思うと、ほんとうは人生の入り口に立ったばっかりだったんだよね。
目の前に海のように洋々と広がる未来があったはずなのに、
あの時のわたしには、それが見えなかった。
大長老の言葉を借りれば「一寸先は光」だったのに、
わたしの目には、光も闇もない灰色の濃い靄だけがかかっていました。

未来を信じることができたら、
わたしはきっと、もっと明るい気持ちであの時代を過ごせたかもしれない。

不思議だなあ。
実際に、わたしに残された未来はずっと少なくなっているはずなのに、
いまの方が未来を信じられる。
すてきなことが起きるって思える。

いまが、いちばんすてき。
そう思えることのすばらしさ。
年をとるって、いいことかもしれない。

望ちゃんにめぐりくるお誕生日が、
いつもいつも「いちばんすてき」なお誕生日になりますように!

  電池の日。 2002年11月12日(火)01時09分33秒

寮さん、みなさま、こんばんは。
お誕生日の話題につられて出てきてしまった私。
十二時をまたいでしまいましたが、11月11日に晴れて24になりましたー。
しにん番号、とか来年厄年、などと不吉なことを言われつつ、
自分の気分的にはここ数年でいちばんうれしい気持ちの誕生日でした。
新しいカウントダウンの始まりです。

昨日、新宿の本屋さんで「青いナムジル」と小林敏也さんの「セロ弾きのゴーシュ」が
表紙を見せて並んでいるのを発見。にまにましてしまいました。

16日はバイトを早退できることになりました!やった!

勇崎  安東ウメ子&寮美千子ライブのご成功をお祈りしています 2002年11月11日(月)23時55分20秒
グリム書房さま・東京幕別会さま・東京帯広会さま・アイヌのみなさん・レラチセさま/安東ウメ子ライブ アイヌの歌と語り ご協力ありがとう! へのコメント

みなさんがとても盛り上がっていて、素晴らしい会になりそうですね。
僕はやはり、伺うことが出来ず、とても残念です。
寮さんには、3冊も同時に出版。おめでとうございます。

こちらは、いつも「貧乏暇なし」をライブ?しております。いま3本の写真展をプランニング&ディレクション中。ちょっと、息抜きのつもりで、いまカキコしています。
そのなかのひとつが、来年の正月2日から行われる、札幌市写真ライブラリー開館10年記念展です。140年以上前の北海道開拓期から1990年代初頭までの札幌が写されて写真約27000点から200点位を選んで構成するというものです。ようやく10000点位のチェックを終えたところ。最初のチェックでは3000点位にまで絞るつもりで、そこからさらに200点へと収斂するのですから、ありったけの集中力で消耗します。

この展覧は、きっと面白くなる予感がしています。
小学校2〜3年生の子供とお母さん・お父さん&おばあさん・おじいさんの3世代でいっしょに鑑賞すると(モチロンひいおばあさん・ひいおじいさんもいっしょだともっと)楽しめる写真展。これがコンセプトで、小学校低学年向け写真展として、手法的には学研や小学館で出している「学習まんが」のように展開しようと考えています。

テーマ・フレーズは「だれもが子供だったころ」。タイトルは「冬休み・家族で楽しむ写真展“タイムスリップ! さっぽろ想い出旅行”」です。この展覧は、あくまでも写真展であること。郷土資料館のような展示にはしないこと(注:郷土資料館の展示を否定しているのではありません)。いかに写真展としての一線を堅守して成立させるか。それがこの展覧のキメ所だと考えています。(詳細が決まり次第、遊星たちの消息に投稿いたします。)

ライブへのラブ・エールを贈るつもりが、自分の話になってしまいました。ごめんなさい。
安東ウメ子&寮美千子ライブ&前後周辺あらゆることのご成功を心よりお祈りしています。

ウメ子おばあとリトにーにーに、はいさい!よろしく(沖縄なまりで読んでね)

