「物語の作法」課題提出板の検索

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>滝 夏海(.|/n)*>作品2.「タイトル未定/プロット の検索結果(ログ23-26)


滝 夏海 作品2A「タイトル未定/プロット1(あらすじのみ)」 2003年05月07日(水)23時58分06秒

<あらすじ>
 ある日こだまは学校をさぼる。何が嫌だというわけではないが、なんとなく何もかもが嫌でつまらなかった。気の向くままに自転車を走らせていると、見知らぬ道に入り込んでしまう。霧の立ちこめる道の先には青い扉と青年。近づいてきたこだまに青年は言う「扉を潜ると違う世界へ行ける。気に入ればずっと暮らす事も出来る」と。考える期間は3ヶ月、それまでに決めるという約束でこだまは扉を潜る。
 扉を通り抜けたこだまは、不思議な世界を目にする。扉の前にいた青年が住むというどこに居ても見えるほど高い、真っ白な塔。一年中雨の森。世界を一周する、端のない川。赤い煉瓦の街。猫の耳や犬のしっぽの生えた、人では有り得ない住人達。そしてこだまと同じように迷い込んだ人々。こだまはそこでのどかで楽しい日々を過ごす。
 その世界でこだまは1人の少年と親しくなる。少年はこだまのことを「エコー」と呼び、自分も彼女も元々この世界の住人であると言う。しかしこだまにはそんな記憶は無い。住人だったと言い続ける少年と、否定するこだま。だがなんとなく見覚えのある風景や住人、何故か知っていた場所・習慣に出会い、段々とこだまは自分の記憶に疑問を持ち始める。
 さらに、知れば知るほどはっきりとしてくる、世界の不自然さ。霧に囲まれて一定範囲から出られない世界、成長しない住人、存在しない死。あとから教えられた住人になる条件「なりたい体を得る代わりに、今までの記憶を消すこと」。
 悩むこだまを置いて、他の迷い込んだ人々は帰る者と姿を変えて残る者に分かれていく。
 期限が迫り、あの青年なら、一番知りたい事を知っているのではないかと思い、こだまは塔を登る事を決める。最上階の部屋は壁一面に本が並び、中央には白い扉が置かれている。そこに居たのは最初にあった青年と、こだまのことをエコーと呼ぶ少年。真実を知りたがるこだまに、青年は一冊の本を渡す。開くとエコーと呼ばれていた時の事が、断片的に映像として頭に浮かんでくる。自分はこの世界の住人だった事、迷い込む人々に興味を抱き、人の体を得て彼らの世界へ出ていった事など、全てではないが思い出すこだま。そして本来戻るはずのないこだまを、少年の想いが呼び寄せたことを知る。その上で、こだまはエコーではなくこだまとして生きる事を選ぶ。
 別れを告げ、白い扉を潜るこだま。また少年も世界との別れを決め、後を追うように扉を潜る。
 気が付くとこだまは元の道に戻っている。時は動いておらず、脇には倒れた自転車。不思議な世界の事を忘れ何もなかったように自転車をこぎ出すこだま。世界の記憶は無いが、扉を潜る前よりも気持ちは前向きで明るくなっていた。

滝 夏海 作品2B「タイトル未定/プロット2(世界観:概要)」 2003年06月09日(月)23時48分56秒

【住人が認識している世界】
・世界
時空の狭間を漂っている。塔に世界の管理者が住み、秩序を守る。外と繋がる【扉】が存在し、そこから外の人が迷い込むことがよくある。同じ場所に【扉】が開いている期間は一巡り(一年)で、四季の最後の「嵐の月」が来ると【扉】は閉まり移動を始める。

・地形
塔を中心とした円形で、端に向かうと霧が濃くなる。外へと歩いていてもいつの間にか内側へ戻ってしまう。森や低い山、川、湖が存在するが、高い山や海はない。丸一日歩き続ければ円の直径を端から端まで行ける広さ。

・時間
時間はあり日本のような四季が存在するが「年」という感覚が無い。季節が一巡りして嵐の月が来たら、また始めに戻る。「年」単位で積み重ならない。

・住人
人数は分からず、いつの間にか増えたり減ったりする。「居なくなる」けど「死」なない。

・旅人
迷い込んだ人々。持てなすのが礼儀。

・住居、街
多国籍な雰囲気の街が一カ所。他は森や草原に一二件ずつ。



【実際の世界(小説内であまり使わない設定)】
・場所
遥か未来。スペースコロニー(もしくは星)に建設されるが途中で放置された、癒しを目的としたテーマパーク。本星(地球)とはだいぶ離れている。ドーム型。本来は【扉】が本星とを繋ぐ役目をするはずだったが、バグによりパークとは時代の違う本星とを繋いでしまう。

・住人
人工知能を組み込み人に近い要素で造られた機械仕掛けの人形。パークに来た客を持てなすための存在。学習はするが外見的な成長はしない。
 *現在は機械の体に乗り替えた人間達が「住人」となっている。外から来て住み着いた人間がほとんどだが、管理者などパークにとって重要な役割を持つ者は、元研究開発スタッフ。

滝 夏海 作品2C「タイトル未定/プロット3(主要登場人物)」  2003年06月14日(土)01時47分00秒

<主要登場人物>

・こだま
15才、中学3年(6年制私立で受験生ではない)
3人家族(父、母)ひとりっ子
いろいろ考えていて行動がワンテンポ遅れる為に、とろいと思われがち。芯はしっかりしているが、決断力に欠ける。
現実に退屈していたが、不思議な世界を知る事で自分のいた世界を再確認する。

・エコー
10代半ばの少女。不思議な世界の住人(以下、住人)。
街ではなく1人で森に住む。
好奇心旺盛で、旅人や彼らのいた世界の強く惹かれる。
結局住人だった時の記憶を消し、旅人達の世界に行き「こだま」として暮らし始める。


・(名前未定)
10代前半の少年。住人。管理者の補佐役。物事をすぐに忘れる住人とは違い、比較的長く(記憶力の良い人間程度)記憶を持ち続ける。
やんちゃ。時々大人びた表情を見せる。
エコーの事が好きで、こだまにもしつこく付きまとう。
こだまを住人に戻そうとするがこだまと過ごすうちに考えを変え、最後は記憶を持ったまま彼女を追って同じ世界に旅立つ。


・(名前未定)
20代後半の青年。世界の管理者。
普段は塔に住み【扉】を管理する。【扉】がどこかと繋がった場合は、旅人の案内役も務める。他に住人の記憶を【本】として保管、管理したり、世界の隅々を監視し補佐役に指示を出す。
物静かな印象を与える容姿や行動、しゃべり方。感情の起伏が少ない。
記憶を消すということに疑問を持っているが、管理する為の他の方法も見つからず半ば諦めている。


他に迷い込んだ人々の中でこだまと仲良くなる人を2〜3人。

管理者:Ryo Michico <mail@ryomichico.net>
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