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朗読幻燈会|楽園の鳥―カルカッタ幻想曲― の検索結果


寮美千子  ヴァレンタインデイまで あと一週間!  2006年02月07日(火)19時22分29秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント

今年はどんなヴァレンタインデイを過ごすのでしょう?
寮美千子は決まっています!
渋谷で、かの門坂流画伯と過ごします!
といっても、
いや、その、二人っきりじゃあなくて……。

『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流

みなさんも、ぜひごいっしょに、すてきな夜を過ごしましょう!
Please be my Valentine!

寮美千子  寮美千子×門坂流 朗読幻燈会@渋谷アップリンク 2006年02月13日(月)23時58分55秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント

いよいよ明日というか、ほぼ本日というか、2月14日午後7時から、ヴァレンタイン・デイの朗読幻燈会です。ようやく、原稿も仕上がりました。門坂流画伯の繊細かつ大胆な線の光を浴びながら、どんな朗読になるのか? 高校時代の悪友をはじめ、懐かしい面々もご来場の予定。もちろん、門坂画伯も。みなさま、ぜひいらしてください。どきどき。

友宇子  素晴らしい時間をありがとうございました 2006年02月14日(火)23時38分35秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント

寮さんの発する言葉の迫力、美しい音楽達、スクリーンに映し出される門坂流画伯の版画の陰影にすっかり魅せられてしまいました。
次から次へと言葉にできない感情が湧き上がってきました。
素晴らしかった。
素晴らしい経験をさせていただいた。
この会に関わった全ての人に感謝します。

今日の会に参加して、寮さんの作品を読んだ時に感じるものというのは、自分では手の出しようのない美しいものを目の前にしたときに感じる絶望のようなものに似ているのではないかと思いました。

一つだけ質問したかったことがあったので、この場で質問させていただいてもよろしいでしょうか。
トークで寮さんがガンガサガルに赴いて感じられたことを語っていらっしゃった時に、北海道に似ているとおっしゃいましたよね。そこに直接関係あるわけではないのですが、そのとき私は、北海道の神の子池という摩周湖の水が沸いてできている池のことを思い出しました。そこは本当に美しく、そして力強く、私はそこで初めて、神って存在するんだと理屈ではなく感じました。
もし寮さん、またこれをご覧になっている皆さんにこのような経験がお有りでしたら是非教えていただきたいなと思いました。

長々と失礼いたしました。これからも応援しています。

未知子  静かに奥底に力を漲らせて 2006年02月15日(水)22時37分22秒 http://witmic.cocolog-nifty.com/neco/
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント

寮さん
すてきでした。あなたの声と文章がとても美しく響きあって、門坂さんのめまいがするほど流麗で奥深い細密版画の前に立っているあなたは、なにか見慣れたあなたとはまるで別人のようでした。
ほんとうにひとを惹きつける強い力をもっているのですね。集まった人々がみんなとても幸せそうにしているのが印象的でした。

そして、毎度のことながら、作品とトークとの落差! どちらもほんとうの寮さんには違いないのでしょうが、やっぱりわたしはこの生意気ではちきれるほどの自負心に満ちた、洒脱な美千子がよけいに好きです。だれもあなたを放っておきやしませんとも。今、不思議なくらい静かなのは、きっと例のあれです、さんすくみとかそういう業界中でけん制しあって声かけられない状態。
わたしはともだちにこう言っています。「待ってなさいよ、もうじきテレビでも新聞でも毎日のように登場して、みんなもどんな人か見られるようになるから」って、自分だけほんの少し先にあなたを知ってるってことを誇示しています。

ほんとに絵になるあなただから、あっという間にそんなことになるに違いないとにらんでいます。
そしてそんなふうに「売れっ子」になっても、自分の作品無料でWebに公開してもいい、ほんとに気にいってくれた人は買ってくれるはずと、きっぱり言い切った心意気にますます惚れてしまいます。

これからもっともっと遠くまで、走って、いいえ足のない鳥のように高く高く飛んでいくために、今はしっかりと力を蓄えて、できるだけゆたかに、時の満ちるのを待ってください。
だいじょうぶ。あなたを好きなひとたちは、いくらでも待つことのできる人たちです。