寮美千子  贈り物/薔薇石鹸 カリンバ そしてドロンコ掲示板! 2002年11月11日(月)23時40分51秒 http://ryomichico.net


徳島の小西さん。ご声援ありがとう。ほんとうにウメ子さんは、
会っているだけでこちらの心がゆるゆるとほどけてくるような、そんな方。
会って声を聞く、それだけでもうすてきな贈り物をもらった気分になってしまう人です。


いま、書店に並んでいる雑誌「クロワッサン」の11月25日号は、贈り物の特集。
何気なく見たら、宇野亞喜良さんの記事が載っていました。
もらってうれしかった贈り物、というので載っていたのが、
画家の東逸子さんからもらったという薔薇の花の石鹸。
小さな籠に入っていて、その籠にかわいい蝶々が2匹とまっている。
ラッピングまでコーディネートした心のこもった贈り物だと、宇野さん絶賛でした。
わたしも時々、東さんから何かいただくけれど、
ほんとうにラッピングまで統一感があって、全体がひとつの小さな作品のよう。
先日は、お庭になったという棗をたくさんいただきました。
茶色い籠にいれて、真っ赤な棗にあしらった緑の蔦の葉が色鮮やか。
あまりの美しさに、そのまましばらくテーブルに飾ってしまいました。
喜ぶ人の顔が見たくって、いっしょうけんめいラッピングしている東さんの顔が
思わず浮かんで、それでまたしあわせな気持ちになってしまう贈り物でした。


東さんにみならいたいと思いつつも、そこまで気のきかないわたし。
それでも、時々贈り物をしたくなります。
実は、明日は大長老とドロンコ氏の誕生日! じゃなくて、
誕生日からちょうど一ヶ月目。
10月12日のお誕生日に、我が家でお誕生会を企画したものの、
大長老のお仕事が忙しくて、機を逸してしまいました。


その後、仕事でお目にかかったときに大長老に渡したのが「カリンバ」。
アフリカの素朴な楽器です。
大長老には、カリンバが似合うと思うんだ。
こんど、カリンバをぽつりぽつりと弾きながら
「ぶらぶらばあさん」の朗読なんか、やってほしいなあ!


そして、ドロンコ氏に贈ろうと準備していたのが「掲示板」!
こっそり準備していたのが、なぜか大長老に見つかってしまって、
ドロンコ氏本人が知る前に書き込みされてしまったという、
なんというか、華々しさのない、
ちょっと間の抜けた掲示板デビューになってしまいました。
ごめんね、ドロンコ。許してね。
どうも、東さんみたいに贈り上手になれないのは、
日頃の修練がたりないんだな、わたし。
というわけで、ドロンコ氏、掲示板の主となりました。
みんなで遊びに行こうね!


そうそう、わたしの新刊『星の魚』も贈り物に最適。よろしくね。
ドロンコ掲示板はこちらです。

http://8410.teacup.com/fauve/bbs

徳島 北島町立図書館・創世ホール 小西昌幸(沢田研二ファンクラブ・澤会会員)  安東ウメ子さんはとっても素敵なおばあさんで、私は大好きです 2002年11月11日(月)08時55分38秒 http://www.infoeddy.ne.jp/kitajima/hole/index.html

■徳島の小西昌幸(46歳、自治体労働者、公立文化施設勤務、先鋭疾風社代表、先端的硬派雑誌『ハードスタッフ』編集発行人、日本推理作家協会会員、海野十三の会理事、徳島アイルランド音楽愛好会事務局)です。
■今年8月末、私は北海道に行きました。当地の山田雄司さん(=リトラリア氏)や勇崎哲史さんや南出匠さんなど、伊福部昭さんの研究サイトで知り合った方々にお会いして、音更(おとふけ)町の伊福部音楽碑を見学するためでした。初日は山口昌男先生との会食の場を勇崎さんが設けてくださり、翌日早朝から山田さんの運転で4時間以上かけて音更に向かいました。音更に入る前に山田さんは立ち寄らないといけないところがあるということで、連れて行かれたのが安東ウメ子さんのご自宅でした。
■私は単なるお伴でしたが、安東さんは笑顔がチャーミングで、それはそれはとっても素敵なおばあさんでした。小一時間ほどお邪魔していましたが、私たちがこれから音更町の音楽碑探訪に行くということを知ると、安東さんは「私も連れて行って」とおっしゃいました。こうして図らずも山田さんの運転で安東さんとご一緒するという幸福に、私は恵まれました。
■安東さんは今年5月の音楽碑完成の式典に招待されていたのですが、そのときにはお体を悪くされていて参加できず、この8月のときが初めてだったのです。
■安東さんは、おばあさんと呼ばれても全然気にする人ではないと思います。それよりも写真撮影の際は必ず断りを入れてあげてください。写真に写ると魂が抜き取られるという言い伝えがあるので、そのことを気にかけておいででした。私は2枚だけみんなで記念撮影しましょうといって、了解をいただいてタイマー撮影をしました。あの時は本当に楽しかったですね、山田さんに南出さん。
■催しを進めていると色々とご苦労があると存じます。下の文章で堂々としたご回答になっていると思います。どうか成功に向けて、お体ご留意ください。山田さんによろしく!
■(追伸)9月に上京した際、池田憲章氏(SF研究家、日本推理作家協会会員)と会っていました(海野十三邸に上方講談師の旭堂南湖氏をお連れした)。池田さんがいうには、森下雨村が書いた「日本で科学小説を書くとしたら寮佐吉と海野十三だろう」という趣旨の文章は、アンケート回答などではなく、長い何頁もある雑誌発表の文章だったそうです。部屋にその資料コピーがあるのは確実なんだけど、埋もれていて出てこないんですよ〜ということでした。ということで、寮さんの素敵なおじい様に関する私の調査報告はここまでが限界です。すみません。

http://www.mystery.or.jp/kaiho/0111/konishi.html

リト  「講義」とは畏れ多いので 2002年11月11日(月)08時51分29秒
いろいろ へのコメント

自分が今まで体験し、学んだことをお話できたらなぁと思ってます。でよろしいでしょうか?

あぁ生まれてはじめてこれから1人で飛行機に乗ります。なんとかなれぇ〜。

寮美千子  安東ウメ子ライブのチラシに苦情が! 「おばあさん」はイケナイ? 2002年11月11日(月)02時19分55秒 http://ryomichico.net
グリム書房さま・東京幕別会さま・東京帯広会さま・アイヌのみなさん・レラチセさま/安東ウメ子ライブ アイヌの歌と語り ご協力ありがとう! へのコメント

きょう、安東ウメ子さんライブのチラシに、電話で苦情が寄せられました。町田の公民館の掲示板で見たというその方は、ウメ子さんと同年輩。「70歳で『おばあさん』よばわりは、ひどいです!」という抗議の電話でした。「アイヌの方だから、差別しているのではありませんか」というご意見もいただきました。

そういえば、わたしの母も、新聞の見出しで「老婆、ひき逃げされる」などというのを見て「70歳で老婆なんて、ひどいわね」と憤慨していたなあと、思い出しました。わたしも、見知らぬ子どもから「おねえさん」ではなく、はじめて「おばさん」と呼ばれたときはショックだったなあ。

「老婆」っていう呼び方は、やっぱりひどいなあとわたしも思います。じゃあ「おばあさん」はどうだろう。確かに70歳でも80歳でも、溌剌とした人はいて「おばあさん」とは呼ばれたくない人もいるでしょう。「女性」っていったほうがいいかもしれない。或いは、男も女もなく、ただ「人」であったほうがいいという場合もあると思います。

今回、わざわざ「アイヌのおばあさん」とチラシに書いたのには、わけがありました。「おばあさんから聞かせてもらう昔話や歌」への憧れが、わたしのなかに深くあったからです。ウメ子さんは、まさしくそんな人。自らが、子どもの頃、お母さんやおばあさんから聞かされた昔話や歌を覚えていて、それをわたしたちに語ってくれるのです。