しまった。こんなに長々と、あなたの大事なページにおじゃましてしまいました。
失礼をお許しください。

寮美千子  2/15「首都圏ネットワーク」舩後流短歌 感想をぜひNHKに! 2006年02月19日(日)22時46分03秒
寮さん共々お願いです。 へのコメント

2月14日のヴァレンタイン朗読幻燈会を終え、二次会でも大いに盛りあがって、深夜、そのまま千葉の実家へ。翌15日は父が尿路変更の手術だったため、千葉で番組を見ました。

舩後さんの短歌の紹介番組。たっぷり短歌も紹介され、先日のラシエットでの朗読会の模様や、市立千葉高校での講演会の模様も映りました。

ラシエットでは、観客の感想も収録。テレビには、N田さんのお美しいお顔といっしょに、なんとかのドロンコ氏の顔が大写しに! そして、ドロンコ氏の感想の言葉が大々的に流れました! おい、ドロンコ、見てないだろう! こんどビデオで見せてあげるよ。

寮美千子は、両親介護で疲れ果てていたこともあり、シワがいっぱいに映っていて、本人はがっくり。「ソフトフォーカスでお願いします」といったけれど、NHKの報道番組が聞き入れてくれるわけもありません。でもまあ、仕方ない。シワ、ほんとうはあんなにないのになあ!

シワのことはともかく、短いなかに、ぎっしりと内容を詰めこんで、さすが、と思いました。とはいえ、わずか5分ほどの放映なので、そもそもなぜ「短歌」なのか、というところは全部省略。それがちょっと残念でした。舩後さんは、お若い頃、ロックバンドをなさっていて、そのリズム感や音感があるので、短歌がとてもフィットしたのだと思います。

舩後さんの歌集、なんとしても実現したいけれど、なかなかハードルは高そう。しかし、編集者のすぎまるさんが書いてくださったように、NHKにメールなりお手紙なり、電話なりの反響を寄せると「反響あり」ということで、歌集のことも、実現に近づけるかもしれません。みなさま、ぜひよろしく!

『首都圏ネットワーク』ホームページ
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/


「おっちゃん」さんがご感想を寄せてくださいました。ありがとう。ほかにもご覧になった方、いらっしゃいますか? ご感想を、ぜひこの掲示板やNHKにお寄せください。

ラシエットには「八王子に住む七十代の女性」から、「月例の朗読会に行きたいけれど、体が悪くてイケナイ。舩後さんの短歌のコピーをぜひ欲しい」との連絡もあったそうです。舩後さんの短歌、いろんな人の心に届いているんですね。舩後さんの短歌の新作を掲載したブログ「舩後流短歌」も、ぜひご覧になってください。

寮美千子  若き友への手紙 2006年02月20日(月)01時33分18秒
素晴らしい時間をありがとうございました へのコメント

▼友宇子さま

2月14日は、朗読幻燈会に来てくださってありがとう。会場に、若い、新しい読者の方の初々しい姿を見るのは、とてもうれしいことでした。
今日の会に参加して、寮さんの作品を読んだ時に感じるものというのは、自分では手の出しようのない美しいものを目の前にしたときに感じる絶望のようなものに似ているのではないかと思いました。by 友宇子さん
なんという美しい批評の言葉でしょう。感動です。

お手紙と小さな贈り物もいただきました。戻ってからお手紙読ませていただいて、その心根のまっすぐなこと、志の高いことに打たれました。理性と豊かな感受性を持ち合わせ、こんな日本で、気高い魂を失わずに生きている若い女性がいる。そのことだけでも、わたしはとても勇気づけられました。そして、そんな人にファンになってもらえるなんて、わたしも捨てたものではないと、自分に自信を持つことができました。