アイヌ語では、おばあさんは「フチ」おじいさんは「エカシ」といいます。けれど、そこにはただ「年寄り」というだけではない意味が含まれています。経験を積んだ知恵のある人、という意味が込められている。敬う気持ちが込められた言葉、それが「フチ」であり「エカシ」だったのです。

それは、和人でも同じだったはず。「おばあさん」「おじいさん」という言葉に、単なる「年寄り」「高齢者」という意味ではなく、もっと別の意味が込められていた時代があったはずです。歳をとることは、衰えること。当然、みじめな側面はあるけれど、一方で、若い者にはない経験と知恵のある者として敬われる。そういう意味での「おばあさん」「おじいさん」だったと思う。

それが、いつのまにか、年を取ることはステキなことじゃないという風潮になってきた。若さにだけ価値があるような、そんな気分が蔓延しています。少しでも年齢が行くと「終わってしまった」「終わってる人」という言われ方をして、見下されるばかり。どれだけ若くいられるか、若さを保てるか。それだけが勝負のような、そんな雰囲気があります。

わたしも、正直言えば、見かけはできるだけ若くありたい。シワはできるだけ少なくありたい。けれど、心は、年齢相応に、若い人から頼られるほどに成熟したいなあと思うのです。いつの日か、尊敬と愛情を込めて「おばあさん」と呼ばれるような人になりたいと、そう思っています。

苦情の方には、そういうことをお伝えしました。ウメ子さんは、アイヌ文化の伝承者として、誇りを持って「フチ」であることを自認なさっていらっしゃること。それを「おばあさん」という日本語にしたということ。みんなでおばあさんの昔話を聞くような会にしたいということ。そして、ウメ子さんは「おばあさん」という言葉にふさわしい包容力のあるすばらしい方だから、ぜひ見に来てくださいとお願いしました。

それでも尚「おばあさん」はイケナイという意見もあるかと思います。人は一個の人であり「おかあさん」「おとうさん」「おばあさん」「おじいさん」というような役割に類型化して、期待するものを押しつけるのはイケナイ、ということもあるでしょう。一理あると思います。人は「おかあさん」「おとうさん」「おばあさん」「おじいさん」である前に、一個の人でなくてはいけない。それが、一番最初に来ると思います。

けれども、その個別性を認める一方で「おかあさん」「おとうさん」「おばあさん」「おじいさん」というものも受け容れることができたらいいのに、ともわたしは思います。経験を積んだ、思慮深い先達に出会うことの、なんと少ない社会でしょうか。もし、若いときにそのような人々に出会うことができ、学ぶことができたら、どんなにかよかっただろうかと、安東ウメ子さんや中本ムツ子さん、熊撃ちの姉崎等さんに出会って思いました。思い起こしてみれば、おじいさんやおばあさんから、昔話らしい昔話を聞くこともなく育ったわたしでした。

「おじいさん」「おばあさん」と呼ばれることが、とてもステキなことであるような、尊敬されることであるような、そんな社会をつくっていくことができたらいいのになあと思います。よおし、長生きしてわたしもステキなおばあさんになってやるぞ!

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寮美千子  グリム書房さま・東京幕別会さま・東京帯広会さま・アイヌのみなさん・レラチセさま/安東ウメ子ライブ アイヌの歌と語り ご協力ありがとう! 2002年11月11日(月)01時21分55秒 http://ryomichico.net


16日の安東ウメ子さんのライブ。会場の相模女子大は、小田急線の相模大野下車徒歩7分。そのお隣の駅、東林間に「グリム書房」という、小さいけれど古本屋さんらしい古本屋さんがあります。児童書と絵本の専門店として有名ですが、ほかにも、わたしが欲しくなってしまう「本らしい本」がいっぱいのお店です。

そのグリム書房さんのHPで、先日から安東ウメ子さんライブのお知らせを、なんとトップページに載せてくださっています。パルテノン多摩の黒川通子さんのご紹介。黒川さんとグリム書房さんに、感謝! 

きょう、久しぶりに時間ができたので、東林間まで自転車でひとっこぎ。ビラをお願いしに行くと、とても親切にしてくださいました。ほんとにいい本が揃っていて、何時間でもいたくなるお店です。

グリム書房のサイトはこちら。お近くの方は、ぜひ一度覗いてみてください!
http://www.d6.dion.ne.jp/‾grimm/


安東ウメ子さんライブ、情報は意外な広がりを見せています。先日、ウメ子さんの住んでいる幕別出身者でつくった東京幕別会が青山でありましたが、そこでご紹介いただいたところ、なんと、東京帯広会のMLでもご紹介してくださることになったとのこと。うれしいなあ!


さらに、先日、中野駅前で開かれた「チャンケ祭り」にビラを配りにいったところ、アイヌの人々が「あ、それ知ってる」というのでびっくり。「ぼくらは少数民族だからねえ、ウタリ(同胞)が何かするっていったら、いっしょうけんめい応援するのよ。ぼくは栃木から来たけれど、そのビラ栃木で配ってるのさ。一枚とっておいてね、なくなったらそれコピーして渡してるの」とおっしゃってくださったのは、星野工さんというアイヌの方。中野にあるアイヌ料理のお店「レラチセ」にも、ビラが回っているとのこと。感謝です。


明日は、首謀者の山田リトさんも、北海道早来から上京。ライブに向けて万全の構えです。リトさんには、14日に和光大学のわたしの授業で、特別にアイヌ文化の講義をしていただく予定。アイヌの踊り「バッタキ」も、そのとき練習します。さあ、楽しくなるぞ! みなさん、ぜひいらしてくださいね!

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寮美千子  いろいろ 2002年11月10日(日)16時36分00秒 http://ryomichico.net
タナにあるレストラン へのコメント

▼silicaさま
本屋さんで見つけてくださってありがとう。
『星の魚』
うちの方の本屋さんにもなかったのです。
他の2冊『青いナムジル』『父は空母は大地対訳版』はあるのに……。
出版社の判断で、刷り部数も少なかったし、
新刊の新聞広告には他の2冊は入れるけれど『星の魚』は掲載しないっていうし、
きっと配本部数も少なかったのだと思います。
いい本をつくっても、配本も広告もされないと、やっぱり売れないよねえ。
うむむ。
『星の魚』はわたしが制作資金を出したから、売れなくても出版社の損にはならない。
だから、のんびりしてるのかなあ。
ちょっとさみしいわたしです。

▼マミさま
日本は、たいがいどんな国の料理も食べられるけれど、マダガスカル料理のお店は、まだ見たことがありません。マダガスカルで食べた料理、ちょっぴりフランス風が混ざって、おいしかったなあ。町の小さな食堂で食べたものが、みんなおいしかったこと、忘れられません。

マダガスカルは、葡萄がたくさんとれてワインがおいしいけれど、マダガスカル独特のお酒ってありますか?

▼グレンさま
おお、すばらしいお宝! 自慢していいです。このごろ、自慢するものが多くてしあわせな人生だねえ! その勢いで、まわりの人もどんどんしあわせに巻き込んでください。

▼Kくんのこと
Kくん、連絡がないのは、きっと手術はうまくいったためだと思います。術後の2週間が、勝負だそうです。いくら父親からもらった肝臓とはいえ、免疫による拒否反応がでてしまう。それを、どこまで押さえられるか。免疫を押さえすぎてしまうと、逆に感染症にかかってしまう。その匙加減がむずかしいそうです。京都大学では、毎月2件の生体肝移植があり、経験が豊富なので、その対処が確実だとのこと。それが、K君の両親が京都大学を選んだ理由でした。