友宇子さんが、作家・寮美千子を意識したのは、かのφ本店長のヴィレッジヴァンガード・モバイル店で『ノスタルギガンテス』に出会った時のことだそうです。しかし、それより遙か以前に実は寮美千子の本を読んでいたと、気づいたとのこと。それは小学校5年生のとき、ご両親から贈られて読んだ『マザー・テレサへの旅 ボランティアってだれのため?』。友宇子さんは、その時のことを、このようにお手紙に書いてくださいました。この部分だけ、引用、お許しください。
当時、ボランティアはよいこと、マザー・テレサってえらい人という知識しか持ちあわせていなかった私にとって、この本は本当に衝撃的なものでした。本当に現地の人のために何をすれば良いのかということは、様々な角度から批判的な視点で見つけなければならないということ、そうしても本当の真実は得られないかも知れないということを、まざまざと思い知らされました。そして、このような情報が自分たちの周りにほとんどないということにも、大変違和感を覚えました。(小学生のわたしがこのように言葉で考えたわけではありませんが、少なくともそう感じました。)
わたしはお手紙のこの部分を読んで、涙が出そうになりました。大人でも、あの本は誤読します。「マザー・テレサはすごい人」という固定観念にだけ凝り固まっている人は、あの本を読んでさえ「ボランティアってだれのため?」という根源的な問いに気づかずに、マザー・テレサ礼賛本だと思いこんで、わたしに講演を頼んできたりしました。わたしが、あの本を書いた真意を丁寧に説明すると、鼻白んだような声を出して、結局それっきり、講演の話が立ち消えになったこともありました。そのようななかで、ちゃんとあの本を受け取ってくれていた小学生がいた。そのことは、わたしにとって大きな喜びです。そして、それを今も覚えてくれていて、これからの人生に生かそうとしてくださっていること、どんなに励みになるかしれません。

いまの日本は、まるで坂道を転がるように急速に悪い方向に転がっている、第2次世界大戦の直前、つまり「戦前」に酷似している。そう感じているいま、こんなまっすぐな、素直な、そして理知的な若人がいることに、心底ほっとしました。未来に希望を抱くことができました。ありがとう、友宇子さん。

いま、将来に向け、再び転機を迎えているという友宇子さん。ぜひ『小惑星美術館』『ラジオスターレストラン』も読んでみてください。この2冊は、人類の未来について考えた作品です。そして、『父は空 母は大地 対訳版』『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』もぜひ。命について、大地と人とのつながりについて、根源的な視点を持って生きてきた先住民の文化に関する本です。そして『遠くをみたい―星の贈りもの―』は、宇宙のなかの人間についての絵本。図書館で構いませんから、ぜひ一度目を通してみてください。きっと、進路を考える友宇子さんのお役に立つことがあると思います。

友宇子さんに未来に祝福あれ! お手紙でもメールでも、進路のことなど、お聞かせください。勿論、掲示板に書いてくださっても構いません。みんなでお話を共有できることは、とてもうれしいことです。

神聖さを感じられる土地のこと、書くと長くなるので、また次の機会にします。きょうは、とりあえずここまで。では!

寮美千子  麗しき旧友への手紙 2006年02月20日(月)02時11分56秒
静かに奥底に力を漲らせて へのコメント

▼未知子さま
>だいじょうぶ。あなたを好きなひとたちは、いくらでも待つことのできる人たちです。
ああ! この一行を読んで、わたしはどれだけ癒され、救われたでしょうか。若い、心も体も混乱したまま突っ走っていた時代を、共に生きた旧い友人からそういわれたからこそ、一層に心にしみます。

シーンと静まりかえったギョーカイ。でも、ギョーカイなんて関係ないや。いや、そうとも言い切れないけれど、でも、色目を使ったり焦ったりせずに、ほんとうに書きたいものをきちんと書いて行こう!

だいぶ前に、どうしてもしたい仕事を箇条書きにしたことがありました。ある時、そのメモが出てきて、ゆっくりではあるけれど、そのなかのいくつかを確実に実現している自分に気づきました。そのなかに入っていたのは『遠くをみたい―星の贈りもの―』『イオマンテ―めぐるいのちの贈り物―』『楽園の鳥―カルカッタ幻想曲―』、そして「花喰い猫」(競作書き下ろし短編集『猫路地』のなかに収録。近日発売)。その頃はまだ、どれも実現のメドもたっていない時でした。でも、がんばってがんばって、世の中に送りだすことができました。

その時にメモしたもので、まだ実現されていないものがあります。セント・ギガに書いたヴォイスをまとめた「寮美千子/詩集成」。短編をまとめた短編集「恐竜の夏」。そして、『楽園の鳥』の作中作としても登場する「夢見る水の王国」。これだけは、死ぬまでのどうしても実現したいものです。売れることを考えるより、まず、それを実現させることに全力を傾けましょう。

とはいえ、親がヨレてくると「お金ってたくさんあるといいなあ」とつくづく思います。いままで、お金がほしいとは、実は本気で思ったことのなかった極楽トンボのわたしでしたが、いまは「お金のために仕事をしたい」とさえ思うようになりました。

しかし、そういう時だからこそ尚のこと、背筋をしゃんと伸ばして、まず、一番やりたいことからひとつずつ片付けていきましょう。そして「Waiting list」をどんどん消化して、自由の身となった暁には、バリバリ稼ぎまくりましょう?!