小さな体でがんばっているんだろうな、Kくん。すごいなあ。まだ意識らしい意識がなくても、赤ちゃんは生きようと精一杯がんばる。それが、生き物が根源的に持っている力なのかもしれない。なんにもできないけれど、ただただKくんとお父さんの快復を祈ります。

silica  店頭で「青いナムジル」を拝見いたしました 2002年11月10日(日)15時26分44秒

きょう、吉祥寺のサンロードにある本屋さんで新刊の「青いナムジル」「父は空、母は大地(対訳版)」を見つけることができました。「星の魚」がなかったのが、ちょっと残念〜。
実は、ここの本屋さんには、寮さんの本やパロル舎の本がいつも置かれているので、期待して行ったのです。
 購入は16日(土)のコンサートまで、おあずけ〜。(がまん、がまん)

「青いナムジル」の寮さんのことばを挿絵といっしょに眺めると本当に素敵です。
絵の中のモンゴルの景色はもちろん美しいです。でもそれ以上に人物の表情がなんて、魅力的なのでしょう。
ナムジルと娘の逢瀬の場面は、ああ、やっぱりいいなあ・・・と、どきどきします。手の置き場所ひとつとっても、相手への信頼、愛しさがあふれているのです。

お話の最後にナムジルの恋人、馬飼いの娘の絵が描かれているのですが、私はどことなく寮さんのまなざしに似ていらっしゃるなあ・・・と思いました。

こんなに美しい本があることを多くのかたが気づいてくださるといいなあ、と願ってやみません。

マミ  タナにあるレストラン 2002年11月10日(日)05時19分12秒

タナには(マダガスカルの首都)レストランがたくさんあります。
それで、外国料理に専門レストランもあります。
韓国料理、イタリア料理、中国料理、インド料理、および日本料理の専門レストランがあります。ムスラムレストランもありますがあそこで食べたことがまだです。
韓国レストランはバーベキューで、イタリアレストランはパスタ―で、中国レストランはスープでインドレストランは辛い味で有名です。残念ですが日本料理はマダガスカル人が知りません。こちらは日本レストランが一つしかないです。
ある日、日本レストランである日本人が私を招いていただいた。その時、初めて日本酒を飲みました。おいしかった。

グレン横田  ムフフお宝自慢 2002年11月09日(土)06時45分55秒
「風力の学派」発見! へのコメント

先日銀座で開かれた門坂氏の新作展にお邪魔したとき、極秘の某地下マル秘闇ルートから当方のもとへもたらされた「風力の学派」を持参し、画伯ご本人にサインをいただいたのは私です。

門坂画伯いわく:「いやあ、こんなに保存状態がいいのは僕も見たことないんだよー。これはきれいだねえ」。

画廊のご主人いわく:「わあ、これが噂の『風力の学派』ですかあ。前から一度見たかったんですよ。ちょっとだけ触らせてもらっていいですか?」。

>今回の出品、値段が1万4600円! いやー、人気なんですねえ。

そうかあ。いよいよ生活に困ったら、あれをサザビーズでオークションにかければなんとか半年くらいは……。

というのはもちろん冗談ですよん(笑)。
わが家の家宝として子孫代々大切に伝えて参ります。

しかし、清水の舞台から助走付きでダイブして門坂さんのオリジナル作品を買っちまったし、「風力の…」の値打ちまでガンガン上がっていったら、相続税が今から心配だわ。むはははは。

寮美千子  小さなKくん がんばれ! 2002年11月08日(金)19時09分27秒 http://ryomichico.net

以前、レビューに書いた小さなKくんのこと、まだ記憶にある人もいるかと思います。
今年3月に生まれたKくんは、生後2カ月で先天性胆道閉鎖症と判明、
生後3カ月で葛西式手術を受け、胆道の回復を試みましたが、
手術は100パーセント成功というわけに行かず、このままでは肝硬変が進むばかり。
1歳半までは生きられないでしょうとのこと。
唯一残された生存の道は、親からの生体肝移植でした。

きょう、Kくんは京都大学付属病院で、その生体肝移植に挑戦しています。
肝臓の提供者はお父さん。
手術が無事すみますように!
Kくんが、元気になりますように!

review0002.html#review20020524015054

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