50代を迎え、まだ踏み迷うなんて、若い頃は考えもしませんでした。でも、だからこそ心が燃え立ちます。いつかゆっくり、いろんな話をしたいと思いながら、なかなかゆっくりお話しする機会もないままですが、いつかきっと、女二人で語り合う日を作りましょう。

そういえば「幼なじみ」の方と来られた先日「未知子さんて、いつまでも女王様でしょう」っていったら、その方「もちろんですよ」って、実にうれしそうにいっていました。そして、爽やかに笑っていらっしゃいました。いつまでもいつまでも、魅力を振りまき続ける友に乾杯!

寮美千子  ヴァレンタイン朗読幻燈会/みんなありがとう! 2006年02月20日(月)02時42分23秒
▼遊星たちの消息:『楽園の鳥』ヴァレンタイン朗読幻燈会 寮美千子×門坂流 へのコメント


2月14日、渋谷アップリンクファクトリーで開催された「寮美千子+門坂流 朗読幻燈会」。こじんまりとした会場でしたが、38名の方々にご来場いただき、ちょうど満席。実に大人っぽい、いい雰囲気で朗読をすることができました。感謝!

開演前に「シブイ雰囲気のお客さん、たくさん入ってますよ」と支配人のK氏。若者の街渋谷にしては、アダルトな雰囲気だったかもしれません。でも、それがうれしい。年輪を重ねた人々に支持してもらえる。こんなすばらしいことはありません。編集の宇山日出臣氏、装丁画の門坂流氏、そして装丁の平野湟太郎氏と、『楽園の鳥』制作チームが久しぶりに勢揃いしたものうれしかったです。

なつかしい顔もいっぱいあり、門坂流氏のすばらしい絵の投影の中、実にいい雰囲気のなかにで読ませてもらっていると感じました。ほんとうにありがとう。

『楽園の鳥』の朗読用抜粋が45分。休憩が10分。そしてプロデューサーの鈴木朋幸氏とのトーク。最後に10分弱、2月8日にお亡くなりになられた作曲家の伊福部昭先生への追悼詩を読ませていただきました。

実は、この日は伊福部昭先生のご葬儀の日。ヴァレンタインデイにお葬式だなんて、上等なチョコレートが好物だった伊福部先生らしい日取りです。最後の最後まで、ダンディな伊福部先生。蝶ネクタイ姿が、心に浮かびました。

会場には、お葬式を終えてかけつけてくださった伊福部先生の甥御さんにあたられる勇崎哲史さんもいらっしゃっていました。勇崎さんが、生前の伊福部先生に、巡り合わせてくださったその人なのです。

終了してから、支配人のK氏に「これから、月例でやりませんか」といっていただきました。もちろん、月例なんてできません!無理です! でも、ご提案はうれしかった。主催者であるアップリンクにも、気に入っていただけたようでした。

朗読の時はいつもそうだけれど、実際やりはじめるまでは、ドキドキだし気も重い。でも、読みはじめると、世界が降ってきてそのなかにはいってしまうのです。快感でさえある。自分の作品を、こんな形で伝えられること、とてもうれしくおもいます。ことに今回は、門坂流氏のすばらしい作品とのコラボレーション。投影の方法には、もう一つの工夫をと思いましたが、これを最初の一歩として、もっともっとすばらしいコラボレーションをできればと考えています。


旧友の目玉おやじさんは、わたしの作品を「映像が目に浮かぶ。寮美千子作品は文学じゃなくて、映像作品だ」と感想を述べてくれました。

また別の方は「寮美千子作品は、音楽だ」とおっしゃってくださいました。

だから「文学」とか「文壇」と縁が薄いのかもしれません。自分でも、どうも「文学作品」とは匂いが違うと感じるのです。映像であり音楽でもある言葉。それが真に理解されるのはいつだろう? でも、ここにそれを受けとめてくれている読者が確実にいるのだから、きっといつか、広く理解される日も来るのだと信じることができます。

みなさん、ほんとうにありがとう。

管理者:Ryo Michico <web@ryomichico.net>
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